
ゆびさきの半景
サカサマナコ
遊空間がざびぃ(東京都)
2016/03/31 (木) ~ 2016/04/03 (日)公演終了

アオイの花
“STRAYDOG”
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
大切
舞台『アオイの花』観劇しました。
たくさんの想いや感情が表現される中、自分にとって大切な事を考える事が出来る公演でした。
これから何度も再演して欲しい公演です。

柘榴の実
劇団奇虫
サブテレニアン(東京都)
2016/03/29 (火) ~ 2016/03/30 (水)公演終了
満足度★★★
もっと振り切って
ちょっとアングラ的に尖ったまま中二病が治癒していない感じ。
高校演劇の枠組みでは、なるほど!とうなずく大人はたくさんいると思う。
それをそのまま引きずってきているだけでは、
ただのマスターベーションで終わってしまう。
目を引くフライヤーにキャッチーな劇団ロゴ。
全身黒ずくめの運営スタッフに感情を抑え込んだ前説。
開場から案内、客席に舞台美術まで、
その前向きで逸る気持ちにあふれている事は十分に伝わったが、
いかんせん中身が伴わなかった。
形式美的な見た目の演出も重要ではあるが、
ストレートに見せたい気持ちだけが先を行き過ぎたよう…。
考える力と演る力は溢れていると思う。
次回作は夏とのこと、更なる成長を期待しています。

ドアを開ければいつも
演劇ユニット「みそじん」
atelier.TORIYOU 東京都中央区築地3-7-2 2F tel:03-3541-6004(東京都)
2016/02/27 (土) ~ 2016/03/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
無題1787(16-077)
14:00の回(晴)。
お雛様、桃の花、3月のカレンダー(いつのだろう?)、ラジオではさんまさんのトーク。14:00前説、いつものようにカルビーのCMに続いて時報、14:03開演~15:29終演。
初演(2014/10)は雨でした。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ、 能う限り観に来ました。
ここで初めて観た方、他の公演を観ていた方、他の公演を観に行った方、多くの方が演じた四姉妹に感謝。
■主なところで
もりちえさん、桟敷童子の作品、「蝶ゲンボウ」。
志々目さん「Manhattan96 Revue vol.2(2015/12@梟門)」。
松本さん「地を渡る舟(2015/10@イースト)」。
那須野さん、斉藤さん「グルーミング(2015/10@根津教会)」。
天乃さん「パックンちょ(2015/8@雑遊)」。
横山さん「奇妙な果実(2015/3@711)」、先日もてがみ座公演で。
釣さん「蝶ゲンボウ(2015/3@BONBON)」。
浅野さん「運命の女(2014/12@空洞)」「OLと課長さん(2014/3@空洞)」「時々は、水辺の家で(2013/12@眼科画廊)」。
岩堀さん「呼吸(2013/12@楽園)」「天晴(2012/8@プロット)」。
南伊さん「ドブ、ギワギワの女たち(2013/3@AiiA)」。
高畑さん「世界を終えるための、会議(2013/1@駅前)」。

