最新の観てきた!クチコミ一覧

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果てまでの旅

果てまでの旅

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★

初演を
観てないのに既視感がある理由は、「 少年期の脳みそ 」の手塚がいるからと気づくまで30分くらいかかった。鈍いな、俺。アフタートークの再演と初演の違いの話も興味深かったです。

【東京千秋楽!!】ブリッジしたのはカンガルー(※当日券若干枚!!)

【東京千秋楽!!】ブリッジしたのはカンガルー(※当日券若干枚!!)

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2015/09/09 (水) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

いっぱい笑いましたー
初日ならではの空気感はあったのですが、とにかく楽しかったです!!
当パンに書いてあったけど、仕事もプライベートも環境が変わり、物の見方が変わってきて。“大人”になったから産まれた作品だなと感じました。
沢山笑わせてくれてありがとう!

星の瞳のマリオン

星の瞳のマリオン

劇団テアトロ☆マジコ

千種文化小劇場(愛知県)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

ワクワク感が、デート向き♪
千秋楽を拝見しました。

キレイな衣装で、
すんなりファンタジーに入れました。

ジェットコースターみたいに、
ワクワクドキドキ♪

分かりやすいストーリーなのに、
アクションシーンもある。
「国同士の戦い、恋愛、友情、魔法」

だから、初めてつれてく方にも、
間違いありません。
女子率高めだし、家族づれもいたから。

また見たいので、DVD 出たら買います。
劇の内容からしたら、¥5000でも出せる。
¥3000で見れたから、知り合いにも見てもらおうかと。

でも、2時間20分は長いかな?
できたら、2時間以内で次回作お願いします♪





うお!チング

うお!チング

十三クラブ

PLACE KOBE STUDIO(兵庫県)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

旗揚げ公演!テンポの会話劇♪あっという間の70分でした♪
男女3人と録音テープの密室会話劇!

とても小気味良いテンポで、あっという間の70分♪

故郷の村の同窓会&お見合いパーティの筈が…。
雑居ビルの1室に閉じ込められた男女3人と、会話に参加してくる録音テープ(これは超能力者のなせる技?)の密室会話劇!
そして明かされる村の秘密…、DNAに秘められた驚愕の事実とは…。

性別をかけた壮絶なバトル…ではなく、ドタバタコメディが繰り広げられ…。
本当に楽しかった♪

超ベテラン新人二人(ロマンさんとニューミュージックさん)を相手に奮闘するバニ子さん!良かったです!

クラブ活動ですが、是非、次回作も期待しています!

追伸、初 PLACE KOBE STUDIO さんでしが、結構良い感じでした。

2作品同時上演!!…ぼくらの15日間戦争!…

2作品同時上演!!…ぼくらの15日間戦争!…

good morning N°5

OFF OFFシアター(東京都)

2015/09/02 (水) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★

「breackfast,kani」を観劇
1ドリンク付きで上演中も場内飲食自由(開演までステージ上でお酒、おつまみも販売されています)、携帯もONのままでOK、
というかなり自由な舞台でした。
入場時にはシャンプーの試供品をいただきました。

各回2席のVIPシートが客席ど真ん中にドドン!と設置。
コンシェルジュ付きで今まで観てきたVIP席の中では一番良さそうでした。

とてもパワフルで勢いのある作品ですね。
圧倒されました。

ネタバレBOX

黒○徹子さん、カ○ーセル麻紀さん風のお二人が審査員をしているお笑いコンテスト?のシーンがお気に入りです。
2015時代を創る現代舞踊公演

2015時代を創る現代舞踊公演

(社)現代舞踊協会

渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/10 (木)公演終了

満足度★★★★

2日目を鑑賞
悪天候のためか気持ち早めの開場。8演目(8団体)、休憩1回。一番気に入ったのがトリの菊地尚子で、衣装、道具、照明が単色でも表情豊かで、もっと観ていたくなる作品と踊りだった。

【東京千秋楽!!】ブリッジしたのはカンガルー(※当日券若干枚!!)

【東京千秋楽!!】ブリッジしたのはカンガルー(※当日券若干枚!!)

