
月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ている側も月打される
主人公が異なる両バージョンを観てきました。
月光も天道も、二人の演じ方の違いも楽しめます。
でも、ちゃんと月光だし天道なんですよね。
他のWキャストの方も同様です。
原作通りの台詞も、舞台ならではの台詞も、原作と比べても楽しめます。
好きなあのシーン、ま毎回涙します。
そしてゲストシーン。
嬉しくて、そして懐かしかった。
また行くのが楽しみです。

第十七捕虜収容所
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
見る価値あり!
戯曲についてはすでに古典と言ってもいい傑作なので、私がつべこべいうことはないが、その素晴らしい脚本をこの日本でその魅力を損なわずに見せてくれた。(以下ネタバレ)

朝劇 西新宿「恋の遠心力」
朝劇 西新宿
GLASS DANCE 新宿店(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1)(東京都)
2015/08/19 (水) ~ 2020/04/25 (土)公演終了
満足度★★★★★
初日
初日を観てきました。
朝劇の爽やかな雰囲気はありながらも
今までの朝劇とはまたガラリと作風の違う作品。
岩井さんの表情がガラッと変わるので見入ってしまいます。

わが娘
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2015/08/12 (水) ~ 2015/08/16 (日)公演終了
満足度★★★★
バー
うん、話は相変わらず好きでした。
バー公演のときの月刊根本宗子は
あまり重いものを背負い込まずに笑えるので好きです。
ラストは「わたおん」のラスト挨拶への言い訳?のようなものなのでしょうが、
あれを蛇足と感じた私には今回もやはり蛇足と感じました。

エバーランド第二話 8月
フロアトポロジー
新大久保ホボホボ(東京都)
2015/08/12 (水) ~ 2015/09/16 (水)公演終了
満足度★★★
正義感
自分にとっての正義と
他人にとっての正義はまったく別であって
絶対的な正義なんてないのだけれども
子供(役)に命のやり取りをさせるのはやはりちょっと酷だったのかな…

朝劇渋谷L.LovesR.「渋谷・イン・ワンダーランド」
朝劇
L.LovesR.(東京都渋谷区渋谷1-6-8 渋谷井上ビル1F)(東京都)
2015/04/12 (日) ~ 2015/09/30 (水)公演終了
満足度★★★★★
好き。
センター街でも観た作品。
店の見やすさとしては一本のライン上で観れるので
こちらの方が見やすいかな。
新人バイト・小山さんVer.と松村さんVer.
両方とも面白かったです。
松村さんがあそこまで仕上げてるものを
上手く自分の味を出して演じた小山さんに感服。

Kのトランク
魚クラブ
パシフィック・シアター(大阪府)
2015/09/20 (日) ~ 2015/09/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
最後に恐怖を感じた。
驚きました。ここまで魅せられるとは。 脚本は、そらそらいいでしょう。 でも脚本の書かれた時代ではまだ捕えきれていない所、今の時代に合わせる演出 役者のみなさんの芝居全体に合わせた棒読みな演出と演技、シュールってこう言う事。 チラシの巣篭りのデザイン 最後に恐怖を感じた。

「捨てる。」終演しました!
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2015/07/26 (日) ~ 2015/08/05 (水)公演終了
満足度★★★★★
恒例
バープロデュースになる前から見ていた作品。
今回の新ヒロインの柳瀬さんも素晴らしかったです。
話は兄弟編、おやこ編、いとこ編の順に好き。

神様の言うとおり2~夏の夜の夢の超特急~
NICE STALKER
シアター風姿花伝(東京都)
2015/07/29 (水) ~ 2015/08/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
難しい…
第一弾でハッピーエンドを観れなかったので
今度こそはと思ったのですが…
最後の最後、自分では答えがわかっていましたが、
それは難しいだろ…と思いました。
一度だけ成功したようで、見られた方がうらやましいですね。

エバーランド
フロアトポロジー
新大久保ホボホボ(東京都)
2015/07/01 (水) ~ 2015/07/29 (水)公演終了

月光条例 ~かぐや編~【全公演満員御礼!ありがとうございました!】
カプセル兵団
笹塚ファクトリー(東京都)
2015/09/27 (日) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
感無量
初日を観劇して来ました。元々原作が好きなのですが、原作知らなかったとしても、総勢50名以上の演者さんが舞台を駆け巡る迫力に一瞬で物語に引き込まれてしまうでしょう。そして、アクションは勿論、心を揺さぶられるシ-ンや、思わず笑ってしまうシ-ンもふんだんに盛り込まれているのであっという間の2時間30分になると思います。
原作の鉢かづき姫が大好きなのですが、演じる中山泰香さんの演技にやられました!アクションは当然ですが、その他のシ-ンでの立ち振舞いが可愛いすぎました。特にその手の仕草が、鉢かづきのその時の心情を表しているかのようで是非注目して頂きたいです。

真田十勇伝 2015(全日程完売御礼申し上げます!!)
劇団SHOW特急
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2015/09/24 (木) ~ 2015/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
冬の陣を観劇。
全公演満席御礼とのことで、自分が観た回も埋まっておりました。
セットはシンプル、その分、人で魅せるということで。
人数の多いところでいい配置でいい画ができていたところ、
また舞台上に1人2人だけでそのシーンを任せるところと、
それぞれ最後列から観ていていいなあと感じることが少なからずありました。
役者側は演り甲斐あったんじゃないかなー。
惜しむらくは公演も終盤の回で声が枯れ気味な人が数名。
台詞で説得力を持たせたいところでやや足らず、なところも少し。
でも熱はしっかり届きましたかね。
殺陣もよかったです。
真田昌幸役の幹山さんが前半に重みを持たせていたのが
後半の加速に繋がっていたでしょうか。
ラストが桜のシーンなので春先の公演だったら感慨一入だったかも。
しかし、全公演満席で終演時の拍手も熱の篭ったものだったのに
Corichのコメントには繋がらないものなのですねー。

