最新の観てきた!クチコミ一覧

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COLORS

COLORS

天才劇団バカバッカ

吉祥寺シアター(東京都)

2016/06/10 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
非常に面白い内容に感激しています。
白倉さんの演出演技は本当に素晴らしいと思います。
私がみた芝居の中ではいつも白倉さんのものは突出していて素晴らしいです。

愛はレッド・ミラージュ~平成・真田拾勇士~

愛はレッド・ミラージュ~平成・真田拾勇士~

劇団舞台処女

クレオ大阪南(大阪府)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/18 (土)公演終了

満足度★★★

社会派
真田幸村の史実を使った社会派現代劇。
扱ってるテーマが、思ったより重かった。

親に出生届けも出されないまま、法律的にはこの世に存在しないままに公園に捨てられてしまった10人の幼い女の子達。
グループ企業内での派閥争いに敗れ借金まみれで自殺を考える男性。
10人と一人との出会いから物語は始まる。

関ケ原以後、豊臣方に付いて真田丸を築き、徳川方を追い詰め和解に持ち込む、その辺りをモチーフに。
ここで築かれた真田丸は、ショッピングモールの搬入口に建てられたテント販売所でしたが(笑)

企業の在り方、戸籍のない子供、その辺りにシリアスに取り扱っているお芝居でした。
わたし平野区のことちっとも知らないのだけれど・・・そういう問題と向き合っていたりするのかな?

全体的に、笑いをふんだんに盛り込んで、かわいい女の子達が元気よく駆けずり回っていて。
扱ってるテーマは重たい部分ありつつ、観やすくする工夫はなされてた印象。
でもそうだなぁ、客席は普段観劇あまりされなさそうな方が割と多かったように見受けられる中、140分は少し長く感じられ・・・上演時間はもう少し絞った方が良かったかな。
そして始まりのシーンと終わりのシーンが・・・なんだかシュールでした(笑)
全体的にエンタメ要素の強い中に、そこだけアングラ感が。。。
いや、思い起こせば、ちょいちょいシュールな演出あったかな。。。


ネタバレBOX

女の子達、可愛らしかったのですが。。。
どうも、名乗りのシーンや、わちゃわちゃするシーンや、節々に何言ってるのか全くわからないシーンがあったのが難点でした。
雰囲気だけで楽しめましたが。

徳川親子の、西川さんと白井さんのシーンが良かったです。
西川さんは笑いに長けていらっしゃるし、白井さんの存在感はずば抜けてました。
お二人のシーンには、なんか安心感がありました(笑)
蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

骸骨ストリッパー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

かっこよかった!
登場人物が多かったけど、みんなに個性があって、誰を見ていても飽きなかった。それぞれのチームが息ぴったりで、それがすごいパワーになっていた。もう一度見に行きたい。

ありふれた愛、ありふれた世界

ありふれた愛、ありふれた世界

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/08 (水) ~ 2016/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★

ほっこりしました
障害者という一見重いテーマですが働いている方達の生き生きした姿を見てほっこりします。
また、噺家さんの前説が全体のストーリーに絡み合ったところも良かったです。

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

骸骨ストリッパー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

勉強になりました。
骸骨ストリッパーさんの蛇骸王観てきました!
自分も表情や動きで観ている人の心を惹きつけることができるように努力していこうと思いました!
自分の台詞がないときも舞台上の世界は動いているから他の人の台詞の時に自分だったらどう動くのか…などたくさん考えたので今後に活かします!

せんのう。

せんのう。

劇団108

STスポット(神奈川県)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

リ・スタートのせんたく
人間は自分ひとりで輝くことはない、周囲から注がれる「理想の光」を反射することで輝いて見える存在。ももいろでもみずいろでも、そのいろなりに輝く大切さを教えられる。一方で、'せんみつ'の手軽さ・便利さと引き換えのぞっとする影もほのめく。いろがバランスよく重なり合い舞台は輝く、とくに唐突にも思えた'小芝居ごっこ'はくだらなくも不思議な魅力を放つ。とても面白かった。逆にいろの方を'せんみつ'できないものか・・・そんな切り口も見てみたい。

