最新の観てきた!クチコミ一覧

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償い

償い

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

決して
元には戻れない。賽は投げられたのだ!

ネタバレBOX

 舞台美術は左右シンメトリーなのだが、舞台上の造作物は、奥の広い踊り場から出捌け口が2か所ある背面の壁に連なり、その客席側は、最前部が波を切る船の舳先のように三角形になっている。だが、その天井に当たる部分は、客席方向へ下る傾斜になっていてこの部分は、ブロックを組むように各パーツが取り外し可能になっている。尚、天井に当たる部分の下部には、出捌け口を挟んで壁が設えられていて、赦免の天蓋部には紗のような布が見える。色調は白が基本で、左右の通路の側壁側には上部が階段状になった柱の如き物体がこれもシンメトリカルに突っ立っている。
 物語は、中学生時代の同級生が自殺? をしたという所から始まる。彼は結婚しており、近々子供も生まれる予定であった。唯、その子には障害がある可能性があると診断されたという。彼は8つもの保険に入り、障害がある子の為にそれが役立つことを考えていたというのだが、イマイチハッキリしない。医師、警察の所見は自殺ということで一致していた。偶々、自殺した同級生のクラスメイトに弁護士になった男が居て、この弁護士が所属している事務所が、妻の依頼を引き受けることになったのだが、おかしなことが次々と起こり当時のクラスメイトの人生を破綻に導いてゆく。
 謎を繙いてゆくと、妻もクラスで一番間の抜けた男も、事件に様々に関与していた人々も総てが、中学時代の苛めに起因していた。手の込んだシナリオを書いたのは、苛められていた子の姉。今ではクラスで最も間の抜けた男の妻となることになった女であり、彼らの置かした犯罪の中でも最も重い殺人を犯したのは彼女の父だと推察される。即ち一連の事件は苛めに対する復讐であったということになる。
観終わって不気味という印象を持った。それは、舞台美術の狙った斜面の不安定感や殊更白を強調して清潔感を表していたこともさることながら、最初、極めて幾何学的、知的に構成されていた舞台上のオブジェが話の進むにつれ、解体され、補修されながら決して元の完成された構築物にはならず、廃墟に残った積み石のような状態を晒し、壊れたもの・ことの不可逆的な意味を示すのみだったからである。それは恰も、我々が失ってしまった人間的価値観の代替として金銭が大手を振り、人々が金銭を神と崇めることによって安心も立命も喪失した現在の日本を映す鏡のようであったからではなかったか? 観終わった後、自分の感じた感慨である。極めて印象的な作品である。
この絶望感は、アホばかりが為政者面をして民主主義など決して担うことのできない国民を誤った方行へ道連れにしてゆくこの「国」の体制のグロテスクそのものであり、彼らの過ちをキチンと追及し責任を負わせることのできない民衆のだらしなさそのものである。苛めとその復讐を描いた作品を観て、粉々に砕け散った人間という概念の廃墟を見た!
関ヶ原の爪痕

関ヶ原の爪痕

劇団 武士道

シアター風姿花伝(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/06 (火)公演終了

満足度★★★★

意外性があって
殺陣の迫力があって面白かったです。

ネタバレBOX

関ヶ原の合戦の後、野武士化した侍が横行していた頃、さらわれそうになった小娘を助けたことがきっかけとなり、元北条家で水軍を指揮していた梶原景宗の一行が、暗殺を得意とする隠密集団の再興を画策する元北条家の家臣たちを成敗する話。

山でひっそり暮らす男は実は風魔小太郎だったという意外性があって、女のために小太郎は死に、景宗たちと小太郎の実の娘が仇を討つ、チャンバラ時代劇の要素満載の舞台でした。

殺陣は迫力があり、素晴らしかったです。
日韓演劇週間 Vol.4

日韓演劇週間 Vol.4

ストアハウス

上野ストアハウス(東京都)