8割世界【19日20日、愛媛公演!!】

ワーサルシアター(東京都)

2015/09/09 (水) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

主役の2人が素敵すぎる♪
いっぱい笑えて心があったかくなる作品でした。どのキャラクターも明るくてポジティブで、ちょっとシニカル(笑) たくさん元気をもらえました♪こんな家族や友達が居たら毎日お腹痛くなるまで笑えそう(笑)

果てまでの旅

果てまでの旅

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★

中学時代
100分。傍から見ると滑稽で、成長に差がある年代が面白みを増す。甘くくすぐられるような感覚になった。女子部屋へは果てしない旅だなあ。

パイドパイパー と、千年のセピラ

パイドパイパー と、千年のセピラ

劇団ショウダウン

あうるすぽっと(東京都)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★

パイドパイパー 観劇
パイドパイパーを観て,翌日に千年のセピラを観て,振り返ってみると・・・パイドパイパーって,壮大なファンタジーなんだって自分の中にしっくりときます。確かに,観劇当日は2時間30分,休憩なしに集中力がちょっと途切れ,盛り込み過ぎだよねって思ったものの,振り返ってみると物語は繋がっており,特に意味のない場面ていうのもなく,これは2度観していたらもっと感動あったんじゃねえのって思ってしまう。とすれば,これは良い芝居だったんだよね。惜しい観劇をしてしまったと,ちょっと反省の次第である。

果てまでの旅

果てまでの旅

玉田企画

アトリエ春風舎(東京都)

2015/09/05 (土) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

懐かしい
そうそう、こんな思いいっぱいあった、
なんて思って、中学の頃の友達に電話しちゃいました。

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

劇場MOMO(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

伊藤えみ 眼 で演技!
まさに台風一過・・・劇場MOMOを出たときは外界は豪雨でしたが、中野駅から西へと向かう電車が多摩川を渡る頃には、もう晴れていて東の空には二重虹までもがでておりました!
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本日、チームBの公開ゲネを観てまいりました。
本来は今日の夜公演を観てのチームB初日なのですが、残念ながらそれには行けず…ということではありますが以下、チームA、B供に観てでの感想です。
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今回の役者さんとの新しい出会いとしては「雛子役の 山内芹那 さん」かなあ…と思います。江戸っ子(…かどうかも知りませんが)風のチャキチャキ演技で、雛子役を上手く演じてました。(雛子の)自分はホントはそんな性格じゃない!って事の表現はお見事でした。キレイ&カワイイ系の御姿もいいですし…それから 小澤暢子 さん の達者な演技は楽しかったです!マリリン会長!!もっともっとエスカレートした御演技を!! でもソコハカとないカワイイ感もまた魅力でした。
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表題の『 伊藤えみ 眼 で演技!』の話ですが、今日は舞台向かって右端(上手)の席だったので、クライマックスシーンでの伊藤さんの演技がバッチリ見えました。その席は西九条家御主人様の立ち位置とはかなり近いので御主人様に向かって語る彼女の演技が御主人様相当に良く見えたということなのです。 その演技は表情の演技というよりは『眼の演技』だったのでございました。私が知る限りでは 伊藤えみ が、あそこまで『眼』で表現したのは今回が初めてです。薄い涙の膜で覆われた瞳でメイドの冴子が御主人様に訴えたかった事は何なのか? 言葉以上の『眼』なのでございました! もしかしたら涙の演技になるのかとも思いましたが今回は、それはありませんでした~

お祭りGENKI どうも笹塚

お祭りGENKI どうも笹塚

GENKI Produce

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度

合わない
お祭りと言う事ですが…
お祭り感も感じませんでしたし笑いも私には合いませんでした。
この公演に子役は欠かせないのかもしれませんが演技の拙い(子役にしては上手いのでしょうか?)子役を出す意味が分かりませんでした。

時をかける206号室

時をかける206号室

企画演劇集団ボクラ団義

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/08/19 (水) ~ 2015/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきた!
おろしろかった!

もう一度観たかった!

幕末緞帳イコノクラッシュ!

幕末緞帳イコノクラッシュ!

