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【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

【演劇×ジャグリング】シャドウトラフィック 【影×交通】

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2016/09/23 (金) ~ 2016/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

身体能力の高い劇団で、ゲストさんも同じくパフォーマンスされていることが本当にすごいと思いました。
劇団としても色んなことにチャレンジされた公演でもあると思うので、そういう意味でも素晴らしい公演でした。

偽フェスティバル5

偽フェスティバル5

壱劇屋

門真市民文化会館ルミエールホール 展示ホール(大阪府)

2016/05/27 (金) ~ 2016/05/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年1番笑った公演でした!
でも最後はちょっとしんみりしたのが小刀さんらしかったのかな?と。
また観たいけどやってほしくない公演、かな。

第48章「混沌の海へ-完結編-」 第49章「雷鳴の海」

第48章「混沌の海へ-完結編-」 第49章「雷鳴の海」

シアターOM

シアターOM(大阪府)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

とらと流れの戦い、白面、ビリビリと伝わる緊張感とマルコとニコラスの芝居の間、潮と須磨子の親子の対面、面白かった。

天球儀

天球儀

ナッポス・ユナイテッド

紀伊國屋ホール(東京都)

2016/08/12 (金) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

末満さんの作品は『TRUMP』以来。殺人は起こらずとも確実に何かが失われている結末は、多くの余韻と空想の余地を残すものでした。美術、音楽、照明が美しい。映像で残らないのはいささか勿体無い気が。座組み全体がクールな雰囲気で千秋楽の熱さはあまり感じられなかった。

15 Minutes Made Volume14

15 Minutes Made Volume14

Mrs.fictions

インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/08/10 (水) ~ 2016/08/16 (火)公演終了

満足度★★★

【キ上の空論】『日々が黒くなるその前に・・・って、』観ている途中で関係性に対する自分の思い込みがドンドンひっくり返されていくのが面白い。細かい演出が生々しくて印象的。最後の落ちも綺麗で、ヘビーな内容なのに気持ち良くやられた感。
【ぬいぐるみハンター】『みゆき』ここは過去に公演を観たことがあるのですが、その時は王子小劇場をビックリするような使い方をしていてすごい演出だと思った記憶が。今回はダルカラのゆめあテイストかなぁ。面白かったので是非続編を。後、病院の屋上が舞台の会話劇もお願いします。
【日本のラジオ】『ハーバート』台詞のしゃべり方から独特の雰囲気。ホラーはあんまり普段チョイスしないのでちょっと新鮮ではあった。全体的に淡々としているところが怖いんだけど、特に羊羹のシーンが怖かった。今回はオカルトチックだったけど、現実の猟奇事件とかだともっと怖そう。
【かわいいコンビニ店員飯田さん】『虹はどしゃぶりの雨に咲く』何はともあれパンチが効いてた。正論でも結局は感情が受け付けなきゃ納得はできないよねぇ。展開に驚かされたし、その後が非常に気になります。そして百花さんがウザ可愛かった!
【キュイ】『前世でも来世でも君は僕のことが嫌』これはト書きを一緒に読んでいるの? すごく斬新な演出でビックリ。ビックリしすぎて本来のメッセージが受け取りづらかったかも。個人的にはあまり好みではなかったのですが、逆に他の演目がどんな感じなのかすごく気になる・・・。
『上手も下手もないけれど』昔の海外ドラマのような台詞まわしにちょっと笑って、結局は凄く良い話しではないですか!二人の経緯を想像すると、最後ちょっと涙が出そうでした。そして鏡なしでメイクしながら台詞を言うってかなり難しそう。

世界に1人だけの草なぎ

世界に1人だけの草なぎ

宇宙論☆講座

ラ・グロット(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/30 (金)

出演者が飲酒状態の舞台という事でしたが、意外にも、ちゃんとした舞台でした。どこまでが嘘で、何が本当か分かりませんでしたが、そこが面白かったです。ストーリーのネタが、今年、話題になった芸能人満載で、そう言えば、こんな事もあったなぁと、一年を振り返れました。そして、照明が綺麗だったのが印象的でした。何とも言い難い不思議な面白さの舞台でした。他の方のコメントにもありますが、きっちりした舞台も観てみたい気がする劇団でした。

ナイゲン(2016年版)

ナイゲン(2016年版)

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2016/08/11 (木) ~ 2016/08/22 (月)公演終了

