
一人芝居発表会2016
虚構の劇団
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2016/02/27 (土) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
一人芝居5本!+ライブ!
今年は一人芝居5本と、花ちゃんと尚ちゃんとによるライブという構成。
上演時間は、途中10分の休憩を入れて2時間15分ほど。
『マネキン』
理不尽な客や店員たちに振り回される販売員。良く耐えた(笑)
社会人には身につまされるものがあるかもしれない。
カプチーノのお祖母ちゃんの再登場が面白かったです。
過去2作では割とキツめの印象の役でしたが、今回の演技を観てかなり印象が変わりました。
『翔』
一人妄想する恋愛バカの翔くんが可愛い(笑)
フラれた2人が揃って飛び下りようとする場面が面白かったです。
最後のオチの意図がちょっと分かりませんでした。
『入浴Times』
面白おかしく描かれてはいますが、3Kを地で行く介護業界の大変さが伝わって来ます。
洋服を使ったトミ子さんの描写が面白かったです。
青春の門でも思いましたけど、声が凄く良いです。
『一番長い日』
オタク用語、ネットスラングなどがちょいちょい出てきて、若い人向けかな?なんて思ってましたけど、
いろんな年代の人にウケていました。
キレッキレのダンスと挨拶が良かったです。
『ファザー&コンプレックス』
一人芝居にありがちなオウム返しなセリフが少なかったり、
説明台詞がほとんど無いのに絵が見える演出がされていたのが良かったと思います。
表情、視線の演技が素晴らしかった。
特に父親を見上げる場面が好き。
父親の怖さが伝わるし、そこから和やかな雰囲気が一転するところも良かった。
5作とも何気ない日常の中のちょっとした事件的なお話で、
似たテイストの作品が揃ったなぁという印象。
好きにやらせる、というのがコンセプトらしいのでそれはやむなしだけど。
多分コメディってその時の客層にも影響されちゃうので、逆にハードル高いと思うんですよね(^_^:)
来年は泣かせるような話やブラックな話なんかも観てみたい。

全然合わない
艶∞ポリス
OFF・OFFシアター(東京都)
2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
嫌というほど(笑)味わいました!
「お金」は大事なことなのに、お互いの価値観が絡んでくると、相手が醜く見えたり、自分を卑しく感じたりしてしまいますよねぇ。

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった。
けれど、すごくはおもしろくはなかった。
軽快なトークと間の取り方とちょっとした動きとちょっとした顔芸。
なかなか良かった。

ラスボスのお城の前で
アナログスイッチ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/25 (木) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★★
「セーブできる世界(ゲーム)」と「セーブが出来ない世界(現実世界)」(☆4.7 )
RPGゲームの世界観には憧れる。ゲームの中で果敢に強敵に挑めるのは、セーブができるから。
もし、RPGゲームの世界観が現実となったらどうなるだろう。パーティーが全滅してしまえば、やり直しはできない。強敵と戦うことになれば、恐怖心だって出てくるだろう。
RPGゲームの世界観が現実となったら、たぶんこういうふうになるんじゃないかな?と思った作品。全体的に楽しいストーリーでした。
役者さんの中では、羽渚さやかさん、龍野りなさん、金城茉奈さんの演技が特に良かったです。
(☆4.7の評価にした理由はネタバレ欄に書きます)

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

引退屋リリー
RUP
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/02/18 (木) ~ 2016/03/07 (月)公演終了
満足度★★★
熱と渦と馬場徹でした
タイトルで全部といえば大体そんな感じ。犯人とか真相とか嘘とかはさて置いて、エネルギーを体感する2時間でした。感情はセリフについてくくる。祐真キキさんは、さすがに終盤一部息切れしてるかな?というところもありましたが、充分に見応えがありました。あとの見所は何と言っても中央で椅子に足を組んで腰掛け、状況をただ眺める二階堂刑事です。