ミュージカル「バックホーム」
ユーキース・エンタテインメント
小劇場B1(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
バックホーーーム
ミュージカルバックホームを観てきました。ズバ抜けた役の人がいたり、ステージ全体を使ったダンスの迫力‼︎生演奏♪驚いて楽しんで感動して、最初から最後まで見ていて飽きない作品でした。

嫌われる勇気
ウォーキング・スタッフ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2015/09/26 (土) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★
アドラー心理学が原作の舞台
どこかの劇場でチラシを目にして興味を持った舞台なのだが、ここでは説明が記載されていないので、簡単に付記。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想を易しく説いた大ヒット同名書籍を原作に、これをスリリングなサスペンスへとシチュエーションを置き換えて緊密な人間ドラマを描く舞台。
ということで題材と一部キャストに惹かれて観に行った。
原作未読だが、心理や自己啓発や宗教とか、人の教えや思いは様々。哲学と心理の間から見える救いを求める人間ドラマ、本音を突き詰めるほど小難しい人間になってしまう人たちの深い会話劇、と思えばよかったのかな。
上演前のアナウンスで映像見切れる座席位置があり譲り合って〜、と前もって説明はあったものの、やっぱり最後のあの場面で読めないのはストレスたまった見切れ席(からの観劇)。舞台セットがよかっただけに残念。
約2時間。

RENT
東宝
シアタークリエ(東京都)
2015/09/08 (火) ~ 2015/10/09 (金)公演終了
満足度★★★★
客席との一体感、熱いミュージカル
ブロードウエイでも名高いこの作品。日本では再演で、今回は若手有望株の俳優村井良大が主演・マークを演じる。ルームメイトのロジャーには堂珍嘉邦とユナクのダブルキャスト。私が観た日は、堂珍君でした。
ほかにもジェニファーとかIVANとかソニンとか、個性的なメンバーが勢揃いの舞台。これを座長の村井君がよく引っ張って進めている。連日満員の人気は、古くからの「rent」ファンも納得してみているからだとも思われる。
ただ、マークは役柄が仲間たちのところを立ち回る形なので、村井は控えめな感じがしてならない。強烈なシーンがある堂珍や、エンジェル役の平間荘一とIVAN(ダブルキャスト)に食われてしまっているようにも感じる。でも、逆に言えばそれだけ、この群像劇はそれぞれの個性が遺憾なく発揮されて成功しているとも言える。
ラストシーンが終わった後のスタオベはお約束のようだ。でも、キャストたちの底抜けの明るさ、前向きさには、ためらいなく立って拍手ができるできばえだ。

ただいま
劇団こふく劇場
津あけぼの座(三重県)
2015/09/26 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
まさしく「沁みる」お芝居
モチーフはあくまで普通の人、日常の事柄。ところがト書きが"語り"しかもユニゾンとなって舞台に響き、能さながらの舞台美術や所作の様式美が添えられ、何やら異世界感すら漂う。
それでいて、語りが丹念に情緒を紡ぐので、リーディングの様でもありながら、役者の演技を邪魔することなく、逆に相乗的に叙情を醸し出す。普通・日常だからこそ真に迫り、年甲斐もなく目頭が熱くなった。歌も良かったし、まさしく「沁みる」お芝居でした。
役者陣も充実で、全員にスポットライトが当たるから普通の人にフォーカスされる感が強まるし、脇にいるときも語りや演奏で頑張ってるOne For All, All For Oneの印象が素敵。アフタートークでも永山氏の演劇観や姿勢が垣間見れて良かった。また東海地方に来て欲しい。

鳥取イヴサンローラン
ロ字ック
シアター711(東京都)
2015/09/26 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

第十七捕虜収容所
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
これは面白い!
収容所の一室の舞台セット、汚れた窓ガラス、くたびれたアメリカ軍兵士たち、ピカピカのドイツ軍の将校たち・・・・私は推理小説を読み解くように、彼らの一言一句、一挙手一投足を見逃すまいとスパイ探しを始めました。
そして、どんどん彼らの世界に引き込まれます。
くったくのなさにあるくったく、プライドとプライドのぶつかり合い、極限の中の希望、信頼と猜疑・・・・ハラハラ、ドキドキでした。
戦争の残酷さもあらためて思いました。

百年の虎独 × 竜の落とし子
株式会社Legs&Loins
Geki地下Liberty(東京都)
2015/09/29 (火) ~ 2015/10/04 (日)公演終了

回転木馬は歓びの夢をみる ~未解決事件の終幕~
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パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2015/09/25 (金) ~ 2015/09/29 (火)公演終了
満足度★★★
『愛情』という名のエゴイズム
“蛻皮表演”は、初観劇。
テーマが、なかなか鋭く描けており、面白かった。
当日パンフによると、
『愛情』がメインの話で、『愛情』という言葉に匂うエゴイズムを感じるという作者。
私も同感だ。
『無償の愛』というのがあるが、
“見返りを求めない≪自分≫”に、広義でのエゴイズムが存在するであろう。
『愛情』には、“エゴイズム”が付き纏うのかも知れない。