2016/11/23 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

水無月の云々
若い役者さんたちが、体当たりな舞台でした。
中津留戯曲の見事な後味のざらつき!
闇を抱えた人たちが、その闇をますます深くしていく絶望感・・・現実世界の不条理がまさにそこにあるって感じでした。

国際演劇祭 イプセンの現在 地点「ヘッダ・ガブラー」、名取事務所「イプセン作『人民の敵』変奏曲 社会の敵はだれだ」

国際演劇祭 イプセンの現在 地点「ヘッダ・ガブラー」、名取事務所「イプセン作『人民の敵』変奏曲 社会の敵はだれだ」

特定非営利活動法人舞台21

あうるすぽっと(東京都)

2016/11/22 (火) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

社会の敵は誰だ?
足尾銅山の問題を「人民の敵」に置き換えて演じられた舞台のプロローグから、原発誘致をテーマにした「人民の敵」・・・・目先の利益を追う政治家たちに、上手く洗脳され、地域活性化に乗せられて行く賛成派たちに立ち向かうただ一人の男・・・彼の言葉は人民に届くのだろうか・・・。
この愚か者たち!と叫ぶ彼の言葉で舞台は終る・・・そして、現在、原発事故の後に私たちは何をしたらいいのかと、問われる舞台でした。

Mark(x):まーくえっくす

Mark(x):まーくえっくす

劇団鋼鉄村松

シアター風姿花伝(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

短編コメディとして文句のつけようがない
長編でのワクワクさせて笑わせてほっこりさせる見事さは過去作で知っていましたが、それを短編でもやってのける手練れっぷりに感服しました。

身体的特殊才能を持つ笑神に愛された人たちは相変わらず最高なのですが、それよりも今回は最強の女性がいました。
あの全方位的に愛されキャラを想像したバブル氏も凄いのですが、それを見事に体現した小山女史は素晴らしいという言葉では足らないほど素晴らしい。
プレスリーじゃないけれど好きにならずにいられない。

黄金のコメディフェスティバル2016

黄金のコメディフェスティバル2016

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2016/09/15 (木) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★

チョキチーム観劇
鋼鉄村松は個別がありましたので、ここははちみつシアターの方の感想を。


好きな人には好きな演出なんでしょうが、残念ながら私には合いませんでした。
話も、出会い系メールのサクラが騙して金を巻き上げて、実は良い人でした的な事を言われても、悪は悪だろうと思ってしまいました。

サクラ側に無理やり良い人キャラを付けるよりは、営利団体ではなく、実は慈善団体で家族から相談を受けて当の本人から巻き上げたお金は家族に返して、社会復帰した暁には成功報酬で利益を得ている方が良かったのでは。

それならば、主人公の件も実は妹が相談していたエピソードの方が良かったし、あのサクラ側の女の子たちもこのシステムによって過去に救われた人たりだった的にすれば腑に落ちたのですが。

女と男のしゃば・ダバ・だぁ ~たおやかな風の中で~

女と男のしゃば・ダバ・だぁ ~たおやかな風の中で~

あみゅーず・とらいあんぐる

ウイングフィールド(大阪府)

2016/11/11 (金) ~ 2016/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

今年は例年よりパワーアップ!?
毎年楽しみ。
今年は例年よりパワーアップ!?

挙式前の母を見送る姉と妹の息の合った会話が愉しい…。
最後はジーンとします。

作家と編集者、微笑ましい内容にホッコリ。

新郎新婦の体張ったドタバタ。
楽しかった。

来年、25周年も楽しみ!