Opera club Macbeth
オペラシアターこんにゃく座
吉祥寺シアター(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★
王道マクベス
本筋のマクベスはほとんど変わらず、現実世界部分は匂わせるくらい。ただ演じられているステージが劇場ではなくクラブなので、だから拍手が無くて、だから終わることが出来ないのかなとうすら寒くなりました。赤い幕が取っ払われるシーンは、端的で象徴してるなとも。

bar TAMARANCHI(予定)
劇団ICHIGEKI☆必殺
こった創作空間(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
期待以上!!!
前説から面白く、開演までの時間が短く感じられました。
本編も大変面白く、楽しませてもらいました。
最後の話いいですね~。

「俺の地口を聞け!」&「トコネリ島に朝が来る」
ブートレッグ
Geki地下Liberty(東京都)
2016/02/23 (火) ~ 2016/02/29 (月)公演終了
満足度★★★★
観劇中も観劇後も・・・
「俺の地口」を観劇。
観劇中、“不在の女”に対しての想像を掻き立てられれるが、
観客を放置することなく、さらに想像させ惹き付ける脚本がいいと感じた。
ともすれば、「何を云いたいのか解らない」ということが在るかもしれないが、
一つの焦点を持つことにより、観る側が意味を感じることとなる。
観劇後に想像を巡らすのも一興。。。

フェードル
劇団キンダースペース
シアターX(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★
びみょう~
裏番組の現代不倫劇を見ているかのように同時進行していく手法は面白いかも。そのせいか腹黒いはずであろうギリシャ劇の台詞が陳腐に聞こえてしまった。

『英霊の聲―正気―』
オフィス再生
APOCシアター(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★
むずかしい・・・
床に散りばめられたトランプ。赤い糸状の幕? 前半はなんて文学的?な作品だろうと思いながら見てたが後半は凄まじい感情の言葉が怖かった・・・何か自分がすごく責められてるように思えたが、指を差された人はどんな風に感じたのだろう。 終演後 席を立つ時に自衛隊員の死体が起き上がらないままなのが彼らを見捨てて逃げるようで嫌だった。私には不向きな作品だったのかも。

ミセスフィクションズのまんがまつり
Mrs.fictions
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/02/17 (水) ~ 2016/02/22 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった~!
ミセス史上初!まんがを原案として、中嶋康太(Mrs.fictions)が潤色・演出して上演、という企画。
「まんが原作の演劇」と言われると、歌って踊るテニスのミュージカルや、見えない自転車のペダルを踏みまくって駆け抜ける舞台が思い浮かびますが、今回選ばれた作品群は、そういったイケメン俳優たちのパフォーマンスを楽しむものでは、無論ありません。
まんがにすら描かれていない『空気』や『空白』を味わうものたちだったように感じます。

SHOW BY ROCK!! MUSICAL~唱え家畜共ッ!深紅色の堕天革命黙示録ッ!!~
SHOWBYROCK!!製作委員会
Zeppブルーシアター六本木(東京都)
2016/02/11 (木) ~ 2016/02/16 (火)公演終了
満足度★★★
キンブレ振るの忙しかった!
ご存知サンリオ様の、スマートフォン向け音楽ゲームアプリのミュージカル化、でございます。
メディアミックスはこれまでにも、Web配信のミニアニメ動画、テレビアニメ化が実施されており、ノベライズとコミカライズも進行中という、大人気のキャラクタープロジェクトでございます。
そもそもの対象年齢は、青年層向けらしいですね。(スマホゲーだし、テレビアニメも深夜枠でした。)
テレビアニメを数話観たことがあるのですが、そこで主人公となっていたガールズバンド・プラズマジカは、今作のミュージカルには登場しません。
プラズマジカと肩を並べてサンリオキャラクター大賞を争っていた、こちらは全員メンズで構成されたバンド・シンガンクリムゾンズと、同じくメンズバンドのトライクロニカを中心に物語が構成されています。
SHOW BY ROCK!!プロジェクトの対象年齢と、昨今の2.5次元ミュージカル乱発の風潮、そして実際に演じることが出来るのは誰か、ということを考えると、まぁこうなるわな。サンリオ様さすがっす。マーケティングばっちりっす。

