最新の観てきた!クチコミ一覧

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逆光、影見えず

逆光、影見えず

MCR

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2016/06/24 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり、MCR好きかも?
不条理なところとか、キャストとか、いろいろ好きなところがありました。三鷹のステージ、どんな風に使うんだろうかとか。そうそう、道田さんの知り合いの舞台美術の人が、ステージング・ライティング絶賛してました。個人的には堀さん・北島さんとか小野さんとか好みかも?

『官能教育』─官能をめぐるリーディング─第9回「この町にはあまり行くところがない」

『官能教育』─官能をめぐるリーディング─第9回「この町にはあまり行くところがない」

Produce lab 89

音楽実験室 新世界(東京都)

2016/02/12 (金) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

タイトル
ちょっと笑いました 雨が降ってきました

愛より速く 【日本縦断往路ツアー】

愛より速く 【日本縦断往路ツアー】

劇団どくんご

吉田神社(京都市左京区)(京都府)

2016/06/07 (火) ~ 2016/06/09 (木)公演終了

タイトル
三次元というか 屋外でやっていたのはおもしろかった

カタルシツ『語る室』

カタルシツ『語る室』

イキウメ

ABCホール (大阪府)

2015/10/09 (金) ~ 2015/10/11 (日)公演終了

説明
口から出まかせ。想像するとは、知らないことを思い出すことだ。

God Bless Baseball

God Bless Baseball

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2015/11/19 (木) ~ 2015/11/29 (日)公演終了


韓国語 文字 声 翻訳

三野新『Prepared for FILM』

三野新『Prepared for FILM』

TPAM・国際舞台芸術ミーティング

三ノ輪オークビルディング3F(東京都)

2016/02/10 (水) ~ 2016/02/14 (日)公演終了

動きの話しを目線
映画

歩行船

歩行船

桐朋女子演劇部69期黄色70期赤

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2015/03/31 (火) ~ 2015/03/31 (火)公演終了

裸火

裸火

BELGANAL

仙川LiveBar DingDong(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

停電の夜、光に群がりぶつかる自我
タイトル(「はだかび」と読むそうです)とビジュアルから、
どぎまぎしちゃうような内容だったらどうしようと思っていましたが、
ほとんどいかがわしさはなく、
右往左往しながらも自分の体面を取り繕うとする「いいオトナ」達に
思わずニヤニヤしちゃいました。


上演時間75分の、ギュッと詰まった濃い話。
終演後に時計を見て「まだこんな時間!?」とびっくりしちゃいます。

劇場は京王線「仙川」駅から私の足でだいたい10分かからない程度。

確かな実力を持つ役者陣、
「登場人物の行動の自由」を生かしたような演出、
彼らの醜悪な面を描きながらもどこか滑稽さと愛らしさを残している脚本、
素晴らしかったです。

役者名と役名の一覧表が見当たらなかったのがちょっと残念でした。


以下、自分のツイートの転載で失礼いたします。

ネタバレBOX



--12:00回--

大停電の屋敷、
自分の守りたいものをどうにか守ろうとするイイオトナ達の右往左往。
あの場所にいられない彼女、この勝負、不利だよな~って思いながら。
全編薄暗がり、
ランプ光にチラ見えする登場人物の欲望と往生際に、笑った笑った。
会話だけで立場丸見えで、面白いね。


全員、心的に右往左往してるけど鶴町さんは肉体的にも(笑)
狩野さんの今回の役どころ好きだ、好きだわ。
紅一点の林田さんの言葉「ほんとそれ!」ってなる。
海外は蝶と蛾の区別つけない、っていってたけど
愛憎も区別つけなくていいかもね。


たぶん、どこの角度も神席なんだと思うけど、
さっき私が座ってた席は、哀れな男が光ってる神席だった(笑
カテコ無い芝居なので現実感を残したまま、いま頭のなかで咀嚼してる。
キャスト表は、台本(800円)買わないと分からないパターンかな…
観てれば立ち位置は初見でもわかる。


フライヤービジュアルのようなエロい話ではないけど、
想像力豊かだと会話とかから色々想像しちゃいそう。
そして終わってから見ると…なんか切なくなるな、この写真とフレーズ。
守りたかったものとは…


