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鬼が哭いた夜

鬼が哭いた夜

劇団TIME LIMITS

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

アクションは結構好みといえた~♪
人物関係もいろいろと工夫があり気に入ったんだが・・
今一つ
説明台詞等が少なくて想像力等膨らませる要因が乏しく
残念だったなぁと思われた2時間半の作品!

また階段状の客席後方=頭の後ろで
飴の袋をカサカサ長時間鳴らすKYな
おばさんが鬱陶しかった・・・
ビッといけ!ビッと!
乏しい頭使った周囲への方向性間違った配慮で
長時間カサカサ雑音を出さないで欲しかった
ビッといけ!ビッと!!・・まったく

ちなみにアンケートは無しで
開演時間は1分遅れ=まぁ許容範囲(^^;)

ネタバレBOX

殺陣の動きが良かった
赤猿・青雉・白犬といった色分けの工夫や
人間関係なども良かったが

鬼が島の位置やら渡航時間
現住人の情報とか
村の人数や花街の規模や営業や界隈の人間情報等々
説明台詞が無くて
ラストに殴り込みに行ったのが
村にあるのか村から出たトコにあるのかわかんない
敵本拠地=鬼が島でよいのか?
説明入れた方が盛り上がるぞ!

剣戟音やスポットライトの使い方
シンプルなセットも使いようと見せた演出はよございました(^^)

タローの父ちゃんの上にいた黒幕?
存命なの?討てたの?討つの?
わかんなかったですよ・・・・これは困る=盛り上がりが欠けたデス

状況説明や場所の説明等を解り易く
台詞や字幕見隊の投影とか
ラウンドガールのプラカードとかで
わかりやすく客に示す工夫をつけて欲しかったです
アンソロギア

アンソロギア

初級教室

OFF OFFシアター(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんか心にきました
謎が少しずつ解けていくストーリーでした!みんな色々な過去があったんだなと思いました。

後半のそれぞれの登場人物と主人公との思い出の場面にうるうるきてしまいました。

ネタバレBOX

春子さんの「80歳まで生きたら、あと60回も夏が見れるね」という台詞がとても素敵でした。
また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2016/05/28 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★

ホワイトver.
1週間ぶりに見てきたダブルキャストのもう片方。好みの問題なので諸々あるかと思います。こちらの方がちょっとコミカルな仕上がりになっているかな?と感じました。三津谷くんすごく頑張ってました。陣内の土方は、ずるいやつ。

また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2016/05/28 (土) ~ 2016/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★

ブラックver.
キャラメル先行でまさかの最前どセンターを堪能してきました。「パスファインダー」の劇中劇でほんの少し目にしただけで、本編で観るのははじめてです。

岡達さんの竜馬はさすが、道に入ってる感があります。抜くところは抜いて締めるところは締める。陣内との息もぴったり。その陣内は、どうしたってあのお顔なのに、なぜイケメンに見えないのだろうか……。情けない男で一瞬で乗り物酔いはするし振られてばっかりだし決めるとこ決められないし。でも変わっていく。人間性根はそう簡単には変えられないけど、顔つきが変わっていくんですよね。さじ加減がとてもよかった。

もうひとりのお目当ての山田くんも久しぶり。楽しそうにやっていてよかったです。頑固で義理堅い男、ていねいにきっちり演じられていました。

逆光、影見えず

逆光、影見えず

MCR

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かったです!
三鷹芸術文化センターの太宰治モチーフの演劇シリーズ、今年はすごく直球な太宰でした。初めて観る劇団でしたが、客入れの時点で、舞台眺めながらいいかもと好印象。始まりのシーンもラストシーンも印象的でした。出演者の皆さんもとても良かったし、観て良かった!また観に行きたい!

ネタバレBOX

照明をつってるバトンがすごく下まで降りていて、たくさんのライトが舞台美術のようで印象的。劇の始まりも、客入れの曲が続いていた中突然に照明が変わり、ハッとして始まって、すーっと客電が落ちていく感じも舞台に引き込まれるた。
はじめのオサムと奥さんの掛け合いから面白かったけど、どの役者さんも光るシーンがあって、どうでもいい人がいなかったのがすてき。
ラストシーン、高校時代の教室を眺めている現在のオサムを観ていたら泣けてきた。そこにandymoriとか、ずるい。最後、舞台の奥が開けて何でもない裏なんだけど、ガランとした舞台に役者さんたちがいるのも何だかずるい。格好良かった。
腐っても愛

腐っても愛

ラズカルズ

Geki地下Liberty(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

癒し系
けだまさんってホント、癒し系ですよね。
困ってる姿が何故か笑えてしまいます。
そして、公演タイトルの意味が分かって、
ビックリしたけど、笑っちゃいました。
川谷さんと吉牟田さんの夫婦漫才も面白かったです。

鬼が哭いた夜

鬼が哭いた夜

劇団TIME LIMITS

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

“こだわり”を感じた舞台
“劇団TIME LIMITS”初観劇させていただきました。
『新釈 桃太郎奇譚』というところに興味を惹かれたのですが、
ストーリーは“説明”にある通りで、面白いものに仕上がっていました。