満足度★★★

いやぁ~面白かったぁ~!台詞の海に飲み込まれた感じ。会議もの←そんなジャンルあるのか(笑) 好きならオススメです。満足、満足♪

【音楽劇】ギター弾きのウタ

【音楽劇】ギター弾きのウタ

満月動物園

ACT cafe(大阪府)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

コモンカフェの会場で、絵本のような、じゃりン子チエのような姉妹の物語 この距離でこの出演で観れる 歌が聞ける。 “この泥棒猫!!” から始まり、ガラスの仮面 諏訪さんが出てきたとたん解った上手い役作り。ゴルゴ、美月 真弓 つくり あかり ギター弾き キャスティング、配役がとてもが良い 面白かった 楽しかった。

ネタバレBOX

コモンカフェの会場で、絵本のような、じゃりン子チエのような姉妹の物語 この距離でこの出演で観れる 歌が聞ける。 “この泥棒猫!!” から始まり、ガラスの仮面 諏訪さんが出てきたとたん解った上手い役作り。 キャスティング、配役がとてもが良い 面白かった 楽しかった。

2人の黒い服 白いブラウス6人 これからお芝居を始めます。 // パンの耳 味の無いパンの耳 物心ついた時 お姉ちゃんとギター弾き。 ただいまー パンの耳 魚のあら 串洗い お姉ちゃんの間からお手伝い。 嫌や一緒に寝ようや。 大人になったら。 行ってもうたわ、味せえへんわ 歌わへん // 園子ちゃんと出会った。 この泥棒猫 奥平園子6才 自転車立てる ゴルゴ サトシ ゴルゴ5 うちわゴルゴが好きや 缶のお汁粉をくれた ねぎまを温めなおしたるからな 勝負!!尻相撲 女の敵は・・・ 行事しなさいよ 闇討ち上等 やられたらやり返す バランスが取れている 施設に入ると ばらばらになると思いこんでいた 沙織は公園で歌っていた // ゴルゴ14 太った 歌うまいやん美月プロデュース スナックで歌う キラキラしたの何ですか ミラーボール もっと稼ごうやないか 武道館 夢 大きいな。 お母さんも歌手 うちお姉ちゃんと歌いたい。 歌ったら不幸になる 一人で幸せよりお姉ちゃんと二人で不幸になった方がいい。 南と北で 別人 高槻 スペード ダンスはやめとこ、2人高校行けた 22歳 19歳 園子ちゃんのスナック 泥棒猫 今二人で修学旅行の貯金。 応援してるで // 園子ちゃんのも見えない ギター弾き。 姉:卒業したら歌 辞める うち椎名林檎になられへん うちまた一人ぼっちに逆戻りや。// 先生の所へいこか。真弓さん 歌 紅の神話になれ 素敵な歌 百草先生 美月推薦 キサキムラ キバリの子 真弓さんの歌を歌って ・・・・はい いいわ 一度しか聞いていない曲を。 はッ。。。。 つきなみ百草の目に狂いはないわ 黒婦人伝説のトレーナー(ガラスの仮面)// 姉は、就職 面接 株式会社汁粉 次の方 太ったゴルゴ・・・・ // 照明マン ピンスポブルー 解散 レッドが白血病 照明ブラック 暗転だけやったら何 なんやろな なんなんでしょうか。// 千の歌声 それだけじゃ足らない 私は追っかけ舞台と客席の溝 みんなもう少しわかりやすく喋ってほしい // もう少しやな うちにはどこか分かっていた 母を殺した歌の道 うちお姉ちゃんと歌いたい それよ 今の気持ちでもう一度 ハーー歌うと ねぎま 流れ星 パンの耳 が、飛び交う それよ // 真弓さん いいのですか 沙織ははまだ気が付いていない(恋を、想う心を、分からない)  // いよいよ卒業 オーディション 武道館  うち就職 一人で頑張るんやで うちは独りぼっち 歌ったらもっと独りぼっちと思ってしまう。沙織の歌は 沙織の母の夢や // キーウイ KOØWY 箪笥の幅のカスタネット 母さんが下の子3歳 武道館に連れて行ってくれるかもと言っていた 母の夢や続けてほしいお願いや うちもやで 沙織さんがいないとライバルが居なくなる 一緒に伝説になるのよ 百草先生楽しそう // あなたは、歌手になりなさいギター弾きの歌うたいなるのよ どなたですか 照明関係です。 // 沙織 歌が 母さんの夢 ねえちゃんの夢 うち一人じゃなかった(美月と同じ) もう一人なんて思わへん あんた お母さんやってんな 弾いていてくれたんやな みんなと一緒に歌うよ みんなと一緒に多くの震わすように。歌い続けるよ  歌。
コーラないんですけど