カムアウト
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2016/03/19 (土) ~ 2016/03/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
二回目の観劇。
少し角度を変えて観る。見えてなかったことが見える。これは視線の舞台。目は口ほどにものを言う。見つめ合い、逸らし、目配せし、チラ見して…台詞以上に…いや、台詞が語らないことを雄弁に語る。●娘の告白に対する母の反応は、世間の目の代弁。そして自戒の念に苛まれる。型破りの母でさえ"普通"という化け物から逃れられない。「お母さんに解ってもらえずに、誰に…」それも理に叶っている。相反する思いが真正面からぶつかり合っても破綻しない家族の力が見える。泣く。●モノに宿る魂。遺された水中花もそうだが、幕間にボンヤリ照らされる柱時計も、あの家も、人の想いを記憶し包み込む。正に居場所であり、拠り所。メスの蝉の鳴き声にならない泣き声を聞いてきた家。「ここが無くなれば、お互いお客さんだね」母の呟きがラストに沁みてくる。●気がつくと、最初から最後までずっと心乱れ光が見えないままのシズエ演じる渋谷はるかさんを見つめている。書き込み、男、キス、二度目のカムアウト、まるで血を吐くように自虐的。その全てから『ワタシを見て!解って!』という叫びが聞こえる。シズエの視線の先には常に彼女がいて…意識し合う二人の、投げる視線。逸れる視線。縺れて絡んで解けなくなった愛情と愛憎。虐められる悦びを曝されても真っ直ぐな純愛と、真逆な行動のギャップの大きさこそが、彼女の愛と苦しみの深さ。江ノ島の夜から続く闇から抜け、霧も晴れて、シズエに幸せが訪れることを切に願う。●前回、尖って見えたケイコ。その攻めの姿勢に、あの場所への愛を感じた。そこに加わった柔らかさに、ケイコの、そして百花亜希さんの愛情の深まりを見た。裏切りに「あなたが…あなたにしか…」に人間力が溢れる。たくさんの人が切なくなるほどに惚れる女性の姿が見事に香りたった。●どんな作品でも、どんな時でもキレのある演技で存在感のある長尾純子さん。彼女がグイグイ立ち向かう力強さ、その対局にあるラストの繊細さ、この幅が作品を鮮やかに彩る。二度目の観劇だから分かる、彼女が散りばめた数えきれない程の伏線を観て欲しい。生の舞台だからこその楽しさ。●女を商売にしていると詰られる水商売のジュンコ。明け透けで、ずぼらに見える彼女のおおらかさは人間愛に満ち、集団の潤滑油。彼女のような存在が人を繋ぐ。橘麦さんが人のいいジュンコを好演。愛する人の旅立ちを応援し、新しい恋人を持ち、エアメールを破るポーズ。愛らしく魅力的。●生徒を迎えにきた教師。厳しい言葉を並べ、ここの人たちを貶める。でも、そこには確かな愛がある。個人的見解でなく、社会からどんな評価を受けるのかを基準にし、そのレッテルによる仕打ちを懸念する。女性としての感情と教師としての責務による狭間の苦悩を、西村順子さんが好演。●二組のカップル。それぞにパートナーがありながらも惹かれ合う。でも、パートナーのことを思い自制する。パートナーも、愛するが故に気づいてしまう。秘めてはいても匂い立つ。抑えきれれば問題ないが、越えてしまえば、巷で話題のゲスな話。一人の離脱者が二人の堤防を決壊させる。●ノ島で「傷心を癒す」という印籠を手に越えてしまった二人。これもゲスな話なのだろうか。パートナーは紛れもなく傷付いた。それが分かる故に、一度の過ち? きっかけを作った離脱者も無理をしていた。誰も傷つけたくない心優しい人たちが図らずも堕ちてゆく闇を目撃した。

愛、あるいは哀、それは相。
TOKYOハンバーグ
「劇」小劇場(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
考える事をやめない
薄れゆく記憶とともに、怒りや悲しみも時と共に昇華する。
人間の性として、
いやな思いや悲しみは記憶から徐々に消える様になっているのだが、
忘れてはいけない、考える事をやめてはいけない、
人智を超える事が起こった3.11。
作り手、演じ手、様々な思いや考えがあるはずだが、
あえて観る者に考えさせる様な投げかけ。
答えを行ってくれた方が気楽に楽しめるが、
そこはあえて観る者が試行を始める
トリガーポイントとして存在しているようだった。
身体の芯まで揺さぶるオープニングの地鳴り、
思いやりが詰まった木遣り、五感を揺さぶるステージは
何気ない喫茶店の日常を切り取ったホームドラマを、生と死、
人間の在り方を考えさせる深い人間ドラマとなる。
骨太な物語に明日を考える。

カムアウト
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2016/03/19 (土) ~ 2016/03/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
出会えてよかった
作品の背骨となるテーマばかりが先行して話題になっているけれど、これは生き方を考える作品であり、家族について考える作品だ。そして、家だ。●素敵な女優さんがたくさん出演されることに目が行くが、男優さんも素晴らしい。父親の鴨川てんしさんに釘付け。娘のカミングアウトに「なぁんだ、そんなことか。知ってたよ」と答える父親の器と申し訳ない思いがしみる。●親に「あなたの子で良かった」という子供からの言葉はよくあるお涙頂戴シーン。でも、「あなたが好きなの」恋ではなく人間として娘に評価された父の感激を連想すれば涙無しでは観られなかった。娘の生き方にダメ出しして泣かせたばかりの自分の小ささを思い知らされる。●舞台、映像、現実世界でいくつものキスを観た。でも、こんなにも美しく切なく、全身に毒が回ったような痺れを感じる、優しくて熱いキスはなかった。「貴女の背中で泣かせて」閉じ込めた愛が切なくも溢れ出たあんな愛の言葉の後で。性差に関わらず、自身に禁じた恋の炎に全身焼かれた。●百花亜希さんの人間力の幅と深さのなせる技。攻撃的に映る姿と言葉の鎧に守られているのは、大切な人と場所と思いを守ろうとする心。凛として見える人ほど、弱さを隠し強さを装っているもの。そうした感情を理解する百花さんの、近くに絶望が潜んでいることを認知した正義と覚悟が香る。●ジャーナリズムは世間の目。好奇心を満たすための大義名分。でも、ミイラ取りもミイラの人間力に惹かれ、愛されていることを感じ、愛し始めていることに気づく。『そうだったけど、今はそうじゃなくなった』ことに自分自身が怯えている。いや、大義名分を持って始めたことを知られる…で、芽生え始めた気持ちと大切に思えてきた人を失うかもしれない恐怖。凛々しくて可笑しくて踊れる長尾純子さん。シリアスというアイテムも最大級の威力有りと証明した。ポテンシャルの高さハンパない。彼女の戸惑い、葛藤、焦燥、狼狽、決意…震える思いを味わうだけで観劇の価値アリ。●渋谷はるかさんが作品を動かしていく。拗ね者で自虐的にするのは愛の裏返し。本当はとても素直なシズエを好演。居れば負のオーラを発するが、戻ってくる度に表情を変え変化をもたらす。そう、本に書かれていないところ、舞台に見えないところで沢山の物語を持ったことを見事に纏った。●大人になるに当たり受け入れなければならないことって何だろうか?普通とは何だろう?普通と呼ばれるものの歪さを考えさせられる。この作品の難は、登場人物が多くてみな魅力的。それぞれの物語をもっと知りたくなる。この物足りなさを満たすにはスピンオフ作品の制作しか手はないな。

