最新の観てきた!クチコミ一覧

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万世不易

万世不易

劇団Athletics

ART THEATER かもめ座(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

熱い舞台 リアルも認識
 基本的に素舞台。椅子だのベンチだのになる直方体やいくつかの立方体があるのみである。つまり基本的に役者の技量に負う舞台になるということである。(追記後送)

ネタバレBOX

 初日で若い役者ばかりということもあるのだろうが、しょっぱな噛むシーンが多かったのは残念。だが、シナリオは中々深い。過ち(若気の至り)がある分、それでもがむしゃらに突っ走り最終的に負けることを肯んじ得ない可能性への曙がほの見えるからだ。言うまでもないことだが、負け続けて千回を数えるに至るも降参せずに戦い続けるなら、それは最終的敗北を意味しない。反体制或いは非体制のポジションで戦うということはそういうことである。
 三島や右翼が死ぬことによって自らの責任を放棄するのみならず、美学に昇華した気になって自らを神格化するナルシシズムは醜悪である。尾籠なことを書いて申し訳ないが、三島の切腹は真一文字に腹をかっさばいてはいない。真一文字にかっさばいたのは、森田 必勝の方であるし、朝日新聞社で拳銃自殺を遂げた野村 秋介は末期癌患者であったという話も聞いている。本当に評価するならば、三島の割腹以後、矢張り自刃した村上 一郎こそ評価されるべきである。何故、自分がこう言うかは、草奔に関する村上の定義と三島の論じた上滑りな右翼理論を比べれば明らかであろう。この程度の比較は自分で調べよ。ヒントは与えた。
 少し作品から逸れた。
のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

株式会社ADKアーツ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★

可愛すぎるキャラは良いのだけど
ストーリーは明快!キャラのコスチュームも可愛い!殺陣もなかなかなもの!猫独特のじゃれる仕草などかなり可愛すぎる!しかし、単純すぎるストーリーには引き込まれるものがなく、キャラを楽しむ舞台となってしまっているのは確か。まぁそれ目的の舞台なのかも知れないが・・・。

ミラクル祭'16

ミラクル祭'16

新宿シアター・ミラクル

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

色々あるうちの、A
Aバージョンを拝見しました。

コメディとサスペンスの組みあわせでした。
一本目は、何も考えずにその場で起きている
ちょっと変な人たちのちょっと変な日常的が
絶妙なバランスで笑えました。

二本目は、打って変わって途中から真剣で
ドキドキする展開でした。
少々読めてはしまう展開ですが、楽しめました。

他バージョンのお話も気になります。

奴らの影踏む千葉

奴らの影踏む千葉

MCR

シアター711(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

主役が誰なのか
観る人によって変わると思う。

ネタバレBOX

よ~~く見ると、この時点での物語には二組のカップルが存在するような気もする。

3000万円貢いで殺される女の子とその愛情を空気のようにしか感じない男、そのお金で食べる給食の味がしないと笑顔で話す娘と、その娘の前では死ぬほどカッコいい父親であり続けたい冴えないオッサン。

娘と弟が古臭い歌を泣きながら女の子に熱唱したときから運命の歯車は狂い始める。

男は紛れもないスターだった。

眩い光で見る者を魅了するが多少時代遅れだった。

彼の時代が再び訪れない限り、女の子の従属物でしかなかったはずだった。

しかし機は熟しつつあった。

男は再びブラウン管に映って、でも家に帰ってスポットライトを浴びていない自分の方が素敵だと娘に言われる夢に酔っていた。

女の子の方はと言うと、全てを捧げつくしてなお1000馬身も差をつけられているのに気付きながら、更に自分よりずっと若くかつ父親と血のつながった娘の眼を見て現実を感じながらなお夢を捨てることが出来なかった。

それがこの物語のクライマックスだった。

ミラクル祭'16

ミラクル祭'16

新宿シアター・ミラクル

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★

■Aバージョン■
二人の演出家×3バージョン企画。『この好きは通らない(反転)/その他短編』脚本・演出:ハセガワアユム(MU)が特にお気に入り。いやァ笑った。
もう一方の作品の満足度が高ければ★四つ以上でしたが。

のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

のぶニャがの野望 幸村と五輪の剣

株式会社ADKアーツ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

ニャ~

猫の戦国時代の世界なのに、のぶニャが様がしっかり信長様で、仕草が時折ねこになる。から、猫の世界だと思い出すみたいな。
衣装もめちゃくちゃ可愛いし、役者の動きがいいから殺陣もいいです。
たくさん笑いもあり、のぶニャがと蘭丸の絡みが凄くいいところもあり。あたしは、観劇回数を増やしました。

