最新の観てきた!クチコミ一覧

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もっと美人だった

もっと美人だった

箱庭円舞曲

ザ・スズナリ(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

そういうことかと
ちょっとクラクラ、ほろ酔い程度に酔いました。

ネタバレBOX

下手上部、上手上部、下部に三人の女性を配置して、それぞれが絡んでいるかのような錯覚を味合わせながら、思わせ振りにややこしく、1985年、2000年当時と、2015年の今の私毒島未来(ぶすじまみき)50歳を描いた話。

最初のシーンで、仕送りを頼む電話が噛み合っていたので母娘かと錯覚しました。自分のあだ名がみらいなのに子供にみらいと名付けたことで、子供の名前を叫んだときにはとてつもなく混乱しました。

就職しないで演劇の道へ進んだ先輩は15年経って元カノを襲うようなクズでした。演劇に進んだもう一人の男性の卒業後の15年後があそこだったとしたら、ここはどこなんだろう、未来なのかと15年のズレに酔いました。

三人とも丸顔、少しぽっちゃり系、背丈も同じぐらい、絶妙です。ラストシーンで三人が会話しましたが、過去の自分には現状を教えないところなど、21歳頃から30歳頃まで10人の女優が登場して一人の女性の一歳毎を描いたお芝居があったことを思い出しました。

それにしても、爪切り怖いでした。
恋愛小説家

恋愛小説家

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

うーん。
演技ってものを考え直したほうがよいかと。

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/31 (土) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★★

観ました
告知が少なかったのか、あやうく見逃すところでした。
最初は雰囲気に馴染めず会話についていくのがやっとだったが、途中からぐいぐいと引き込まれた。少し納得できないところがあったのと、役者さんのレベルに差があったように感じる。

NOVA

NOVA

水中めがね∞

新宿眼科画廊(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

無題1648(15-337)
16:00の回(雨)。

15:33受付、開場。入って左に客席(2列)
舞台には男が2人。一人は「ココアシガレット(1951年から売ってるそうな)」を食し、一人は読書。ここがどこか、何かを待っているのかなど不明。BGMはピアノ曲がかすかに。

15:55前説(つくにさん)、16:00開演~17:16終演。

「水中めがね∞」は3公演目(演劇1+ダンス1)。前作を除くと岩本さんは「ピュア魂2(2013/7@PRUNUS)」、濱地さんは「コロブチカ(2014/2@SENTIO)」、百今日子さんは(たぶん)初めて。

冒頭、列車の音...ゴトンゴトンと時は永遠に流れる。

銀河鉄道、サソリの赤い灯、星が見えない場所(死へ至る場所?)と海のある場所(生まれる場所?)、移植と承継、閉じこもるための依存。関係(兄弟)の変化

いくつかの枠組みが示されては消える、なにか「ひとつ」の物語という感じではない、男はどうも自身がなさそうで女は意志を持っている。

スタッフがお揃いの衣装とアクセント(黒縁メガネ...TABATHAから借りたのか?)だったので見分けがつかず、中川さんと話しているのに気がつきませんでした。

クスリは星だった。

物語で引き込むというのではなく、「よい雰囲気」「自由な展開」が個人的な好みにあっていました。

サヨウナラなら何度でも

サヨウナラなら何度でも

試験管ベビー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/11/06 (金) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

大人な軽口テイスト
テーマは本来深刻であるところを、ライトな切り口と構成で、と言って悪ふざけや薄っぺらさを感じさせない熟成度が見事。

俳優さんもベテランの方が多く、それぞれの役者さんの持ち味が重なっても雑味を生じない構成が巧い。

三本目の「サヨウナラなら何度でも」は、政治家秘書の男色のオジサンが、冷静に考えると首尾一貫していないし自殺を考える動機もその後の行動もどこかしらずれているはずなのだけれど、そのせいで逆にほかの人たちがしっくりまとまるというか、リーダーシップをとってかき乱しながら場をまとめている説得力。