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インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/09/04 (金) ~ 2015/09/15 (火)公演終了

満足度★★★★★

いつも+題材・発想
面白く、レティクル東京座の主張を知りました。

ネタバレBOX

幕末、現代会話芝居で人気を博した三人が方向性の違いからエンタメ芝居、アングラ芝居、現代会話芝居に分かれ、ジャニーズ系、アイドルグループ系の人材を引き入れ、タニマチの将軍や天皇も巻き込みながら切磋琢磨する様子を、いつものように白塗り、大音量でエンタメ芝居する話。

基本的には現代会話芝居が好きなのですが、途中で行われた現代会話芝居には笑いました。日常と非日常が入れ替わるとすっかり価値観が変わります。

途中で脱退したアイドルはあかりんかと推察したり、現代会話芝居の師匠のことを考えたりして、いつにも増して楽しめました。

蒲田行進曲

蒲田行進曲

Gフォース

ワーサルシアター(東京都)

2015/09/01 (火) ~ 2015/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

名作です!
名作ゆえに、いろいろなしがらみ・プレッシャーもあるとは思いますが、ていねいな作りで信頼できるカンパニーと思いました。つか作品を多く手がけておられる感じですが、今後も楽しみです♪

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

劇場MOMO(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いの嵐!!
A班初日を観劇して参りました。初演からも観ていた舞台でしたが、メンバーも会場も変わって同じ話でもキャストが一人一人キャラをコーティングしていたので、まったく別物を観ているようにとても楽しい時間が過ごせました。
とても盛り込まれた設定に、激しい展開であるにも関わらずスンナリと話を理解させ、そしてキャラの見所も魅せて下さるのは脚本の江戸川さんの力でもあるでしょうが、あのインパクトはキャストの自分のキャラクターへの愛情を感じました。
泣ける展開も盛り込んでいるのに、すかさずネタもぶち込んで来たりと笑い過ぎて時間があっという間で、一回観ただけでは世界観から離れる寂しさから物足りなさを感じてしまうのでリピートする予定です。
B班でも全然違うキャラになっているそうで、そちらも楽しみです。
本当にこんなにも男性も女性にもオススメしたい楽しい舞台は中々無いと思うので、是非悩んでる方は観劇して頂きたいです♪

深海大戦争

深海大戦争

パラドックス定数

上野ストアハウス(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

野木戯曲は現代の問題を、深海からぐっと力強くつかんでくる
結構驚いた。

まだご覧になってない方で、これからこの作品を観劇する予定のある方は、ネタパレは読まないほうがいい。
熱湯ナントカのように、「押さないで、押さないで」と言って押すというネタフリではなく、ホントに読まないほうがいいと思う。

ネタバレBOX

フライヤーのイラスト通りの物語であった。

しかし、ラストには驚いた。

いきなり暗転して、暗い中、しばらくして主宰の野木萌葱さんが登場し、「えーっと」っと話し出したのだ。今回の顛末を。
どうやら、「もっと書きたい」ということらしい。

前説のときの、いつもの男前の野木萌葱さんではなく、少し噛んでいたのは、前説の最後に面白いことを言うので緊張していたのではなく、こういうことだったのかもしれないと思ったりもした(笑)。

にしても、今回の幕切れにはシビれた。
野木萌葱さんの登場に、「えっ!」と声を出してしまったかもしれない。

物語では、深海における“海の覇者”を巡る、“大王”の名前を冠したイカと、それをも食料にして深海での食物連鎖の頂点に立つマッコウクジラとの大戦争が描かれようとしていた。

そこに、マッコウクジラに従うシャチと、物見遊山で南極からやって来た、これも“皇帝”の名を冠したペンギンが絡んでくる。
さらに“氷山”までもがストーリーに加わる。

「大戦争」と言いながらも、実はマッコウクジラからの一方的な戦いであり、ダイオウイカと全面戦争になっているようではない。

シャチにそそのかされて、自分の領土を侵害されてしまうという危惧に憑き動かされてマッコウクジラが戦いの火ぶたを切るのだ。
“王国”とか“王子”とか、そんな言葉が出てくるので、どこかシェイクスピアな香りがする。

しかし、内容はそうではなく、物語には現代の問題が孕んでいるようだ。
単なる動物ファンタジーではなく、かつ問題を声高にしないところに、作の野木萌葱さんの非凡さを感じる。

マッコウクジラにとっては、「自衛」のための「正義」の戦いであろう。
つまり、海に落ちた「鉄の鳥」を手にしたダイオウイカに対しての恐れと、さらに皇帝ペンギンとの軍事同盟を結び、北極を我が者にしようと企んでいるというという、猜疑心を増幅させるデマからの戦いであり、「鉄の鳥」とは、「大量破壊兵器」であって、まさに「イラク戦争」の発端と似いてるのだ。もちろん「鉄の鳥」をダイオウイカたちが使えるわけもなく、戦争のきっかけは捏造されたところも「イラク戦争」だ。