--16:00回--

(補足:舞台のセットについて)
子供の頃に、「落ち葉ー、わーい!(撒き散らし)」やろうと思っ
て裏を見たら…! ってやつまで再現されててある意味泣いた。


さっきと逆(席)から。
…あれ!? なんかちょこちょこさっきと違う景色ですよ!? 
そういえば『ヘルメス~』でも…
同じ顔を見れるとは限らないのね。
城見(役名)さんのある行為が決定的に12時回と違ってて、
演出面白いなぁって。
この話、停電してなかったら、結末変わりそう。

一度結末を観てから色々な所を注視してたら
「隠し事野郎・嘘つき野郎の法則」がしっかり表れてたなぁって気付けた。
この、登場人物一人一人の時間軸の絡み合いが楽しい楽しい。
ラストシーンのある現象(補足:あるものが燃えて火が消える)、
音楽のタイミングがちゃんと合ってるのがスゴいと思った。
そういうところにゾッとする。


ある一点(補足:箱)に人物が集中するシーンで、
息をのむ緊迫感とそこに同居する馬鹿馬鹿しさ、
「笑ってはいけない○○」感があって観ていて本当に面白かった。
あのシーンに今回の一件のすべてが集約されてる(笑) 
鶴町さん、『幻書~』(補足:同じ脚本家の別団体での作品)でも
あんな立場やってたなぁ(笑

「自分だけがキミのことをわかっている」と言う人達の
傲慢さ、むなしさ、そう信じこんでる愛らしさ。
そんなことを考える作品だったな。

神軍ラッパは響かない

神軍ラッパは響かない

獏天

Geki地下Liberty(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

マスクに涙が…
平成編、和興さんの初日を拝見しました!

後半の和興さんの一人芝居。
ハラハラドキドキ…

和興さんのお芝居は、見るたびに素晴らしい。
この舞台でも、和興さんの素晴らしいところが十二分に味わえました。

和興さんには、よい作品へご出演頂きたい。
昨年の獏天さんの舞台でも、最後にBGMと重なるような台詞が本当に素晴らしいかった。
モーツァルトのレクイエムだったかな?
和興さんは音楽も照明も感じて表現している感じが致します。
それが出来る役者さんは少ない気がいたします。

今回も、その集中力と演技に引き込まれ、ただ、ただ、涙でした。
頂いたマスクには、涙と鼻水が…

感動致しました。

明日は戦中編。拝見します。
すっぴんで行こうか…(笑)

心して伺います。

ネタバレBOX

もし、平成編の最後が、違ったら、イデさんを嫌いになっていたかもしれません(笑)

冗談です。

素敵な作品をありがとうございました。
なんパターンも、なんパターンも。

全部観たいけど…゜゜(´O`)°゜゜゜(´O`)°゜゜゜(´O`)°゜
ヤだなコワいななんかヘンだな

ヤだなコワいななんかヘンだな

ヨーロッパ企画

駅前劇場(東京都)

2016/06/30 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

大笑い!
馬鹿笑いしたいと思ってチケットを取りました。大正解!
一人の男にとり憑いた3人の幽霊たち・・・・役者さんの個性がとても可笑しくて、台詞の間ややり取りの絶妙なテンポも可笑しいです。

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

黒船
狭いシアターグリーンの劇場を上手く使った演出、11人の役者さんの衣装や小道具が変わらないのに大勢の敵と味方が対峙する戦いのシーンの演出が見事でした。音楽もとても良かったです。
役者さんたちも勢いがあって、ワクワクドキドキがいっぱいの舞台でした。
楽しみました!!!

ルドベルの両翼

ルドベルの両翼

おぼんろ

BASEMENT MONSTAR王子(東京都)

2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

約115分
今作は尺的にも内容的にも前作『ゴベリンドンの沼』ほど重くなく、割合気楽に楽しめました。
でもメッセージはしっかり伝わってきた。天晴れ!

ネタバレBOX

全員が生き残るラストが素晴らしい。
あの展開なら全員死ぬのが常道だけど、運命に逆らって生き延び、偉そうな神とやらを笑い飛ばせばいい。
我々は神でも王でも為政者でもなく、他ならぬ我々のために生きているのだから。
ブスも美人も死ねば土

ブスも美人も死ねば土

美貴ヲの劇

荻窪小劇場(東京都)

2016/06/30 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

約95分
自意識過剰な女たちのバカバカしさをディテール豊かに描き出した似非ファンタジー劇。
とはいえ単なる滑稽劇には終わっていなくて、感動しました!

