最新の観てきた!クチコミ一覧

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超絶ヒーロー

超絶ヒーロー

シャルル(旧Acting+)

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

心が揺さぶられる
ダンスとお芝居の素晴らしい融合に息つく暇なしの95分。目まぐるしく変わりゆく舞台上に心奪われ、そして、役者さんのどこかが必ず自分自身が重なりました。過去の自分はどうだったか…自分は誰かのヒーローだっただろうか。ヒーローって、正義ってなんだろうか。本当に沢山の思いが湧き出る、ステキなステキな作品でした。すでに再演希望です。

ベッドサイド

ベッドサイド

やくぶつ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★

【Aサイド】観劇
二人芝居が1本と一人による芝居が2本でした。

ネタバレBOX

『迷子ごっこ』  傍から聞いているとちょっとエッチな痴話話に聞こえてくる恋人たちの話。

実は、ストッキングを頭から被って引っ張り合うストッキング相撲がやりたくて仕方がない男が恋人に迫っているの図で、クスッとさせられました。

『きっとリフレッシュ』  onとoffがキッチリしているサラリーマンの話。

強烈でした。しかし、家に帰ってまで上司から電話が来たからといって、いくらなんでも一日に二人殺したんじゃそのうちバレてしまいます。極力回数は減らしましょうって。

『今now現在進行形』  結婚願望の強い女性の、ちょっと自己中な日常生活。

平面な顔も立体に見えるようにするお化粧の力ってすごいですね。

ベッドサイドとは若い人にとっての自分の領域、アパートの自分の部屋ということでした。

三本三様、面白かったです。電話を使わない一人芝居も観てみたいと思いました。
ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★

綺麗でした
ストリッパーの方、それぞれの人生に笑ったり、泣いたりとしました。
でも一番印象深いのは、背中の色気、美しさでした。

舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」

舞台「攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE」

㈱NEGA

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2015/11/05 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

3D
目当てなところはありました。

ネタバレBOX

我が国とクザン国の武器輸出契約に絡み、カルビス国がサイバー攻撃等を仕掛けてきたことに対処する攻殻機動隊隊員の話。

分かりづらいストーリーでした。

脳の記憶が全ての時代で、もちろん普通の人間もいれば、サイボーグ化する人や機械化する人、コンピュータ内で生きる人もいて、サイバー攻撃といっても街を歩いている人がコンピュータウイルスに感染することもある厄介なことになっていました。

3D映像は整然としていて綺麗でした。横を飛んでいくシーンはありましたが、直接こちらに向かってくるシーンはなく、もっと迫力があっても良かったかなと思いました。スタイルの良い主人公の女性が舞台の奈落から飛び出してくるシーンは見ものです。その主人公のアクションも良かったのですが、カルビス国の女性の容赦ない殴り方も見ていて怖かったです。
ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

笑いあり涙あり
今までにない話の重さだったのに、且つコメディ要素も含まれ、涙もあり。普通に飛び交う下ネタにびっくりしました(笑)ストリッパー役の女性たちも綺麗でダンスが上手でした。次回作も期待しちゃいます!!

ラバウル食堂

ラバウル食堂

劇団芝居屋

ザ・ポケット(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい
こういう芝居、いいよねぇ~、という思いで観ていました。

ゾンビオペラ『死の舞踏』

ゾンビオペラ『死の舞踏』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

「人間は不要?」を人間を使って表現
音楽もゾンビも全然詳しくない私は度々ポカンとつつ、考える時間になった。人力のふいごで動く機械式リコーダー…ってシュールで笑える!電力使えばいいじゃん!又は人間が演奏すればいいじゃん!機械の奴隷になる人間たちも可笑しかった。
械が人間に取って代わる系だと「マトリックス」「ターミネーター」「地球へ(テラへ)」とか(古い…)?でもそういうウェットな感覚じゃない。現実として掃除機ロボはあるし、自動車も運転手不要になる未来が近そうだし。じゃあ人間って何に必要?必要とされる?とか。
音楽は最終的に作曲も演奏も機械が担うようになったなら…。私は人間万歳タイプだからな〜…人間が聴かない音楽にはあまり興味が湧かないかも。でもこういう作品を必死で作って上演する人間がいることが楽しかった。配布パンフにゾンビ音楽史付き(笑)。初日は満席に近い様子。約75分。

ネタバレBOX

ルンバがいっぱい!可愛かったな~。
夜の入り口 第4シーズン 倉橋由美子「ポポイ」

夜の入り口 第4シーズン 倉橋由美子「ポポイ」

Produce lab 89

音楽実験室 新世界(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/13 (金)公演終了

満足度★★★

、鈴木光介さんの生演奏
4人の朗読で75分。19才の美少年の首と、その世話をする婚約済み女性のエロティックで残酷な大人のSFドラマ。いつも通りお話も面白いけど、鈴木光介さんの作曲、生演奏がとても良かった!

