最新の観てきた!クチコミ一覧

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大型

大型

3.14ch

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/09/03 (土)公演終了

満足度★★★★

危険なヨクボウ
人間の人生をある瞬間に凝縮して描くという、作家としては、ある種の健全性と、非常に危険な特質を持っている。「ビッグアイディア」をやや卑小な設定に落とし込むといった印象。ファンタジー展開はかなり強烈で粘っこい。ボブ・フォッシー《オール・ザット・ジャズ》や、フェリーニ映画の系譜にあたる内容だと思う。もしも自分が制作サイドだったら、この作家の浪費におそれをなすかも知れない。

第49回「a・la・ALA・Live」

第49回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2016/06/25 (土) ~ 2016/06/25 (土)公演終了

満足度★★★★

感動しました
絵空箱で定期開催されているので、手作り感のあるアットホームで和気藹々とした舞台なんだろうなと思っていました。
実際拝見して、予想通りな印象でもありましたが、想像していた以上に完成度が高く、テーマに統一性がきちんとあって、いい意味での手作り感とクオリティの高さがあり、よく練られていると感じました。
もう一度観てみたいと思える熱を持ったステージでしたし、次回は50回ということなので、また観てみたいと思います。

湯河原トワイライト【ご来場ありがとうございました】

湯河原トワイライト【ご来場ありがとうございました】

らちゃかん

小劇場B1(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★

初めて観劇させて頂きました。
舞台セットや演出が凝っていて、当日パンフレットもカラーでよく出来ていましたが、内容に関しては少し期待値を下回った印象。もう少し一人一人の個性・キャラクターがしっかりしていた方が良かったと思いますし、もう少しストーリーに奥深さが欲しかったです。

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

夢叶えるとか恥ずかし過ぎる

歪[ibitsu]

梅ヶ丘BOX(東京都)

2016/08/05 (金) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めて観ましたが
簡素な舞台セットで派手な演出もないけど、ストーリーが実に面白く会話バトルだけで十分に満足がいく作品でした。大満足。

和牛ステーキ 1 ポンド

和牛ステーキ 1 ポンド

コルバタ

シアターブラッツ(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

けっこう・・・
生女子レスラーもけっこう可愛いもんですね。ちょっとファンになっちゃいました。とはいえ,やはり芝居としては物足りなかったかなぁ。プロレスシーンにしても,舞台が狭すぎて見映えも躍動感もコンパクトになりすぎた感じ。楽しめはしましたが,迫力を期待しすぎたのかなぁ。

ただ夜、夜と記されて

ただ夜、夜と記されて

空の驛舎

ウイングフィールド(大阪府)

2016/08/09 (火) ~ 2016/08/11 (木)公演終了

満足度★★★★

夢と現実の境界が無くなりつつある女と、女に寄り添う男
続き夢…、昨日の夢の続きから継続する夢の世界。
そこではずっと昔に亡くなった筈の幼馴染が待っていた。

現実の世界では、必要とされないと居てはいけないのか?
友達のためにしたんじゃない。
誰かのために尽くしている自分が好きなだけ。

夢と現実の境界が無くなりつつある女と、女に寄り添う男。

重々しい雰囲気だが、引き込まれた。
面白かった!

追憶のタキシーダンサー

追憶のタキシーダンサー

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/08/19 (金) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★

浅草にこの舞台ありき
前作に続き、二度目のドガドガ+を観劇できた。楽しみであった。
 ストーリーのある芝居ではあるのだが、必ずある歌と踊り、お色気が、この伝統ある歓楽街の一角で過去何人もがそれを味わっただろう、その場所もろとも立ち上がるような錯覚に陥る。
 時折登場して「くさい・・」とスプレーを撒く白髪オヤジ(望月六郎)の挙動が意味深。これは過去ではない、「未来のにおいだ」と吐く。
 時代は昭和15年。きな臭い時代の、目一杯エロ目線で射抜いた男女(または女と女)の物語。(性)愛に生きる事の生き物としてのまっすぐさが、肌で感じられるのは、華美な演出に紛れがちであるが俳優たちの体を張った仕事からだろう。
10周年ゲストとして隈本吉成(二兎社「時の置物」以来)、もう婆役をやる年齢か、<?>一点の石井ひとみも好感。