価値観は逆転していないのにアプローチを変えただけで、いい人と悪い人のとらえ方が過剰に変わってしまうような、渋い面白さがありました。

稔

Toy Late Lie

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/12 (木)公演終了

満足度★★★★★

「明日」が変わります
自分の人生を見つめ直し、深く考えることのできる作品です。
私は個人的に共感ポイントが多く、無意識に涙が出ました。
「稔」を観劇したことで、悩んでいたことやこれからが変わっていくと思います。
お話も素晴らしいですが、小劇場ならではの臨場感、素晴らしい役者の皆様、シンプルかつ凝っている演出、どれも素敵です。
特に主演の木田健太さんの表現力は圧巻です。涙なくしては見られません。
気になっている方は後悔する前に是非観ていただきたいです。本当にお勧めできます。
一度だけの観劇でこれだけ感じることができたので、複数回観ると更に色んな視点から観ることができるのだろうな、と楽しみです。
12日までザムザ阿佐ヶ谷にて公演中です。是非ご覧ください。

恋愛小説家

恋愛小説家

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

どこかで?
主人公(遠藤)の恋愛エピソードが、テレビドラマ等でよくある設定を集めた感じでした。なので、新鮮味がなく、何か見た事あるような?何のドラマだっけ?という思いで観ていました。悪くはないけど、特に心に残る舞台ではなかったかな・・という印象でした。

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/31 (土) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★

すごかった
あんなに激しい会話劇は初めてでした。
途中で何度も「これはお芝居ではなく現実?」と思いました。

ネタバレBOX

喫煙シーンが多すぎるので、☆を一つ減らします。
我が名は桃

我が名は桃

タッタタ探検組合

ザ・ポケット(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

相変わらず楽しいですね
久しぶりタッタタ観劇。題材は何であれ、いつものベタな展開なのですが、毎回笑っちゃうんだよなー。ちょっとえげつないところもあったけど、お子様たちも楽しめたかな。

八重咲ク

八重咲ク

劇団KⅢ

d-倉庫(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

惹き付けれらず
以前から気になっていた劇団さん。芝居も殺陣もうまいんだなと思いますが、話の造りがまるで“あみだくじ”。なんとも話がまどろっこしい!そしてこまごま入る殺陣、女子と男子一緒が多すぎて、その時のスピードが、ラスト近くで男子のみの殺陣に比べてあまりにも遅い!“あぁ待ってる”“合わせてるよねぇ”という感じがやたらとする。これ女子が下手だからということではなく、男子の方が“遠慮”しているような感じがする。あれだけスピード、切れに差があると、男子のみの殺陣をもっと観たかった!切に思います。また、衣装、なんか垢抜けないというか・・・せっかく作るんなら、もう少しデザインに美しさが欲しい。どうも美的に映えない。目立たせる為が、逆に裏目になってしまっているとしか思えない。もっと色々観て勉強して欲しいと思います。いずれにしてもいい役者が揃っているにも関わらず“惹きつけられない”もったいない舞台でした。

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/31 (土) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★★

白熱した机上議論
近未来における日本の地方都市の在り方を示唆するようだ。前提は、あくまで大学における授業であり、架空の地方都市という設定を確認しておかないと、現代の法制度などと整合性がとれない。
タイトルに惹かれて観劇することにしたが、直接的な関連性ではなくその背景に隠されている危うさ、悲しさが垣間見える。

ネタバレBOX

大学ゼミの卒業試験「モックカンファレンス」(通称モック)は、模擬会議のこと。この会議では一定のルールのもとに会議を進め、成績評価されるという。
この卒業試験は、集大成としてそれまでの年間成績がどのようなものであっても、この卒業試験で優秀と認められれば「A」評価になるという。
この大逆転の可能性が、この公演のドキドキ感を膨らませる。