ネタバレBOX

脳は覚醒し続けると早く老化するって他でも読んだり、聴いたりしたことがあります。科学的根拠があることなんでしょうね。
ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

泣けます!
ストリップの臨場感マンマンでコウカズヤの真骨頂の笑いを楽しみにしてまして。予想通り爆笑デスが!
感動のが勝りました!
前回の作品をゆうに超えてます!
成長が半端ないし客の私も芝居がしたい、ああいう風に作品に参加したいが正直です。。。
リピーターが多い意味が分かります。

ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★

もっと
終わって考えてみれば、こういうタイプの舞台・ドラマ・映画などに出てきそうな登場人物ばかり。なのに“見飽きた”感はなく、かなり引き込まれて観ていたように思う。主役の特異なキャラ設定のせいか?登場人物各々の傷の痛みを感じてからか?話の組み立ての上手さのせいか?メインの薫子さん、確かに綺麗な方ではあるが、動きもダンスも固さを感じた(ここは女性眼と男性の目の違いかなと思いつつ)。難しい役を頑張っていたと思うが、キャラが変わるごとに空気を変えるというか、オーラの変化が出るまでには至っていない。まだまだ引き出されていない感がある。もっと輝くようなものを出せるのではないかと思うのだが・・・。

家畜人ヤプー

家畜人ヤプー

月蝕歌劇団

ザムザ阿佐谷(東京都)

2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

やめて欲しい…
たくさん芝居を観て来ましたが、終演後に拍手をしなかったのは初めて。演技、セリフの間、歌、アクション、どれをとっても三流のものを見せられた。これで4000円超は高い!
ベテランの劇団さんのようですが、若い劇団でもっと良質な作品を作ってる人たちもたくさんいます。
稽古不足?と思わせるような作品を上演するのはやめて欲しいです。
もし初観劇の方がこれを観てたら、もう2度と劇場に足を運ばないと思います。
演劇を愛する人間として、あえて苦言を書かせて頂きました。

少年の庭【5454初の大阪進出】

少年の庭【5454初の大阪進出】

劇団5454

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2015/10/30 (金) ~ 2015/11/01 (日)公演終了

満足度★★★★

『少年の庭』 OVAL THEATER で長蛇の列が…
開場前の早い時間から OVAL THEATER 前で長蛇の列が…、これだけの列はここで見るとは…と、少しビックリ♪
流石、東京で人気の劇団さん!
地の利がない大阪でも凄いです!

公演の方は、本当に良く練られた内容と構成、役者さんも良かったです。

ネタバレBOX

教育の理想、「原因」よりも「理由」を見つける事、みたいな感じで、話は進んでいきます。
教育について、よく調べられているようで、凄く共感できる部分がある一方、共感できない部分がありました。

私自身、教育には正解がないように思うのですが、「理想的には、これが正解だ」のような態度に、何となく納得いかず引っかかってしまいました。
そのためか、良く練られた展開なのに、(初めからこれありき的な)安直な印象を受けました。
悪魔はいる

悪魔はいる

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

存在の根に広がる空虚
 
 実にチャレンジングな作品である。(追記2016.11.21)

