
青白い食卓
ナマモノなのでお早めにお召し上がりください。
スペース・イサン(京都府)
2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★
迫力は有りましたが…
迫力のある演技でした。食べ物を粗末に扱ったり、暗闇の時間が長く何を表現したかったのかが、全く分かりませんでした。次回作に期待します!!

タンペン。
teamオムレット
ART THEATER かもめ座(東京都)
2016/05/28 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

見た目、偏見、そりゃあ大変!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
堪能しました
幕開き直後は、これは期待できないかな、と思いましたが、なかなか面白かったです。全体として、肩肘張らずに気楽に観れたのがよかった。癒されるというか。舞台転換おころがはないですが、演技の上でそう思わせないところも見所。役者さんの力演が光ります。次回作も期待したいです。

グランメゾン・アカシア
the pillow talk
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2016/05/27 (金) ~ 2016/05/30 (月)公演終了

ビタースウィート・テイルズ
T-Riot
ワーサルシアター(東京都)
2016/05/25 (水) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
よかった
「ウォンテッド」を観劇。
明るくドタバタの中に、切なさだったり温かさだったりがつまっていて充実した内容でした。
同じセットで異なるストーリーが展開されるもう一方も観てみたかったです。

奇妙なり――岡本一平とかの子の数奇な航海ー
オフィスワンダーランド・(一社)演劇集団ワンダーランド
紀伊國屋ホール(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★
役者はよかったけど
本に魅力なかったなぁ。
演出は面白かったんだけどね。
自分の書きたいことを全部突っ込んだんでしょ、って突っ込みたかったw
もっとシャープに削れるよね。
他の人も書いてたけど、芸術家=変人=素晴らしい、みたいなステロタイプが気になったな。

紅牢夢
Dangerous Box
上野ストアハウス(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
書けない作家の頭の中と業
事前に解っていたのは、「謝罪ファンタジー」であるということと、冨永さんたちから、役者さんたちが死にそうに心身ともに大変だということだけ。
謝罪ファンタジー?死にそうに大変、一体どんな舞台なのか、頭に幾つもの疑問符だけが渦巻く状態で、舞台が幕を開けた瞬間、意味が解った。
オープニングから、激しい動きのダンス、軸になる役者はほぼ出ずっぱり、次々と被さるように重ねられて行く台膨大な台詞、叫ぶように、相手にぶつけるように発せられる言葉、劇中に何度も差し挟まれる激しいダンス、自身を抉るような台詞、肉体的にも精神的にも消耗するだろうと思った。
「謝罪ファンタジー」の意味は、内容が書けない時の脚本家、作家の頭の中の話だからだと解る。
この舞台を観ると書けない時の脚本家、作家の頭のがよく解る。交錯し飛び交う言葉と、右往左往する脚本家の頭の中の言葉と思考。それは、産みの苦しみだなんて月並みな一言では言い表せないものがある。
私自身の事を話せば、作家になると決心した12歳の春、決めたことがひとつある。作家になるなら、自分の痛みと傷にも目を背けずに、自分の中に存在する負も闇も情けなさ、不甲斐なさも見つめること。
そして、腑分けして、敢えて痛みや傷を抉る覚悟もした。逆に言えば、その覚悟をし、そうして来たから悲しみも痛みも越えられたとも言える。
脚本家にしろ作家にしろアーティストにしろ、物を創り出したり、言葉を紡ぎ書くということは、そういうことに目を背けないことであり、時にそれは自分の触れたくない部分を抉る作業でもある。
書けない、創り出せない状態というのは、そこから目を背けたい、逃れたいという、ものを創ること、ものを書くことを生業とした者が陥る苦しみであり、業なのだと思う。
それでも、創り出し、書いてしまう、創らずには、書かずにはいられない、創り、書くという行為から逃れられないのもまた、アーティストやものを書くことを生業にした者の業である。
それは、ただ創ること書くことが好きというだけでなく、創りたいもの、書きたいこと、創り、書かなければいけないことがあるから創るのであり書くのであり、創り、書くことを止めた時、自分の中の何かが死ぬような気がするのだと思う。
そんな事をつらつら考えながら観た舞台だが、そのややもすると重苦しくなりがちな内容を、笑いを散りばめエンターテイメント溢れる舞台にしたDangerous Boxの「紅牢夢」は、濃厚な時間を過ごした舞台だった。
文:麻美 雪

優しい嘘
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
優しいひと
不器用な人々が一生懸命生きてるのが伝わってきました。笑って泣いて感動した、とてもいいお芝居でした。
懐かしい音楽や、今話題の事など飽きさせることなく、最後まで楽しめました。

MASTER IDOL
u-you.company
Geki地下Liberty(東京都)
2016/05/25 (水) ~ 2016/05/30 (月)公演終了

やさしいムスコ
なかないで、毒きのこちゃん
OFF OFFシアター(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/31 (火)公演終了
満足度★★★★
考え深い
松岡さんのイラストの可愛さと説明の緩さに惹かれ観劇。
いやー、そんな軽さで見てはいけない内容だった。
少し古めの笑いとまったりした雰囲気だったのだが、だんだんと苦しくなるようなどうしようもない気持ちにさせられていく。笑いの部分がなかったらかなり重いストーリーになってしまったのだろうけど上手く緩和出来ていたのでは。
見終わった後色々と考えさせられる重めの舞台は好きなので見てよかった。
松岡さんのステッカーが可愛くついつい購入ししまった。

