最新の観てきた!クチコミ一覧

71561-71580件 / 190004件中
えんげきは今日もドラマをライブするvol.1

えんげきは今日もドラマをライブするvol.1

中野成樹+フランケンズ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

無題1852(16-142)
14:00の回(曇)。

13:15受付、13:30開場、13:55前説(アナウンス)、14:00開演~16:54終演。

前作(SFマガジンに記事あり)「ロボットの未来・改(2015/11@アキバ)」に行ったのは(日芸)藤谷さんが出ていたからで、今回は加えて原田さん。アキバとはまるっきり違う作風。苦手な翻訳劇、加えてだいの苦手とするシェイクスピア、と不利な条件が勢ぞろいでしたが、まずまずの面白さでした。

あみだくじをしていて、途中で棒が何本も加筆されたような展開。

「ライブ席」は、以前、「秋のソナタ(2013/11)」佐藤オリエさん、満島ひかりさんをこの位置で観ていて迷うことなくこちらに。基本的に「横」から観ているのですが、舞台上の奥行きが正面席よりずっと体感できます。

小泉さん「これでも機嫌のいい顔です。(2013/9@711)」

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

作・演の佐藤雀が命をささげた作品
子供は「GIFT」。授けられるもの。一生無垢な存在です。命の誕生は奇跡そのもので、それを包み込む愛の意味、大きさとは何なのだろうか。あふれ落ちる涙の向こうで繰り広げられる芝居のなか、改めて考えさせられました。開演前、舞台に置かれたセットがそれを強烈なまでに訴えかけていて、見た瞬間からグッと心にくるものがありました。本編。劇中の役者は全員が素晴らしかったと思います。ダウン症児が出てくる重くなりがちな内容ですが、テンポの良さと随所に出てくる笑いの効果で、冷静にお芝居を追っていくことができました。役者は頭の先から手足の先、心の先まで、本当に心身を張っていて、観客席との一体感、波が随所で起こっていました。嬉しくて泣けます。絶望して泣けます。悔しくて泣けます。明日が千秋楽なので、ぜひ観ていただきたいと思う作品です。こりっちで、観てきた点数の方が高いお芝居です。23人が点数をつけていて4.9とは本当に凄いことです。

役者さんは、みなさん良かったのですが、久しぶりに拝見した絵川杏奈さん突き抜けてましたね。そして、棚橋幸代さん。以前、雀組ホエールズの舞台で初めて拝見しました。本当に素晴らしい女優さんで、その姿に惚れ込んでいます。心から大好きな方と言えます。阪本浩之さんも舞台を引っ張ってらっしゃって、素晴らしかったと思います。

ギンノキヲク2

ギンノキヲク2

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっと観られた。
劇団名は知ってたのですが、やっ観られました。シナリオも良かったし、テンポもよくて満足です。次の作品にも期待してます。

ココロコロガシ(26日完売!)

ココロコロガシ(26日完売!)

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

ココロがね!!頷くよ!!
キャストの力量がーーーー!!あの空間でのアクション凄いです!!いつも以上にスピード感を感じました。どこから出てるの分からないので、目を丸くしてずっとドキドキわくわくしてました。衣装と小道具もじっくり観える距離☆ココロ現れる表情の変化に釘付けでした。魅せられました!!面白かった。あと2回の予定☆予定が増えるかもやしれない!!そんな時は当日券をわくわく狙います☆

ココロコロガシ(26日完売!)

ココロコロガシ(26日完売!)

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

観るというより、世界に入り込んで体感する舞台。
手を伸ばせばさわれる距離でのアクション(とにかく早い!風圧すごい!美しくシンクロする側転や高いジャンプも素晴らしい!)パフォーマーの表現力…もう、何度観ても飽きない迫力です。
幻想的でかっこいい大人の特撮を舞台化できるなんて、カプセル兵団ならではだと思います。
誰しもが抱える心の弱さと、それを乗り越えていく強さ。
ストーリーもグッときました。
独特の演出に加え、拘りのビジュアルで、素舞台であることを忘れます。壮大で美しい世界でした!!
未見の方は是非!!