奴婢訓
演劇実験室◎万有引力
座・高円寺1(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高に気持ちよかった
身体表現や人間の肉体の素晴らしさを堪能して、面白い機械たちを愛でて、音楽と燐寸の香りに揺られて、光と闇にくらくらさせられて、時間と空間はまたゆるやかに現実世界の温度に繋がって、しずかに戻っていく、そんな、過程をゆっくりゆっくり全部楽しむ、みたいな。

Opera club Macbeth
オペラシアターこんにゃく座
吉祥寺シアター(東京都)
2016/02/05 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了
満足度★★
わかりやすい日本語オペラ!
綺麗な歌声が聞き取りやすい日本語で、かつ「物語に巻き込まれた男」が、登場人物に疑問を提示したり、物語に突っ込みを入れて、どのような目線で見たらよいか考え方を教えてくれるので、たいへん分かりやすく見ることが出来ました!

瞳を閉じて、られるか
tea for two
キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)
2016/02/26 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1761(16-051)
14:00の回(晴)。
13:32受付、開場、正方形の台、テーブルと6脚の椅子。前方はミニ椅子席2列(かなり近い)。tea for ONEでは、「another9(2014/12)」「持続可能な恋(2015/5)」「遠い町 知らない町 でも、誰かの故郷(2016/1)」。tea for twoになると「人数の足りない三角関係の結末(2013/10@「劇」)」以来。
入ってみるとThe Beatlesの初期ナンバーがかかっている...曲は「Help!」あたりまでか。先日、池袋の三省堂に寄ったら山野楽器が出店していて、入口横には、12弦リッケンバッカー360/12やヘフナー(左用)が展示されていました。360/12は初めて見ました。たしかに変わったヘッドで主弦が上、オクターブ弦が下になっている。
14:06開演~15:39All my lovingで終演。
一幕「盲目」(婚活)、二幕「瞑目」(同級生)、三幕「刮目」(夫婦)、男と女の物語、三様。
1幕二人ずつ、他の4人はアイマスクを着用し、壁際の椅子で待つ。最初と最後に全員がテーブルを囲み、物語はそっと閉られる。
ハッピー!なお話しではないけどアンハッピーなものでもない。普通のひとたちのほんの小さな、でも深い、通り過ぎた哀しみが聴こえてくるようです。
小さな声が少しずつ大きくなってゆくお話の進め方が秀逸で、もっと人と触れ合いたいはずの男と女たち、胸に疼くものを感じながら会場を出るのでした。
いままで(ONE or two)観た役者さんばかりで、田辺さんは「ただいま会見中(2014/5)」を観ました。

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了

星の果てまで7人で
トツゲキ倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かったです
初めて観劇しました。
飽きさせないストーリー展開、役者さん達の呼吸に引き込まれ、何よりも投げ掛けてくるテーマが深いです。
深いテーマをさらっと投げ掛けてくるのがすごいなぁと思いました。

ルルドの森(平成28年版)
バンタムクラスステージ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/02/19 (金) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
バンタムらしさ
さすがは劇団の代表作です。
何度見ても物語に入り込んでしまいます。
そして、独特な台詞、照明、セット転換。
どれをとっても見事だなって思います。
これこそバンタムらしい、映画的な映像美です。
素晴らしかったです。

Scoreless
劇団SUNS
新宿村LIVE(東京都)
2016/02/24 (水) ~ 2016/02/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
生演奏と演出の素晴らしさで魅力ある舞台
2時間50分がアッと言う間だった。オープニングや休憩後に物語を予知させる演出、ダンス・殺陣を上手く使い、難しいテーマをしっかりと表現していた。バックに流れる中本マリさんと秋田シヨウジさんのjazzには心打たれ、物語を何倍にも素敵な物にしてくれていた。
それぞれの役の思いがリンクし、それぞれの思いが淡々と描かれていたため、物語全体に思いを反映させ、心から入り込んで見ることが出来た。マリさんの最初のセリフが物語を見終わった後 そうかとホッとさせる演出も素晴らしかった。