最新の観てきた!クチコミ一覧

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夢見る喜世子レヴュー

夢見る喜世子レヴュー

ピストンズ

スタジオ空洞(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽屋が透けてて目を凝らしちゃいました!
 生きていく為には夢がないと…、でも夢が叶わない可能性もある、っていう人生の真理を見ました。
 
 だけど、やっぱり叶えてあげたいじゃないですか!っていう、そんな気持ちに女優陣がさせてくれました。

永遠の一秒

永遠の一秒

インヘリット東京

南大塚ホール(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度

あまり感動できず。残念。
今まで何度か上演されているようですが、今年初めて見ました。2回見させていただきましたが、全体的には4000円は高いかなーという印象。

20年間での作品の精度が上がっているようには感じられませんでした。

毎回異なるキャストで公演しているようなので、それが逆に狙いなのでしょうか?

演劇祭で賞を獲得した作品ということでしたが、あまり面白くなく、残念でした。

ネタバレBOX

ジャンルとしては特攻隊を題材に彼ら3人が特攻の瞬間、現代にタイムスリップしてくるというSFのストーリー。
しかし、21世紀になっても人類は戦争を繰り返していることに絶望しながら、過去に戻り特攻を成し遂げるという、なんとも後味の悪い終わり方。

また、この世に残してきた恋人に出会い、贈り物を受け取るシーン。しかし、そんな感動的なシーンにも関わらず、全く中途半端な演出で、感動も薄い。二人に何が起こったのか、何を感じたのかよくわからず。冒頭の別れのシーンが全く生きてこない。

結局、何のためにタイムスリップしてきて、3人がどう変化し、そして再び特攻に戻るのか。生き残った側は3人と出会い何を受け取り、残されたたのか分からない。
結局特攻で死ぬ運命は変わらず。タイムスリップの必然性がない。


また、中盤、タイムスリップしてきた彼らが、現代の日本を見て驚くという定番のコミカルパートが続くのだが、そのネタというか、笑いのセンスも今ひとつ。全体的にテンポも悪く一つも笑えなかった。
また、ギャグシーンで主に登場する店長の滑舌の悪さと、バイトの女の子のリアクションが小ささで、コミカルさが損なわれていて、とてもおしい仕上がり。


序盤の出撃前の別れのシーンと、終盤実際の特攻隊の突撃シーンの映像が流れるシーンは、よくできていたのだか、
いかんせん全体の流れが悪く、テンポも鈍い。演出上の曲待ちの間も多かった。

ラスト、特攻3人か友人と再開するシーン。おそらく最も大事なシーンなのだが、回想のように一瞬で終わり、しかし間延びしていて、感動が薄い。
タイムスリップしてきたのに、実際には会わないのだ。
それならタイムスリップしなくても、


全体に、シリアスな戦争テーマにするか、コミカルシーンのテンポを上げて、半分くらいの上演時間にすればコンパクトでいいと感じた。

反戦がテーマなのだろうが、キャラクターたちがそれを伝えるシーンがなく、無理やり観客に押し付けてけている感じ。

4000円は、高い。
Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★

堕天の真実は?
これが世界の真実か。第二章を観ていないのが悔やまれる。(終演後DVD買いましたけど。)大きな話だが、身の上話でもあり、いや、個人にとってはどんな出来事も身の上話か。オヤジたち、お姉さんたちみんなカッコ可愛い。それだけで舞台は成功の上にテーマは…。3.11は大きいよなあ…と。カギとなる女子高生役、真僖祐梨さんが可愛かった。こんな奇麗な娘っているんだね。(三分の一はそこ(笑)。

「H12」

「H12」

hicopro

新宿村LIVE(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

レベルの高いミュージカル
ミュージカルとして名前がよく知られている劇団はいくつかある。私も好きで、よく観る。しかし恥ずかしながらと言いたいが、この劇団は今まで知らなかった。しかしとても良かった。歌も演技もかなりのレベル。そして独自の雰囲気で笑わせてくれる。今後も期待したい劇団である。

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

Unbreakable -アンブレイカブル- 最終章

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/09/29 (木) ~ 2016/10/03 (月)公演終了

満足度★★★★★

抜け殻状態
色々ありすぎて言葉にならない。
感情が全く追いつかない。
記憶が新しいうちに第1章からじっくり観直ししたい。(←「する」)