片想い

片想い

方南ぐみ

俳優座劇場(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

あんな時代にも
あと何日早かったら・・・今まで観た戦争時代のものでは、そういう悔やみが残った。この舞台には重く辛い時代にも明るく、そして諦めずに頑張り続けた人々がいた。こういう話、あったことが有り難い気がする。岡森 諦の溢れるような感情の爆発して部分、さすがの熱演でした。

片想い

片想い

方南ぐみ

俳優座劇場(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

優しさ

最後に自然と涙が出てました。
気持ち温かくなるラストでした。

飛龍伝 2016

飛龍伝 2016

大坪企画

劇場HOPE(東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

熱量が半端ない。

マジなビンタや蹴りにビックリしました。HOPEで観るのが贅沢すぎな作品でカンパニーだと思いました。

にてないモノマネ

にてないモノマネ

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

お金を払ってでも是非
スピード感ある場面展開が若さに合って魅了的な作品でした。
多くの中の一つでしかないけど、テレビなどで語られる若い世代の批評よりこの舞台を観劇した方が有益だった。

daisen minori × カヨコの大発明

daisen minori × カヨコの大発明

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2016/01/26 (火) ~ 2016/01/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

個性と歌の共演
■daisen minori■
網膜色素変性症という個性を受け入れ、生きていく女性の力強いお話でした。
活力頂きました!

■カヨコの大発明■
米山さん、竹田さん、古川さんが参加。
歌いまくりで、演劇じゃないようで、演劇のような…。
皆さん歌がお上手で!
「徹子の部屋」と「アキラ」のテーマがツボでした♪
楽しかったです。

片想い

片想い

方南ぐみ

俳優座劇場(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

最後には
最後には愛が勝つストーリーに感動しました。

らいおんの憂鬱

らいおんの憂鬱

ザレ×ゴト

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

終わり方
号泣のまま終わるという考え方も有りですがやはりザレ✕ゴトらしい終わり方でした。
イマハシミハルさんは羽がなくとも天使でした。

鶴かもしれない

鶴かもしれない

EPOCH MAN〈エポックマン〉

明大前KID AILACK ART HALL 5F ギャラリー(東京都)

2014/05/22 (木) ~ 2014/05/26 (月)公演終了

満足度★★★★

つるかも
自身の体(姿態・容貌・声等等)の持つ表現力、影響力、効果のほどを探り来ったところの自己評価を基盤に、出せるものを出し、使えるものを使い、音、照明、小道具を駆使して笑いも織り込みながら作りこんだ一つの劇世界。 55分。

にてないモノマネ

にてないモノマネ

実験劇場企画公演

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

この演劇より自分たちの演劇や映画のほうが優れていると胸を張れる演劇や映画がいまの日本にどれほどあるだろうか。
見てください。作演出の素晴らしさ。俳優たちのすばらしさ。日本を混乱に陥れている人々が愛おしくなります。愛に満ちてる。この演劇より自分たちのほうが優れていると思える演劇がどれほどこの日本にあるだろうか。ほとんどないと言わざるを得ないぐらい必見。

らいおんの憂鬱

らいおんの憂鬱

ザレ×ゴト

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/08 (月)公演終了

満足度★★★

未経験の射程
 シナリオの出来はまずまず。

ネタバレBOX

だが、役者が皆若い為、宇宙で遭難し掛けるという深刻な状況を表現するには、まだ無理があるか。どういうことかと言うと、宇宙船の遭難という絶体絶命状況の中でリアルな切迫感を表現するには、日本の若者は余りに経験不足、思考不足。その結果、科白が上滑りしてしまうように思える。紛争地などへも出掛けることのある自分には、リアリティーが感じられなかった。
超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

超鋼祈願ササヅカイン 戦いの果てに

カプセル兵団

笹塚ファクトリー(東京都)

2016/02/03 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンターテイメント
客席の笑いや、上演中に何度も起こる拍手の嵐が、
楽しませようという意識やサービス精神が溢れている証明。
劇場の一体感も心地よかった。
鍛えられたアクションが素晴らしい。
ヒーロー好きなら尚更楽しめると思います。

春は夜来る

春は夜来る

演劇ユニット ルソルナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/02/04 (木) ~ 2016/02/08 (月)公演終了

満足度★★★★

まだ続くんかい
もう分かったというのに。

ネタバレBOX

27歳で癌で早死にした弟のことを申し訳なく思い、弟が死の間際に妻のために登録した本気で婚活ドットコムで返答のあった男性のところを一緒に尋ね歩き、義理の妹を再婚させようと奮闘する姉と義理の妹の日本全国二人旅。

山形、愛知、千葉、福岡と回っているうちに、姉にも結婚相手が必要だし、妹も今は亡き夫のことが忘れられない状態ということが分かってきたにも拘わらず、まだ行脚を続けようとするシリーズ物を意識したような展開に、潔さの無さを感じました。
飛龍伝 2016

飛龍伝 2016

大坪企画

劇場HOPE(東京都)

