最新の観てきた!クチコミ一覧

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吐き気がするほどに

吐き気がするほどに

劇団時間制作

明石スタジオ(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

夢と仕事
夢と仕事とはなんぞやと考えさせられる舞台でした。
詳細はネタバレに書きますが、唯一残念だったのは、満員御礼だったこともあったけれど明石スタジオの客席が狭過ぎることぐらい。

ネタバレBOX

私自身も数年前までは夢を持てなかった人間だったので、夢を持っている人間がうらやましいと思っていた。
1月に舞台デビューしたばかりで、ずっと役者とは何かを考えさせられていたところで凄い舞台に出会えたと思った。
義隆たちも元は何があって役者を目指したのかが分からなかったが、いつの間にか3人で売れることが目的になってしまっていたが、仕事を選んだ平治の言っていた「拍手をもらうことだよ」が答えだったのかなと思う。
芸祭

芸祭

WATARoom

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★

次回作に期待したい
日常に寄り添う芝居を期待したのですが、ちょっと違ったみたい。ダンスは見応えありました。

それなら生きるかそれでも死ぬか!?

それなら生きるかそれでも死ぬか!?

演劇ユニット・言葉の動物

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/09/14 (月) ~ 2015/09/16 (水)公演終了

満足度★★★

演出に難が…
過去にあった不合理な制度が、さらに悪質を増して近未来に制定される不条理な話。
テーマとしては分かり易い。その描き方は小(章)節を紡ぎ、それが織り込まれることで鮮やかな物語(柄)が浮かび上がる。その章立(場面転換)はすべて暗転しており集中力が保てない。

ネタバレBOX

冒頭、迷宮のような場所に集まってきた人々、その腕には番号が書かれた腕章がつけられている。0~9番は、その階級(ヒエラルヒーか)を示す...つまり最下層は9番ということ。不平等の世界、しかし現実には存在する。そのアイロニーが描ききれていない。

梗概は、上層民(0番地)の男が不治の病に罹り、当時の医学では治癒不可能。治療法が確認できるまで生命維持装置の力を借り、病の進行を遅らせる。その間も少しずつ進行し、壊死した体の部位を下農民から金で買い取る。下層民はその金で自分の家族を養い潤す。その果てにあるのが迷宮...冒頭シーンへ回帰する。この上層民・男と下層民・女が偶然知り合い愛し合う。しかし階級という壁(男の母親)に阻まれ、逃避行を...という話が絡んでくる。

テーマとしては面白いが、その演出(暗転の多さ)に難がある。金で買える「人間の部位」と金で買えない「時間の経過」という、人間の尊厳を金銭という毒花で彩るようであった。

次回公演を楽しみにしております。
UN-TAN

UN-TAN

流世☆ロケット

北池袋 新生館シアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

今後が楽しみ
虚構という世界の中に描いた重厚な話、その場面ごとに緊密な繋がりを持っているようであるが、それが上手く結びついているのか、そして観客に伝えきれているかは疑問。しかし、面白い設定であり、演出にも工夫を凝らしている。

ネタバレBOX

優れた作家であるが少し変わり者、そして有名でもない...その筆は、第一次世界大戦から世界大恐慌までのアメリカ1920年代の混沌とした時代と、某富豪屋敷にある或る書(手帳?)を入手する、という多重構成で物語が展開する。登場人物は大勢いるが、基本的には会話劇(作家と編集者)のようである。前段の話は、米ソ冷戦時代からソビエト連邦崩壊までという後日談も描かれる。時代に翻弄される人間と、時代に関係なく人から人に手交されてきた書、その存在(記載内容)は何か、20世紀における闇に関わる謎が書かれているのか、この推理小説を読み解くようなミステリー、サスペンスの雰囲気は良かった。

一方、小説なのか、空想話なのか、その複雑に絡み合う現実との切り結び(書の奪取までの「挿話」との関係)が不明確である。それゆえ公演全体が難しく感じられた。

この舞台セットは、少し高い段差を設け床一面に英字新聞のようなものが敷かれている。上手にはモザイク柄の木椅子6脚、中央には机/タイプライター。薄暗い照明の下、重厚な空間は激動の時代をよく反映しているようであった。
なお、この時代は現代または次時代にどう繋がっていくのだろう。この続きが観たいと思わせるような...