コーラないんですけど

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/30 (金) ~ 2017/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

母親とゲーム好きの息子の絆と感動のうさぎ庵仕込みの会話劇という感じ。

全裸物語 改め 実家物語

全裸物語 改め 実家物語

ろりえ

シアター風姿花伝(東京都)

2016/12/28 (水) ~ 2016/12/31 (土)公演終了

満足度

レベル低い。二流の高校演劇部?自分の学園祭でやって!つらい2時間でした。

2020

2020

西尾佳織ソロ企画

トーキョーワンダーサイト本郷(東京都)

2016/12/22 (木) ~ 2016/12/24 (土)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/12/24 (土)

価格2,000円

落語のような。あるいは意識高い系スピーチコンテスト「TED」のような。組織だって展開された繊細な感覚・違和感・苦しみ。神経質的でもあるが。初等学校教育の苦痛さ、についての思い出話は身につまされてまさに「痛い」。忘れていた憎しみが甦る。幼い頃からの体験の共振力。文字だけの表示。映像。音声。「地球の自転する音」、工場見学、田舎のジャスコ、ニセのおっぱい、等々。なんとなく優等生の演劇かも。

戦国転送 改

戦国転送 改

よろずやポーキーズ

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

よろポー 4年前から観て、公演毎に上手くなっている劇団と感じます。 はっきりしたキャラクター、殺陣、面白い物語、 いつも奇抜でキラキラな役処の美沙香さんが大好きです。 織田信長は研究員の上総信人が仕組んだ、日向智 明智光秀を主人公に森蘭丸 森成美が鍵になる。  人は変わることができる。 面白かった。

ネタバレBOX

よろポー 4年前から観て、公演毎に上手くなっている劇団と感じます。 はっきりしたキャラクター、殺陣、面白い物語、 いつも奇抜でキラキラな役処の美沙香さんが大好きです。 織田信長は研究員の上総信人が仕組んだ、日向智 明智光秀を主人公に森蘭丸 森成美が鍵になる。  人は変わることができる。 面白かった。