ひと言、確実に言えることは「観られてよかった」。



余談:
※パイプ椅子のクッション部分が柔らかいものに。マイクッションを使うことなく快適に2時間10分満喫できました。

ネタバレBOX

帰宅後、第1章のパンフ裏面を見たらば笑顔でアルマロスが
「世界は魔法で動いてるって知ってた?」

鳥肌たちました。。。
伏線だったのか、これ。。。

冷静に思い返すと、魔法が使えるメンバーって
みんな現実世界には存在していなかったり
気になることが多々。
じっくり脚本と画像を観返します。

青

ツチプロ

OFF OFFシアター(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的
リアルで迫力ありました。

ネタバレBOX

日本人は抵抗しないと思い込んで大暴れしたフーリガンに立ち向かい、フーリガンをぼこぼこにしたことで、意に反して外国人排斥運動のカリスマに持ち上げられた男を中心に、一般から青と呼ばれた彼らの顛末を描いた話。という訳で、青とはサムライブルーの青でした。

ネウヨが現実世界で狂暴化して殺人する様や、男の本性を試そうとバットを振り下ろすシーンなど暴力表現にリアルさがありました。

ラストシーンもリアルで衝撃的でしたが、日頃の行動からするとかんぬきは掛けていたはずで、少し都合よすぎるかなとは思いました。

女性を監禁してDVを繰り返していたのが元々の男の本性だとすれば、狂暴性の根源が説明できて理解できますが、DVシーンは大嫌いであるとともに、悪いのは自分だと自虐的に振る舞う女性の存在も見るに堪えませんでした。
『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

『ニュー俺ラップ~韻フンデミル?~』/『心優しき野郎ども』

すわいつ企画

テアトルBONBON(東京都)

2016/09/21 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

『ニュー俺ラップ』観劇
なんともバラバラな登場人物達が織りなす、さえないおじさんの成長物語。
場面展開が多くて、少し荒っぽい感じもしたが、不器用ながらも真っ直ぐ生きている登場人物達に感情移入して、いつの間にか涙が。
ラップの上手い女性を起用しているのかと思いきや、初めての挑戦と知り驚いた。

飛び火

飛び火

劇団天動虫

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

面白いが冗長
飛び杼を発明したジョン・ケイの息子が、蒸気機関を発明したワットの弟子となり、さまざまな発明を続ける内に、蒸気機関を発展させた機械を発明しようとするが…、というフィクションを、新奇な発明で仕事を奪われるのではないかという不安をもつ労働者たちと対比しつつ、最後には思わぬ仕掛けも待っている。言いたい事は分かるし、興味深くのあるのだが、いかんせん、2時間20分は冗長過ぎる。同じシーンの繰り返しを排除し、説明的なセリフを思いきって切り、90分程度にまとめていたら素晴らしかったのに、と思う。

アキラ君は老け顔

アキラ君は老け顔

くによし組

小劇場 楽園(東京都)

2016/09/27 (火) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

セリフのキレがもっとあれば…
生まれた時から老け顔の22歳のアキラと、彼を取り巻く、母・同級生・バイト先の店長や同僚など、少し不思議な人々も登場する展開は面白い。実際に67歳の大谷朗が演じるが違和感がない。ただ、國吉=セリフのキレ、と思い込んでいる私には少し不満が残らないこともなかったが、芝居は面白かった。

『OKINAWA1972』

『OKINAWA1972』

流山児★事務所

Space早稲田(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

繋がりは今一つ
沖縄返還時の佐藤-ニクソンの密約を軸に、時間的にはその前後の時期の沖縄裏社会を描く。裏社会がなぜ存在し続けたのか、本渡と何が違うのか、などを描きつつ、背景にある密約=沖縄差別を見せようとしているように思える。エンターテインメントとしても面白いが、やはり、この関係をしっかり見せてもらう方が興味深い。

味がしなくなったガムみたいな

味がしなくなったガムみたいな

マニンゲンプロジェクト

「劇」小劇場(東京都)

2016/09/07 (水) ~ 2016/09/11 (日)公演終了

リアリティがあった
自分は小劇団の実態というものがよくわからないけど、現実がそのまま描かれていて、主人公の生き方そのものが舞台、見ていてはっきりとしたストーリー仕立てで面白かったです。
最後も観ている側としては、ハッピーエンドで終わったと思ってはいないけど、主人公にとってのハッピーエンドを迎えることができて良かったな、と。

