
広くてすてきな宇宙じゃないか【Mura.画】
Mura.画
北池袋 新生館シアター(東京都)
2024/10/25 (金) ~ 2024/10/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ミザールT観劇。
比較はナンセンス、独立したひとつの良い作品。
60分に凝縮した家族それぞれの思いと疾走感であっという間に時間が過ぎた。
もう最初のシーンから胸が熱くなっていたのは内緒。
名作って未来を予言してると思う。
素敵で面白かった。

獄・カーニバル
早稲田大学演劇研究会
早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)
2024/10/17 (木) ~ 2024/10/21 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
虚構の極致。
物語の軸はあれど、それを追うより「発せられる言葉」と「役者のパワー」を浴び続けた舞台。
本当に学生なの?という驚嘆でまったく目が離せず、芝居を観始めた頃の純粋にエンターテイメントを楽しんでいた記憶が蘇ってきた。
早稲田に入学したい気分…

ビッグ虚無
コンプソンズ
駅前劇場(東京都)
2024/10/16 (水) ~ 2024/10/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
団体3回目の観劇。
過去2作は笑いの中最後に胸を打つという体験だったが、今作はなかなか入ってこず…
役者の個々の演技は見応えあるが物語には乗れず。
まさしく『虚無』という事なのか?むしろ乗せられていたのか?

ユートピア
狸囃子
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2024/10/11 (金) ~ 2024/10/14 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
早稲田界隈の芝居を観ると何故か2000年前後の小劇場演劇を想起する。いや好きだから良し。この作品もそんな雰囲気かな。
物語はシンプルだけど狂気を表現する脚本と役者がとても良かった。
まあ、子供が金で狂うという設定は、ん?と思ったけどね。。。

舞台「インポッシブル・イズ・ナッシング」
WITHYOU
赤坂RED/THEATER(東京都)
2024/10/10 (木) ~ 2024/10/14 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
コメディだと思ったら、いやコメディなんだけどかなり真面目に性の問題、夫婦の問題に踏み込んだ舞台だった。
小ネタは少しスベリ気味だったかな…
ラス前、自然と涙が出てきた。やっぱりコミュニケーション重要。
面白かった。

憧憬の記憶
劇団水中ランナー
ザ・ポケット(東京都)
2024/10/09 (水) ~ 2024/10/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初見の劇団。
ゆったり流れる親子の時間に安らぎ、ついつい舟を漕いでしまった…情け無いし申し訳ない…
しかしラストの展開はすごく響いた。
感情をぶつけ、後悔を吐露し、それを優しく受け止めながらも本音を見せる父。
忘れたくないなぁ…泣

RTA・インマイ・ラヴァー
東京にこにこちゃん
駅前劇場(東京都)
2024/10/02 (水) ~ 2024/10/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
がじらさん、てっぺいさんの存在、その他小ネタの数々には笑わせてもらったが、物語にはなかなか入っていけず…
ラスト10分もただただワチャワチャしていた印象で…
我が人生、ゲームに一切関わってこなかったからなのか?う~ん。。。

バック・トゥ・ザ・うんちゃん
ろりえ
ザ・ポケット(東京都)
2024/10/02 (水) ~ 2024/10/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
やっぱ良いわ〜、ろりえ。
時事ネタにBTTBとTの融合オマージュでエネルギー溢れる舞台。ダンスも良い。
ストーリーはいたってシンプルなんだけど、くだらなさと時折胸を打つ台詞でずっと惹き込まれて。
ラストは「だよな」という展開も、泣ける。
面白かった。

『ノアちゃんの方舟』
route.©︎
インディペンデントシアターOji(東京都)
2024/10/03 (木) ~ 2024/10/06 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
初日U観劇
全体に流れる雰囲気、演出はとても好みなんだけど…
ノアと白雪の関係性が唐突に感じ、その影響か物語の本質を掴みきれなかった。
これは「Iも見よ!」との神の啓示か!?
特典の台本読んで理解を深めよう。
とは言え、注目してる役者さんを観れて良かった。

ゴースト&レディ
劇団四季
JR東日本四季劇場[秋](東京都)
2024/05/06 (月) ~ 2024/11/11 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
控えめに言っても言わなくても最高!
フローをはじめ看護師団が戦地へ赴くシーンでの曲とダンスがめちゃくちゃ良い。強い決意が表現されていて自然と涙が。
そして、フローが真に絶望した時、その理由がグレイの存在であるというところ、涙腺崩壊。なんでこんな悲しい物語を見せるんだ!と…
しかし、ラストのフローとグレイの再会、美しすぎる。
もう涙が止まらない。
裏切られる人生だったグレイに信頼する心を取り戻させたフローは凄い。
本当に観ることができて良かった。