テストプレイ 録音 飲食禁止 551 テロ ・・・ 良いか 今こそ日本を治める時ぞ いざ出陣じゃ ホレストプレインバーチャルゲーム サトル面白そうだね システム開発 森 仙代青葉 瓶割かよ クリス 安全誓約書 いろんな人のデーター集約のため サトル君 ナビゲーター信人 ストレス解消 占い師:出雲くに 未来は明るい ゲーム内容に質問 家臣 民衆 100のキャラクター 元の運動能力も影響 切られたら、痛くない。 武は同級 剣道 武が喧嘩 退学。 私は青葉のバトラー。 おれの名はカムイ。 // アップロードスタート プログラム書き換え 80% 99% ここは、私は森蘭丸 。両目が見える。我が名は信長ぞ // ここはゲームの世界 まっくら おぬし 死が怖くはないのか 生きる未練 肝が据わっているな うつろ 私と共に生きる 私を受け入れよ 誰 明智光秀 // 柴田勝家 女子 政宗 小十郎 サトル君 我が名は光秀 今は聞くとき 我はサトルと共に生きる。 さてどこから話せばいいだろうか、真田源次郎 幸村 武蔵 柳生 上杉殿これを。 // 何もできなくば黙って見てればいい // システムの修復が優先。 支配か 排除 共存 彼の母は生きている 父は出て行った 母は壊れた サトル君を救う事も出来るでしょうか 上杉 柳生 伊達 明智を見くびらないように 蘭丸 お前がいれば大丈夫だ ははははー。 // 届かない 母のようにか あきらめは人を殺す。 仕方ないじゃないか どんどん遠ざかる 信長様が脱走 // みんなを探してきます。 追いかけるいい方法 お国さんに聞いてみよう。 上杉 伊達 宮本 鏡よ鏡よ鏡さん信長様の居場所 南北東西静です 父上 ご無事で 信長様の覇気の色 魔王の色とは思えない。 // 一人でない私もいる、 雑賀衆 武蔵は西 拙者は西へ 俺たちも行きますか。 上杉 私とやらないのか この国をただす。伊達と上杉 森蘭丸が、上杉に助太刀 信長様の世に。 // おかしい 信長様 何をするのか分からない // この国を戦乱に 支配する。壊す。 判った蘭丸血の定め なぜ? // 宿命 受け入れる 運命は切り開く 止めねばならん お市 信忠 上杉様 先へ、 判った 佐々成正 前田利家 柴田勝家 父上 お助けいたします 歌舞伎技 体が勝手に動く。 // 鏡よ かれらの・・・ 明智殿 あとは任せた // 信長様是非に及ばず 明智 蘭丸への情を捨てきれぬお前の負けだ。何も変えられない 自分を信じろ 成美 智 このウツケが 信長様の夢もここまで、観念されよ。 おろか この私を止める事ができるものか 信人さんですか 信人くん初めから信長ではなかった 事故も、信人君が。 死さえもリアルに 心の中は真っ黒 ドロドロ 軍事用のプログラムに、信長の責任にできる。 別の何かを頼らないと 哀れなやつよ。 何がわかる。 もうあんたに味方するやつは誰もいないぜ。・・・もっと本当のあなたを知りたいだけ 来るな 僕を消し去ってくれ。 承知した。 このままで生きていく強さは僕にはない。やめて―。 空を切る 人は変わることができるんです。 信人さんも。 僕も変わることができると思うんです。 智くん そろそろ別れの様だそなたは生きる力を 苦しみや痛みから逃げるな命の証なのだ 智 強く生きろ また会えるよねゲームの中でだがその時は敵同士だ ダウンロード完了 全部覚えているのか 誓約書 何も言わない 女形 父上 次の曲大ヒット改名すれば 武次は本当の自分で戦おうな 智 ありがとう。 母さんの病院へ行ってくる きっとお母さんも喜ぶだろう 智は強くなった。
第52回 関東高等学校演劇研究大会

第52回 関東高等学校演劇研究大会

全国高等学校演劇協議会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/12/29 (木) ~ 2016/12/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/12/30 (金)

無題1997(16-287)12/29(木)、12/30(金)。

両日9:00芸劇入口のドアが開き、2階受付前で整列、予約済み、当日別に列。9:30受付開始。※受付時間は各上演の開演30分前から10分前。

本公演は無料ですが、全席指定、事前に「LivePocket-Ticket」で各作品ごとに予約するようになっていました。但し、予約時点で座席が決まっているのではなく、会場での受付時に(予約完了メールにある)「QRコード」で予約確認、指定席券を人数分受け取るという流れ。なお、連続して観る場合は、ロビー開場時に次の指定席確保が可能。

そのため、各作品が終わると一目散に予約列に並び、2列~4列で受付しているのではありますがすぐ次の作品が始まってしまうほどでした。

1階席でもA~Vまであり、私の場合12作品の内訳は、A列2、B列2、D列1、E列1、G列2、I列2、M列1、P列1。M列、P列は後ろのブロックでやはり舞台が遠く感じ、DやE列だとほとんどフラットなので観にくい...といろいろ。

全13作品のうち、1日目の「茨城県立日立第一高等学校」だけは別の予定があり観ていないのですがこの作品が最優秀賞になったのはなんという運のなさ(!!)でしょう。

神奈総応援で神奈川県のブロック大会、中央大会、県大会と観てきて、桐蔭「カレハライダーズで待ってる」、大船「戦記 空より高く」は2回目。身延の「七人の部長」は他校のものを、松戸の「見よ、飛行機の高く飛べるを」は@高円寺で観ていました。

どの高校もみな生き生きしていて、作品そのものや演出に好き嫌いはありながら、2日間、舞台に熱中できました。

余談:昨年は、芸術総合(埼玉)「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」 オノマリコさん作が全国大会(広島)出場、優秀賞に。このときは県大会を観に行っていて今まで何回か観た「Q体」ではありますが、高校生たちの熱演に圧倒されました。

ミュージックドラマ 「あなただけ」

ミュージックドラマ 「あなただけ」

駐日韓国文化院

駐日韓国文化院ハンマダンホール(東京都)

2016/11/29 (火) ~ 2016/11/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2016/11/29 (火)