次回公演も楽しみにしております。
カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★

前川さんらしい作品
いかにも前川さんらしい、イキウメさんらしい作品でした
なぜ「カタルシツ」での芝居だったのだろう

ネタバレBOX

ラスト、何も起こらないのが意外というか、こだわりがあったのでしょうね
暗闇演劇 「The Light of Darkness」

暗闇演劇 「The Light of Darkness」

大川興業

ザ・スズナリ(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

気配を楽しむ!
前回本公演(第38回)は完全な暗闇劇であったが、今回は薄光で舞台の様子が何となく観える。芝居は観るもの…確かにそうだが暗闇劇も素晴らしい。観えないがゆえに、神経を研ぎ澄まし集中する。その緊張感が心地良い。

ネタバレBOX

3つの話がしだいに修練し、最後には心温まるような大輪を咲かせるような物語。そして観えないがゆえに、台詞の一言一言が印象に残る。たとえば「楽しいことは拡散し(印象)薄まるが、悲しみは集中し暗闇に引き込まれるようだ」は正鵠を射るようだ。なにより素晴らしく感じることは、公演底流にある観客(目の不自由な方も含め)に感じて貰いたいというサービス精神に溢れているところ。その対応力の高さと同時に作品固有が持つ物語の魅力であろう。その個々の味わいを掬い取る繊細さも見逃せない。これをDVD化にしても面白味は伝わらない。実際劇場で体験するしかないのが残念であるが...。

さて、3つの話と全体としてまとまる梗概
第一話。バブル期にあった温泉付マンションは、売れ残り住居者も疎ら。そのゴーストタウンのようなマンションにいる売れない芸人の不安と焦燥。
第二話。学校でイジメられ、屋上から自殺しようとしている学生と担任教師。校長は、学校はもちろん担任教師にも問題はなかったと(管理)責任回避。
第三話。既婚男性の妻と愛人との間で心が揺れ動く、というよりは優柔不断な態度が招く悲劇。愛人が癌になり妻が身を引くことにしたが、実は妻も末期癌で他界...その心情を知った男の号泣。

これらの3つの話は交錯し一つの話を紡いでいく。途中に男全裸の電光映像が紗幕(暗くてわかりにくいが)に映し出されるなど、大川興業らしい笑いも挿入されるが、全体を通じたテーマは「命と人の優しさ」といったことが感じられる。

次回公演も楽しみにしております。
reflection of 灰色天使

reflection of 灰色天使

劇団芝居屋かいとうらんま

OFF OFFシアター(東京都)

2015/10/10 (土) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

観応えがあった
衝撃な冒頭シーン。
謎の男の謎の事務所に来る人々。なぜ男のところに来るのか。底知れない知性を秘めているのか、穏和な人柄に癒やされたいのか。
多少癖はあるが、普通の人たちが曖昧な会話や行為を通じ、次第に心が病んでいく様が怖い。この男の正体は…。

ネタバレBOX

紳士然とした振るまい、穏やかな口調…その外見から予想出来ない真実。

圧巻の冒頭シーン。
そのシーンは、一人の女性が血が付いたナイフを持ち、白いブラウスは返り血で染まる。そして母、父、友人、そして周りの人々を次々と殺害した、と衝撃の告白をする。
暗転後は、ほのぼのとした雰囲気の某事務所。この事務所は何を行うところか分からないが、相談事で人の出入りが多い。
大金を手に入れ幸福感に浸るところであるが、そこに不安も感じる。完全な姿の中に不完全な幻影を求める。人は満足の中にある不安という感情よりは、不満の中に安心と求める夢を見るのかもしれない。

この事務所の男との会話は、穏やかで安心感を与えるようであるが、その応答に解はない。しだいにイライラが生じ、歪な関係になって行く。男の深奥に閉じ込めた思い...。無関心、不作為という一見人に迷惑をかけないような態度・行動は、時として自分に跳ね返る。深奥の扉がジワジワと開き、心を解き放った先に娘との邂逅が...。人に翼(肩甲骨は翼の退化?)があって空を飛べるの?という娘の問いに「飛べない」と現実的な答え。しかし、心の中では空よりも広いところを飛んでいる、と思う。

