最新の観てきた!クチコミ一覧

70901-70920件 / 189914件中
耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

企画演劇集団ボクラ団義

あうるすぽっと(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★

ステージ使い
『Play Again』第六弾。沖野・大神両君の熱演がまた観られた。内容も前回より絞った感じで、少しスッキリした感じがする。しかし、舞台使いはいまひとつ。中央にメインが来ると回りは棒立ちばかり。殺陣は派手でも、芝居としての全体の動きは単調。もっと小さいステージの方が空気が密になって良かったのではと思う。暫くぶりに安心観劇できたボクラ団義ではあったが。

海から来た人

海から来た人

机上風景

cafe&bar 木星劇場(東京都)

2016/07/08 (金) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★

禁忌
ファンタジー作品に少し戸惑い気味に観劇。(過去作品の印象が強いので)
根津さん「後悔」を背負う「女主人」を好演。

ネタバレBOX

長島さんが出るまでの「女主人」のシーンがゆったりで少し長く感じてしまった。観終われば「女主人」の心情が分かり、そう言う演出だったのかと納得。

充電するリアリティ

充電するリアリティ

もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2016/07/08 (金) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ワクワクした
演出も脚本も空間も全部ひっくるめて終始ワクワクした演劇でした。
夢ってなんだとか、現実ってなんだとか、いっぱいつまってます。
“今”上演することにもとても意味を感じた内容でしたし、何より地元で面白いもん観れたのが嬉しかった。

恋人はコメディアン

恋人はコメディアン

喜劇団R・プロジェクト

シアター風姿花伝(東京都)

2016/07/08 (金) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★

ドタバタではなく
バタバタ

ネタバレBOX

コメディアン好きの一般女子、自分の妹がコメディアンを好きになったら許さないと思っている男、しかもその男はコメディアン、出会いの場は演芸場なので普通に芸人が好きになる芸人の男女、彼らが相思相愛になったり、一方的に好きになったり振られたり、最後は乱闘になるみたいな恋愛模様を描いたハチャメチャストーリー。

チラシの二人が主役とも思えず、群像劇と言ってしまえばそれまでですが、ただバタバタしているだけの焦点のぼけた作品でした。

お金が無くて転がりこんで来た伝説の芸人と呼ばれた男は本当に凄いのか、あの陰気な雰囲気では分かりませんでした。説明台詞ではなく、一発見せてほしかったです。

そんなときはいつも、恐らく出たがり作演の弊害ではないかと思ってしまいます。
ゼクシーナンシーモーニングララバイ

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

片岡自動車工業

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

役者陣が個性的な登場人物を上手く演じる
生と死 繋がる命 毎日の生活 いつ死んでも不思議出はない 病気 腐る気持ち 感謝する気持ち 繰り返す命 繰り返す日々 妻を見送り 自分も向こうへ そこで皆がいた。ナンシーのウェディング。 5人の女優が演じる、いろんな世代の中山静香 彼 夫 父 母 娘 女性の人生の物語を、きっちりと作りこんでいる、役者陣が個性的な登場人物を上手く演じる 最高に面白かった。ぼろ泣きしてしまった。