 この舞台は浅草ならではの作りだが、周りを見渡せば実はオリジナルな存在かも知れない。他には無い客層も味わいの一つ。浅草演芸ホールを横目に東洋館に足を踏み入れるのも独特な気分である。

8月のウィークエンド・プロフェシー

8月のウィークエンド・プロフェシー

空飛ぶ猫☆魂

駅前劇場(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ラジオの生番組を介しての、カリスマ占い師VS占い師の嘘を暴きたい男達。 
幕開けからすぐに訪れる心地良い面白さにずーっと身をゆだねていたい気分でした。 
役者さんの力量があってこその空気感でしょうが、いい感じのテンション、テンポで、安心して楽しむことができたと思います。 
そしてパズルのピースがひとつずつ嵌まっていく様に面白さの幅が広がっていく感じがたまりません。

ネタバレBOX

世界観が一気に広がり、すごく前向きに行こうとするラスト。 
個人的には、もっとブラックなものを期待してしまいました。 
操られていた占い師の人物像がネックじゃなかったかと思ったりします。

あと、この前に感想を書かれていたシゲさんに反論をかぶせた様になってしまい申し訳ありません。 
テンポがすごく良かった感想を書こうと思って、ふとひとつ前の感想をみると反対の事が書かれてあったので、ひっくり返ってしまいました(笑)
逆に、人の好みは本当に様々で面白いなーと興味深く読ませていただきました。
余白狂想曲

余白狂想曲

タテヨコ企画

OFF OFFシアター(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

台詞台詞台詞。
タテヨコ3度目、リクウズ2作目。
野田秀樹「風」ではないが、「ばり」の、台詞の途切れないリレーが、感情の追っつかなさを顧みず続けられる、テンポとシュールさが良い。
台詞には十分遊びをこめているが、しかし通常の対話が軸で、言葉遊びが真実(実在)に転換したりする野田とは異なる。
話は遺産相続をめぐる醜い争い・・というよくある話だが、外郭に位置する人物たちがまたそれぞれシュール。最後に登場する公証人などはじじいの役を女性がやっている。

ただ、ストーリーは現実的に進んでおり、後半ややリアルさに欠く部分は勿体ない。意表を突くストーリー重視なので、変えようは無いだろうが・・。
遺産や遺言を巡る話なので、現行の法律が登場する。最大の転換点は、長女が二つの遺言書を破棄する場面。
・・死んだ父が自宅に残した遺言の他に、公証人に預けた遺言(あやしい)が出て来る。その他、父がよそで作った子ども(成人した女性)の登場、死を見取った家政婦による「内縁の妻」証言と、混迷がきわまる。このとき、長女がぶち切れてテーブルに置かれた二つの遺言をズタズタに破いてしまう。
スッとする場面ではあったが、ここで弁護士に「遺言書を破棄した者は相続の資格を失う」との条文を読み上げられてしまう。
 多分「既に内容を確認済みの遺言」を感情にまかせて破いてしまった、程度でこの条文は適用にはならない。長女がショックを受けてしまうのもちょっと。これを見て妹が(夫の意に反して)遺産放棄してしまう必然性も見えにくい。そして、この顛末が、親族を除く全員の共謀で為されていた、というオチも、その延長で「リアル」さを欠いた。

 従って、「長女の悲劇」以降のくだりをあまり深刻な作りにせず、「そんな事もあり得る」程度に、飄々と終えてくれれば、ちょっと辛子の効いたブラックユーモアに収まったのではないか。
 とにかく台詞の応酬にうまみのある芝居、最後までシュール路線で突っ走ってみてもよかった。

追憶のタキシーダンサー

追憶のタキシーダンサー

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2016/08/19 (金) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

