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『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初観劇の劇団さん
おまけスピンオフ上演付きの回を拝見。
いや〜良き。推せます。
作・演出をお一人でされているんですね。
やっぱり脚本意図がしっかり演出として表現されていると思いました。
そして何といっても個々の役者さんたちの技量が作品全体を支えているな、と感じました!
素敵な座組ですね。。。

観劇後に次回公演のチケットの先行販売があったので早速次回もチケットを購入!

ネタバレBOX

●つやつやのやつ
売れない芸人の苦悩
最近、芸人さんの解散が話題になることが多く、好きな芸人さんも解散してしまったこともあり、刺さる。

あと、ウィスパーのキャラが好きすぎる。
インコさんは何役でも模範演技の遥か上を行く。
元々好きだがインコさん、やはり推せる。

●ファンファンファンファーレ!
亡くなった芸人の推しと、芸人を目指す高校生のお話。
推しってそういうもんよね。
亡くなった芸人のエッセンスが新たな芸人に引き継がれる姿に目頭が熱くなる。
たまたま観劇前にお笑いのライブ行ってたし、お笑いは大好きなので、なお刺さった。
ゆかりいい人過ぎる。

●おまけ
土橋さんも推せる。
役者としての土橋さんをもっと見たいと思いました。
Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

号泣しました。七賊大好きです。

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

動きのキレ、表現力、衣装からは想像もできないほどの喜怒哀楽を感じた。変態仮面みたいな衣装も出オチで終わらず合間合間にそれを生かした演出もおもしろかった。
最高にエンタメだった。

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 演出を担当なさっている菜月チョビさんが劇団草創期の話をしてくださったのだが、この内容に痛く感激!(追記後送)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/16 (日)

価格4,000円

一言で言うと、最高の作品!です
もう一言言わせて頂くと、潮みかちゃん持って行き過ぎ、中野亜美ちゃんセリフ上手い!

チケットの売れ行きがスロースタート過ぎて心配してた経緯があります
こんなに【しっかり】した作品が駅前のキャパでSOLD OUTしないのって凄くやるせないですね
セットにコスト掛けてましたね(※小劇団比)回収できるのかと冷や冷やして観ました

保坂萌作品は、今後チェックさせて頂きます!この方は、演劇好き→(から)プロレベルになれた作家さんでした

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

再再演になるとのことですが、今回初めて見ました

話がポンポン進んでとても楽しい
キャラクターの個性はとても面白いし
最終的に、泣いてしまうような人が多くなるのも納得してしまうなと感じる

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

B「秋雨」
場末のホテルで起きた連続殺人事件を回想風に描いた物語。人物はビニール傘をさし 前屈みでゆっくり歩く。青 赤といった原色照明が光景を妖しく照らし、抒情的な雰囲気を醸し出す。

C「変身」
精神的・経済的に不安定、謂わば中産・無産階級の人々が変身してしまうという奇妙な出来事が続発する。脚立や衝立に張り紙、手書きで書かれた文字を物語の展開に合わせて回収 使用し、いつの間にか紙屑の山が…。

「韓国新人劇作家シリーズ」は、受賞作品が持つ「『社会を鋭く見つめる視点』を通して、観客とともに現代社会が抱える問題を共有し、日韓の演劇の未来を考える」ことらしいが、両作品とも劇中で自問 自答しており、観客の想像力に委ねることはしていない。また<社会を鋭く見つめる>というが、少なくとも BCは人の内面を浮き彫りにした人間ドラマように思える。そして無難にまとめ上げたといった印象だ。BCを続けて観ると、上演の順番<前後>に関係なく繋がりがあるような気がする。
(上演時間2時間5分 舞台転換兼休憩15分)追記予定

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

真っ先に観たB、仕事切り上げて駆け付けた壱、大千秋楽のA、それぞれ最高の活劇でした。物語はもちろん、いろんな得物の殺陣もモブも人間CGもセットも音楽も照明も。
また観たいよ、ピカルーン。

ダミーズ

ダミーズ

GERO

シアタートラム(東京都)