ギンノキヲク2

ギンノキヲク2

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

明るい
私用が長引いて15分遅れで入場。
それぞれのエピソードがしっかり描かれていて途中から観ても十分入り込めました。
逆に最初のエピソードを逃したショックも大きいのですが。
介護される認知症の方々にもしっかりドラマが作られていてとても良い芝居でした。

アベベのベ 2016

アベベのベ 2016

劇団チャリT企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

千秋楽観てきました
政治に対する関心の度合いも人それぞれ。 
関心があっても立ち位置や方向性はいろいろ。
いろいろと価値観の違う人達が生きるためにつくり出すカオスな空間。 
政治的観点もさることながら人間ドラマとしてかなり上質な公演だと思いました。

ネタバレBOX

本物の戦争以前に、ある意味毎日が戦場のような経営不振のコンビニ。 
一番真面目に仕事に取り組んでいる人が結果的に一番政治から遠い生活を送っていたのが面白かった。
中堅バイトをどやしつけて、店長候補に「手伝いましょうか」と言いたい気持ちに何度もなってしまった。
いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

20歳の国

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

名盤公演の名に恥じない名作
名盤公演と銘打った再演だが、その名に恥じない名作だと感じました。
俗にいう青春群像劇ですが、登場人物の5人が身近にいそうな感じで親近感を覚えますし、またその心の揺れが切なくも共感する面が多々ありました。
公演中なので、以下ネタバレで。

ネタバレBOX

仲の良い幼馴染5人の、高校3年から大学、社会人なりたて位までの成長物語。どの人物もスーパーマン、スーパーヒロインではなく、当たり前ではあるがそれぞれ異なる苦悩がある人達である。
色々とこれはどうかと思う点はあるが、基本的には幸せになって欲しいと思える人達で、その為か終盤の結婚式のスピーチにはやられました。
観劇中にも関わらず、拍手を送りたくなりました。
この5人の関係性が出来る限り長く続いて欲しいと願わずにはいられないです。

実に見事な脚本の作品であり、言葉の選択も大変楽しいです。
5人の役者さんはそれぞれ見事に演じられていましたが、本劇団の作品を何度か観ている為か少し役作りが似ている気も致しました。
まあ、似たような役が多いせいでもありますが(笑)

次回作品も楽しみな劇団さんです。


※今回、予約時に私の不手際がありましたが、制作の方にとても好意的にご配慮頂きました。この場を借りて御礼を申し上げます。
このような制作さんがいる劇団は、応援したくなると改めて思いました。
ビッグマウス症候群

ビッグマウス症候群

劇団フルタ丸

美濃にわか茶屋(岐阜県)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

美濃でさらに進化した。
フルタ丸にとって、劇団員6名のみでの本公演第2弾となる「ビッグマウス症候群」。
東京・下北沢に続いての、主宰のフルタさんの地元である、美濃(美濃にわか茶屋)での公演。

フルタ丸としては、以前に1度、60ミニッツプロジェクトとして「フルカラーの夏」を上演しているが本公演ははじめて。当然、不安が沢山あったことだろう。
美濃で演劇を観るというのは、東京(特に下北沢)で頻繁に観る機会がある自分からしてみれば、かなり稀有な事なのかなとも思うし、そういう意味では、生のステージを100分間、というにはフルタ丸、フルタさんにとって、大きなチャレンジだったと思う。
会場は専用劇場では無いから、吊り下げ照明も無く逆に自然光が入ってしまい完全暗転が出来ないとか、上手・下手の裏移動が出来ないとか…それでも、それを逆手にとって見事に世界観を再現できてたのはスゴイのひと言。

勝手な予想として、前半シーンにある各キャラクターの独白シーンは、短くするなど変えてくるのかな?、と想像もしたけれど、基本そのまま。おそらくは、下北沢・美濃で上演する=客層の違いを意識して脚本も演出もしていたんでしょうね。
それでも、
ストーリーテラーである三浦先生(篠原さん)の語り口を敢えて客席/観客に向けるなど、試行錯誤はあったよう。分かり易く?言い換えるなら、キャラメルボックス的な感じ…岡内美喜子さんとか思い浮かべてもらうといいかな。

そうして美濃バージョンを作り上げていった結果、後半部の客席熱は、圧倒的だった。地方が抱える過疎や隣接自治体の合併といった、より身近な内容だったせいもあるとは思うが、巻田(宮内くん)のこれまでと町長選挙出馬への想いが客席全体を包み、彼の演説への共感ヘ繋がったんだろう。
そして、森田リカ子(真帆さん)のウグイス嬢。美濃での彼女の過去からの吹っ切れ感は突き抜けてた。あれも客席熱との相乗効果だな。