ネタバレBOX

舞台は上手に教会と下手に居間 中央は階段と舞台。 神父が本を読む 暗転 // 前略 お母ちゃん 1人でも 元気にやってます 一つ変わったこと。// 歌 ♪♬俺の負けだぜ ゼンちゃん格好いい ハイハイハイハイ♬ 俺の負けだぜ そんな事ないよ♫♪  俺と結婚して下さい ズキューン // 真一君まあ座って。椅子無い。病気もみんな含めて個性や 真一君 前向きやで 明日死ぬかも知れんけど // おーい ナンシー 何で手つないでんねん 離せや。そっちから・・・ // おーい 腐ったミカンども 宿題の父さんへの手紙 BGM お父さんいつも中華鍋振ってくれてありがとう 海聖より 次 梅松 じゃ海聖 ウソ 次 先生の嫌いな吉田くん 最後は中山さん。蓮根はさみ揚げ 父はバイオリニスト 何でうちら残して。中山さん 俺の父さんは俺を棄てた。真一がうまくごまかす。// 貧乏 父さんおれへん 弁当確認させろ カランカラン 蓮根はさみ揚げが転がる。// 静香 おみやげ 母と一年ぶり 夜に又行く ブラジル おみやげいらん ここにおってや。グレる //中山さん 白沢真一と 付き合ってるん。// 真一 学校でタバコ 自宅謹慎 施設やけどな 病気 近寄らんとこ 白沢君も中山さんにも近寄らんとこ // 神父さん 神様なんておれへん 知ってるねん。十字架をくれたありがとう。 // (中山さんがグレて現れる) バイクじゃこらー 乗れやこらー 生駒山頂 綺麗じゃこら~ 次行くぞこら~ 三段壁 三条大橋 次行くぞこら~ ゴーン カンノウジ ここはうちらの場所じゃ 。 ならば ならば の 山籠り 私の居場所 真ちゃん、お誕生日おめでとう。手紙書いとるか。普通の女の子に戻ります // おれ病気か いくつや 29 薬変える // 前略お母ちゃん 一つ変わった事があって 実は私 ううっー・・・ ラーメン チャーシュー メンマが4、5本 // 白沢 後ろで見る 中山 ちゃんと家帰りや。 金。 私が。1000円・・・・(少ない) ちゃんと好きと言われてるの 僕やったら ジリリリー。返して。いくら。4万。この人の嫁です。病気病気とうるさい こないだ主治医が死んだ カルテ見た わからん // これからは二人でやろう 仕事 給料日 娘はグレる ナンシーと同じように 彼氏 ○ 。// 手紙 日本に帰れなくなった この手紙を読んでる時は、母さんは、もういないかも知れないけれど 体には気を付けて 大好きな静香ちゃんへ。 お母さんより // (胸を押さえて倒れる静香) // 白沢 中山さんとの残り時間を大切に。// 子が出来て 大きくなって いつの間にか、にぎやかになって 嫁いで 静かになって 真ちゃんお帰り ぐわいはどう 真ちゃん お薬 飲みよ。行きたい マチュピチュ 食べたいのは 一心廊 したい事 結婚式したかってん バージンロード 仲間 各々の世代のナンシー 嫁の思い出 人生が結婚式。バイオリン 何年かけての結婚式。// 前略 お父さん お母さん 育ててくれてありがとう、今までありがとう 真ちゃん またね。いやや いやや 父と母の天へ。// ナンシー。 真一も死んだ。 二次会したい。 吉田弘に生まれ変わりの時が来た。リ ン ネ リンネ 輪廻 ウェディング

生と死 繋がる命 毎日の生活 いつ死んでも不思議出はない 病気 腐る気持ち 感謝する気持ち 繰り返す命 繰り返す日々 妻を見送り 自分も向こうへ そこで皆がいた。ナンシーのウェディング。 5人の女優が演じる、いろんな世代の中山静香 彼 夫 父 母 娘 女性の人生の物語を、きっちりと作りこんでいる、役者陣が個性的な登場人物を上手く演じる 最高に面白かった。ぼろ泣きしてしまった。 
窓から外を見ている

窓から外を見ている

山の羊舍

小劇場B1(東京都)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

じわじわ・・・・。
言葉の罠が飛び交い、それらにからめとられているような気がしました。
程よい緊張感があって、物語がどこに進んでいくのか、じわじわと怖さが来ます。雰囲気のある役者さんたちの演技にも引き込まれました。
とても面白かったです!!

愛より速く 【日本縦断往路ツアー】

愛より速く 【日本縦断往路ツアー】

劇団どくんご

手賀沼公園 芝生広場(我孫子市)(千葉県)

2016/07/08 (金) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

我孫子公演
終りの構成の進め方などに微妙な修正があってさらに良くなった。中入りは「ものがたり文化の会・ねもとパーティー」の『よだかの星』改変版。草深い広場で若干すり鉢状になっていて声が響く。公演は3日間。予約で席は埋まっている。

CALL AT の見える桟橋

CALL AT の見える桟橋

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

存在と世界観
いつもながら
素晴らしい素敵な作品でした。

劇場に一歩足を踏み入れた瞬間に広がる世界観。

演者のなく皆さんもクオリティーが高く
一人一人が
見せる芝居では
魅せる芝居。。。

そして、
素敵な物語と
息の合った軽快なテンポの言葉の応酬も素晴らしかったです。

この素晴らしい作品は
文句無しで★5つっ‼

敢えて言うなら
★を5つまでしか付けられないのが口惜しい。。。

耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

企画演劇集団ボクラ団義

あうるすぽっと(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白い新説
毎度ながら、長い熱い複雑という3拍子揃ったステージ。龍馬暗殺の真犯人をめぐる新説面白かった。

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

ゼクシーナンシーモーニングララバイ

片岡自動車工業

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2016/06/24 (金) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

どこまでも明るく、そして心があったかくなる公演!
一人の女性が一生かけて一人の男を愛し支えるお話!
女性の一生を幾人もの女優さんが好演!
どこまでも明るく、そして心があったかくなる公演。
ジーンときました。
結構、涙されてる方も…。