本公演は、2016年から2018年までの3ヵ年を「韓国訪問の年」に制定したことを記念し、韓国文化院で特別公演として上演された。ミュージックドラマとは、普通のミュージカルと違い、大衆ヒット曲と演劇を掛け合わせた劇のことを指すそうだ。韓国の90年代のヒット曲が劇中にちりばめてある。
本来、韓国での上演は3時間であるが、それを2時間に短縮している。
公演(台詞)は韓国語であるが、舞台両脇にモニターが設置され日本語訳が出される。
(上演時間2時間)

ネタバレBOX

舞台セットは、上手側に街灯と花壇、下手側は樹木とベンチが置かれている。奥の壁面を幕にし夜空・(三日)月を映し出し、とても綺麗な描写として印象付ける。

梗概…慶尚道に住むとある夫婦の結婚生活を描いた物語。夫婦の新婚で暮らすシーンから、妊娠(娘)、出産、娘の結婚などを経て、老齢していくまで、喧嘩していがみ合いながらも仲睦まじく暮らしていく様子を描いた物語。90年代に韓国で流行した名曲で構成された、全世代の人が楽しむことができる公演になっている。

物語としては、坦々とした夫婦生活に見せ場があまりなく、劇的ではないことから緩慢で飽きられそうな展開になり勝ち。ところが本公演は、本当に何処にでも居るような夫婦の姿を奇を衒(てら)うこともなく普通に描いている。波風があったとすれば、娘の結婚相手が障碍者であったこと。娘の(将来)結婚生活を心配する親心が見えるが、その心配も乗り越え娘は幸せな結婚をする。

芝居を面白く観せるには事件のようなことが必要であろうが、殊更に出来事を起こすことなく日常の暮らしの中に幸せがある。そんな当たり前のことを年齢とともに滋味を醸し出し紡いで行く。世界中の多くの夫婦・家庭の在りよう、普遍的とも思えるような人間讃歌がそこに見える。変化に乏しい堅実な市民生活、だからこそ観客(自分)の生活に同化して安心して観ていられる。その劇中の生活は自分自身のように思えるのだから…。

演者はわずか4人…カン・ボンシク(夫役)、イ・ピルレ(妻役)、カン・ウンジ(娘役)、ハン・ヨンソク(結婚を控えた娘婿役、一人多役)。その登場人物はほぼ同じ人物が年齢を重ねて行く。その老齢化していく姿(変化)も見事である。若い時のダンス、歌唱と高齢になった時の違いもしっかり演じ分ける。その演技を舞台技術がしっかり支える。音響はもちろん音楽を指すが、照明は平凡な生活に色づけし抒情豊かにしている。

次回公演を楽しみにしております。
うちの犬はサイコロを振るのをやめた

うちの犬はサイコロを振るのをやめた

ポップンマッシュルームチキン野郎

シアターサンモール(東京都)

2016/07/23 (土) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★

PMCは随分前から知っていたのに、本公演は今回が初めて。コメフェスの『殿はいつも殿』とMrs.fictions の『近すぎて遠い』は拝見していたし、野口オリジナルさんは他団体で結構拝見している印象です。あくまでも個人の好みで言うと、演出がサービス過剰な印象。折角脚本が素晴らしいのだから、もっとシンプルに役者の演技だけで見せても良いのではないかと思いました。劇団の観客への姿勢は勿論素晴らしいと思いますが。良い意味で力の入った演技で楽しませていただきました。
最後のゴルバチョフの姿は切なくて思わずウルウル。
これからの伸び代に期待大な劇団さん、大阪公演の成功をお祈りしています。

彼らの敵

彼らの敵

ミナモザ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/24 (日)公演終了

満足度★★★★

何かを「する」と決めるよりも「しない」と決めるほうが難しいかもしれないと思った。やはり喫茶店のシーンがとても印象的。アゴラの濃密な空間とはちょっと雰囲気が変わっていて、これはこれで悪くないかなと。当時、ネットがもっと発達していたら何か違っていたのだろうか。

WHAT A WONDERFUL LIFE!

WHAT A WONDERFUL LIFE!