償い

償い

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観る前からの
チラシが物語の発端という手の込んだ公演。
物語は「償い」なのか「復讐」という表現が相応しいのか。償いという語感は、当事者に主体的に何かをさせる、というイメージを持っていたが...。それゆえラストシーンの尻切れトンボの感が気になるところ。
(上演時間1時間30分)

ネタバレBOX

舞台セットは左右対称で、高さのある舳先のような三角形をしており、客席側にあるブロックを取り外しをしていく。また上部は客席側に傾斜しており、そこでの演技は不安定なようだ。また上部には2つの出入り口があるが、その違いは場所の違いを表している。

梗概..中学時代の同級生が自殺したようだ。そして仲の良かった仲間が久しぶりに再会するところから物語が始まる。集まったクラスメイトには次々と不幸な出来事が...。このメンバーがいつも集まっている店は元教師が経営しているが、魔の手はこの店をも標的にしていた。集まっているのは中学時代にある生徒を苛めていた。もっとも会話からは苛めという意識はあまり持っていなかったようである。

この苛めのシーンがチラシの表。裏山で黒子を苛めて喜んでいる様子。裏はその逆で家族などの悲観した様子。そこには喪服の姿も映っている。物語の発端は当時の彼ら彼女らとっては些細ないたずらであったかもしれないが、その対象になった生徒にしてみれば苛め...そのトラウマが引き篭もり、家庭内暴力へとエスカレートしていった。
苛められていた生徒は家庭内暴力を始め、それに耐えかねた父親が...冒頭シーンへ繋がる。この生徒には姉がおり苛めを行っていたグループの一人と付き合っており、その偽装?恋愛によって色々な情報を入手していた。

序盤...演劇の定番の如く登場人物が全員登場し、不規則にブロックを外していく。いったん人的なものが破壊(解体)されたら、構築物のように補修して元に戻すことが出来ない。ラストシーンは廃墟のようになった場所の上(いつも集まっていた店)で犯人と思しき姉が召喚されるイメージのところで終わる。最近のteamキーチェーンの公演に比べて救いがないと思う。
舞台美術の傾斜、その不安定な構造、新聞・紙幣・徳利・TVリモコンなどの小物はすべて白。不気味な様相を様々な演出で表現しており、細部に拘りが見られる。

一方、ラストシーンは犯人と思しき人物と対峙することなく尻きれトンボのような感じである。愚行による孤独、さらには家庭内での蛮行。実はその部分が描かれておらず、この償いもしくは復讐に至る過程の描きが弱いと思う。諦観に向かうところへの思いは観客が想像するということか。それともその先の説明は無用と切って棄てたのか。
観客(自分)にしてみれば、この諦観を託されただけでは物足りないし、この余韻は残酷のようにも思うのだが...。

次回公演も楽しみにしております。
Mr.Prisoner

Mr.Prisoner

アリゴ座

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★

観てきた!
もっと面白くなりそうな設定や布石はあったので、シナリオや構成にもう少しブラッシュアップが必要なのではないかと感じました。

未来のお菓子や道具に対しての定吉のリアクションがとてもよかったです。


OPに映像を使う作品は多いですが、EDにも映像を使っている作品は珍しいような気がします。
ただ、エンドロールからカーテンコールという流れが珍しいので、ちょっと違和感がありました。

DANCE REVUE ROMEO&JULIET

DANCE REVUE ROMEO&JULIET

OSK日本歌劇団

博品館劇場(東京都)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

すっきりしたロミオ&ジュリエット
いろいろ省略されていて、すっきりしたロミオ&ジュリエットだった。
主演の二人は美しかった!

ネタバレBOX

ミュージカルですが、歌少なめでダンスが多めです。
遺体のダンスがすごいなと思いました。
来てけつかるべき新世界

来てけつかるべき新世界

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2016/09/16 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

怖いのに面白い
ディストピアのうすら寒く実は恐ろしい世界を描いているはずなのに、めちゃく
ちゃ面白くて笑ってしまう。
観ている間ずっとアンビバレントな感情でした。

ネタバレBOX

その謎は、アフタートークでの作演出の上田さんの「じゃりン子チエ&ブレードランナー」で氷解しました。
関西おっさんパワーはディストピアも凌駕するのかと感心しました。
Run for Your Wife