巻田と三浦先生の関係。
物語の中では、"中学の同級生"、"医師と患者"という事だけが語られているが、巻田はなぜ最後に三浦先生を旧姓(福本)」で呼んだのか?
巻田は学生時代、上京する直前かもしれないが、三浦に告白したんだと思う。「東京でトランペットのトップを取るんで、そうしたら迎えに来るよ」のようなプロポーズにも近いような。
だからこそ、風見町に戻ってきた時に自分をどう見たのかを気にしていたんだろうし、町長選挙への出馬も、今度こそビッグマウスを成功させ彼女とやり直すんだ、という気持ちがあったんでは無いだろうか。。。結果としては、選挙活動を通じ(リカ子の身の上話とかね)自分を育て守り待っていてくれた風見町を守るんだという使命感を持ち、見事に町長になった訳だが。
三浦先生にしてみれば、父の町長の座を守る、という一念から次なる指導者を摘む事に力を注いでいた訳で、それが無くなってしまって結果、もしかしたら巻田と…なんて想像してしまうエンディングの表情が切なかった。旦那である委員長先生は週の半分居ないしね。ただ、左手薬はそのままだったが。。。

三浦先生といえば、レミングス:ビッグマウス症候群の患者達に処方される安定剤。レミングスといえば、集団自殺すると言われている(実際は違うという説もあるみたいですが)ネズミ、そして天井からどんどんレミングが落ちてきてただひたすら進むというゲーム。ネーミングがこれらから来ているのであれば、三浦先生との週1回の診察による "暗示"により彼ら・彼女達は大きな口、大きな態度を抑えられていたんじゃないだろうか。あの錠剤自体は、単なるアイコンにしか過ぎないんじゃないか、そう考えると風見町は福本王国を維持するため、約30年近く町民を色々な方法で暗示に掛けていたのでは?とも思えてくる。ある意味、闇を抱えていたのかもしれない。

最後に、井口(清水くん)について。彼は根っからのギャンブラー気質なんだろう。町のこと住民のこと、全てを調べ上げ賭けの対象にしている様に見える。そうでなければ、巻田と三浦先生との関係(おそらく過去のいきさつや今なお巻田が持っているであろう恋愛感情)や、森田リカ子の子役時代はじめ、あれだけ色んな情報を把握している辻褄が合わない…
リカ子の女優へのカムバック、彼の恋愛感情も有ったのだろうが、表には出さないが"賭け"だったのかもしれない。巻田を町長にするという大きな賭けが終わった後、次なる標的は何だろうか??

町長選挙が終わった風見町。
合併は避けられるだろうが、その先、町にも彼ら・彼女達にも明るい未来だけを感じることは出来ない。
巻田の気持ちはやっぱり通じないかもしれない、三浦先生は仕事が無くなってしまうかもしれない、刀根は東京へ帰ってしまうかもしれない、リカ子はやっぱり仕事が来ないかもしれない、井口は…元さんは…

どこか後味が苦い、そんな作品。それがビッグマウス症候群。

☆公演全て終了してますので、ネタバレ含めて、こちらで公開してます。

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★

途中で涙腺が壊れてしまいました
コウノトリを見ているような気持ちになり、赤ちゃんが生まれてくることの奇跡の出来事を改めて思いました。目に見えない程の小さな染色体が1本違うだけで、普通とは変わっているように見えてしまう。背の高さが違うのと同じような違いだけなのに。自分自身を考えさせられる芝居で、途中、涙腺が壊れてしまいました

柿喰う客フェスティバル2016 『いまさらキスシーン』

柿喰う客フェスティバル2016 『いまさらキスシーン』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/24 (金)公演終了

満足度★★★

キス
面白い。30分。

ネタバレBOX

女子高生(玉置玲央)は、国道4号線沿いに住む先輩に恋し、陸上の部活も頑張り、勉強にも精を出すパワフルな生活を送る。先輩と同じ大学を受けるも落ちて先輩ん家に行く途中、陸上の先輩?らにボコされ血だらけになる。先輩からはオデコにキスを受け一度帰るも、1,000円出して口にキスをもらうため、再度先輩宅を訪問しようとするが…。

終盤の展開と調子は、柿喰う客っぽさもあり、いいトーン。女子高生の狂気も混じって異様な殺気が満ちてて良かった。前半はもうちょい、惹きつけるモノがあるとなお良いかな。つまんなくないけど。
なんか、命がけの青春劇という異次元さは気に入った。ラストのぶっ倒れながらの暗転も、印象的。
ココロコロガシ(26日完売!)