愛、あるいは哀、それは相。
TOKYOハンバーグ
「劇」小劇場(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
人間て素晴らしい
ゲネプロを拝見した。未曾有の災害に見舞われた日本。誰もが流れてくる情報や報道の信憑性に疑心暗鬼なった。安全と危険を判定する基準は誰が決め、それに誰が照らして判断するのか。使用したデータは正しいものなのか。それが怪しければ、判断自体の意味が失われる。●被災者、被災地へ向けられる言葉には、愛あるものも無責任なものも混在する。それを見極めるのは難しく、図らずも傷つけられる。ましてや報道に作為的なものがあるなら最善策を探すのは困難を極める。親なら誰だって、ウミガメのように、我が子を安全な場所でと願う。●杜甫が社会や政治を嘆いて詩を詠んだように、この作品にも人々の苦しみや悲しみがある。国家、政治という化け物に翻弄され、怒りと不安をぶつける矛先も分からずに苦しむ人たちがいる。救いは、疎開先の人たちが人間味があって…「世の中そんなに捨てたもんじゃない」と思わせてくれる。そう、この作品を観て、悲しみを包み込み浄化させてくれる『人の温もり』がある。たくさんの人に、寂しさに凍えている人に、この作品を観て欲しい。きっと、生きる希望と勇気を持ち帰れるはず。●喫茶店で飛び交う「hot(珈琲)くれ」が「放っといてくれ」にも聞こえる。人の心に立つ壁。HOT LINEは紛れもなく温もりが繋がる場所。年越しパーティのやり方に悩む人たちが出した結論に涙を堪えるのは至難の業。それで心を洗えばいい。●家族の繋がりを考える。子は鎹とはよく言ったものだ。子の親思う心に胸打たれるが、それを承知している親心は、全てを包み込んで温かく尊い。ウミガメにも負けない慈しみに溢れていた。●人見知りで拗ねてもいた二女が、あの男に何気なく言う「おかえりなさい」が胸を打つ。なんて優しい言葉なのだろう。自然な挨拶に勝る優しい言葉は無い。帰る場所のある幸せと、人に受け入れられている安心と喜びが詰まっていた。●魅力的な人物がたくさん登場する。中でも二女の友人役の永田涼香さんが初々しくて涼風を届けた。喫茶店店主の弟の彼女役の鷹野梨恵子さんがいい。そこに生きていた。柔らかく、そして力強く生きていた。こういう役者さんに出会うと本当に幸せな気持ちになる。●責任て何だろう。あまりにも巨大な力に、人間の無力さを知る。そして自然に刃を向け、未来に刃を立て続ける人間の愚かさについて考える。

何処
@art。
道頓堀ZAZA HOUSE(大阪府)
2016/02/29 (月) ~ 2016/03/02 (水)公演終了
アート性のある実験的な作品
あまりにも唐突な終った様な感じ
観ているお客さんも啞然した雰囲気に包まれている…
映像などはアート性が感じられて色々と実験的に表現しています
しかし、本編と何か上手くリンクされてないままに展開されていく…
白い衣装に白い空間はミステリアスな世界観を
創りたかったのかも知れませんが…
初々しい役者さんの演技も少し気になってしまった(^^;;
何か上手く噛み合えば面白くなる作品

ヨミガエラセ屋
PFP(Pay it Forward Project)
新宿村LIVE(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
ありがとうございました。
舞台『ヨミガエラセ屋』観劇しました。
序盤から引き込まれるストーリー、心地よい展開、終盤にはハンカチがボロボロでした。
平日昼公演特典のアフタートークもせっかくの感動が吹っ飛ぶくらい楽しかったです。

銀色の弾丸が俺の胸を撃つ
空想実現集団TOY'sBOX
北池袋 新生館シアター(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
納得の
また観に行ってしまいました。
やはりすごいなと思います。
タイトルの意味、ラストに府に落ちました。
世界観もハードボイルドかと思えば、おもったより優しい空気感で、女の私でもすっと観れました!
皆さんはまり役で、とても楽しかったです!
またいきます!