脚本・演出はもちろん、役者の演技力も素晴らしく、そのバランスも良かった。
次回公演も楽しみにしております。
芸祭

芸祭

WATARoom

ザ・ポケット(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★

教訓のような…
座席指定であったが、受付に手間取っていたので対応に工夫が必要だと思う。
公演は、大学・学園祭までのサークル活動に絡む問題等を乗り越えて…そんな青春群像劇といったところ。色々な問題が生じるが、大学職員が大人の対応をし解決またはまとめるが、それが教訓臭いと感じる。学生自身または学生間の課題として観せてほしかった。

ネタバレBOX

公演を敢えて芝居とパフォーマンス(ダンスと剣舞)に分けた場合、芝居は説教じみており、山場のある内容ではなかった。そして完全な予定調和である。

梗概は、大学学園祭に向けて、それぞれの立場で活動しているが、その行動によって衝突するが、課題・問題を一つずつ解決し乗り越えて成功裡に導く青春ドラマ。そこに同級生の就職活動に焦燥を感じる留年確定学生、学園祭実行委員の学生、学園際というイベントの楽しさが忘れられない(現実社会からの逃避)卒業生、そして大学(学生課)職員の調整型人間が現れ...いろいろな場面で、一見正論のような理屈を述べるが、まとも過ぎて教訓のようだ。
一方、パフォーマンスは2団体の各々の演技は観せ場があった。ダンスは女性だけで、キレのあるフォーメイションが良かった。剣舞は、その太刀裁きが力強く優雅でもあった。そして、両団体合同パフォーマンス が一番の見所であったと思う。この劇中のパフォーマンスを活かしきれていないのが残念であった。

次回公演を楽しみにしております。
The Last Snow~雪女物語

The Last Snow~雪女物語

劇団暴創族

笹塚ファクトリー(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

とても観やすい
ストーリーの割に出演者が多めですが、みなキャラが立っていて、美人女優グループ、否美人グループ、オカマグループと役割が整頓されていて観やすかったです。
ストーリーはホラーと言うより、ドタバタコメディかな。背筋が凍るような恐怖というものではありません。安心して観られます。

ネタバレBOX

しいていうなら、何故この時期の公演に雪女選んじゃったかなぁ・・・と。
スキーやら、雪合戦などがいまいちしっくりこない。
夏場の公演、あるいは冬の公演だとまた味わいも変わってきたと思います。
『銀飯モンスーン』

『銀飯モンスーン』

ひげ太夫

シアター風姿花伝(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

みてきた
一度みたかったのでみれてよかったです。
時折こまかく笑わせてくるんですね、面白かったですよ。

新源氏物語

新源氏物語

宝塚歌劇団

宝塚大劇場(兵庫県)

2015/10/02 (金) ~ 2015/11/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

田辺聖子作「新源氏物語」
華麗で素敵な光源氏に心踊りました。
藤の花や紅葉など春夏秋冬が美しく描かれていて、雅できらびやかな衣装など平安時代を偲ぶことができました。
「新源氏物語」は束の間の夢のような美しい舞台でした。

吐き気がするほどに

吐き気がするほどに

劇団時間制作

明石スタジオ(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

夢と現実と・・
WキャストのBチームを感激しました。夢を叶える為に陥る現実に葛藤する人、夢を諦めた人、夢を持てない人・・夢と仕事の中で葛藤する若者達の姿が、リアルに描かれていて、どんどん惹き込まれました。楽しい雰囲気で笑いもある中で、描かれている内容は、かなりシビアだと感じました。役者さん達の熱演も良かったし、セットもよく作りこまれているなぁと思いました。演劇に携わっている人達が観たら、心が痛くなるだろうな・・と感じましたが、頑張ろうと食い縛れる気持にもなれる舞台だと思いました。じわじわ心に沁みる良い舞台でした!