満足度★★★★

とてもよかった
すばらしかった。感動しました。すごかったです。

夏芙蓉

夏芙蓉

劇団トキ

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

よかった
演技が自然でとてまよかった。

魔族会議

魔族会議

たすいち

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/09/04 (日)公演終了

満足度★★★★

新機軸の会議系の作品
人間の会議を扱った作品も紛糾すると相場は決まってますが、魔術も使えるのでさらに紛糾。笑った。悪魔メイクがとてもカワイかった。

ステージの人口密度が高いと、セリフを言ってる人が誰かの影に隠れて見えないなんてケースがよくあるのですが、今回はそういうストレスは殆ど感じませんでした。

撃鉄の子守唄 2016年版

撃鉄の子守唄 2016年版

劇団ショウダウン

HEP HALL(大阪府)

2016/08/20 (土) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

撃鉄の子守唄 に痺れる!
今回ショウダウンは幾つもの挑戦に挑んでいた。
拳銃アクションは勿論、
衣装のクオリティ、
また役者陣の団結力など、
それはさる役者から聞いたのだが、
ああなりたいと思うくらいの結束力を感じたらしく、
それが作品の質にも関わり、
大満足の逸品だったらしく、推して観に来てもらった面目躍如!

これだからショウダウンの作品を推す事はやめられない!


当然、僕もラストの・・・これはネタバレBOXに書こうと思う(笑)

ネタバレBOX

ラストの林遊眠さんの慟哭は胸に迫るものがあり、
全編を通して、
激烈なクライマックス!

泣いた。
8月のウィークエンド・プロフェシー

8月のウィークエンド・プロフェシー

空飛ぶ猫☆魂

駅前劇場(東京都)

2016/08/24 (水) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★

かろうじて
好きな役者さんがしっかり魅せてくれたのでよしとしよう。

ネタバレBOX

致命的にテンポ、リズムが悪いと感じました。大きな原因はテンポ、リズムが単調だったことにあるのかと思う、役者さん個々の芝居ではなく全体的な波や間。そのせいで笑えるところも笑えないし、最後のシーンも弱い。いくら個々がいい芝居をしたところで役者はぼろぼろだけどテンポのいい芝居には適わない。自分が合わなかっただけとも考えたが、客席のあのお義理な笑い声と寒い客席でウツラウツラする多くの観客を見せられると残念ながらそうとも言い切れない。
撃鉄の子守唄 2016年版

撃鉄の子守唄 2016年版

劇団ショウダウン

HEP HALL(大阪府)

2016/08/20 (土) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

重厚で濃密
初めてショウダウンさんを観劇。
いやはや、もうなんというか。世界観への引き込まれ方が尋常じゃない!!
登場人物、舞台セットも含め、ありとあらゆる要素が長編であることを感じさせない躍動感、疾走感!!
笑いの質も非常に高く、ラストへ向けた感動の連続。
クライマックスは中々に泣けますね。

大阪で磨きがかかったモノが東京で行われるはずです!
是非!劇場に足をお運びください!

『ストラック・アウト・ライフ』ご来場ありがとうございました!

『ストラック・アウト・ライフ』ご来場ありがとうございました!

ド・M(マリーシア)野郎の宴

Geki地下Liberty(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

料金考えると~星は一つオマケするですよ(^ー^)
まったり進行が気にはなったが・・・
もう一歩踏み込むとBLものになりそうな
危うい男の友情ものですかな

う~みゅ まぁ嫌いでないなぁと思えた95分

ネタバレBOX

9つのロッカーを舞台奥に配し
アルミベンチ4つ置いたシンプルなセットです
=球場の選手控えロッカールームが舞台

中高と野球に明け暮れてた
元&現野球児たちが
汚い字で綴られた再会を願う手紙にひかれて
ここに集い過去に今にと繋がる自分たちの物語を繰り広げる
ロッカー群像劇ですかね

ちょい白い粉のエピソードを引っ張り過ぎで
開演がセオリー通りに5分遅れてー
けっこう平たく遅々として進んでゆく話の速度にちょい退屈感出ましたが
まぁ おおむねメインの友情エピソードは感動でき
会話のみに登場の元マネージャー=ヒロインとか
微妙に張られた伏線の回収とかは良く出来ていたなぁと感心♪