ネタバレBOX

それは今作が存在の根に視座を持っているからだ。例えて言えば、それはハイデガーのdas seinであり、一切空 空即是色を認識する場でもあるだろう。我らが己の認識の根源に遡ろうとする時、必然的に行き着く先である。そこに現れる風景ともいうべきもの、それは諸関係が無定形で存在する場であるとでもいう他、表しようがない。当然のことながら、このような場所に己の力で行ったことのない者に簡単に理解できる話ではないのも事実である。あらゆる可能性が可能性のまま存在する。謂わば絶対自由の海の岸辺。ヒトが認識を持つ前に、環境に対してありとある感覚を用いて受容する総ての情報。光であれ、音であれ、食感や味覚、臭いなどと、それら諸器官からインプットされた総ての情報に網目を張り巡らすべく活動する脳や神経系、情報伝達系としてのパルスなどが、脳・神経と関連し、やがて関係そのものを認知し、その構造と傾向等々を理解するまでのあらゆる可能態が描かれ得る。だから、今作をひとまず理解した気になる為に必要な前提条件は、これら発生についても、バイアスを取り去って認めることから始める必要がある。
余りにも当たり前なのだが、だからこそ自らの力で疑うことをしなかった者は、常識だの習慣だの風習だの倫理観だのも取りあえず取り去って考え始めねばならない。それなしには、今作を理解したつもりになることの前提が成立し得ないからである。イラク戦争開始時にアメリカがバカげた要求を突き付けた。無い物(大量破壊兵器)が無いことを証明せよ、である。自分の知る限り、メディアでこの要求に答えることが不可能であると明言したものは無かった。だが、現実に無いならば、無いを証明する方法もあるまい。無は存在があって初めて実証の対象となり得る何かであるからだ。だから、今作の中でも同じ本質の問いが為され、自分が言うような答えが出される。


 表層で語られることは、小出版社の出した書物が原因で、書店からのキャンセルを受けたり、事務所が爆破されたりとの事件に消耗してゆく社員や著者の間に渦巻く疑心暗鬼である。ネット社会特有の匿名性が、唯でさえ正体を掴み難い「敵」の不気味を増大させる。が、悪魔は、畢竟、疑心暗鬼に陥った個々人の中にこそ、生まれるのである。そのことの正しく不気味なこと!
だが、そうではなかったら? 存在することが信じられる場に居れば、そこには何らかの解決策を講じる余地があろう。然し、それらも一切が不分明な中に在るらしい、としたら? 悪魔は、何処にいるだろうか?
愛してるぜ、雑音。

愛してるぜ、雑音。

GORE GORE GIRLS

インディペンデントシアターOji(東京都)

2015/11/10 (火) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

観てきました
前日が凄い舞台をみた後のコメディということで、ちょっともの足りなさを感じてしまいました。

脚本の作り込みがライトで、可笑しいというほど可笑しくもなく。感動というのも違って 次回もう少し期待ですね

NBL大作戦

NBL大作戦

ゲキバカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

NBL大作戦
ちょっと(大分?)下品でおばかでグダグダしてるんですが、アクションがかっこよかったりウルッときたり、とっても楽しい舞台でした。

ストリッパー薫子

ストリッパー薫子

BuzzFestTheater

シアター711(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/17 (火)公演終了

満足度★★★★★

惚れてまうやろ
タイトルがタイトルだし、フライヤーもそれっぽく作ってあるので、場末感たっぷり。やや手を出しにくい感じがある。逆にそれがそそるので作戦成功だろう。満席で、オジサマたちの熱気がムンムンしていた。踊り子さんには場末感は皆無。綺麗で素敵でドキドキ。目のやり場に困る。物語もしっかりしてて見応えあり。驚くような展開はないけれど、笑いもセクシーも涙もバイオレンスもあって面白かった。稲村梓さんにはかなり驚いた。圧巻の豹変ぶり。啖呵を切る凄みも、幼児性も、もちろんセクシーも一級品。煙草の吸いっぷりとへそピアスの痕がリアルだった。水野奈月さんの踊りに完全に射抜かれた。あのブレない視線にタジタジ。 しなやかなダンスと天使のような瞳に天性のアイドル性を感じた。もう一度観たくなる女優さんだ。末岡いずみさんは、踊り子と真逆の女性を好演。彼女に対して「小動物みたい」という台詞があったが、言い得て妙。強く同意する。作品に見事なアクセントを加えていた。幸多かれ…と願いたくなった。

ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について

ベイビーさん ~あるいは笑う曲馬団について

株式会社セガ・ライブクリエイション

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2015/11/07 (土) ~ 2015/11/14 (土)公演終了

満足度★★★

劇場は違う場所の方が良かったような気がする
出だしから緩いながらも毒吐くピエロさん、あぁ関西の劇団や…とニンマリ。芸達者で軽妙洒脱なベテラン勢に僧正いつ出てくるんやろと錯覚しそうになったが。現実感もありそな話だけど温かみあるラストと久しぶりの中島らも作品に満足。
チケット代のせいか、開始時間の速さか、場内満席とはいかなかったようで、後部座席を潰していたのが勿体ない。