2023/06/23 (金) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

伊藤キム氏によるソロ作品。ここ最近行っていることばへの模索を繰り広げ、歌まで歌ってしまう八面六臂ぶりです。とにかくエンターテナーのキムさんの大活躍は楽しいなと。

ネタバレBOX

この作品は、観客との応答があるとより楽しくなるのではないかなぁと思うのです。なので、劇場よりはライブ会場でやるとか。そうすると、キムさんはノってさらなることをやらかしてしまうのではないかと。その辺の仕込みがあってもよいかも。

でも、あえて舞台上に展示物のように身体を晒すというのであれば、そこにあったのは、孤独さが溢れていたかなぁと思わされるのです。身体で繋がれないからこそ、言葉を使う。それでも繋がれないからこそ、自分の分身と対話する。そしてセッションをする。

なので、キムさんはGeroという協力者が必要なのかなぁ。

そんなことも感じるのでした。

なので、観客として、ここにいるよ!

とアピールしたくて、冒頭のようなことを思っているのかもしれません。

ツアーが終わる頃にはどうなっているのか。それが楽しみです。
まだ完成していないと思うので、☆は4つに。
【再演】黄金の猿-コガネノマシラ-

【再演】黄金の猿-コガネノマシラ-

ワイルドバンチ演劇団

ザムザ阿佐谷(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

真田に所属する唐沢玄蕃。それに相対するのは北条に所属する風魔小太郎。この2人の関係を軸に、仕える武将などなどの生き様が絡み合っての公演です。

とにかく動く。
でも、しっかりと台詞も届けていく。

時代考証もしっかりしているように思うので、時代劇としてみても楽しめます。

いのうえ歌舞伎ならぬふるた歌舞伎となっているのです。

ワイルドバンチの作品を観た後に、登場人物たちを調べると、劇中の出来事が実際にあった出来事であったりしています。そのエピソードを含めつつ、膨らませつつ、ひとつの作品として作り上げています。

売りである大立ち回りもグイッと引き込まれ、わくわくとさせられます。

とても創作に真摯な劇団であるなぁと思わされます。

ネタバレBOX

忍という生き方に疑問を持つ唐沢玄蕃と忍という生き方に忠実である風魔小太郎。その他の登場人物がどのような思いで戦っているのか、そのうねりがとにかく素晴らしい。殺陣の凄さで隠されてしまうかもしれないけれど、戯曲もすごいものを書いているなぁと思わされます。

そして伝わってくるのは、古田龍という人物が、演劇というものを通して何をしたいのかというものもしっかりと伝わってくるのです。

この作品は、立ち上げ時の作品であり、再演をコロナ禍によって延期になった作品です。
以前のように公演をうつことが中々できない2023年の現在、それでも公演をすることで、
演劇という手段を用いて、古田氏はこのように宣言します。

時代とか世の中とかに引きずられることなく、自分の思うとおりに生きよ!!

そのメッセージはしかと受け取りました。
韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

『秋雨』→『変身』。秋雨は、演出も演技も、あと、事件のあらましを伝えるラストの説明台詞も、ちょっと好みではなかったなぁ。変身は、不条理劇の面白さを、余計な面白で台無しにしてる気が…。どちらもリーディングの方が、戯曲の持つ本来の魅力が伝わりやすかったのでは?

ある馬の物語

ある馬の物語

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/06/21 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

トルストイの原作をソ連レニングラードの劇場が舞台化したのが1975年(マルク・ロゾフスキー脚色・音楽)。日本では青年座が1978年舞台化し、1983年書籍化(翻訳:桜井郁子)されているので、国内での上演はあっただろう。
今回の公演は、ロゾフスキー脚色版の新訳(堀江新二)、音楽監督に国広和毅を据えての舞台である。国広氏の名前に食指を動かされて足を運んだ。パンフのコメントでは、元の楽譜で当てていた金管(トランペット)を木管(サックス)4重奏とし、全編を彩った。白井晃演出は舞台中央にビデ足場を組み、機能性を重視して舞台を物語叙述に集約させていたのは好感が持てた。
馬と人間が登場する。馬の主役ホルストメールが成河、人間側は別所哲也。ホルストメールの運命に深く関わる馬に小西遼生、音月桂、馬丁や馬主ら人間に春海四方、大森博史、小宮孝泰、小柳友。
馬の存在が面白い。人間を最も理解する(心が繋がれる)動物と言われる馬であるが、擬人化しつつも動物性を帯びさせる。成河が演じるホルストメールは、鼻鳴らし、いななき、ギャロップをし、言葉を話す。人間が話す場面では「人間の目に映る馬」でありつつ、また動物的本能を持つ存在でありつつ、観客は彼が感情と思考を持つ存在である事を知っており、その心の動きを追う。時に彼の心はベールに包まれ、時にあらわれる。この重層性が素晴らしい。