ナイゲン(全国版)

ナイゲン(全国版)

アガリスクエンターテイメント

元・立誠小学校(京都府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

臨場感のある舞台で楽しかったです
文化祭で1クラスだけ落選させるべく高校生たちがお互いを蹴落とし合う会議をしないといけなくなり、泥仕合が始まります。
先が読めず二転三転していくテンポの良い展開に引き込まれました。
「全会一致」で承認しないと決まらないというルールがあって、何も決まらず会議が終わりませんが、話し合いにより誰もが納得できる案を最後に導きだしていくという結論は流石だと思いました。
元小学校の「教室」が舞台となっていて、机や黒板、ナイゲンの会議資料、校内放送など、とても臨場感があって良かったです。
「12人の怒れる男」の二者択一と違い、「ナイゲン」の新たな選択肢を模索しようとするところが和を大切にする日本人らしい解決案だなとも思いました。
また、別の舞台も観たいです。

月の獣

月の獣

俳優座劇場

俳優座劇場(東京都)

2015/10/04 (日) ~ 2015/10/13 (火)公演終了

満足度★★★★

家族になるために
文学座の石橋徹郎、小野事務所の占部房子の熱演が舞台をリードし、アルメニア人虐殺で心に深い傷を負いながらも生き残った男と女が家族になっていく姿を描く。

目の前で家族を殺された男の子、そして女の子。米国にたどり着いた男は同郷の女を妻に迎え、自分が子供時代に幸せだったような家族を作ろうとする。だが、その妻も虐殺で凄惨な過去を持つ。夫と生きようと自らを語り前に進もうとする妻。男は心の傷を奥深くしまいこんで家族の作り直しに努めるが、妻の痛みを理解できない。そんな二人を変えたのは、孤児院を逃げ出した少年だった。

演出の栗山民也がずっと前から温めていたという、リチャード・カリノスキーの台本をシンプルな舞台装置で展開した。力のある二人の俳優だからこそできた、悲しくも温かい舞台だ。

ネタバレBOX

月の獣とは、月食を恐れたトルコ人たちが、平安を乱す月の獣に向かって発砲した、というところからとられていると知った。トルコ人たちがはその後、隣人のアルメニア人に銃を向けたという。
今も内戦が続くシリアでは、この舞台のような二人が生み出されているかと思うと悲しい。
HalfWay,ChooseLife

HalfWay,ChooseLife

シグナルズ

カフェ 風知空知(東京都)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

無題1623(15-312)
15:00の回(曇)

14:30受付(エレベータで4Fへ)、開場、ドリンクを注文し座席へ。

奥の一段高くなったところが舞台、下手側にはCD、本がいっぱい。上のほうには「原子心母」のLPジャケット。ソフア、椅子、カウンター席。

14:46前説(タバコ、60分、ドリンク注文は開演前に)、15:05開演~16:01終演。

4組の夫婦と1人のおばさん(かなりの曲者)。夫婦の悩み、葛藤、すれちがい。解決する…いや、ただのおせっかいか…(かなりの情報通)おばさん。

日常的な素材だと思いますが、とてもうまく物語にしていて、役者さんたちも重くならないように演じていたようです。

大山さん「ひとよ(2011/2@トラム)」。杉山さん「ことば」vol.4 ~海~(2014/4@絵空箱)。生野さん「舞首ー三つ巴の里ー(2015/5@711)」。鉄炮塚さん「ことほぎ(2013/7@「劇」。

『熱血戦隊!ハ-トレンジャ-!』

『熱血戦隊!ハ-トレンジャ-!』

平熱43度

萬劇場(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度

受け入れられない
出演者からの宣伝を受け、観に行ったらいきなりの第5話。
主人公たちの宿命も葛藤も口頭で説明されただけで、このかなり突飛な設定を受け入れろと言われても。
さらに話はとっちらかってるし、登場人物も多すぎるし、個性的という訳でもないから誰が誰やら分からない。
全部で4公演もやるらしいが、ちゃんとファンになってくれた人にだけ続きを見せればいいと思う。
ノルマ稼ぎで途中参加のキャストに呼ばれて行き、ゲンナリした客は少なくないのでは。

ネタバレBOX

それでも内容がすごく面白ければ許せたんだろうけど、見所はオカマたちが殴り合いしてる所ぐらい。
アイドルたちは可愛いのかもしれないけど、歌も踊りも目を見張るほどではなく、何よりも芝居が弱すぎて魅力が伝わってこない。
単にアイドル好きなら見ていられるのかも。