タクフェス

東京グローブ座(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★★

プロローグと4話オムニバスを紡いだ構成と展開は巧い。脚本はもちろん面白い、そして、それを観せるための演出と印象付けがしっかり意識されている。人生を四季に準(なぞら)えて悲喜こもごもをオムニバス形式にすることでメリハリを付け、笑いと涙で織り成す人生譚。
東京グローブ座の高い空間の特長を活かし、舞台美術は少し高さのあるセットを設え、躍動感と心地よいテンポを持たせる。
映像(デジタル)とは異なり、生身の人間(役者)が”居る”というアナログは、体現する演技が観客(自分)にストレートに伝わる。まさに同じ空間を共有し楽しむという演劇の醍醐味を味わうことが出来た。
(本編:上演時間2時間30分、ライブイベント30分、計約3時間)

ネタバレBOX

舞台セットは、高さと幅のある階段状が2つ、ハの字型に設え話ごとに可動・変形させる。上手側には季節感を表現する花や樹(例えば春は「桜」、秋は「紅葉」)、下手側にはその場面の特徴となる物(夏は「縁台」、冬は「屋台」)が置かれる。

オムニバス4話(春夏秋冬の移ろい)
春-主人公(宅間孝行サン)は29歳の銀行員。集金した金を競馬につぎ込みスッてしまう。何とか最終レース大穴狙いで取り戻そうとするが…。銀行員仲間や予想屋を巻き込んだドタバタ。行員の恋人がいたが、別れたようだ。

夏-銀行を辞めアングラ劇団に入団。上演時間が迫る中、役者同士がゴタゴタする楽屋。役者の矜持・舞台に立つこと、興行の成否を気にする中年ならではの滋味ある話。

秋-ヤクザ組織の若頭に。今日は親分の誕生日。親分を立て若い衆の面倒を見る。親分の娘の気まま・我がまま、若い衆の無鉄砲な行動が面白い。相思相愛と思っていた女性が敵対ヤクザの殺し屋と知り、悲しい結末へ…。

冬-敵対するヤクザ組織から襲撃されるが、その場に居合わせた(新人)刑事の拳銃を奪い組員3人を射殺し逃亡する。あれから15年、時効成立まであとわずかというところ…プロローグの場面がこの4話目に繋がって来る。事件の真相は…。主人公にとっての人生とは何だったのか…。

3話目迄は、面白可笑しく喜劇的な感じである。4話目は初老となった主人公の述懐、今までと一転し泣かせるシーンである。この落差ある構成は見事で、感動に打ち震える。
総勢27名のキャストが登場するが、それぞれの役割・立場をしっかり弁えた演技で、そのバランスも良い。全体的に飄々としたシーンに軽妙な台詞が合わさり、観ていて気持ちが良い。やはりオムニバスというメリハリが利いた構成は分かり易く、観客の心を捉え易いと思う。そして味わいが違う話でありながら、人生という断面を上手く切り取り、それを軽重なく並列性を持った視点で描いているところに安定感を感じる。

本編終演後は、芝居とは打って変わり観客を楽しませる、そんなサービス精神溢れるイベント(歌・ダンス)。本編(芝居)、イベントを通して3時間の長丁場であるが、それでも飽きることはない。

次回公演を楽しみにしております。
insider

insider

風琴工房

Half Moon Hall(東京都)

2016/07/21 (木) ~ 2016/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

前作に引き続き
わかりやすい解説も付いていて門外漢にも親切。前作を観ていなくても大丈夫な仕掛けあり。観ていればより楽しめます。映像も音楽も役者も台詞も全てが格好良く萌えポイントを突かれまくりでした。前作にあったあのサービスシーンも健在(笑)
ひとつ残念だったのは酒巻さんが居なくて寂しかったこと。確かカイトに残っちゃったんでしたね。あと、裕朗さんのスーツのサイズが大きかったような・・・。

十二夜~Shakespeare garden Live

十二夜~Shakespeare garden Live

J-Theater

小劇場 楽園(東京都)

2016/12/27 (火) ~ 2016/12/29 (木)公演終了

満足度★★★★

初見の団体・ユニット(J-Theater)によるシェイクスピアの「十二夜」(邦題)は、その戯曲の面白さを十分引き出していた。これは喜劇の類になると思うが、悲劇(例えば、ハムレットの To be,or not to be,that is the question のあれか、これかの選択)の世界とは違って「あれでもあり、これでもある」という矛盾した世界をしっかり観せている。女は(男装して)男になり、いけないことをして楽しむ。
本公演でも、その表現は人が取り違えられる喜劇として見ることが出来る。
魅力的なヒロイン・ヴァイオラが海難に遭って男装することで真実の愛を見つける。一方、オリヴィア伯爵家の執事・マルヴォーリオの愛に悶える苦悩も見える。

