満足度★★★★
堕天の真実は?これが世界の真実か。第二章を観ていないのが悔やまれる。(終演後DVD買いましたけど。)大きな話だが、身の上話でもあり、いや、個人にとってはどんな出来事も身の上話か。オヤジたち、お姉さんたちみんなカッコ可愛い。それだけで舞台は成功の上にテーマは…。3.11は大きいよなあ…と。カギとなる女子高生役、真僖祐梨さんが可愛かった。こんな奇麗な娘っているんだね。(三分の一はそこ(笑)。
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2016/09/29 17:20
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2016/09/30 09:08
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Bö-tanzのはなださとしです。楽しんで頂けたようでなによりです。
3.11は大きなテーマです。深い考えもなく取り扱うことは出来ません。
あの水素爆発が起きたとき、そしてドライベントが解放されたとき、演劇人としてではなく、科学者(微生物学者)として感じた絶望と焦燥そして、無力感……。それがこのダーク・ファンタジーの根幹となっています。
科学で制御不可能なことを、科学が作り出してしまうという悲劇。
あれから5年以上たった今でも、私の胸を締め付けているのです。