せんのう。

せんのう。

劇団108

STスポット(神奈川県)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★

ナルシシズムの好例
 ミミ、ミコ双子姉妹の物語。妹のミミはピンク。姉のミコは水色。ミミは誰からも好かれ、常に皆の中心、然るにミコは誰からも距離を置かれ、内心孤独。その為ミコは、ミミに憧れできれば代わりたいと常々思っていたが、ミミの方では反対に何でもできるお姉ちゃんになりたいとの憧れを持っていたのであった。
 メンタリティーのみを追求して客観的尺度のまるでない、従って普遍性へ至る努力もなければ方法論もない作品である。
 それをおぼろげながら感じているからこそ、ひらかな表記の「せんのう」というタイトルなのであろう。だが、洗脳をするのは、無論、組織の利害に絡むからであって、それは組織的で極めて意識的な作業である。例えばアメリカの殺人部隊である海兵隊がリクルートした新兵(18歳程度が多い)をハイスクール卒業したての普通のガキから殺人マシーンに仕立て上げてゆくのはその好例である。教官共は、先ず、恐怖を与えて入所者の度胆を抜くと、それまでの一切の人間関係を断たせた上で脅し揚げ、眠らせずに体力を奪ったうえで、同じことを繰り返し怒鳴りながら教え、復唱させる。それは何回などという生易しいレベルではない。教官が気の済む迄である。昼は厳しい肉体鍛錬で殺人術を刷り込み、24時間体制で就寝中もふいに叩き起こしては自分の頭で考えることが無いよう精神を摩耗させてゆく。初期訓練は12週間。これで殺人に関する迷いを数分の一(洗脳しない場合の)にする。
 こういうタイトルをつけるなら、現実に行われているこの程度の洗脳の実例程度は調べた上で作品を書くべきだろう。作品としての強度が余りに弱い。

ギンノキヲク2

ギンノキヲク2

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

観てきました!
井保さんの作品 演技 とてもファンです。今回も心があったかくなれる舞台でした!私が棄てた女の時よりもこのお話のほうが私は好きでした。

今回は落語 浜芝というお話がキーワードで帰宅した談志さんのを聞いて、またじんときました。

メラ

メラ

立教大学演劇研究会

立教大学 池袋キャンパス・ウィリアムズホール(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

カゲロウは血の上澄み
 立教大学の演劇研究会の作品だが、育ちの良い中産階級子弟のインテリジェンスとデリカシー、対人関係での遠慮などを見事に表した内容であった。最近、物語の必然性とは無関係にダンスシーンを取り入れたがる若者たちの真意を測りかねていたのだが、今作を観て、その意味する所が初めて分かったように思う。要は、自分たちの抱えている苦悩を大人のせいだと直接批判しないけどわかってね! というメッセージと解したのである。思えば、気の毒な表現形式である。
 ところで、会場案内やもぎりなどの裏方の印象は頗る良いものであった。このサイトを通じてお礼を申し上げる。無論、シナリオ、演技にも見るべきものがある。舞台大道具はもう少し工夫が欲しい。椅子を持って入ってきたり、持って退場いたりは、ちょっと小うるさい感じがした。(追記後送)

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

蛇骸王 -Susanoh No Orochi-

骸骨ストリッパー

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/21 (火)公演終了

すごい
感動しました!!
BGM、歌が本当にかっこよくて覚えたい!!
と思いました。
暗転がなく気持ちが切れることも一切なく新しい演出にわたしも舞台に出たいと思いました。

バー公演じゃないです。

バー公演じゃないです。

月刊「根本宗子」

劇場HOPE(東京都)

2016/06/14 (火) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

約70分
全体的にシュールな上、元ネタに暗いと笑えないシークエンスが多々あって、根本作品には珍しくかなり取っつきづらかったけど、話の骨格があまりにも面白かったので5つ星!
役者に負担が掛かりまくりの新機軸の演技体も楽しみました。

ネタバレBOX

根本さん演じる負け組女子・わたなべが自らこしらえ、生きるよすがとしてきた、ある意味ロマンティックな“運命論的人生観”が呆気なく覆され、ヒロインわたなべがアイデンティティを失う話。
このどんでん返しを滑稽味豊かに、テンポよく見せてゆく最終盤がお見事!
悲劇のヒロイン気取りだったわたなべの悲劇が一瞬にして喜劇に転じるこのくだりには笑った、笑った。
ふたり芝居作品集「Duet デュエット」

ふたり芝居作品集「Duet デュエット」

チーム☆レトリバーズ

MOVE FACTORY(大阪府)

2016/06/03 (金) ~ 2016/06/06 (月)公演終了

満足度★★★★

癖のある脇役がツボ!いろんな二人芝居が観られて幸せ!
紅バージョンを観劇♪
ナンセンスな物からハートフルな物まで…、
いろいろな二人芝居が観られました♪
そして、たもつさんがスパイスとなり、笑いも盛りだくさん!
たもつさん含め、癖のある脇役陣が奮闘!
6作品中4作品に出演された年代さんは孤軍奮闘、演技も素晴らしかったです。
とっても楽しかったです!
白バージョンも観てみたかった!