(上演時間2時間30分 途中休憩10分)

ネタバレBOX

舞台は、ほぼ素舞台。上手・下手側に当時を思わせる置物があるだけ。この劇場は真ん中に柱があり、それを挟んで二面から観ることになる。その柱面に鉢植えのアクセント。

梗概…舞台はイリリア(本公演では架空の国として描く)。イリリアの公爵・オルシーノーは、伯爵家の女主人・オリヴィアに恋し、仕えているシザーリオを通じて求婚するが、オリヴィアは亡き兄の喪に服するため、オルシーノーからの求婚を拒絶し続けている。そのシザーリオは男ではなく、双子の兄・セバスチャンとの航海中に船が難破し、生き延びた妹・ヴァイオラである。ヴァイオラはオルシーノーに恋をするが、自分は家来(しかも男)・シザーリオ。その思いをオルシーノーに伝えることができず苦悩する。またオリヴィアは、シザーリオに恋をしてしまい、オリヴィアから告白されたシザーリオ(ヴァイオラ)は混乱する。一方、ヴァイオラの双子の兄・セバスチャンも助かっていた。彼を助けたアントーニオと共にイリリアに滞在するが事件が起こる。
オルシーノー、ヴァイオラ、オリヴィアの三角関係、瓜(うり)二つの双子・ヴァイオラとセバスチャンが引き起こす混乱、それぞれの恋の行方は…。

矛盾・混乱、それらが混在する雑多な世界。それが喜劇の面白さと言わんばかりの戯曲。人間は矛盾し訳が分からない行為をするところが面白く、人間臭いところ。機械と違って理屈や論理通りに行かないのが人間であり、恋に落ちることなど反理性的のようであるが、その「おめでたい」ところが喜劇の祝祭性である。人は己の愚かしさを自覚しなければならない。だからシェークスピアの喜劇には道化(フール=愚者)が登場し、登場人物の愚かしさを指摘する。もちろん本公演では、フェステ(伯爵家の道化)がいる。フェステは色々冗談を言いながら駄賃をせしめる。
道化フェステのみ事実をしっかり見ている。

本公演の魅力は、戯曲の面白さをそのまま引き出すのではなく、劇中で歌(7曲)を歌い、そのうち4曲は戯曲の台詞に曲を附して楽しませる。

少し残念なのは、役者の演技が硬く、観客(自分)が感情移入し難いこと。
次回公演を楽しみにしております。
2016 K-Arts 振付集団東京公演

2016 K-Arts 振付集団東京公演

駐日韓国文化院

駐日韓国文化院ハンマダンホール(東京都)

2016/12/15 (木) ~ 2016/12/15 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/12/15 (木)

韓国の4年制国立大学として芸術分野で活躍する人材を輩出している韓国芸術綜合学校。
K-Arts振付集団はK-Arts舞踊団に属する舞踊団で、韓国芸術綜合学校の創作科の教授と卒業生、在校生によって構成されている。

この集団は、振付師と踊り手の両方の役割を果たしながら、個人やグループでの共同作業による創造的、実験的かつ現代性を反映するような活動を目指す舞踊団であるという。
舞踊は言語と民族性を超えた人類の共通性を持っているという。人間が持つ「身体」を介して自分を表現して他者(人)とコミュニケーションする芸術。舞踊を通じて韓国と日本の芸術交流の発展を目指して公演されたもの。
(上演時間1時間強)

ネタバレBOX

演目は5題…「秘めやかな同行」「コンベイトタ」「Doll doll」「Maintain」「パルレ」。

ドラマ性のあるもの、身体表現に特化したもの、舞踏を通じて人物描写したものなど、その表現内容は様々。
特に最後の「パルレ」は、女性が集まり洗濯(パルレ)しながら労働を尊い儀式として昇華させる韓国的な情緒と感受性を現代的に脚色したそうで、一種神秘的であるが、その行為自体の表現はどこかコミカル滑稽のようにも感じる。

まさしく観て感じる公演であり、舞踊の奥深さを思わせるものであった。
舞踊が好きな方は、一見の価値あり。
次回公演も楽しみにしております。

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