2016/02/02 (火) ~ 2016/02/07 (日)公演終了

満足度★★

誰の飛龍伝
役者たちの熱演。次々変わる舞台に違和感なく、上質なものを観れました。
馬の彼が可愛くて好きでした。あとネズミがいい。
私はどの小説を読んだのか

ネタバレBOX

完全に私の主観ですが。
私が小説で読んだ飛龍伝とはだいぶ違ったように感じる。飛龍伝はあくまで神林美智子の話なのだろうが、山崎と桂木のドラマがヒロイン側から観える視点ばかりで、大作を納め切れていないからなのか、なんだか残念。
女としての神林美智子に魅力があるのは分かるが、あそこまであっさりと男たちは好意を持つのか、とどうしても疑問が。それぞれの目指していた革命って、なんだったんだろう、という方にもっとフォーカスを当てても良かったのではないか、と思ってしまいました。
序盤中盤が面白かった。と上目線発言。
演劇版飛龍伝の脚本読んだことないんで分かりませんが。
どんてん

どんてん

東京タンバリン

小劇場B1(東京都)

2016/01/21 (木) ~ 2016/01/25 (月)公演終了

満足度★★★

現場仕事にゃ松本哲也なり?
小松台東「想いはブーン」を観たせいか、作業服姿のイメージがかぶって見えた・・という感想を第一に挙げるのも何だが・・、キャラ分担が明瞭な他の役者とは対照的に、彼だけは自のまま、ただ台詞を喋っているような印象。演技の問題?当て書きの精度の問題?ラストをみて、そうなるにはそうである必要があったのかも知れぬな、とも思ったが、「死」が不都合を洗い流したのみという話も・・。
 初めて観た「鉄の纏足」と「しなやかに踊りましょう」「あの人」との創造的密度の「落差」(私はそう感じた)に驚き、一本通るものがどこにあるのか、良く言えば多彩さ、なれども私には遠くなっていた劇団。しかし今回たまたま時間と場所のタイミングで観劇したところ、不安を覆して(「鉄の纏足」のインパクトには及ばずだが)、それなりに作りこまれた劇世界を味わった。
 しかし、やっぱりこの劇団のコンセプトは何なのか・・というのは残った。芝居というものは完璧ではなく、無理・矛盾、足らなさがあるもので、恐らくはあそこを目指していたのだろうと、推定しながら舞台は受け止めている事が多い。問題はその「あそこ」の在りかで、この劇団はまだよく掴み切れないというのが正直な所。
 ムーブというのか、全体でコンビネーションダンス(名称は適当)をやるのはこのユニットの特徴のようで、例えば建築現場の足場材を置き換える動きも組み込んで場面転換を行っていたが、こうした特技もドラマ本体との関係で劇的にもなれば空疎にもなる。今回は悪くはなかったが、私としてはリアルなストレートプレイでビル建築現場を選ぶなら、その作業内容が(ある程度は調査された感じはあったが)もっと緻密であって良い。
 もっともそこをリアルにするとラストの展開は起こりづらくなるかも知れない。しかしそうであったとしても、何がしか理由を考え、筋が通らねばならない。 リアルさを追求すればそれはそれとして一つの強さを持つと思う。なぜそこに作り手はコミットするのか、という自問に向き合う事になろう。
 「死」がテーマではあるが、その死をどう受け止めるかは、どういう死に方をしたのかが、厳密である事が重要で、あるいは知り得ない部分があるとすれば「知り得ない」現実に人物らは直面する、という事も重要である。

 一箇所、「おっ」と目を開いたのは、足場板という30㎝×2~4mの長い板を演技エリアの四角の周囲に組まれた通り道に乗ったり外されたりしているものが、中ほどにある60~80㎝四方位の恐らくコンパネで作った箱型の枠に渡す場面があった。片方は鉄パイプで組まれた足場で頑丈だが、片方はその1~2㎝位の厚さのコンパネに、ギリギリかかる程度に置く。
 ちょっとズレれば足場板は1メートル下の床に叩きつけられ、乗っていた者は少なからず負傷するだろう。ところが、その形のままムーブが始まり、何人も人が通っていた。なぜああしたのか。四角の枠の中に後で人が飛び込む場面があり、邪魔にならないためにそうしたのか、それとも、足場という場所の危険さを身をもって知らしめる視覚的効果を狙ったのか、・・、あの「危なさ」は何がしかの効果を持ち、よく試みたものだと思った。にしては、さほどアピールされないのも憾みだが。

 繰り言になるが、「想いは・・」の緻密な作りと比較されてしまうのが、作業服の松本氏を起用した事の必然の成り行き。(必ずしも「想いは・・が「現場」を描き切れているわけでなくドラマの構成や人間を捉える角度の問題だったりするのだろうと思うけれども)もう少し、肉薄したい。

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