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ABどちらのチームも観劇しました。七人の盗賊が御姫を想う気持ちの強さに号泣でした。アクション・殺陣も見応えがありましたし、照明も素晴らしかったです。見終わったあとはわたしも頑張ろうと思わせてくれる素敵な作品でした。

父と暮せば

父と暮せば

まつプロ

G/Pit(愛知県)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

全編広島弁で、当時のヒロシマにいる気分になった。原爆の恐ろしさを語れる方々がいなくなっていく中、このような作品を後世に伝えていかなくてはね。

 「若きウェルテルの悩み」

「若きウェルテルの悩み」

株式会社Kazan office.

カフェムリウイ「屋上劇場」(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/13 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

作品40分アフタートークが30分でした
雰囲気的には芝居熱が高くて良い感じではありましたが
自分的にはー
に思えたかしら

ネタバレBOX

演出家さんとのアフタートークは
衣装やこれまでの上演作の話に加えて
観客からの質問も多々あって内容濃い目に感じました

それにしても
観客自体も演劇をやっている方々が多いようで
ちょい独自な感じがあったかなぁ~って
韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

BA回を観劇。Bは雰囲気にこちらも呑まれていくような恐怖がありました。
うってかわったAは、小林エレキさんがとてもよかった。おおいに楽しめました。
全く違った演出の2つをじっくりみれるので、とても面白かったです。

沸騰!予算会議

沸騰!予算会議

レプロエンタテインメント

浅草九劇(東京都)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

アガリスクさんの新作国府台シリーズ。
いざ、生徒総会や卒業式実行が大好きなので、この国府台シリーズ新作もめちゃめちゃ面白かったし大好きだったし今後何度も上演される作品だと思う。

幾度の群青に溺れ

幾度の群青に溺れ

キ上の空論

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2回観劇。面白かった。
でもコミカルなところで笑ったり、心からは笑えなかったり。題材が題材なだけに。
希望の残るラストで良かった。

ネタバレBOX

日本を震撼させた例の事件はよく覚えているし、自分も大学生の時知らずにカルトに籍を置いたことがあるから、こうだったのか~だったり、こうだったよね~だったり。
カルトの入口は身近なところにあり、それと知らずに近づいてしまって、入ってみたら心地よかったりする。救われる人もいるのかもしれないが…
親子のシーンは良かった。が、本当は良くないよね…
共演者/同級生

共演者/同級生

2223project

小劇場B1(東京都)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

共演者の高校演劇部時代の話ということで共演者を観劇三昧で見て予習してから。
面白かった。若い人が演劇を作るってこういう感じで、エネルギーが溢れているんだな。
ときどき出てくる詩的な表現がシェイクスピアを想起させた。色恋が絡むシーンは好き。
土本さん、輝蕗さん、利佳さん、板場さんは何度か拝見した役者さん。これからも活躍して欲しい。

新・明暗

新・明暗

劇団しゃれこうべ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日、最前列で観劇。休憩含めて3時間。
夏目漱石が残した言葉に心を打たれた。こうも人の真理を捉えていたのかと。最後まで引き込む役者の熱量、力量が凄かった。

ネタバレBOX

コメディのようにも捉えられるが色恋沙汰の当事者にとっては肝が冷える話でもあった。刺される覚悟で全部ぶっちゃけた上で開き直ってしまえば楽になるのだが、そうはできないのが人間だろう。

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