みじんこターボさんを拝見したいと思いつつ、気が付けば、拝見できずじまいでした。
が、これからの片岡自動車工業さんのご活躍を期待しています。

ブラックマザー〜七月の悪い夢〜

ブラックマザー〜七月の悪い夢〜

ザレ×ゴト

ステージカフェ下北沢亭(東京都)

2016/07/08 (金) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

前説
初のメンバー公演の初日という事もあって開場前の階段の昇り降りだけで緊張している事が(イマハシ様以外)伝わってきました。
開場後も前説担当の髙橋様が緊張しながらも何とか頑張っていました。

本編に関しては…65分は短いかな。
後半駆け足過ぎた感があります。

PUBLIC∴GARDEN!『ハッシャ・バイ』

PUBLIC∴GARDEN!『ハッシャ・バイ』

エムキチビート

サンモールスタジオ(東京都)

2016/06/29 (水) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

一筋縄にはいく訳ないのがPUBLIC
夢か虚構か。現実なのか、夢の中なのか。
そして、夢ならば、誰の夢なのか。。
速度を増しながら、次々とお話が回ってゆく。
覚えていたいことなのか、逃げたい事なのか、、だから忘れられないのか、、、観た後にも、脳内をクルクルと巡り出す。
笑えるシーンも多く、楽しい。
と、見せ掛けて、迷宮に迷い込む。正に、それがユメなのだから。
(その分、演じる側は難しい。様々な体力、忍耐力、説得力を要するが)
夢からは、解放されないものだ。
だからこそ、Hush a by と言ってほしい。
やさしい眠りにつけるように。。

PUBLIC∴GARDEN!、初観劇でしたが、とても興味深い集団でした。
次回作も、期待しています。

CALL AT の見える桟橋

CALL AT の見える桟橋

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

Aチーム
2度目なのに、客席につく前に、物語の空間に飲み込まれる..
美術だけでない、空間創りが、素晴らしい。
前回は奥のほうに座ったので、船の方があまり見えなかったので、今回は、やや手前の最後列に座り、全体がよく見えた。
部分的に、照明の色や当て方も変えていて、より一層、雰囲気のある空間を、じっくり味わった。

唯一の人間4人(?)の会話に、目が奪われながらも、世界観を色濃くする桟橋の住人達の佇まいや言動を、堪能しました。

微笑みの影の切なささえも、愛しく思える、素敵な一時を過ごせました。

ネタバレBOX

前回見えてなかったミルフィー(井上正樹さん)の言動が、愛嬌があり、よかった。
耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

耳ガアルナラ蒼ニ聞ケ~龍馬ト十四人ノ志士~

企画演劇集団ボクラ団義

あうるすぽっと(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったです☆
坂本龍馬暗殺の真相についてのお話。  とてみ見応えがありました!

CALL AT の見える桟橋

CALL AT の見える桟橋

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/09 (土)公演終了

満足度★★★★★

脱帽
噂どおりの見事なセット!そしてその独自の世界観!そしてストーリーの流れ!
もっと早く観に行けば良かったと思わせてくれる舞台でした。特に最後の二人の件は実に見事な展開!ライアさんの小気味の良い、そして実に愛おしいキャラには脱帽です!

森の奥の噂ノ塔の上の

森の奥の噂ノ塔の上の

演団♤四輪季動

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度★★

今後の成長に期待します
もう少しファンタジックな話かと思ったのですが・・・内容欲張りすぎましたね。説明不足な部分も多く、話としては成立していない。演技も相手の台詞、待ってるなと感じさせることが多い。シンプルはいいけど使い勝手の悪いセット。良いとこなしの感想で申し訳ない。しかし、彼らの気合!やる気!これはとても伝わってきた!脚本・演出共(出演者も)にまだお若いようです。もっともっと勉強して、経験して、成長し続けてください。そのやる気には価値があると思います。きっと良い劇団になってくれるような気がします。今回は酷評多いかもしれませんが、腐らずに頑張って欲しいと思います。

森の奥の噂ノ塔の上の

森の奥の噂ノ塔の上の

演団♤四輪季動

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/10 (日)公演終了

満足度

う~む
観ていて???と思うところ満載のお芝居でしたね。役所のお兄さんが鬼に変装して塔に近づく者を追い払う意味が分かった時に 主人公はコウイチでなくお兄さんなのでは?と思いました。そしてオツキの台詞で「もう時間がないの」と言ったその台詞はどこに繋がってるの? 学生服君達は必要な存在? 突っ込みどころが多すぎてしまいましたが頑張ってる感は伝わってきましたよ。酷評にめげずこれからもっと頑張ってください。

「君に決まってた」(公演終了) ご来場ありがとうございました。

「君に決まってた」(公演終了) ご来場ありがとうございました。

Sky Theater PROJECT

「劇」小劇場(東京都)