追伸、
会場は熱く、クーラーがガンガン!
私は最後列の真ん中、クーラーの吹き出し口の真ん前、凍えるかと思いました。
しっかりと風邪をひきました!
小さい小屋に伺う際は、上に羽織るものが要りますね!

そうそう、たもつさんの歌と弾き語りが聞けて、こちらもラッキーでした!

ネタバレBOX

■「出逢いのチカラ」
先輩から助言を貰おうとする(猫かぶりの)後輩が…実は大御所様と繋がっていて…、情報通で…。
えぐい女の世界…。

■「いつか」
路上で知り合った弾き語りと盲目の少女との出逢い。
そこから始まる新しい旅立ち…。

■「Credit for you」
後輩を叱る先輩。
24時を回った時、後輩の誕生日を祝うメッセージがひっきりなしに携帯を鳴らす。
嫉妬する先輩の悲しい交友関係とは…。

■「世界中の誰よりきっと」
人の話を聞かないダメ彼氏と、結婚したい彼女、噛み合わない二人…。
最後の「夕飯はカレーにしない?」がツボでした!

■「もしかして」
母と息子が、息子の彼女ともう一人の異性について、押し問答…。
たもつさんのボケ・ツッコミが楽しかった!

■「世界で一番頑張ってる君に」
シスコンの兄の結婚式前夜、兄と妹は…。
過保護な兄と、兄と義姉を気遣う妹の会話がステキ!
繰り返し言葉が危ない兄の最後の言葉「大丈夫、大丈夫」…、ツボです!
ギンノキヲク2

ギンノキヲク2

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

トータルバランスに優れているが...【Bチーム】
介護をモチーフにしているが、それはあくまで生活の一部を切り取るようで、施設で通じ合うことの本質を自然と感じる。それゆえ重くならない、という描きに希望が観える。

プロローグからエピローグへ、その完結する話の展開は手馴れたもの。誰もがいつか世話になるかもしれない、そんな高齢者施設...特別養護老人ホーム「紀陽の里」での心温まるドラマ。
前回は、ラビット番長公演として観たが、今回は演劇制作体V-NETとして上演している。内容的には変わらないが、演出に工夫が凝らしてある。しかし、その点が少し気になるが...。

(上演時間1時間45分)

ネタバレBOX

舞台セットは、基本的には変わらない。特別養護老人ホーム「紀陽の里」の事務所。そこは段差を設けて少し高い。その事務所を真ん中に、上手・下手に紗幕で蔽われた異空間をイメージするスペース。事務所内は、机、椅子、パソコン等の事務用品などが配置されている。その全て横に並んだ作りは観客を意識したもので、映画「家族ゲーム」(1983年 森田芳光監督)の食卓風景そのもの。

梗概は、この「紀陽の里」での人間模様が中心。さて、毎回このホームではレクリエーションが披露され、それが物語に彩りをつけている。今回は漫才、アイドル、そして落語である。メインはプロローグで演じた落語「芝浜」(「唐茄子屋政談」も面白い)であろう。先に記した演出の工夫というのは、この落語(高座)を演じている最中に脳梗塞で倒れ半身不随...そしてホームへ入所しているところへ繋がる。

その師匠の息子であり弟子がこのホームで働いている。落語修行の途中で芸人としてTV話題になったが、それも一時期のこと。一発芸人として、「今あの人は」という追跡番組で取り上げられるか。この「落語」がプロローグからエピローグで完結し、その観せ方はさすがに巧い。

気になるのは、この「落語」はレクリエーションの出し物、そこでの人間模様も脇筋ではないだろうか。自分では、ホームでの高齢者(利用者)または職員の視座からの話が本筋で、そこで巻き起こる泣き、笑いがこの公演を支えていると思うのだが...。本公演では、確かに訪問介護先での対応の難しさ、徘徊への対応という利用者の描き、一方ホームの経営事情、職員の労働条件の悪さも説明される。
それでも、脇筋は本筋のテーマなりを暈けさせるようだ。チラシ--介護で人を笑顔に出来るのか?--「老人介護」というテーマに真っ向勝負を挑み、介護する人、これから向き合うことになる人に共感してもらえるエンターテイメント作なのだから。本・脇筋のトータルバランスは良い。そこに少し軽重をつけてほしい。