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】
Cheeky☆Queens
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
アタシたちには明日しかない
カッコ可愛い、女の子達の
お話である。
ただ、ただ、可愛いだけの
女の子だけでは無く。
それぞれ、憎しみや悲しみ、愛を
胸に秘めながらの復讐劇である。
小劇場で、本格的な西部劇を
観れるのは中々レアだと思います。
新星の彼女たち4人のデビューを
是非観てあげて欲しいです。

見た目、偏見、そりゃあ大変!
劇団おおたけ産業
北池袋 新生館シアター(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
見た目は大切で...
チラシ...歌舞伎のような隈取化粧、花魁のような簪をさした女性、それが説明にある”東京の女”であることは観て直ぐ分かる。
未見の劇団であったが、その「現在の劇団おおたけ産業を決定づけたあの作品が帰って来る!」という説明を読んで興味を持った。その公演、楽しく面白い。と同時に考えさせられる人の心...印象にも残る好感が持てる公演であった。
だだ、このタイトルから気になるところも...。

10分間カセット
張ち切れパンダ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
見応えあり
1時間15分とちょっと短めの芝居であるが,なんとも妙な緊張感が支配し,最初から最後まで気を抜けず,引き込まれていました。劇団員だけの公演,持ち味が存分に発揮されたんですかね。とっても面白かったです。この劇団の次の舞台も観てみたく思います。

ゼノンの方程式では足りない
劇団HALLJACK
枚方公園青少年センター(大阪府)
2016/05/28 (土) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
脚本だけがいいのか?
いや、違う!演出・・そして、演技・・すへてがいい。内容は、言ってしまうと面白くないので、是非見に行って下さい。上演時間は、2時間30分、休憩なしです。

アタシたちには明日しかない【全公演無事終演しました!ご来場ありがとうございました!】
Cheeky☆Queens
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
愛されるCheeky☆Queens
昨年に旗揚げ公演の情報を耳にしたときは、まさかこんなに盛大な公演になるとは思っていなかった。多くの仲間や兄貴たちに支えられ、それに精一杯応えている彼女たちをこれからも応援していきたいと思います!
次の公演が待ち遠しい。
歌やダンスがメインのミュージカルっぽいのも観てみたいな…と。

優しい嘘
劇団俳協
TACCS1179(東京都)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白い!今日までですよ・・・
良い芝居でした。舞台は小さなカラオケスナック、そこのママの3姉妹を中心に、スナックに集まるダメな男や女の話です。本日まで上演ですので、「ネタバレ」はしません。何と言っても青田ひできの脚本が良い。カラオケで始まりカラオケで終わる。芝居ですから、多少の誇張表現があるにしろ、登場人物が面白い。最終的には穏やかな話になるのですが、私の好きな「笑わせ、泣かせ、考えさせる」舞台でした。もちろん俳優さんも熱演、近所にいるような人物をうまく描いていて、とても楽しい芝居でした。優しい嘘、必要ですね。

パーマ屋スミレ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2016/05/17 (火) ~ 2016/06/05 (日)公演終了
満足度★★★★
アフタートークの日観劇
観劇済みの再演舞台はあまり見ないようにしているつもりだが、虹郎よりもムラジュン、その兄役が千葉さんが出演ならば再演でも見に行かねば、と思い立ちチケット確保。たまたま作家、劇場監督、出演者らによるアフタートークの日に観劇。初演の松重&石橋兄弟も良かったが、今回の千葉&ムラジュン兄弟もよろしかった。つーか、色気あり過ぎだよ、あの兄弟w
そして今回も物語自体が切なすぎて、泣きたいわけではないけど、その後の社会がわかるだけに気持ちの持って行き場に困った。
苦境の中で生きる鄭義信流の3人姉妹の物語であり人間賛歌。
同じネタふりを3回も見せられるのはクドくて好みではない。

演劇
DULL-COLORED POP
インディペンデントシアターOji(東京都)
2016/05/12 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
考えさせられる幸せ
観劇直後、頭のキャパオーバーで物語に気を取られてテーマの「演劇」に頭がまわらずアンケートも満足にかけずどう解釈していいのか悩みました。でも考えて考えて霧が晴れてきて自分なりの解釈が見えてきた時の快感・・・。観劇から10日経った今それを味わいつつあります。観て単純に面白かった!哀しかった!怖かった!などと思えるお芝居も素敵ですが、生活に浸食してくるほど考えさせられるダルカラの『演劇』に出会えたことを幸せに思います。

KAKUSHINHAN POCKET HISTORY ヘンリー六世三部作
株式会社トゥービー
シアター風姿花伝(東京都)
2016/05/19 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
まるで歌舞伎のような英国時代劇
各部約70分に凝縮し三部構成で役柄の様々でやり通す。前説からワクワクさせ、本編も肩肘張らずに楽しめ三部ともあっという間に終わってしまった。同時上演中のリチャードⅢ世に繋げる手法の〆方にについニヤリ。
今回も階段花道大活用、勢いある舞台でした。
それにしてもヘンリーの後に連日リチャードやって、あんなに体動かしてセリフ喋り捲っているのに、全員声が潰れていないのは凄い。

クロキモノ
(劇)池田商会.
ぽんプラザホール(福岡県)
2016/05/26 (木) ~ 2016/05/29 (日)公演終了