
Life is Numbers
劇団6番シード
ザ・ポケット(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
久し振りの6番
久しぶりの6Cを観劇。しばらくホームの観劇をお休みしてたら新しい方が何人か。ストーリーも今までにない感じかなと思い楽しみに。ストーリーが進んでいくうちに 主人公が何故そこまで数字に拘るのかが理解出来ずに観終わってしまい期待外れに終わってしまった。 が最後の場面は 私も落ち込んだ気持ちでいてもオーロラビジョンを見ていたら少しは笑顔になれるだろうと思えた。

ひなあられ
演劇ユニット「みそじん」
シアター風姿花伝(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題1929(16-219)
19:30の回(曇)
18:45受付、19:00開場。
舞台は喫茶店、こげ茶色の床や壁、テーブルに椅子。カウンター5席、テーブルが3つ、正面に大きなガラス窓、その少し汚れた先には隣家の塀がみえる。
カウンターの左端に雛飾り。シンプルながら時間や喧騒から取り残されたような雰囲気。
椅子には厚めのクッションがあり快適。
19:28前説(アナウンス、115分)、19:33開演~21:28終演。
女優さん10名。みなさん観たことがある方ばかり。「ドアを開ければいつも」に出演していらした方に加え、関根麻帆さんは「シュレディンガーの猫たち(2015/4@サンモール)」。土屋咲登子さんはよく観ていて「プラスチックプール(2015/9@空洞)」「楽屋(2014/5@EARTH+GALLERY)」「短篇集:ノスタルジア(2014/7@APOC)」「グッドモーニング・ブルーバード!(2011/6@ポケット)」。
また、本作での印象が(いい意味で)違う西山水木さんは「愛、あるいは哀、それは相。(2016/3@「劇」)」「地を渡る舟(2015/10@イースト)」。
4人姉妹(ドア開け)が3人になるものの、入ってくるお客さんにかき回されながら姉妹が支えあうという設定に親しみと懐かしさを感じ、絵に描いたような「Happy!」なお話しではないかもしれませんが、自分もこの喫茶店のお客さんのひとりになったような気持になることができる作品でした。
さて、姉妹のなかではやはり次女が一番しっかりしているものなのでしょうかね。
余談
・予約完了メールには
※開場は開演の1時間前です。
※チケット記載の整理番号順にご入場頂きます。
※整理番号は当日受付順になります。
とありましたが、経験的に
1.メールのこの部分は結構違っている
2.1時間前開場というのはスターパインズカフェくらい(飲食できる)
1時間前「受付」というのはある。
3.受付順以外で整理番号が付されるのは、「予約申込順」、「振込」「**会員」優先くらい
なのでできるだけ自分で確認するようにしています。
あとお願いですが「上演時間」を。

子どもたちは未来のように笑う
遊園地再生事業団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2016/09/03 (土) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

『西大橋の爆弾』
マキコミシアター
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2016/08/19 (金) ~ 2016/08/21 (日)公演終了
満足度★★★★
バッドエンドで撃沈しましたが、楽しかった!
見事、バッドエンドで撃沈しました!
今回はなんと24(?)パターンものエンディングが用意されていたそうで、なかなか推理し甲斐のある楽しい公演でした!
最後、犯人推理と暗号解読の2班に分かれて推理しましたが、犯人推理の方はなんとなく当たっていそうでしたが、暗号解読に失敗し、バッドエンドに!
私は犯人推理の班でしたが、帰りの西大橋の駅で暗号が解読できた時の悔しさ!
気が付けば簡単、成る程、そう言う事か!
暗号班に入っていれば…、残念!悔しい!
暗号解読も犯人推理もなんとなくコツが分かってきたような…、きていないような…。
次回は頑張るぞ!

きら星のごとく~おんな北斎藍色草紙~
蜂寅企画
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
ちょっと勿体ない感じが
舞台美術、照明、特に衣装が大劇場でも充分に通用する高レベル。
そして役者さんのルックスも良くスタイリッシュな着物をかっこよく着こなして、チケット料金からは考えられないほどのゴージャス感あり。
で、芝居の中身ですが、大枠としては面白いのかもしれないが、なかなか物語の中に引き込まれることができずに困ってしまいました。
こっちも入り込みたくて、もっとグイッと引っ張って欲しいのに、その力が弱いというか。
どこから見ても美味しそうな料理なのに、食べてみると味がぼんやりして残念だったな。という感じです

味がしなくなったガムみたいな
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★
初見
お初の劇団。前説で上演時間は108分と言っていたが、稽古の賜物か107分だったのはお見事(しかも初日だ)。で、内容は劇団関係者には受けるかもしれない(小劇場あるある的)が、まったく演劇に無関係な人にはシュール過ぎておもしろさが半減、かも。ま、ブラックと謳っているからウソではないが。SEの電子音は使い過ぎて、耳障りに感じた。

宮本武蔵(完全版)
Age Global Networks
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2016/08/19 (金) ~ 2016/08/29 (月)公演終了
満足度★★★
コメディホラー
始まって5分くらいは、正直内輪のノリかな?と思ったりもしましたが、そんなことなかったです。会話のテンポが奇妙で目が離せない。山田くんとても良かった(周囲の雰囲気もあると思いますが) サイコパス宮本武蔵。
カテコの引き際は丁度いいかなと思いましたが、Dステと考えると何だか不思議な感じもします。

家族の基礎 ~大道寺家の人々~
森崎事務所M&Oplays
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/28 (水)公演終了