ネタバレBOX

自意識過剰な人間が陥りがちな“過剰な自己否定”が、夢見がちな人間が抱く“叶いっこない夢”と同等のファンタジーに過ぎないことに気づかせてくれるラストシーンが、「ブラックホールの向こう側は見ないと分からない」という名ゼリフとともに、強く心に残りました。
ルドベルの両翼

ルドベルの両翼

おぼんろ

BASEMENT MONSTAR王子(東京都)

2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了

満足度★★★★★

コチコチの脳味噌をほぐす
毎年恒例の脳味噌のマッサージ。今回もよくほぐれた。
遊牧民の大テントのような会場、いい雰囲気でした。
私にとってはハズレのない長期安定政権的な劇団。

郵便屋さんちょっと2016

郵便屋さんちょっと2016

劇団扉座

座・高円寺1(東京都)

2016/06/23 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

きめらた楽イブナイト
つかこうへいの芝居のエピソードだけを寄せ集めたような芝居じゃない。
『郵便屋さんちょっと』をベースに、つか芝居の設計思想を
構成要素を横内謙介氏のスクラップ&ビルドしたシビレル作品であった。

この日ソワレは楽イブナイトでもあり、終演後のお楽しみイベント!
楽しかったあ。

ブスも美人も死ねば土

ブスも美人も死ねば土

美貴ヲの劇

荻窪小劇場(東京都)

2016/06/30 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

けしからん
女優5人の熱演、皆さんとても綺麗で可愛くてどこにも『ブス』は存在しません。
とても良い芝居でした。
でも、けしからん。開場と同時に席に着くのがオススメです。

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

『黒船』、 『ウインドミルバレー 最後の三日間』

劇団ショウダウン

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ウインドミルバレー観劇
過去何作か観て、ファンとなっている林遊眠さんの一人芝居、期待して観に行きましたが、やはり期待以上でした。
脚本、役者、照明、音響が一体となって作り出すエンターテイメントで、小劇場の特権で間近で観られるのが大変な贅沢です。
あまり演劇を観ない連れも、大変喜んでおりました。
既に明日時間があれば再度観たいと考えております。

荒川、神キラーチューン

荒川、神キラーチューン

ロ字ック

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

カラオケボックス
弾けるエネルギーはあってもその心の底に潜む闇。そこに追い打ちをかけるように明らかになる救いの無い悲しい事実。最後まで希望の光が見えないが、描き方は実に巧い。カラオケボックスを舞台にして歌を入れた点もぴったりだ。ロ字ックは今回が初観だったがメンバーはこの舞台がまさにはまり役に見えた。別の舞台も観てみたい。

第16回公演『大人』

第16回公演『大人』

劇団天然ポリエステル

中野スタジオあくとれ(東京都)

2016/06/30 (木) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

過去の「寂し部」シリーズも観たくなる
アングラなイメージを勝手にもっていたのですが、誰もが楽しめるであろうエンタメ色の強い作品でした。 
観客を置いてけぼりにしない面白さ、猥雑さ、生(なま)の楽しさ等、小演劇のいい所が沢山そろっていたので、もし演劇初心者に小演劇の面白さを体感させようと連れて行くとしたら私はここを選びたいと思います。 
テイストとしてはケラリーノサンドロヴィッチが監督した深夜ドラマのようなオモシロの風味を感じました。

ネタバレBOX

不思議系、マツコ系、アイドル系、ハードボイルド系等々豊富なキャラクターが揃っていて楽しい。
初見なのでシリーズ前回までの積み上げを知らないのですが、劇団「寂し部」のメンバーで2名ほどキャラを薄く感じたのが少し残念。(演技が悪いという意味では決してありません)
今後さらなる人気劇団になっていく可能性を存分に感じました。
金曜はダメよ♥

金曜はダメよ♥

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/04 (月)公演終了

満足度★★★★

前半型
前半は良かったが後半に息切れ。役者は皆さん素晴らしかったのですが。

ネタバレBOX

最初の入りから前半はホラー映画のメイキングが製作側と役者側で絶妙に切り替わって演じられてハラハラドキドキもあり面白い。後半は配給元からの有り得ない要求や作中人物と製作側が入り乱れてくるあたりから現実感が薄れドタバタの様相が強くなって、それはそれで面白いのだが観ていて少し疲れた。舞台上の役者が多過ぎるのもその理由の一つなのだろう。

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