何より、歌うと男になっちゃうっていう設定を全然上手く演出できてない。変身するのもただ入れ替わるだけだし、それぞれ芝居を寄せてるわけでもないし。
メゾン

メゾン

AnK

東京アポロシアター(東京都)

2015/10/07 (水) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1622(15-311)
12:00の回(雨~曇)。

11:30受付、開場、椅子+座布団席。

舞台は3段、中央にテーブル、周囲を囲むように廊下、天井近くにあるのは障子をイメージしたもの?、下手に便座、POST、ゴミ袋、上手に手桶。

11:57前説(90分)、POSTを持ち去り、12:00開演~13:24終演。

長屋/メゾンを舞台にした、ありえないけどあってもいいかなと思わせるお話。原田さん(セリフも動きも)大奮闘。

ここぞとばかりの住人たちとハローワーク通いの管理人さんとがひとつの狭い部屋で巻き起こす幻想的なお話。和菓子と採用通知、今と昔が溶け合ったような印象。

役名に何かつながりがありそうに思えるが..わからず。

原田さんを初めてみたのは「ゲンゴロウ(2014/2@pit)」、8作目(校内公演含む)。久保さん「マーシー~(2015/6@キッド)」他。堀内さん「地獄篇 ―賽の河原―(2014/1@王子)」。大柿さん「すべての夜は朝へと向かう(2012/12@サンモール)」「僕らの心象風景~(2012/2@眼科画廊)」。橋本さんは「プリズムが砕けて、青(2015/3@ST」の橋本さんですね?植浦さん「RUR(2012/12@上野」「青春残酷短編集(2012/3@笹塚)」「チャイムが鳴り終わるとき(2011/8@吉祥寺)」。

野良な犬ほど夜光る

野良な犬ほど夜光る

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2015/09/30 (水) ~ 2015/10/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

素敵な空間。
入り口から入った途端、流れるアナウンスの声。
舞台が駅のホームであることを視覚で必然的に理解させようとする。
転換が照明でコミカルに入れ替わるので見ていて面白い。
少々下品なところもあったが、それもまた駅と人間の関係を表すために必要な表現だったのだろう。

あめんぼ女、天国に行く

あめんぼ女、天国に行く

ザレ×ゴト

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2015/10/08 (木) ~ 2015/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★

カラフルでポップ、でもちょっとしんみり
カラフルでポップで、視覚的にも楽しいファンタジー・コメディ。ひとつひとつのセリフも面白くて、ついつい笑ってしまいます。でもちょっとしんみりですね。天国に行っちゃう話ですから。

おばけリンゴ 【終演しました。ありがとうございました!】

おばけリンゴ 【終演しました。ありがとうございました!】

Moratorium Pants(モラパン)

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/10/01 (木) ~ 2015/10/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

【B/こども観劇回】無題1621(15-310)
11:00の回(曇)。

10:30受付、お母さんたち、子供たち、ベビーカーあり、整理券あり、開場。

中央に正方形の舞台、絵本が朱い紐につながり、大きなリンゴの木、天井に葉が蔦い、三方に座席(入って右が正面..3列)、この回では入り口側が親子エリア。11:03前説(アナウンス、100分)、開演~12:05、15秒休憩、~12:48終演。

江間さん、てがみ座で観た橋本さん、38の佐山さん、音楽監督に「時々自動」の鈴木さん。

今まで:青海さん「ロマン(2011/5@星の)」、星さん「アダムの肋骨(2015/4@王子)」、太田さん「スネークライク・デートコース(2011/12@DECO)」、加賀美さんは青春事情の作品で。

演奏、歌、人形(なんとなくバジリコの人形に似ている)、いろいろな仕掛けが飛び出してきてとても楽しい。子供たちも目がくぎづけ。役者さん一人一人はもちろん、ワルター役の佐山さんが秀逸、物語を進めるパパパ、マママのお二人は子供さんにも語りかけます。

ちょっと余談::江間さんの「キトキト企画」。「ヘソのゴマ、ゴマの星(2013/12@眼科画廊)」を観たときには丸山さんは子育て中、その様子は(ブログ)「キトキトな日々。」にあり、11:00の回にいらっしゃることも書いてありました。開演ギリギリ、間に合ったようで、お子さんは写真のとおり(当たり前ですが)。

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