この妙な まったり感も味かなぁと思えた作品でした
スケルトンの呼吸

スケルトンの呼吸

くらやみダンス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

無題1919(16-209)
19:30の回(晴)

19:00受付、開場。ざぶとん席は最前列で、この位置ですと舞台床はかなり高く、ほとんど眼の位置。終始見上げながらの観劇。

イントレ足場のようにパイプが組んであり、グレーのパネルが壁になっています。

19:31客席後方から前説。気になったのは、客入時の音響が大きくて聞き取りにくいこと。携帯、飲食などは聞いているお客さんはいないのが現実だと思っていますが、少なくとも「有事の際」の諸注意については、(聞いてなかったとしても)はっきりと伝える責任があると思っています。そうしないで音量を下げなかった(場内アナウンスでも聞こえればいい)劇団の運営に「?」...なので評価保留(お芝居は◯)。

19:36開演~20:40終演。

パフォーマンスはよかったのですが、「ソーダ」はなんのためだったのか...効果/副作用はわかったけど、何のため、という点がよくわからなかったです、すみません。

田久保さん...たくさん。
中三川さん「厄病神とジレンマ」(2016/6@梟門)」「せんてい2人芝居ver.(2015/3@学生会館) 」。シミズさん「うみがめくれる(2014/8@プロト)」。稲葉さん「我がギャング はじまりへ(2014/12@空洞)」。太田さん「露出狂(2016/6@王子)」「デザインフェスタ(2016/5@ビッグサイト)」、「SILVER VINE(2016/4@王子モンスター)」「舞☆夢☆踏 LIVE vol.24(2016/3@学生会館)」。臼杵さん(脚演出)「東京(2015/@木霊)」。

虎よ、虎よ

虎よ、虎よ

Pカンパニー

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/08/29 (月)公演終了

ご来場、ありがとうございます!
出演をしています、須藤沙耶です。
ご来場、そしてご感想をありがとうございます!!
直接感想をお聞きする機会がなこなかないので、こちらで感想を聞くことが出来るのは、とても嬉しく、有り難いことですです。
ありがとうございます!

ギャンブラーのための終活入門

ギャンブラーのための終活入門

青年団リンク・RoMT

スノドカフェ(静岡県)

2016/08/27 (土) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

約115分
最後まで興味を切れさせない構造を持つ、じつに巧妙に書かれたスコットランド生まれの一人芝居。
それを太田宏さんがメリハリに富んだ語りと演技でいきいきと表現。
エスプリを強く打ち出した、作者のドヤ顔が透けて見えそうなアチラ流のユーモアに戸惑いを感じることもあったけれど、普遍性の高い内容と手に汗握る展開に引っ張られ、最後まで前のめりで鑑賞しました。

ネタバレBOX

抑揚に富む太田宏の演技は吸引力大。
ただ、本作が採用している、記憶を思い出し思い出し喋っている態の“擬似アドリブ体”とも言うべき演技体は芝居を遅滞させてちょっともどかしい。
ライブ感を出すための演出だろうが、この演技体でないと面白味が出にくいのか?
淀みなく喋るバージョンも観てみたい。
史上最悪最期の日の過ごし方

史上最悪最期の日の過ごし方

劇団トンチンカンポン!

小劇場 楽園(東京都)

2016/08/26 (金) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★

観てきた!
立教大学劇研の女子5人による旗揚げ公演。

シェアハウス「栗の木」に住む女子5人が過ごす地球最期の1日。
本音のぶつかり合いが痛いくらいに激しく熱かったです。

導入部は興味を引く構成になっていてとても良かったと思います。
ただ、中盤が少しダレてたかな?と感じました。
大声の掛け合い延々と繰り返し観ていると、精神的にちょっと疲れてしまいます。

ネタバレBOX

お互い思うところがあっても口にすることはなく、衝突を避けてきた5人。
悲劇的な最期は回避できなかった訳ですが、
最期の日にようやく本音でぶつかり合えて、わだかまりが解けて
救いのあるラストだったんじゃないかなと思いました。

細かいですけど
ビンタした直後の暴力を否定するセリフが笑いどころではないけど面白かった(笑)

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