2016/07/06 (水) ~ 2016/07/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

勘違いの理由
大抵コメディーものというのは、小さな勘違いが雪ダルマ式に膨れ上がっていくものが多い。ちょっと確認すれば、ほんの一言声にすれば、というイライラが絶えず付きまとう。しかし、この作品の良い所はそこに“相手への思いやり”があって、口に出来ないという、それが一番ベースにあること。ただ単に流れていく勘違いの連鎖ではないのがイイ(ただの勘違いも有りはするが)自分が悪いのだけど、相手が傷つく事を思うと話せないという優しさがある。そして、もうひとつ、出演者の円滑なチームワーク。だからこそラストの展開が実にテンポよく、楽しいものになったのだと思う。次回作も期待!

梓巫女C子の無謀な賭け

梓巫女C子の無謀な賭け

アカルスタジオ

アカルスタジオ(大阪府)

2016/07/01 (金) ~ 2016/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

余所者って、なんだろう・・・と。
脚本には、福谷くんらしさが。
演出には、大熊くんらしさが。
不思議とどちらのカラーも褪せることなく、鮮やかに感じられる良きコラボでした。

入ってまず、スタジオを横長に使っていてびっくりしました。
こんなに横長でお芝居観ること、あまりないので。
始まってしばらく経って、またびっくり。
アカルスタジオは本来はスタジオなので、覆っている黒のカーテンを取り除くと、一面、壁が鏡張り。
また可動式の鏡も使用、しかも暗転中に演者が客席の背後に回ったり、そのままそこで芝居をしたり。
客席前にある鏡で、背後で芝居をする演者を観る、合わせ鏡で無限に映される、そこに観てる観客も混じり合い溶け合い・・・もうなんともいえない異空間に迷い込んだかのような感覚。
さすが、アカルスタジオで講師をしている大熊くん、場を知り尽くしている、面白い演出するわ!

冒頭はね・・・ちょっと怖かった(笑)
ただでさえ雰囲気が怖いのに、爆音鳴らされた時にゃ、心の底から震え上がり、ちょっと眉毛ハの字になりましたね、リアル。
怖いのとか、ほんと不得手なので・・・ちょっと怯えながら。
次第に怖さよりも、小気味の良い面白さの方が勝ってゆきましたが。
台詞の言葉遊びが面白い、会話が面白い、可愛い女子から出る暴言がやっぱりイイ。
いつもよりは比較的素直な作りに感じたのは、後を人にバトンタッチすることを意識しているからなのかな~とか。
なんとなしに大熊くんに渡すバトンを置いていった印象を受けました。違うかもですが。

素直っていっても・・・余所者が踊ったら止まない雨が降るだとか。
じゃ、余所者の定義ってなんだろう?余所者ってなんだろう?って観劇後まで深く思考の海に沈められてしまったりとか。
何故か宇宙人や宇宙船まで登場したりだとか。
奇想天外に富んでいる、という点では、素直ではないのかもしれないです(笑)

また、オーディションで選ばれたというキャストの魅力を、上手いこと引き出そうとされてたような。
決して、こちら側の色に染めてやろうと圧をかけるのではなく。
キャストが伸びやかに役を身体に降ろしていたように思いました。
総じて、面白い良い公演でした。
アカルスタジオ公演、やはり注目です。

清水宏の世界で汗をかく!! エジンバラ地獄編

清水宏の世界で汗をかく!! エジンバラ地獄編

劇団往来

アカルスタジオ(大阪府)

2016/07/07 (木) ~ 2016/07/07 (木)公演終了

面白かった!
どんなものなのかも知らないままに、なんとなく惹かれるままに行ってみました。
お芝居ではなく、清水宏さんがエジンバラで開催されている芸術祭に参加されたエピソードの漫談でした。

その芸術祭についてさえも、わたしにとっては未知の領域。
文化も違う、言葉の通じない外国に乗り込んで、単身スタンダップコメディをやる、なんてアグレッシブ。
数週間に及ぶ長い公演期間、逆ラプンツェルと呼ばれる地下迷宮な公演会場、狭い範囲にひしめくビラ配り、本番中の窮地、辛口批評家からの星2つ、様々な苦難が。
でも、どんな苦難も清水宏さんが語ると、楽しく面白いエピソードに早変わり。

そのアグレッシブな行動は現地でも発揮され。
自身の本番以外に、その地に集結する様々な公演に神出鬼没。
エロ話する公演だったり、各自独自のスタイルのポエムを披露する公演だったり、大通りに設置された野外ステージ公演だったり。

面白い人は、生き様も面白い!
いや~いい七夕の笑いでした☆

このページのQRコードです。

拡大