卒業(モック)試験の題材は、高齢者から選挙権を放棄させる条例である。この街の状況が次から次に顕わになり、地元の危うさが露呈してくる。
ゼミ成績がかかっているため、利益代表役(例えば商店会、漁業連、農業連、行政職員)として喧々諤々と相手(賛成・反対)を論破しようと熱演する。

この議論は高齢者対策(高齢者の行政に対する口封じ)が声高に問われる。公演の表層とは別に、安保法(案)、原発、特別特区(正式名称別)...今日本が抱えている問題をしっかり考えさせる。学生議論を通じ観客にもその問題提起をしている。

この登場人物は指導教授(市長役)も含めて12名である。どうしてもこのシチュエーションだと「12人の怒れる男」(1957年・アメリカ)や「12人の優しき日本人」(1991年・日本)という映画を思い浮べてしまう。ここでも映画同様、全会一致が原則だからである。

物語を面白くするため、家庭の事情で大学に通学しなくなった友人を参加させ、単位を取らせる設定もある。事情とは、卒業試験という恩恵で単位が取得できるか、という興味を持たせる。実に上手い演出である。

ところで、個人的にはラスト...高齢者から選挙権を奪い、逆に若者は被選挙権を失うという動議のようなもの。一件落着のような...老人・若者の歪な平等感を説くが、若者は行政、ひいては為政への主体的な関わりから遠ざかるようであるが...。責任ある立場、それを牽制する立場などが必要であると思うが自分の勘違いであろうか。

最後に、タイトルであるが、坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」は、東京大空襲の死者たちを上野の山に集めて焼いたとき、折りしも桜が満開で、人けのない森を風だけが吹き抜け、その寂寥感を書いたものだという。この公演でも切り口は弱者切捨ての発想のようであった。その象徴する言葉...姥捨...言い換えていたが本音といったところ。その響きは本当に悲しい。
終わってから、年代果林さんと話をさせていただいたが、総じて若い役者が多くて勢いがあるとか。生き活きと演じており好ましい。

12人ひと幕の濃密な会話会議劇は素晴らしかった。
次回公演も楽しみにしております。
四季彩マリジヤ

四季彩マリジヤ

演劇集団ホシノハコ

上野ストアハウス(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/09 (月)公演終了

満足度★★★

2つの
作品がつながりがあるのではないかと思ったけど
そうではなかった。
最初からそういう予備知識をいれておけばよかったかなーと思いました。
ラストはひとそれぞれの感想があると思います。

2LDK

2LDK

劇塾!S.W.S

魅殺陣屋スタジオ(大阪府)

2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

建売版拝見。1公演で盛り沢山♪
5つのオムニバス+2つの宣伝公演。
最初の3つのオムニバスはコント系、後の2つはしっかりとしたストーリー仕立てになっていて、後になればなるほど、引き込まれる感じでした。
1公演で、いろんなお話が観られて楽しかったです。

やっぱり個人的には後の2つが良かったです。

ネタバレBOX

■長谷川家の玄関:恋人から「やり直したい。会ってくれ」との連絡。急いで家を出ようとする小梅だが、警官やらおばちゃんやら、何やら邪魔が入るが、恋人が下着泥棒だと判り、絶句。
■宣伝)坂乃上家の客室:小梅の失恋話に徹夜で付き合わされる夏希先輩たち。
■綾小路家の居間:超お嬢様の華恋さんに恋心を抱き、綾小路家を訪れる几帳面な徹男。気のない華恋からの仕打ちを受けつつ、実は華恋の父も几帳面…。
■小早川家のバルコニー:盗みに入った敏彦だったが…、超ド近眼の小早川の彼女・さやかが帰って来て…。
■宣伝)坂乃上家の客室Ⅱ:夏希先輩たちのその後談。
■佐々岡家のトイレ:トイレに籠もって原稿執筆中の風子。その内容は、真ん中の国の姫が出会いを求め南の国へ。姫の婚約者の西の国の王子も姫の後を追うが…。
■北白川家の裏庭:子供時代ずっと一緒に過ごした親友・誠のお葬式。
引っ越して音信不通となって、久しぶりに見る大人になった誠は別人のようだった。
そこで再会する同じく親友の優希と愛。
友と共に過ごした、誠の家の裏庭で、子供の頃を思い出す。
子供時代、お互い気を遣って言い出せなかった事を、改めて伝え合い、わだかまりが消え、再び動き出す時計。
気遣いの誠が、お葬式で僕たち3人を再開させてくれたんだ。
恋愛小説家