Run for Your Wife

ラフィングライブ

Zeppブルーシアター六本木(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

爆笑につぐ爆笑が起きていました
あれ?前回も同様の重婚ものじゃなかったでしたっけ?
重婚してる男と友人、妻2人と巻き込まれていく色々な人物達が
その場面場面で色々な嘘設定で表現され、
それが面白おかしく広がっていくさまをうまく、
わかりやすく表現していると思いました。

ただ、隣の人の体臭+デオドラントスプレーかなにかの
臭いがすごすぎて、せっかくの周りの爆笑の渦に
なかなか自分が入り込めなかったのが残念です。

もう1度観に行くので、次回こそは舞台上のみ、物語のみに集中し、
自分も腹を抱えて笑いたいなあ( ´ー`)

ジャパコン

ジャパコン

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

ジャパコン
すぐに感情移入してしまう私は、民泊経営者夫婦がピンチになる度に「言えよ!言わなくちゃ!!」とじれったい思いにかられていました。めんどくさいけどどこか温かい、家族とか親戚とか。我が家でこんな会話になったらどうしよう。でも、本当はちゃんと考えなくちゃ行けないんだよね。とは思いつつ、大笑いしてしまいました。多くの人に気楽に笑いに行ってほしい舞台です。

ネタバレBOX

最後の、傘が壊れたり駅が封鎖されたり街から人がいなくなったりと言うのは近くの国で何かあって恐ろしいものが日本にも降って来たのでしょうか?そう言うことはすぐネットに反映される気もするのですが、機密事項になって封印されたのか?
かがとび

かがとび

STAR☆JACKS

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2016/12/02 (金) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

熱い火消し達☆★
初めて拝見するSTAR☆JACKSはとても熱い男達のドラマでした♪クライマックスは映画【アルマゲドン】を観てるような世界観で胸が熱くなりました♪炎を女優が舞って表現したり、ダンスがあったりと【そとばこまち】を彷彿させる演出が見応え十分でした☆★

ダーウィンの城

ダーウィンの城

桜美林大学パフォーミングアーツプログラム<OPAP>

PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)

2016/11/20 (日) ~ 2016/11/27 (日)公演終了

よかった
できれば、初演が観たかった。ガラケーの頃に初演の再編成。
リアルタイムで、観ておきたかった。
舞台が正方形の四角を三箇所斜めに設置されていて、センターはどこに座っても見えるけれど、並びの片方は、よく見えなかったのは、残念。
話が進むにつれて、謎が明るみになっていくのだが、最後までわからなかったのは、誰がデータを送り付けたのか?単純に考えると、おとなしそうな夫か、自分じゃないっと言い張る妻の嘘か

安全って、なんだろう
そんな事を考えながら長い帰り道帰りました。

「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

「みどりのおばさん現る」観劇
交通事故から子供を守るのが
みどりのおばさんの仕事です

で過剰な対応をしたみどりのおばさんが
任意で事情聴取されていく形で物語が進行していきます

なかなかに琴線に触れるなぁと感じた1時間40分の話に
アフタートークが30分ほど付いたお得な公演でありました(^^)

嫌ですねぇ交通事故
飲酒運転とか余所見とか居眠りとか・・・
以前にも書き込んだ記憶ありますが
子供向けのジブリ映画のくせに
「崖の上のポニョ」では運転中に食事とるために
余所見運転するシーンがありますが
上演前に交通協会から不適切なシーンがありますとか
注意文付けないのかなぁと思っています・・・・
→そういう食べ物摂取原因での運転手の車の運転のせいで
病院送りにさせられた自分自身の記憶が蘇り
嫌な気分になるんですよ あのシーン・・・・(-_-;)
(バイクは全損・・・)(とりあえず後遺症も無く生還できてよかったけどね)

ネタバレBOX

子供を交通事故で亡くしたお母さんが
中学時代の同級生たちと学童擁護員=みどりのおばさんをやっていて
再び子供たちを巻き込む自動車事故が・・・という顛末を笑いを交えつつ
軽く深くに描けていた話でした