当日パンフからは、本作に対する“考え”や“意気込み”“こだわり”などが読み取れ、作品を感じる一助となり、より深く舞台を楽しめました。

「集客するためだけのダブルキャストや、元アイドルを使ったりなどは絶対にしないポリシーで来たので、・・・」という主宰の言葉にも、とても好感が持てます。

脱出前夜

脱出前夜

The Stone Age ブライアント

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

イライラさせられる
人生の出口の見えない男。
もう、主人公の男の生き方にイライラしてしまいました。
そんな男を演じてたアフリカンが妙にはまってました。
そして、土屋さんの演技に魅了させられました。
でも、結局、どうなったのかを知りたかったです。

柿喰う客フェスティバル2016 『フランダースの負け犬』

柿喰う客フェスティバル2016 『フランダースの負け犬』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/15 (水) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

軽さと重さ
初めて見る作品でした。
最初、コントから始まったのでどうなるかと思ってましたが、
コントのような軽さがあったので逆に助かりました。
クライマックスは涙目で見入ってました。
アフタートークで中屋敷さんがおっしゃってましたが、
配役の妙もあり、見応えたっぷりでした。

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客フェスティバル2016 『露出狂』

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/06/06 (月) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的
この作品、初演を見たときは衝撃的でした。
そして、今回の再演を見て、やっぱり凄い作品だなと再認識しました。
内容的には凄くドロドロしてるはずなのに、
柿独特のリズム感もあって、何でも許してしまいます。
笑えてしまうのが凄いです。
いやあ、面白かったです。

ココロコロガシ(26日完売!)

ココロコロガシ(26日完売!)

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/06/16 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

ココロコロガシ
 まず、度肝を抜かれたのは、あの小さな空間であれだけの高速で激しいアクションと迫力と、うわーっと押し寄せる役者さんたちの熱量と思いだった。

 心は何処にあるかと問われたら、大抵の人は、胸を指し示すだろう。しかし、確かに其処に心が在ることを確認した人もまたいない。

 目に見えないもの、その在りかを目で確認出来ないもの。けれど、『星の王子さま』も言うように、見えなくても確かに在って、「大切なものは目に見えない」のである。

 『ココロコロガシ』は、その目には見えない「心」をめぐる物語。

 人の心を喰い尽くし、吸収して自分の力の素とするマギーもまた、その切っ掛けになったのは、大切な友を助ける為だったのに、人の心を喰い尽くして行く内に、大切なものを自ら壊し、その事に傷つき、邪悪な存在へと変わって行った悲しい存在でもある。

 マギーによって、次々と憑依された人達はトラウマを思い起こさせられ、心を壊されそうになり、喰い尽くされそうになりながらも、心を喰い尽くされなかったのは、人は、そのトラウマと対峙し、自ら乗り越えた時、心は強くなり、何度も自分の力で立ち上がって来たからである。

 想いは人を変える。想像すること、こうなりたいと願うこと、自分の為だけでなく、大切な誰かを守りたいと強く思った時、人はとてつもない心の強さを手に入れる。

 人を思うこと、自分の思いを信じること、 それは心を変え、強くする。

 強い思いはやりきれない、悲しい現実を変える力がある。

 その強い思いを乗せた言葉で紡がれた物語は、世界を変える力があると思っている。

 ココロを悪い方へとコロガシ弄んではいけないけれど、良い方へと転がして行けば、平和で幸せな世界になるのではないだろうか。

 その事を、全編を貫く笑いの中に、しっかりと紛れ込ませながら、きちんと伝えている素敵な舞台だった。

                         文:麻美 雪

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

片岡自動車工業

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

love letter
壮大なlove letter。誰に宛てたんだろう? 芝居にしてくれたおかげで、客席の私が受け取ったら、人に宛てたというより、人を含め、いろんなものを含んだ、世界や時空を超えたメッセージになっていました。「演劇っていいなあ」と言った図々しいw百萬両さん、次回作も期待大です。

TOY ! TOY ! TOY !

TOY ! TOY ! TOY !

あまみゅ☆カンパニー

麻布区民センター 区民ホール (東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

大切。
初めての劇団さんです。今回は物を大切にというコンセプトだったと思います。思いやる気持ち大切ですね。ミュージカル仕立てでとても楽しい気持ちになれました。次回も期待です。

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

片岡自動車工業

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった
無理して行ってホントに良かった。こういう芝居を観たい。まさかこんなにヤラレてしまうとは、最後涙を抑えるのが大変だった。
3日で終わるのがもったいない芝居。10日くらいやって、演劇見たことない人にもぜひ見てほしい。
観終わった後、暗く引きずる芝居も良いけど、ここまで暖かい気持ちにさせてくれる芝居も素晴らしい。役者さんのまとまりもあって、次回公演が待ち遠しい。というか再演でも良いな。

ネタバレBOX

満月動物園の観覧車シリーズで観た役者さんが目白押しで良かった。特に河上さんの声が反則技のように心に沁みた。あの手紙のところから空気変わったなあ。
DVDで再度あの空気を味わいたい
The Wonderful Parade

The Wonderful Parade

to R mansion

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

また観たい!
光の操り方が素晴らしくて、前説終わりからえーっ?!の連続でした。衣装はとってもファンタジーで可愛いし、パフォーマンスは圧巻でした。ストーリーも可愛いけど、魅せ方が素敵でついつい惹き込まれて魅入ってしまいました。観劇後もあのファンタジーな世界に何度も心を持ってかれてます。なので、神戸公演も楽しみにしておりますー!