SQUARE AREA【ご来場ありがとうございました!】
壱劇屋
千種文化小劇場(愛知県)
2016/03/24 (木) ~ 2016/03/24 (木)公演終了
満足度★★★★★
観てきた!東京公演も観る!
大阪公演を観てからの愛知公演。ストーリーはわかっているので純粋に目の前のパフォーマンスに見蕩れていました。そして随所にある好きなシーンや仕草、台詞に改めて魅入ってしまいました。
愛知公演ならでは?の爆音と風を体感できたし、会場の空気も違ったので、3都市それぞれに異なった面白味があるのかも?!と東京公演がもっと楽しみになりました。
平日1日の公演でしたが、愛知に壱劇屋さんの魅力が届いたと感じています。
東京公演も頑張ってください。楽しみにしています!

「 肉弾 」ご来場ありがとうございました。
演劇ユニットG.com
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2016/03/23 (水) ~ 2016/03/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
肉弾
重苦しい描写が続くのではなく、時には可笑しさも見える戦時中の市井の人々の生活…。その人々との出会いを経ながら、突然「神」になったことを自分なりになんとか受け入れようとするアイツ…。
それらがかえってリアルな感じを受けました。
こういう作品はもっと若い人たちこそ観るべき、我が子にも観せたかった、と思いました。再演を期待しています。

if
TEAM 6g
d-倉庫(東京都)
2016/03/24 (木) ~ 2016/03/30 (水)公演終了
満足度★★★★★
衝撃作!
観るまではどんな内容か知らなかったけど、あの事件の話だったとは。清水潔氏の著作を読んでいたので、すぐにわかったのですが、舞台化されると、よりリアルに迫ってきますね。広く世間に知ってもらいたい事件。繰り返し上演して欲しいです。

最高はひとつじゃない2016 SAKURA
エレメンツ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2016/03/25 (金) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
最高はひとつじゃない
確かに。あなたの最高と私の最高は違うから・・・。音楽劇と言う事で行ってみましたが、どんな曲を主としているのかを知らずに行ってしまいました。ラップは基本聞きません。どれも同じに聞こえてしまうので。言ってる(歌っている)ことはなかなかいいこと言ってると思わせるのですが、サクラが主人公のお話も良かったと思いますが、あの曲調が私にはお経のようで眠くなってしまうのでした。

銀色の弾丸が俺の胸を撃つ
空想実現集団TOY'sBOX
北池袋 新生館シアター(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
最高の一言
昨日みてきました!
しかも一番よさげな席で!
販売と同時にかったからな!(笑)
この劇団は文字通り進化してます。
毎公演確実に階段を上がってます。
ダンス、演技、脚本、演出、音響、照明全てが本当に素敵でした。
明日も昼夜行きますが、是非見た方がいいと思います。
次から劇場変わるので、近くで観るのはここがラスト!!

兄弟
劇団東演
あうるすぽっと(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★
見事に再構築された舞台作品
上巻の文革篇、下巻の開放経済篇と原作はかなりの長編で(舞台化ということでやや個々の人物描写が浅くなったり説明的になったりすることはどうしても避けられませんが)、それでもそのよさを活かしながらうまくエピソードを紡ぎ見事に再構築されていた脚本演出家の手腕そして堅実な出演陣の熱演が光る舞台作品になっていたと思います。
上演時間は約2時間45分(途中休憩15分を含む)。

愛、あるいは哀、それは相。
TOKYOハンバーグ
「劇」小劇場(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了
満足度★★★★
3.11
〔プレビュー公演〕を観劇。
深いテーマの本作、必要以上に重くならずに描かれているのだが、
登場人物の“その一言”に、心揺さぶられ、そして考えさせられる。
シリアスなシーン、コミカルなシーン、
何れも、押し付けがましさがなく、ナチュラルな描写がいい。
シンプル(ストレート)な表現が、物語に入り込める要因になっているかも知れない。

誤人(ごにん)
企画演劇集団ボクラ団義
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2016/03/23 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
解ってからも面白い!
登場人物がそれぞれ騙してたり、隠してたりしてて複雑な話になってますが演者さんの熱演もありストレートに面白かったです。ネタバレ後に再度観劇するとその複雑さゆえの見どころが多くて楽しめました。元々大好きな劇団ですがそれにしても魅力的な役者さんの揃った舞台になってました!

浪漫活劇譚「艶漢」
CLIE
シアターサンモール(東京都)
2016/03/30 (水) ~ 2016/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
艶漢
面白かった!楽しかった!!1度だけ見るつもりでしたが、チケット追加しておいて良かったです。また彼らに会えるかと思うとしあわせ!