舞台セットは昭和レトロな街中で
電信柱にゲイラカイトが引っかかってたりとか芸が細かい(^^;)
右奥ではミニチュアセットが出来てて
八王子の母とエビ怪人のバトルが見れたりしました♪

ワザトマンとか細かいギャグは受けた

アフタートークでは総勢10名以上のメンバー出演での
15周年を掲げて劇団を振り返るというトークが繰り広げられました
途中に客席からの旧メンバー飛び込みとかもあって楽しめた♪
主催さんの筆が遅いと暴露もあり(本人の自虐風)
開演初日で作品台本完成とかいう話は
なかなかにハードでしたね~
(アニメ「マリンエキスプレス」でも台詞の吹込みが
放映中に完成する台本からとかいう話とか思い出したデス)
ちなみに初演ではノロウイルスに罹患したメンバー用に
ビオフェルミンと正露丸が常備してあって
WCが賑わってたとか・・・・(-_-;)
主宰の左ひざの故障の原因とか暴露話がホントに笑ってしまいました
償い

償い

teamキーチェーン

d-倉庫(東京都)

2016/12/01 (木) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★

償い?復讐?
まず驚いたのは舞台装置があのパンフレットの写真からは想像もできないセットでした。これをどうやって使いこなすのかと興味津々で観ました。とても面白く使っていました。償いよりも復讐の方がぴったりするのではと思いました。これでおしまいなのかと最後は尻切れトンボの感じがしました。

ジャパコン

ジャパコン

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

考えてしまう事、考えるべき事
面倒な親戚づきあい、自分の知らない子供の姿・思考。切実に考えてしまいました。言いたいけど、言えない。迷惑だと思っていても、それを口に出す事も出来ない。実に“有り”です。また、見えているようで見えていない子供の考えや行動、これも母には切実に思うところ“有り”です。とても近い部分に複雑な、そして同調する想いがありました。そして憲法、これは本当に考えるべきことなのでしょう。何が良くて何が悪いのか、答えの出ない話なのかもしれないけれど、考えるべきことなのだと、曖昧に考えていた自分にぶつけられたように感じました。ぜひ多くの人に考えて欲しい舞台だと思います。・・・・・と言っても決して重い話ではないです!テンポ良く、親子喧嘩のシーンもなかなか迫力で楽しい舞台でもあります。

大悪党

大悪党

モリンチュ

PRiME THEATER(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

ちょっと怖い1000年後の日本
登場人物全員のファッションやメイクがカッコイイ。
どんでん返しが何度もあるストーリーはもっとイカしてる。
中野新橋の小さな会場は本当に「地下サロン」と化し、小規模ながら濃密な雰囲気でステージを堪能。

政治家の裏の顔というよりは、もっと壮大かつ怖いテーマだったので、戦慄を覚えました。

ネタバレBOX

人間対ヒューマノイドの戦いで、今回はかろうじて人間が勝ったが、今後はどうだろう?
最後のシーンはいつの日か人間を支配するようになるヒューマノイドの新たなアダムとイヴの誕生か!?
映画『猿の惑星』シリーズを思い出した。
「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

「みどりのおばさん現る メランコリー白書」 「マイセブン」

グワィニャオン

萬劇場(東京都)

2016/11/30 (水) ~ 2016/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

みどりのおばさん現る メランコリー白書
を観劇。初見の劇団だが、声優さんが出演するからだろうか、客層がいつもの小劇場の雰囲気となんか違う。これは失敗したかなと思いきや、劇場の中へ。
劇団の案内の人がとても親切で丁寧で時間もそれほど過ぎずに開演して一安心。
前半は笑いとダンス、歌もありグイグイと惹き込まれていくのだが、後半はガラッと変わり辛くて泣きそうに・・・・
少々台詞の閊えが気になったが、あっという間の1時間40分でした。
話の持っていきかたが上手いなぁと感心し、なぜ今までこの劇団を見なかったのかと後悔をしつつ、リンクしているもう一つの「マイセブン」を見たかったのだがすでに完売。再演に期待してます。

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