ゾンビオペラ『死の舞踏』

ゾンビオペラ『死の舞踏』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2015/11/12 (木) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題1654(15-343)
19:30の回(曇)。

18:40会場着、所々に水溜り、校庭に受付テント、校舎内1-1が待合室。19:00~40番ずつ入場、元体育館のようで天井が高い。ベンチシート2列、あとは椅子席。

舞台は下手に不思議な装置(12機)、その奥に何かあるのか汚れた布で覆われています。上手には特大の部屋か家か(のような)があり、中に鶏がいる。

19:30前説(アナウンス、日本語と英語)、19:35開演~20:50終演。

ここは2回目(ナイゲン...2015/10)。左藤さん(8作目)と中村さん(2作目)が出ていらっしゃるので観に来ました。

奇怪な演奏会のような盆踊りのような、マシーンの演奏と鶏、催眠効果がありそうだが悪夢に襲われそうな、脈々と続くゾンビのミレニウム、ひたすら単調な音が鳴り、掃除機は虫のように床下から這い出てて薄闇の中を動き回る、段のあるバームクーヘンに似たやぐらにいたカニ星人みたいな人物は何だろう、といったところでしょうか。

非生命体のマシーンとゾンビ。鶏と少年(?)、連れはカナリアのようなものか?

とてもヘンテコリンなものですが、その分たくさんの刺激を受けました。「オペラ」というからにはお話になっているのでしょうが、会話がないので、そのあたりはさっぱり…。

刺激に★5つ。

悪魔はいる

悪魔はいる

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

満足度★★★

結構さっぱりはしないんじゃないかな~
言葉をめぐる戦争の物語という感じはよく表現れていたと思いました
けどデジタル的な、
明確なオンオフ表現はあえて避けてたかなぁって感じた1時間50分強。

開演前の注意でケータイの電源オフや手荷物のカサカサ音の注意に加えて小劇場系では珍しく帽子をとることを注意していたのは高評価できますが・・・

そこまで注意しても上演中にカサカサとポリ袋音を生じさせる方がいたことに驚かされたですよ(-_-;)&そこまで細かい配慮されてても開演時間厳守は出来てないのがチト残念だったかしら

ネタバレBOX

舞台セットはツブれたスナック=不夜城の店内

明確には語られませんが徐々に明かされる展開から言うに、弱小出版社の筆頭・・というか作家一人しか囲えてない?会社で一押しの最新刊はどうやらその作家が潜入取材をした危ない宗教?とかの集団らしく。その取材記事本の出版を差し止めようと様様な嫌がらせの上に出版日当日に事務所の爆破予告が出されて万一の為にと社長のツテで社員&作家が避難してきてるのが舞台の廃スナックでありました。

いろいろと皆が出版や会社などについて語りまくってる最中に事務所が予告通りに爆破されたと連絡が入ります。情報の積み重ねでどうやら内部の犯行では=反勢力の手先がいるらしいとの結論が出て、いろいろと策を労じたりするのですが・・・・。ビルの管理者と偽った男はいいかげんなコソ泥だったりとか作家が筆を折ると言い出したり、このビル内に何かオカルト的なものが出るらしいとか。いろいろと言葉の散りばめを登場人物たちにさせて話は展開し進むのですが・・・。手先いました!不思議なのもいました?=らしい?と臭わすだけ?ふわふわとした展開でもの後を明確にしない部分もあり。オチは結構オープンエンド的に閉じましたが。小道具の飲み物とかがリアルで、衣装なんかもちゃんと着替えて時間経過を表現し、その服装も個性が主張されててなど細かさが好みではありましたが、その分観客に手渡す情報をもっと多くして欲しかったなぁって事も思えたデスよ。
悪魔はいる

悪魔はいる

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2015/11/11 (水) ~ 2015/11/15 (日)公演終了

きれいな口跡の台詞に
まずハッとさせられる。台詞を美しく響かせることに随分気を遣っている感じだ。言霊、呪文、魔法などの言葉が頭をよぎるが、外部で何が起きているかの説明がほとんど無く、(わざと伏せている感じだ)台詞のみでつなぐこの劇はストーリーがあいまいで、だんだん不条理劇を見せられているような気分に陥った。う~ん、何だか小難しいものを見たなぁ、という印象。登場人物が多いのにそれぞれが何の役割だったかよくわからないという不思議な舞台でした。最近では珍しいタイプですね。

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