遊侠 沓掛時次郎

遊侠 沓掛時次郎

シス・カンパニー

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2016/08/27 (土) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★

ネタばれ
ネタばれ

ネタバレBOX

北村想の「游俠・沓掛時次郎」を観劇。

演出は寺十吾。

旅芸人の話である。
長谷川團十郎率いる芸人達は、とある田舎町で興行を打っている所に、若い女性が入団を申込んで来る。とりあえずひと夏の公演のみ許可され、劇団員として働く。そして最終公演を演目が決まり、幕が開くと現実なのか嘘なのか分からない芝居が始まるのである。
シスカンパニー主催なので、名優ばかり文句のない出来である。
旅芸人物なので、地方で行うような弁当を食べながら、お気楽に観れるかと思いきや、これが意外や意外、手の込んだ戯曲であった。
最後の演目が始まると同時に舞台は一転して、東京から来たあの若い女性のその後の人生が始まるのである。
その彼女は今では身持ちを崩し、とても惨めな生活を送っているのだが、実は旅芸人のヤクザな劇団員に引っかかった為である。
そして彼女を救おうと劇団員が奮闘して、彼女を救い出し万歳!で終わるのだが、それが実は現実ではなく、最後の演目の芝居だった!というカラクリなのである。
当然観客は疑いながら観ているのだが、疑いながらもすんなり観てしまうという心地良さを感じるられる芝居であった。
治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

AI・HALL(兵庫県)

2016/09/21 (水) ~ 2016/09/22 (木)公演終了

満足度★★★★★

リアリティの感じるお芝居!
舞台上には天皇陛下の赤い椅子が一脚だけ
役者さんの演技が素晴らしく、その鬼気迫る演技が
その舞台で実際にあったような感覚になるぐらいリアリテイを感じるお芝居

それはあまり知られていない短命だった大正という時代の
大正天皇の本当の姿が垣間見れた様に思えるほど
全ての会話が真実味を帯びて聞こえてくる

そんな派手な展開があるわけではありませんが
ぐいぐいと惹き込まれていく大きな力が感じられる舞台
観ている方もかなり力が入って観るので胸が締め付けられて観劇後かなり疲労感

電車での帰り道に大正天皇と言う人物にも興味が湧き、
思わず検索をして調べていた自分がいる

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

炎の60分シリーズ 4本立て一挙公開祭り

カプセル兵団

ワーサルシアター(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

このボリュームで1本あたり2000円!?
土曜日に4本まとめて観劇。笑い有り、涙有り、アクションはもちろん満載。
昼夜2本ずつでしたがその間はおよそ1時間と熱も冷めやらぬまま夜の部へ。
(逆に言うと演者さんは2本ずつの公演の間は1時間しか空いてないというハードスケジュール。ホントにお疲れ様でした)

青木さんや岡田さんのバーニンガイのアクションはいつもながらにキレっキレでしたが、
座長吉久さんの新人社員や小学生は他の作品では中々見られないのではないでしょうか。

そんな4本が昼夜それぞれ2本セットで4,000円。即ち4本で8,000円つまり1本2,000円という驚きのお値段!めっちゃお得でした。
3月の次回公演も楽しみです。

モンタージュ はじまりの記憶

モンタージュ はじまりの記憶

Contondo

common cafe/会ふ afu/阪堺電車/siroiro.(大阪府)

2016/09/02 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

Contondoさん、1か月のロングラン公演、お疲れ様。
4つの公演場所をめぐるロングラン公演、お疲れ様です。

7人の女優さんが回替わりでご出演の二人芝居。

私は、いつもの comonn cafe 土江さん寺井さんの回を拝見しました。
二人の老婆、昔話、子供の頃の記憶、泣いたり笑ったり。

歳を重ねる事は大変で、私の祖母を見ていると、友人を亡くす寂しさが積もってゆく、そんなことを思い出しながら、楽しく拝見しました。

阪堺線や写真展示、浦長瀬さんや村田さん、木村さんなど他の女優さんの回も拝見したかった。

大型

大型

3.14ch

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2016/08/25 (木) ~ 2016/09/03 (土)公演終了

満足度★★★

再生の道
序盤のリフレインする馬鹿騒ぎから
謎の世界へ転落。
プールの負荷の中でみなさん大変そうでした。
説明もなく観念作品でした。
復活するのかな?と思ったんですが、そこはアッサリ