それでも、この脚(本)は素晴らしい。そういえば落語ネタのところで、薄毛髪で弄っていたが、そうなった理由は「神(髪)に召された」とか。自分は「紙(本)に魅せられた」といった満足感を得た。何しろ髪は1本1本が大切だが、こちらの紙も1本1本が勝負。

次回公演を楽しみにしております。
父が愛したサイクロン

父が愛したサイクロン

DOOR

SPACE9(大阪府)

2016/06/17 (金) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

素敵な物語♪
とても素敵なお話で感動しました!早川丈二さんが演じる父親がとにかく魅力的で愛しくなりました♪変身ベルト着けたライダーファッションより、おっさんシャツに作業ズボン姿の方が断然カッチョ良いんやから☆★登場人物全員が家族のような暖かい風が吹くお芝居でした♪

ギンノキヲク2

ギンノキヲク2

演劇制作体V-NET

TACCS1179(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

ギンノキヲク2
売れない芸人や謹慎中のアイドルを働かせるという設定に、いろんな業界が経営参加している昨今、あり得るのじゃないかと思われました。見守りのために通っている先のおばあちゃんとのエピソードに泣かされました。「ギンノキヲク」とはこういう意味だったのでしょうか。

フィガロの結婚

フィガロの結婚

Grazie opera

川崎市中原市民館ホール (神奈川県)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/18 (土)公演終了

満足度★★★

お手軽感あり・・かな
前列5列ほどはパイプ椅子になってしまい
ちょいと座り心地と字幕と舞台が交互になって見辛い・・

でもちゃんと4幕3時間の上演はしっtかりしていたが
歌唱力にばらつきが大きいかしらねぇと思えたですよ♪

ネタバレBOX

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%81%AE%E7%B5%90%E5%A9%9A

上記はウィキっす(^^) 作品を詳しく知りたい方にと・・
開運!ホストクラブ!

開運!ホストクラブ!

劇団TOP

ABCホール (大阪府)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

初めてのホストクラブ
ホスト達の甘い言葉や仕草、紳士的な振る舞いに心惹かれ、見終わる頃にはその格好良さにすっかり魅了されていました。
これは宝塚歌劇団と同じではまります。

タイツスリップ侍

タイツスリップ侍

劇団アシデマトイ

TORII HALL(大阪府)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

娘も喜んでいました!!
現実的には、あり得ない設定でしたが、恋愛としては共感する点が多く、個人的にはとても満足でした。何よりも娘が喜んでいることに感謝します!!

タイツスリップ侍

タイツスリップ侍

劇団アシデマトイ

TORII HALL(大阪府)

2016/06/18 (土) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

娘も喜んでいました!!
現実的には、あり得ない設定でしたが、恋愛としては共感する点が多く、個人的にはとても満足でした。何よりも娘が喜んでいることに感謝します!!

幕末純情伝

幕末純情伝

劇団SOFT GEAR

奉還町りぶら(岡山県)

2016/06/11 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

「並だ」のリクエスト。
 この「幕末純情伝」は、つか舞台の中で、私が直接観た事のある、数少ない一本です。リクエストしたのは、単に他の脚本を知らないからであって、特別な思い入れがあった訳でもないのです。すみません、いい加減で。
 でも多分私が観たモノとはバージョンが違ってたかもしれません。なんか斬り合いしながらマイク持って唄ってたよ~な・・・。もう四半世紀位昔の記憶なんで定かではありませんが。

 今回、「すげ~詰め込んだなぁ・・・」という感が強かったです。上演時間は90分位だったでしょうか。オリジナルは2幕構成で、もっと長かったと思います。尤も、省略したら話のツジツマが合わなくなる位、サプライズてんこもりなストーリィだもんだから、いつもは大胆不敵にざくざく場面をカットしちゃう赤木さんも削り様が無かったのかも。
 詰め込んだ分、一場面一場面がバンソウ飛び出す絵本みたいにぎっしりてんこ盛りで、観る方も話についていくのに必死でした(笑)。ギアメンの台詞も殺陣もダンスもハンパな量じゃ無かったですねぇ。大男の役を華奢な女優が演じてたり、役者不足の中でろくろく着替えず何役もカケモチする様はほんと、神業でした。最後まで大きなトラブルも無しに終わったのは、やはり「すげ~」と言わざるを得ません。
 
 ・・・ただ、「すげ~」「すげ~」事に感動して終わってしまったので、「アレ?これって、確か熱く泣ける話だった筈では・・・?」という事に、随分後になって気がつきました。私だけっすか?・・・なかなか、難しいもんですね。

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