さらに、ダイオウイカ側から和平のテーブルには、その「鉄の鳥」が示される。
マッコウクジラ側から見れば、「鉄の鳥」は大量破壊兵器なのであり、ダイオウイカ側からは「抑止力」の効果を期待している。

しかし、抑止力は働かず、抑止力だったはずの、「鉄の鳥」の「卵」が使われてしまうことになる。
水中で炎を上げる「卵」とは、原子爆弾ではないか。
それが投げつけられところで、この舞台は終わる。

ダイオウイカは、マッコウクジラの餌であるから、マッコウクジラ側は同格ではないと思っている。
この2国の関係は、南北問題を示唆しているように感じた。
貧者の国の安価な兵器が、放射能だったわけだ。

1つの国がもう1つの国を隷属し、餌=喰いモノにしている。搾取だけして。
さらに言えば、世界の頂点に立つ国の傲慢さもあるし、1人の男がそれを牛耳ることの恐さ。
つまり、臣下の甘言1つで世界は争いの中に巻き込まれてしまうということだ。
(ファンタジーって、「王国」ですよね? 王様とかお姫様とか。「民主主義」がベースののファンタジーってあるのかな? 笑)

確かにこの作品にはまだまだ掘り下げられる物語がありそうだ。
全世界が放射能汚染によって破滅するのではないかということを暗示するようなラストから、後編では、何か光明が見えてくるのかが、気になる。
あるいは広がりが。

「進化」とか「知恵」とか、そういう方面にも内容は広がっていける。
「現代の問題」から、さらにもっと、深いところにある、「人間の過ち」の「原点」「原罪」のようなものへと物語は転がっていくのではないか。


この作品のオープニングは無言劇だった。
ダンス的な雰囲気があり、「椅子取りゲーム」で「自分の居場所」を確保するというもの。
椅子の数は決まっているから、座れる者の数は決まってくる。
お宝のようなものを配って、椅子を確保しようとするが、拒否されるたり、受け入れられたりすることでこの物語が始まるのだ。
「生き残れる生物」の椅子の数は決まっている、ということなのだろうか。

深海生物を演じた役者さんたちの動きがいい。
シンプルな衣装も効果的だ。
シャチには、白い線とか入れて欲しかったかな。

「鉄の鳥」はダイオウイカにとっての、モノリス(2001年宇宙の旅の)の役目を担うのかな、と思っていたがそうではなく、「卵」というもっと具体的な脅威を手に入れることになったのだ。
(進化のための)「知恵」と一緒に授けてもらえれば、違ったのか。
いや、「知恵」があるから、人間はこんな「卵」を作ってしまったのだ。

氷山を演じた(笑)植村宏司さんが、声がいいからとても渋くで賢者な雰囲気があった。
ダイオウイカの弟を演じた小野ゆたかさんは、まさかまったく台詞なしなのか? と思っていたが、やっぱりあった。前半は、台詞がないから、表情を大きくすることで感情を表現していたので、つぶらな瞳が愛らしいダイオウイカだった(笑)。口を尖らせて理屈っぽいとこ言うのかと思っていたが(笑)。
シャチを演じた西原誠吾さんは、こういう役柄がぴったりで冷酷で感情を抑えていて、頭も切れそうで、「俺はこんなところにはいつまでも安住してない」感がヒシヒシと伝わってきた。
皇帝ペンギンを演じた兼間慎さんは、パラドックス定数では今までいなかったキャラなので、軽みが新鮮。

全般的に笑いが多く、そこもこの作品が好きな理由となった。

こう言ってしまってはナンだが、この作品のもとになったのは、「大王イカ」の“大王”ではないだろうか。
でも、ダイオウイカはマッコウクジラの餌だし……じゃ海の大王は誰なのか? ってことから。

にしても、『外交官』(青年座)で戦争の始まりを描いて、今回の『深海大戦争』で戦争の趨勢を描き、次回作が戦後、戦犯を裁く『東京裁判』という流れは出来すぎでは(笑)。