ココロコロガシ(26日完売!)

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

殺陣の迫力が違います
F列ですが、舞台を3方から囲む設定なので1番前。
この劇団の殺陣は入れ替わり手法が変わるので、飽きさせることなく引き込まれてしまう。
今回のココロコロガシでは、その殺陣が手が届くような距離で繰り広げられる。あれだけ舞台で暴れまわっているのに、客席の位置を見切っているのは、吉久さんの率いる劇団だからだと思う。
さらには、ギャグあり、涙ありの物語。あっという間に感じられる2時間20分でした。

ネタバレBOX

今日のゲストの湯口さんが、客サービスの限界に挑戦するように、次々と幻の劇団員(劇団ポンポンペイン)を召喚し頑張っていました。シャアルの困ったような笑顔が可愛かったです。
他のゲストさんの暴虐ぶりも見たいです。
いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

いつかエンドロールで(再演)【終演しました、ご来場ありがとうございました!】

20歳の国

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

エンドロール
面白い。80分。

ネタバレBOX

モモコ(山脇唯)…高校時代、SEX目的な彼氏を拒否ったため、嫌がらせを受ける。ケンジロウと付き合うも、なかなか会えず欲求不満が溜まり、シゲオに迫ったり、ヘイスケに迫ったり。結局、他の男と結婚して幸せになった。
シゲオ(竜史)…東京行ってサークル入ってヤリまくるんだと宣言してた。自分嫌いの人好きな男であることをアヤナに見透かされ、寂しがり屋な側面を自覚する。SEXはあまり好きじゃない。ブスで童貞卒業した。
ヘイスケ(古木将也)…高校時代からモモコに片思い。モモコに迫られた際もキスだけで終わり、友達だからと思いを隠し続け、手紙のシーンでも友達として居続けた。シゲオらの結婚式前に彼女ができた。
アヤナ(湯口光穂)…シゲオら仲間のことをよく理解している。シゲオへの想いに気づき、結婚した。性欲は強い。
ケンジロウ(斉藤マッチュ)…なんだかんだ付き合いの良い不良。浮気し続けモモコとは破局。アヤナらの結婚式のエンドロールで、その人の人生にいたんだなと、感動した。

友達5人の友情愛情な話。75分程度の短さの中で揺れ動く5人の心に光を当てて、成長物語的(ロードムービー?)な、感じで語りかけてくる作品。

ヘイスケの中に溜め込んじゃうとことかSEXを拒否しちゃうとことか、シゲオの自分嫌いだけど人は好きでいつまでも一緒にいたいと思っちゃうとことか、どこか子供な感覚な人物像が、こっちにライト当てられたみたいで恥ずかしい心持ちにさせてくれる。童貞非童貞ってステージを越えたとこでのやりとりに、心がキューっとなった。

友情的な意味でも、ヘイスケの結婚式で5人集まったらいいなと思わせるとこがいい。なんか眩しくて、いい作品だった。
せんのう。

せんのう。

劇団108

STスポット(神奈川県)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

夢は虹色
ミミちゃんとミコちゃんの双子の物語。あの子のようになりたい、あの子がいなければいいのに、、、思春期にありがちな姉妹の悩みをユーモアを交えながら素直に表現していた。私自身姉妹の姉なので、同じ悩みを今も持っている。たぶん死ぬまで抱えて生きていくのであろうが、じゃあ、妹になりたいか、と問われたら、間違いなく、No!と答えるだろう。・・・それくらいの悩みなのだ(笑)。観劇後、何色だかわからない、自分の「色」について、時間をかけて考えてみたくなった。

ネタバレBOX

キャストのみなさんのプロ意識の高さに感動!興味深いのは、1対1の対比の妙。シリアスとコミカル、明と暗、そして男と女。特に0さんと1さんの掛け合いが絶妙だった。とにかくトレーニング&稽古を積んでいるということがはっきりと分かるステージだった。努力(経験)は金なり。次回の作品にも期待しています。
蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

骸骨ストリッパー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

最高でした!!!
笑いあり、涙あり、歌あり、熱さあり、無茶振りありのよりどりみどりな舞台で、終始息をつく暇がありませんでした!
まさか、あのキャラがあんなことになるとは…!という、ドキドキな展開も興奮しました!皆さん素敵でしたが、特に好きなキャラクターは長柄様とカルラ様です!
音楽もとてもかっこよく、特に戦闘シーンで使われていた曲は鳥肌がたちました!衣装もとっても素敵でした!とても間近で見られてとても幸せでした(>_<)
次回公演も楽しみにしています!!