恋愛小説家

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

わかり易く感情移入もし易かった(^^)
でも何か芝居的嘘が多くあってストーリーが古めかしいかなぁって思えた約2時間(予定は1時間50分で開演時間遅れあり:開演前の座の温め的なものは無し)

ネタバレBOX

引退を宣言した作家にインタビューする編集者=女性=新米さん?が実体験を元にフィクションを織り交ぜて発表していた作家の作品の現実の部分を作中主人公の実演による過去の出来事の再現を時系列通りに再生した作品でした。(でも本当のことを話してるとは明確にしていないですね)
オチは作風と異なり(=自信家のかっこよい主人公)自分に自信のもてない作家に逆ナンパを仕掛ける編集者とのラブオチと相成りました(^^;)

それにしても作家の初恋の女の子が義父に手篭めにされてて何も出来ずに義父との刃傷沙汰で作家本人だけが少年院送り(鑑別所収監?)というのも納得いかない展開だったなぁ(先に刃物持ち出したの親父の方だし=作中では過剰防衛での理由は述べてたけど説得力が希薄に思えたデスよ)・・・・・自身が背徳的な事してるのに警察に真っ先に連絡取ろうとする義父の行動にもリアルさがえらく欠落していたように思えたし・・・・・・。他にも白血病で余命半年と宣言された人間(というか最愛の彼女ですよ・・)の変化に気付かない同棲者=作家・・・とは思えない観察眼の無さよのぉ(-_-;)というようなリアルさの少なさ=突っ込みどころの多さが目立ったっす!

回想の芝居を側で見てる現在の作家と編集の補完説明とかが入るので話しの進行とかは理解がし易いところは高評価できます!
さよならパーティ

さよならパーティ

現代劇センター真夏座

文京シビックホール(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと想像通りの展開だったかなっと
後の人生に、もはや価値はない!?
「幸福の木の実」という安楽死の薬を求めて集まった
中高年の悲喜こもごもを描いたシリアスコメディ!でも
けっこう身につまされる部分が多くないかい?と思える客層でもあったです

さまざまな理由で自殺を考える登場人物たちであるが・・・。

「生きることは義務だ」と放つ台詞が印象に残った全2幕

ネタバレBOX

ちと裕福な奥様が知り合いに安楽死できる実を手に入れて皆で飲みましょうという流れになって桜が満開に咲いた時にと約束する年末からの物語。背景の桜が枯れ木状態から満開の状態→葉桜になる様子で時間経過を示しました。自殺決行までに時間があり結局皆躊躇します=とどめは妻が死ぬと言い出して止めた夫が先に自動車事故で死亡して・・・結局皆自殺はやめるのですが。まぁ膝が痛いと言ってた御婦人がお遍路行くとか、結構説得力に欠けるトコがあったりと、細かさが不足したですかねぇと感じました。
自殺したいと言い出す妻さんは映画「理髪屋の女房」を髣髴させてますが、その事に言及することが無かったなぁ・・・少しかましてもとか思えたデスよ。
桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/31 (土) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★★★

ラディカルなダイアローグの面白さ
 タケカワゼミでは、モックと呼ばれる模擬会議を通じて試験も授業も行われている。(追記後送)