ネタバレBOX

特に闇の中からパッ!と役者さんが姿を現した時や暗闇の中でのパフォーマンス。ステージには闇の中が見えず、ビックリしながらもとっても楽しんでしまいました。
『不眠普及』/『止まらない子供たちが轢かれてゆく』

『不眠普及』/『止まらない子供たちが轢かれてゆく』

キュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/07/02 (土)公演終了

満足度★★★

不眠普及
70分。

ネタバレBOX

前回上演時にも観たけど再度。前回と違って?三人の女性でストーリーを紡いでいく感じ。
話的な面白さはあるけど、イマイチのれなかった。不気味さみたいなのがもっとあってもいいかも知れない。単純に、前回の女優さんの異様な演技が気に入ったというのもあるけど。
リング・リング・リング2016

リング・リング・リング2016

ギャンビット

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/06/30 (木)公演終了

満足度★★★★★

体当たりの大熱演
AKBの物真似のキンタロウが大男を本当にぶん投げちゃうんだから凄い!
ストーリーもなかなか泣ける。

ニッポン・サポート・センター

ニッポン・サポート・センター

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/07/11 (月)公演終了

満足度★★★★

ありがとう
面白い。120分+AT30分。

ネタバレBOX

役所から指定管理を受け運営している、福祉的NPO。立ち上げからのスタッフ・春山(辻美奈子)の夫が盗撮で捕まり、NPOの存続とか春山の辞意への懸念に揺れる。加えて、妙な相談者の三田村(富田真喜)とか、DVも懸念される相談者の夫・原口(小林智)もやってきて、所長(能島瑞穂)の悩みは尽きない。微妙なとこでは、非常勤スタッフの志村(島田曜蔵)のスタッフ・児玉(堀夏子)への片思いや、サポーター鮫島の義理の息子・たかし(河村竜也)の再就職支援もあって、センターはとてもせわしない…。

淡々とした感じと、ちょいちょいピリっとした空気の二時間会話劇。そんな中にあって、志村とたかしのネタはウケた。スーツの決まってるたかしの、ゆるキャラな動きを想像すると笑える(アフリカの人権蹂躙話でエピソード自体、引き締まってるけど)。

防音遮音な面談室の使い方も面白い。現実とは別世界の戦場のような、教会の懺悔室(というのがあるか知らないけど)のような、ちょっとした異質感があって。扉が開いて、こちらとつながる際の緊張感のようなものが見え隠れしてて。まあ、こっち側はこっち側で、色々と悩める人々で蠢いているんだけど。
時代の移り変わりとか人の感覚の遷移とか、ちょこちょこ感じさせられる作品。
英国ロイヤル・バレエ団 2016年日本公演 『ジゼル』

英国ロイヤル・バレエ団 2016年日本公演 『ジゼル』

公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京文化会館 大ホール(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

-
2時間10分、休憩1回。ジゼルの家は大き目で日本の古民家を思わせるたたずまい。対面の小屋は扉に鍵がかかる設定で、開閉の度に掛けたり外したりのマイム。ペザントはシス。2幕は照明が白で観易かったがもう少しだけ青みがかったほうがよかった。タン・ルヴェは左右が狭く、舞台の組み方を工夫してほしかった。アルブレヒトのブリゼのディアグノールはなく、シス、アッサンブレ・トゥール、ジュテ、アントルラセといったソテだらけで、これは実際に疲れる。ミルタ役ではわかりにくかったが、小林ひかるはいいダンサーだ。そつのないいい公演だったものの、よく見る作品で自分の中のハードルが上がりすぎていることを感じた。おなじみ「さよなら」の電光板で終幕。

アンソロギア

アンソロギア

初級教室

OFF OFFシアター(東京都)

2016/06/22 (水) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

もう少し。
密室に集められた人びとの物語。出だしから奇妙な事実を重ねて行って、ラストに向けて、謎解きのごとく意味が分かっていく。ミステリー仕立てのよく出来た舞台だったと思います。ただ、私には、各々の人の正体、とれに物語の意味することの説明がクドかったかなぁと思います。確かに登場人物の一人ひとりが主人公にとっては大切な人びとだったのは分かりますが、全ての登場人物を等しく扱う必要はなかったのでは?と思う次第です。

ネタバレBOX

所々で述べられる哲学者の言葉。俳優さんの口から台詞として発せられたものでしたが、折角、スクリーンを使用しているのですから、3つぐらいに絞って、スクリーンに映しだしたほうが効果的だったのではと思っています。

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