虎と娘

虎と娘

幻灯劇場

人間座スタジオ(京都府)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

幻灯色満載
幻灯劇場さんの新作『虎と娘』・・・
舞台装置、身体表現、そして言葉遊びが盛りだくさんの長い長い台詞。
次から次に紡がれる言葉を聞き逃さないために、そして3人の役者の、
ひとつひとつの動きを見逃さないために、息をするのも忘れるくらい、
その世界観に引き込まれる。のめりこむ。その感じが心地良い。
まさに、幻灯色満載の作品。
脚本、演出がとても面白く、何度でも観たくなる作品でした。

9月中旬に追加公演があるらしい。
まだ、観ていない方は是非、幻灯劇場さんの不思議な世界を体感してみて下さい。

ネタバレBOX

3人芝居。
舞台装置をそんな風に動かしちゃうんだぁ~。
どんだけ体力が要るんだあ~。パワフル!!
えっ、泣けちゃう。
めっちゃ、大笑い。
あー、面白かった。
そして、また観たくなる。不思議な世界。
蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

骸骨ストリッパー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

蛇骸王-Susanoh No Orochi-
初めから一気に引き込まれる作品でした!
客席の方からかなりの回数で行き来したりするので色々な見方を楽しめました!骸骨ストリッパーならではのちょっとしたお遊び(試練?)もあり、観ていてハラハラドキドキもありました😅笑いの止まらない楽しい結果に!
演者さんの表情も凄いよく見えて新しい発見も多々ありとても勉強にもなりました!!
初めて骸骨ストリッパーさんの舞台を観ましたがすっかりファンになりました…☺️次回作もとても楽しみです!

ネタバレBOX

お遊び(試練?)とは、お客様数人にワード(私が行った時は欲しいものと言うお題でした)を言ってもらい、その中から演者さんが劇中にいくつかワードを使った即興を交えつつ舞台の話を進める…と言うものです!
私が今回言わせていただいた「余裕」と言うワードを使っていただけたのですがもう使っていただけた喜びとその言葉でとても面白い会話が聞けたので感激でした…!!
一番初めから歌が入り劇中も数回入るのですが、歌っている方々の表情、動きにも目が奪われます!この楽しさであの金額は安いです!是非!
江戸川乱歩  短篇傑作集

江戸川乱歩 短篇傑作集

ミステリー専門劇団 回路R

目白庭園(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/18 (土)公演終了

満足度★★★★★

いい雰囲気で楽しめました
庭園の中で、大広間での朗読劇で、庭園の鳥の声が効果的でした。江戸川乱歩は夜更けの話しと思っていましたが、昼の朗読劇も良かった。発見でした。最後まで楽しめました。

COACHES OF OVAL

COACHES OF OVAL

THE ROB CARLTON

HEP HALL(大阪府)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回も最高!
ラグビーの知識0のわたしが見ても、とっても楽しめました。
いつものメンバーたちのコミカルな掛け合いや、
ありそうでなさそうなどたばたストーリー、
凝って作られてる舞台セット、
全てがこの公演を輝かせてるなぁと思いました。
前回(9F)も大いに笑わせてもらいましたが、多分今日の方が笑ったかと!

観るだけで元気になれるから、RoBとっても好きです。
また行きたい。

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/06/18 (土)

みなさんの評価が高いので、他の用事をキャンセルし、数日前に予約して観て来ました。開演前の前説で客との手拍子を通したやり取りもあり、みんなで作り上げていく感。ダウン症という重いテーマをどの様に扱うのかに注目していましたが、時折、笑いを挟みながらの展開は自分の中でハードルを上げて観に行きましたが、それを超えるぐらい素晴らしかったです。個人的にはストーリーの重要な部分でもある非現実的な展開設定は必要なかった気がしましたが、その展開があったからこそ、重過ぎなかったのかもしれません。終演後には脚本・演出の佐藤様の息子さんが壇上に。ダウン症の彼の笑顔はお客さん1人1人に大切な何かを教えてくれた気がします。最後にはテーマ曲を製作した青木リョータさんのライブもあり、劇中こらえていた涙が溢れました。

このページのQRコードです。

拡大