ゼミ『風景として立つ』
みやしろ演劇パーティ/平原演劇祭プロデュース
西和賀町文化創造館(銀河ホール)(岩手県)
2016/09/04 (日) ~ 2016/09/04 (日)公演終了
満足度★★★
錦秋湖に面したテラス
「風景として立つ」。錦秋湖に面したテラス状の劇場の裏を視察に。平原演劇祭のアウトラインと、嵯峨ふみかさんの出演。水没演劇祭の映像。高野さんには、あの花火と劇のシンクロは大きな成果だったとの意識があるのだと思う。

台東薪能
台東区芸術文化財団
金龍山 浅草寺(東京都)
2016/09/06 (火) ~ 2016/09/06 (火)公演終了
満足度★★★★
野外での”能”は雰囲気最高でした
暑くもなく蚊も出ず
三日月の映える屋外で2柱の薪を前にしての”能”と”狂言”は
日本の文化=神事だなぁとしみじみ思いました(^^)
演目の解説~児玉 信=少々長かった
=パンフに書いてるコトと違うこと言ってないので無駄に思えたデス
火入れ式~木遣り・まとい 新門鳶頭連中=3番4番組頭そこそこ長かった
能 高砂たかさご 観世 喜正
狂言 文山立ふみやまだち 山本泰太郎
能 鐵輪かなわ 早鼓之伝はやつづみのでん 坂 真太郎

四谷怪談
エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)
ウイングフィールド(大阪府)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/20 (火)公演終了
満足度★★★
娘の意見です!!
もっと怖いと思っていましたが、それほどでもなかったそうです!!今度はもっと怖いのがいいそうです!!映像が、綺麗だったそうです。

四谷怪談
エイチエムピー・シアターカンパニー(一般社団法人HMP)
ウイングフィールド(大阪府)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/20 (火)公演終了
満足度★★★
初回参戦しました!!
娘と参加しました!!もう少し特殊メイクとかするのか期待していましたが、映像でカバーしている感じがしました…。演技は噛んだところがけっこうありましたが、迫力ありました!!皿屋敷も手掛けて欲しいです!!

味がしなくなったガムみたいな
マニンゲンプロジェクト
「劇」小劇場(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

日々ルルル
泥棒対策ライト
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2016/09/02 (金) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
-
基本的にダンスで演劇個所もある。柔らかい発想で、温かみのある亜空間に連れて行ってくれる舞台。広い面積をうまく活用していた。演劇部分で流れの滞りを感じた。

娼年
ホリプロ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2016/08/26 (金) ~ 2016/09/04 (日)公演終了
満足度★★★
三浦演出炸裂
石田衣良の小説をポツドールの三浦大輔が脚本にして演出する。松坂桃李・高岡早紀・佐津川愛美などが出演することでプラチナチケットとなったが、演劇には珍しいR-15指定。それもそのはず、全編セックスシーンの連続である。娼夫となった主人公(松坂)と数多の女性とのセックスシーンを通して、性と生の問題を考えさせるというテーマ性は良い。あれだけあからさまにセックスシーンを演じなくても上演できそうなものだが、そこは三浦らしい作品作りと言えよう。特にセックスシーンで笑わせる、という技は三浦以外には考えられない。とは言え、物語の底は見えているので、エンディングも含めての意外性は少ない。

ROCK ON!!~second~―The Story of Ours―
A´company
萬劇場(東京都)
2016/08/04 (木) ~ 2016/08/07 (日)公演終了
満足度★★★
★
生演奏と生歌は毎公演ドキドキしましたがストーリーは単純で分かり易かったです。それゆえにツッコミ所もしっかりとありました。そこはキャストの熱量に目をつぶりましたがチケット代を考えると何とも言えないです。こだわりを持つのは良いのですが、完成度も大事だと思いました。

「イヌジニ」
雀組ホエールズ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
2度目
2日に観て、もう一度(笑)見たくて今回2度目です。
前回、チーズ役に心が打たれ 今回はオリビアに泣かされました。
人間のエゴ、勝手、自己中の様子が、良く表されていて
おかげで、 犬や猫の感情がとても 伝わる。
人間に振り回されて でも 人間を信用するしか出来ない悲しい性…
今ある命を大切に…と、思います。
去年より 人間のエゴや勝手さおかしさ
クレイジー具合の体現を真奈美役が良く表現され、
真奈美の飼い猫のチーズの気位や葛藤…が
浮きだってきます。
ココア役の表情や言葉が息抜き出来
清涼剤になりました。
草野とおるさんの優しさにも救われます。
DVD化が
楽しみです。

「イヌジニ」
雀組ホエールズ
OFF OFFシアター(東京都)
2016/09/01 (木) ~ 2016/09/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
犬は犬に、猫は猫に。
予想していたほど重くなく、笑えるシーンが満載で楽しめました。もちろんウルウルするところもありますが、押し付けがましい「お涙頂戴」ではありませんね。また、犬は犬に、猫は猫に見えたのも流石です。

水質調査官
劇団バッコスの祭
萬劇場(東京都)
2016/08/31 (水) ~ 2016/09/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
水質調査官
水不足の島に、ある日突然水道の蛇口が出現する。あり得ないことで、これは寓話的なお話なのだと思いましたが、その後の展開もおもしろかったです。まだ数えるほどしかみていないのに解散は残念です。

ヴィンセント・ ヴァン・ゴッホ
キューブ
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2016/09/07 (水) ~ 2016/09/24 (土)公演終了
満足度★★★★
超・力演!
プレヴュー拝見しました。
ゴッホというと精神を病んだと簡単に答えがちですが、精神を病むというより
精神を壊すに至る壮絶さを表現した本作はとてもヘビーです。
楽曲もとてもヘビーです。
昨今はやりの毒にも薬にもならないエンタメ・ミュージカルのファンにはお勧めできませんが、
真摯にゴッホの”狂気”を表現した本作は画期的です。
ゴッホの作品群を上手く投影した美術は一見の価値ありです。
とにかく橋本さんの力演が凄まじかったです。