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高な一日
行ってきました
壱劇屋さんの「シャドウトラフィック」
もう、もうむっちゃよかった
久しぶりの大熊さんの新作
脚本、舞台装置、衣装、音響、照明

すべての世界観、発想力に脱帽

何よりキャストの真剣さのびのびとした演技
見ているこっちが気持ちいいくらい
全力でやってることが伝わる

ほんま毎回惚れ直してる(笑)

今回はどうしても1回じゃ我慢できず
駄々をこね2回目千秋楽まで見ちゃいました(*´ー`*)

一回目は近めで演者の表情がよく見えて
一人一人個性が強く埋もれないすごさと
ストーリーの点と点が繋がっていくさまは爽快感を覚えるほど圧倒された

2回目は後ろの方で内臓に響く音響(誉め言葉です)照明の全体が見渡せ
違う発見があったりその美しさに改めて感動

一番好きなのは
アドリブシーンでゲストのビーフケーキさんとの絡み、たくさん笑わせてもらった。
信号機とのバトル最高ですw

とにかく最高な1日でした

バックトゥ・ザ・舞台袖

バックトゥ・ザ・舞台袖

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

これぞシチュエーションコメディ☆
「時の劇団」!!? ボクラ団義の主宰、久保田唱さんの作・演出のシチュエーションコメディ。コメディといっても久保田さんだもの小難しいはずだと覚悟しての観劇。で、まさかのまさか。純粋に笑って、純粋に楽しかった。終始ドタバタのザ・シチュエーションコメディなのでした(笑)あと不器用なりの感情ってなんて純粋なんだろう!!

後方が特等席のシーンありますよ。お楽しみに♪♪♪

桜の森の満開のあとで

桜の森の満開のあとで

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/04 (火)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
面白かったです。とても見応えのある会話会議劇でした。
議題もリアルで良いですね。
ちなみに坂口安吾は全く関係無いっぽいです(笑)

緩急の付け方が素晴らしく、あっという間の1時間40分でした。
特に反対派による反撃のターンが爽快で良かったです。

最後の一幕は、、、序盤のシーンとギャップを感じてしまったので、
ちょっと違和感というか蛇足感を覚えてしまいました。

学生たちがロールプレイしながらの模擬議論という設定が上手いですね。
多少セリフを噛んだり詰まったりしてもそれが味になってます。
部外者?を入れることによる自然なルール説明も良かったです。

当パンと一緒に配布される資料を観ながら観劇するとさらに楽しめるというアナウンスがありましたけど、
あんまり見る機会は無かったかな(^_^;)


長テーブル4つを口の字型に配置したセット。
登場人物が座る位置は・・・

ネタバレBOX

会場入って右手の客席の真ん前が反対派、その対面が賛成派
それ以外は中立の座席になっています。
目の前の席は後ろ姿しか見えないので、座る位置で見え方が全然違うはずです。

禁煙のくだりのとどめの追い込みがとても良かったです。
あと、終盤の市長の鶴の一声には「おいおい」と思いましたけど
そこからさらにひっくり返したのはお見事でした。

ロールプレイの設定は自己申告制みたいでしたけど、
ちょっと作り込みすぎていて逆に不自然な感じもしました。
ブロードウェイミュージカル『スウィート・チャリティ』

ブロードウェイミュージカル『スウィート・チャリティ』

ネルケプランニング

天王洲 銀河劇場(東京都)

2016/09/23 (金) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

知英チャーリー
原田薫さん出演なので、ハズレても原田さんのダンスが観られれば・・・くらいの気持ちで観劇。しかし、意外にかわゆいチャーリー!!踊りにはもう少しキレが欲しかったが、芝居は予想外に良かった!一生懸命、素直で茶目っ気あるチャーリー、幸せにはなれなかったけど、屈託なく前を向いて歩いていくチャーリーにバッドエンドがハッピーエンドに変わった様に感じた。また、それを囲むメンバーがイイ!私の好きな原田さんの歌声も良かったが(ダンスシーンはもっと欲しかった!)、なんと言っても岡さんのオスカーは品良さと生真面目さが感じられ、そのくせ、割り切れない神経質な部分をよく演じていたと思う。物凄い大作ではないが、観る側を充分楽しませてくれる作品だと思う。

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