
超、今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
超、今、出来る、精一杯。
盛り上がってきてこれから、というところで物語が先へ行かなくなってしまいました。そこから最後までは結構長く止まっていて、それでも笑えましたが、余韻はあまりなかったです。期待のハードルを上げすぎたのかもしれませんが、飛べると思うので、次作も期待します。

「タイタス・アンドロニカス」「女殺油地獄」
劇団山の手事情社
吉祥寺シアター(東京都)
2015/11/06 (金) ~ 2015/11/16 (月)公演終了
満足度★★★
残虐の海でうごめく人間
あまりに残虐ということでかつては海外で上演されなかったというシェークスピアの「タイタス・アンドロニカス」。スローモーションで役者を動かすなど、独特の動きで舞台を彩る安田雅弘が、どうこの戯曲を料理するのか、と思って吉祥寺へ出かけた。
殺戮、強姦、復讐。まともには取り組めない。目を引いたのは和服の衣装だ。布をうまく使って手首を切り落とした状態を表現するなど、多彩な工夫がある。さらに、役者の絶叫。スローモーションを得意とするこの劇団に、この演目はツボにはまるものなのかもしれない。
残虐の裏に見え隠れする人間の愚かさ。テロリストの作り方、という中身なので、受け入れがたいお客さんもいるかもしれない。

2番目でもいいの♡
劇団ズッキュン娘
南大塚ホール(東京都)
2015/08/14 (金) ~ 2015/08/16 (日)公演終了
満足度★★★★
再演につき更に読みが深まったような
あることをきっかけに発覚した不倫の顛末。
初演時同様、主人公・マチコの身勝手さに呆れ相手の妻・ヒトミの聖人君子ぶりに菩薩を見る(爆)。
が、それは既知の事実だったため、今回は更に読みが深まったような…。
まずマチコ。あれはただ身勝手なのではなく、2番目でもいいけれどそれでも彼を愛する“健気な自分”に酔っているのではないかと。
そしてそんなマチコなのに憎めないのは男としての後ろめたさがあるからではないかと(爆)。
いや、身に覚えがあるというのではなく「同じ男であるシゲちゃんがあんな態度で済みません」的な…ね(笑)。
しかし男性客に居心地の悪い思いをさせるなんて、あざといよなぁ(笑)。そこんとこ、女性の方々はどうなんだろう?
次いでヒトミ。あの聖人君子ぶりは不倫をした時の(あるいは現在進行中の不倫の?(爆))相手の妻がそうであったら、という作者・藤吉みわ嬢の願望ではないか?(爆)
いや、男性客も自分の妻がそうであったらと思うのではなかろうか?(笑)
そんなこんなで、脚本がいろいろズルい(爆)。
初演との違いと言えば、舞台が広くなったためにOL側・主婦側それぞれの「陣地」がおよそ喫茶店らしからぬ横一列の席(初演ではボックス席的な感覚はあった)になったが、冒頭で舞台は喫茶店である旨説明するので問題なし。
その前説気味の状況説明をするのが「人ならざる役」の2匹で、浮世離れした(←褒めている)役者が演じているのも上手いよね。

カイコ【全公演終了しました!!ご来場誠にありがとうございました!!】
くちびるの会
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/10 (火)公演終了
満足度★★★★
深夜徘徊の勧め
作・演出の山本タカが、公演パンフレットの中で「深夜徘徊の勧め」として、丑三つ時に家を出て自分の住んでいる町を想像を膨らませながら歩くことを勧めている。本作はこれをモチーフにして、回想列車という自らの過去をめぐる旅を描いている。
当然、思い出したくない過去もある。それを真正面から突きつけられるのはしんどいなあ、と思う。人間、都合の悪いことは忘れてしまうようにできているのだ。個人的にはあまり乗りたくない列車だな(笑)
新宿三丁目・スペース雑遊の小さな場所で、舞台装置はいすが2つあるだけ。シンプルこの上ない舞台だから、問われるのは役者の演技力だ。主役を演じた杉浦一輝は鴻上尚史の「虚構の劇団」から参加。そのほかの役者も、ごまかしのきかない状況の中でレベルの高さを示している。

超、今、出来る、精一杯。
月刊「根本宗子」
テアトルBONBON(東京都)
2015/11/01 (日) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★
熱量はすごいが
全体として「軽い」という印象を拭いきれなかった。
当然、徹頭徹尾軽いわけではなく、
ズシっとくるところもあるのだが、
どうにも「軽い」というか「緩い」という気に。
あえてそうしているのかもしれないけれども。
一陣のつむじ風というほど弱くないが、
台風というほどの強さでもない。
物足りなさが残る感じがした。
あと、振付や衣装はさすがだなあと。

稔
Toy Late Lie
ザムザ阿佐谷(東京都)
2015/11/07 (土) ~ 2015/11/12 (木)公演終了
満足度★★★★★
深い作品でした
この作品を拝見して、今ある幸せと今までの色々なことに改めて感謝しようと思いました。
仕事で今日しか行けませんでしたが、あと2回は見たかったです。