後編が強く待たれる。

★の数はあえて4つとした、残りの★1つは後編に預ける。
3年G組

3年G組

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★★

田舎の高校だからかなぁ。
同窓会にありがちな、昔の友人らとの再会、懐かし話、淡い恋愛感情、それから負け組の後ろめたさなど、ありとあらゆる要素が盛り込まれていて、これぞ同窓会という描写は満載でした。更にラストに向けて、ちゃんとストーリー建てされていて、素晴らしい舞台だったと思います。
ただ、自分の経験に重ねてみると、そんなに今もクラスの一体感を保てるものかなぁっていう感じがちょっとしました。G組ですから少なくとも7クラス、250人ぐらいはいるはず。中学校の同窓会って感じの人間関係なのは、田舎の高校だからなのかなぁ。

ネタバレBOX

折角、物語の重要な位置を占める安井氏の否定的な姿勢。それがなぜ、そのような態度を取るのか、妻の明子や家族となぜ別居しているのかの説明がなかったので、安井氏の最後のシーンの深みが薄かったように思います。いっそ、宿直の野崎先生のカラミを少なくして、その経緯を説明する場面、独白を入れたほうが良かったかも。
明子さん役の神田麻衣さんがシンデレラに相応しく、美しかったです。
MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

劇場MOMO(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

チームA初日観てまいりました
複雑にして単純明快なストーリー展開は、初日なのにも関わらず客席を魅了していて、刹那の笑いと舞台通しでのハートフル印象を客席に残しました! とっても計算されているのに、そう感じさせない不思議な脚本の構成には驚かされます。
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実は私、この作品は昨年も新宿サンモールスタジオで見たのですが、今回は役者さんが替わっていることもあり、実際に客席に入った時に驚いた舞台のサイズの違いもありで、今夜ここでどういうものが観られるのかは興味最大限でした。
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…ということですが、今夜は初日にも関わらず、かなりの良いタイミングで舞台が展開されておりました。*****
主役の鷲尾修斗さんと北原沙弥香さんは、お二人とも舞台映えのする容姿と熱演とで楽しませてくれました。北原さんのスタイルの良さにはビックリでローヒールシューズでも、あの姿って!
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今回は 伊藤えみ さんとの御縁で伺ったので,、彼女の演技の感想を書きたいのですが、ネタバレ無しですので具体的な表現は避けての抽象的な書きようになることを御容赦下さい。・・・この舞台ではメイド姿で登場する伊藤さんですが、今回の舞台は伊藤えみ表情演技の百貨店、または表情演技実験室(?)的な舞台ともなっていて、これまでには見たことのない彼女の表情を沢山観ることができました!これまでの彼女の演技の集大成であると同時に未来に向けてもトライでもあると感じました。メイド長:田中冴子が役回りに表現の自由度が大きいこともあって、今回、伊藤えみ百面相が楽しめます~!
それに加えての印象深いシーンとしては物語のラストに近いシーンで、メイド長が御主人さまに向かって今何故こうなっているのかを切々と語る場面が挙げられます。この場面はメイド長の長いセリフで構成されていて御主人様に語りかけるのと同時に客席にも語りかけるものともなっています。それは、この作品が単なるドタバタ劇では無いことが明かされる大切なセリフでもあって、その出来具合は舞台の印象を最大限に左右するとも言え、声の響きの説得力も含め、演じる役者の最大限の見せ場でもごさいます!今夜も、とても説得力がある表現で客席を引き込んではいましたが、まだ回数はありますので明日以降、(彼女の表情演技も含め)ラストの長セリフが、どう進化してくのかを見届けるのは、舞台演劇を愛する私としては、トッテモトッテモ楽しみなのでございます!!

MEIDO IN HEAVEN

MEIDO IN HEAVEN

合同会社シザーブリッツ

劇場MOMO(東京都)

2015/09/08 (火) ~ 2015/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった
初日、拝見して参りました。石井陽菜さんの関係でシザーブリッツの舞台を観るようになって、ハチャメチャなコメディなんだけど、ちゃんと恋愛があって最後に泣かせる創りが大好きになりました。
今回いい話で、登場人物が優しい奴等ばかりで……w
特に大野さんのパワーに押されっぱなし。

女優陣も魅力的でした。昔あるところで推していたw北原さんは、声が変わってないけど大人になったなぁ。
伊藤えみさんも素敵だな。梅谷麻衣阿さんと友重舞香さんがいるチームAは最強だな…なんて、女優好きぶりを発揮しまくってました。

もう一回くらい行きたいです。

ネタバレBOX

江戸川さんの脚本の醍醐味は人違いなんだと再確認しましたw

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