ネタバレBOX

この1年間行われてきたのは、北陸州石川県安宅市という架空都市での法や条例の長所・短所について、各々が受け持った役割に応じた人物を演じつつ議論を展開することだった。無論、ディベートのように勝ち負けがある。
 モックには以下の様なルールが存在する。
① モックの結論は全会一致であるべきこと。
② 保留は投票権放棄と看做される。
③ メタ発言は減点対象とされる。
④ 各々が演ずべき役は年度開始時に設定。各々が自らの演ずる役の人物設定は、会議開始前に決めて提出しなければならない。(これは会議中に各自に有利な設定がされるのを防ぐ為)尚、会議中の呼称は、演じている役の通称名を用いる。
凡そ、このようなルールに従って卒業試験が行われる。今作は、その卒業試験を巡ってのモックがメインディッシュなのだが、これが実に面白い。テーゼは「65歳以上の老人の選挙権を取り上げる」是か非か? 
超、今、出来る、精一杯。

超、今、出来る、精一杯。

月刊「根本宗子」

テアトルBONBON(東京都)

2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

月刊根本宗子の凄まじさ。
今、出来る、精一杯。が初ねもしゅー。
抜き身のナイフでグサグサと刺されるような感覚に震えた。
あまりの衝撃に、翌週の超、今、出来る、精一杯。の方も、
比較するためにも見なければと、後からチケットを入手。
3年の月日は、根本さんに刀を鞘におさめさせていた。
23才の作品より、現在の作品の方が軽いとも言えるが、
むしろ軽く見せる演出が故に、悲しみは増していた気がする。
滑稽すぎる人間の欲が持つ悲しさ、
鈍器でグリグリえぐられるような感覚だった。
また、役者さんの振り幅の大きさにも感動した。

もっと美人だった

もっと美人だった

箱庭円舞曲

ザ・スズナリ(東京都)

2015/11/04 (水) ~ 2015/11/09 (月)公演終了

満足度★★★★

ブスブスブス
箱庭円舞曲15周年記念の作品。三つの異なる時代を同時進行で描いた作品。同じような作品をこれまで2回観たけど、古川さんの本、演出が一番上手い。素敵な作品だけど、わたしの中では、昔観た箱庭を超えてはいない。2時間超もちょっと長いかな。でも、十分に見応えはありました。箱庭にはどうしても期待してしまいます。

ネタバレBOX

1985年、御巣鷹山の日航機墜落事件。2001年、911同時多発テロ事件。ザンさんの読んでいる1Q84から2009年。という三つの時間経過が分かる。人気の無い大学ゼミ室、怪しい美容教室、失踪した議員の留守宅、の3セットが同時進行していく。随所に古川さんの演出の巧が光る。ザンさんの存在感がちょっと強すぎるかな。
融解

融解

白猫屋企画

ART THEATER かもめ座(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★

二人芝居だけれども
聾唖の妹が新人作家として文学賞を受賞したことから、その続編の執筆へとつながり、妹の秘密が明らかになっていく。受賞式の姉の行動の真意は? 妹の告白の真実は? 世間はどう反応するのか? 二人の行く末は? 劇中で語られるよりも多くのドラマを想像させる奥深い展開にどハマり。脚本もさることながら、今村美乃さんの語らずとも雄弁な演技と共に、この演目には、さらなる高みを目指せそうな可能性を感じつつ50分ほどの上演が終了。この世界にもっと浸っていたい! もっと続きが観たい! と思わせる、終演が惜しまれる舞台でした。今後のうえのやまさおり脚本に期待大。劇中に使われたビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の主題歌「I've Seen It All」という選曲も、個人的にツボ。公演自体は二人芝居という形態でしたが、音響、照明と公演スッタフを激バスメンバーが務めていたという、多才な方たち。

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/31 (土) ~ 2015/11/10 (火)公演終了

満足度★★★★

会話劇
会話劇と銘打った公演は数あれど、なるほどこういうことか、と思わされたのは初めて。気持ち良いテンポと距離感で目が離せない100分だった。

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