君がいた星
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

うしろの正面だあれ
山の羊舍
小劇場B1(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
大人の童話
を見たようなちょっとブラックがきいている舞台。
説明文を見てもっとドロドロした感じかと思ったら、可愛らしい女性2人がどうでもいいような事を言いあうのだが、それすら愛らしく夢中になって見続けてしまった。
父親の不気味な雰囲気もアンティークな部屋に合っていて最後まで楽しめた作品。劇終了後の挨拶に出てきた女性二人の笑顔が素敵で同性ながらついこちらも微笑んでしまった。

平田オリザ・演劇展vol.5
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/11/05 (木) ~ 2015/11/18 (水)公演終了

泥花
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/11/05 (木) ~ 2015/11/12 (木)公演終了
満足度★★★★★
みてきた
100分が80分位に感じました。たしかに重いと言えば重いですが、序盤に小ネタで笑わせてるんでバランスとれてて私には良かったです。

君がいた星
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了

サヨウナラなら何度でも
試験管ベビー
インディペンデントシアターOji(東京都)
2015/11/06 (金) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
それぞれに味わいが...
3作品ともしっかり笑わせてくれるし、テンポもよく飽きさせない。
タイトル...「サヨナラなら何度でも」は、三番目に上演されるが、その前の2作品「天使の夜2」、「東京ポエマーズ」との関連はあまり見られなかった。
観客の好みであろうが、自分としては上演順が...。

オムニー7
劇団K助
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2015/10/16 (金) ~ 2015/10/18 (日)公演終了
満足度★★★
少し残念
どの団体も20分程度の枠に収めるのに苦労している印象。中途半端な構成が多く少し残念だった。その中では、ピヨレボの『踊るモンスター』は、演劇的で良かった。角角ストロガのフの『BIDAN』もストーリーを展開させすぎ感はあるものの楽しめた。

君がいた星
アンティークス
「劇」小劇場(東京都)
2015/11/04 (水) ~ 2015/11/08 (日)公演終了
満足度★★★★
ファンタジーで、ミステリーで、ちょっとSFで。
殺人犯として追われる男と口の聞けない不思議な少女はが出会い、二人の逃避行は、少女の不思議な力を借りて、男の過去をさかのぼったり、未来に飛んだり、彼の人生の幸せを目指して行く・・・・・。
少女の正体は・・・・多分と想像しながら、温かな気持で物語が終りました。
少女の無垢な温かさ、優しさがとても良かったし、音楽もとても良かったです。

従軍中のウィトゲンシュタインが(略)
Théâtre des Annales
こまばアゴラ劇場(東京都)
2015/10/15 (木) ~ 2015/10/27 (火)公演終了
満足度★★★★
演出が良かった
重厚なテキストもさる事ながら演出が良かった。暗転下での台詞のやり取りの緊張感と閃光、そして5人の声。観えないものを観せる演出は、タイトルに通じるものがあって考えさせられた。観れてよかった。初演観たかった

想いはブーン
小松台東
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
語り口の柔らかさ
ストーリー構成とセリフのバランスが絶妙。扱っている設定は、突飛なものではなく日常を切り取った様。そこに展開されるユーモアもエッジが効いているというより間とタイミングで笑えてしまう様に創られていた。全編宮崎弁での語り口の柔らかさがまた独特。

ざくろのような
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/13 (火)公演終了
満足度★★★★
非常に痛い
企業モノに戻っての今作。サラリーマンとしては、観ていて非常に痛い。企業買収、リストラと個人の夢。今まで観た作品より若干ライトな描写を交えつつもその本質は変わらず緊張感が高い。会社と自分との関係に想いを馳せつつ観入ってしまった。

ドリームランド
ロデオ★座★ヘヴン
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了
満足度★★★★
結構拗れた構成
ダークサスペンスな世界観と怒濤のストーリー展開で純愛を描くという結構拗れた構成。色んなモノを盛り込んでいるせいか結構振り落とされてしまいがちだが、要所要所で百花亜希演じるメイが登場して場を引き締めていたのが印象的。

文化祭大作戦
20歳の国
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2015/10/02 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了
満足度★★★★
ド直球の青春群像劇
20歳の国でしか味わえないド直球の青春群像劇。観ている方が気恥ずかしくなる程の熱量で愛だとか恋だとか友情を提示。今作は少しばかり冗長でもう少しテンポがあった方が観やすい。キャラ減らして深堀すれば更に「なんか良いよね」感が増すとと思われ。

ナイゲン(全国版)
アガリスクエンターテイメント
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2015/10/03 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
11/13-14の東京FACEも楽しみ
2013年版からオープニング含め分かりやすさと論理の流れを整えてあった。試演会ならではのチャレンジングな試みもちらほら。「ギリギリじゃねーか」が京都では復活とのことで東京FACEも楽しみ。