御徳寺探偵草臥れ儲け
システム個人
アルネ543(東京都)
2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
ストーリーの妙で笑わせるコメディを期待していたけど…先に犯人がわかっているコロンボ、古畑スタイルの推理物だからこそもっとシチュエーションで笑わせて欲しかった。さんなぎさん、梶川さんの振り切った演技は好き。加納さんのストーリーテラーは味があった。

その男ホーネット加藤
映像劇団テンアンツ
「劇」小劇場(東京都)
2024/12/11 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
期待通りの舞台でした。前説から「これこれ、これだよ!」という感じでした。私は第2部を拝見させていただきましたが、ほんと、第1部「燃えよ前説ドラゴン」を観たくなる舞台でした。あと、今日一番の収穫は来年の7月に本多劇場で『ひとくず』を公演されるというニュース。映画を見てめちゃくちゃ感動しただけに来年の夏は個人的には激アツの夏になりそうです^^

星降る教室
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。何度か拝見している皆さんです。全て言葉での擬音もよかったし、何より発音が良い。とても綺麗な日本語と、少し不思議で心暖まる世界を堪能しました。とても優しく穏やかな時間を過ごせました。ありがとうございました。

囲われた空
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/12/12 (木) 14:00
座席1階
とてもよかった。映画になった原作を戯曲に翻案したのは父がホロコーストの生存者というデジレ・ゲーゼンツヴィ。日本初演というが、まずはこの戯曲に注目した民藝の勝利だ。さらに、気鋭の演出家・小笠原響が担当したというところで、出色の出来になったのだと思う。
終戦前夜のオーストリア・ウィーンで、ヒトラーに心酔する少年が連合国の爆撃で重傷を負った。この家には少年の母と祖母がいて、父はゲシュタポに連行され行方不明。母と祖母は息子がナチスに洗脳されていることに閉口しているが、家族として息子を懸命に守ろうとする。
少年があるとき、母の秘密に触れる。実は、ある若い女性を隠し部屋にかくまっていたのだ。この女性はユダヤ人。とんでもない事態にうろたえた少年だが、女性との間で感情が揺さぶられていく。
ナチスに反するようなことはすぐに密告され、公開処刑されるような社会情勢。表ざたになればゲシュタポによって一家惨殺ということにもなりかねない。だが、母は少年の前で毅然とふるまった。まず、こんなところに感動の波が来る。
もちろん、メーンは少年と女性の群像劇である。終戦を迎え、ヒトラーが自殺するに至り、少年が取った行動は痛ましい。ユダヤ人の女性ももちろん戦争の被害者だが、ヒトラーに洗脳させられた少年も被害者だ。当時の社会の状況に、やるせない思いが募る。
回転する舞台を設定し、一家の居間、隠し部屋のある居間の続きの部屋、そして少年の寝室と円を3分割して舞台の進行に応じて回し、テキパキとした舞台転換を実現。役者の出入りも無駄のない動きだったが、暗転の時間がもう少し短いともっとリズムが出たのではないか。
そして、新人を少年と女性役でそれぞれダブル主演として抜てきしたのが成功している。自分が見たのはAチームの一ノ瀬朝登、神保有輝美。特に一ノ瀬は経験も浅いというか、17歳という設定だったためか、その初々しさが実にフィットして青春期の心の動きがストレートに出ていた。かたや、神保は10年余のキャリアを積んでいるが、感情の出し入れがうまく、全体的に落ち着いた演技で、これも自由を渇望するユダヤ人の若い女性をうまく演じていた。
今回、劇団の看板である日色ともゑは認知症気味の祖母役として脇に徹した。世代交代を印象づけようとしたのではないと思うが、新しい劇団の姿を見せてもらったようですがすがしかった。

チェリー・ホープを知ってるかい。
吉本興業
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2024/12/04 (水) ~ 2024/12/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
芸達者なベテランと若手による家族ドラマ。コメディ主体なんだけど、結構シリアスなエピソードもあって、グッときましたね。

その男ホーネット加藤
映像劇団テンアンツ
「劇」小劇場(東京都)
2024/12/11 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ベシミル。華5つ☆。
2部構成の作品だが第1部「燃えよ前説ドラゴン」を拝見。第2部も痛烈に観たくなる出来だ。

幸せになるために
“STRAYDOG”
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2024/08/24 (土) ~ 2024/08/25 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★
内容がまとまっておらず終始「なんでこうなる?」って展開が多かった。
飛行機事故って形で売ってるのに会場に入った途端客室乗務員(女性)がお出迎え。その時点で「馬鹿にしてる?」って感じた。ってかそういうことをするならもっとCAメインの話や航空関連の物語なら分かるけど、物語が始まる前からこういう演出は本当にあり得ない。
クライマックスのシーンや盛り上がる展開もあったのにそれをぶち壊す部分もあり、ちゃんとまっすぐストーリーが進んでない。確かに場面によっての長台詞や声の熱量は到底誰にもまねできないような演出にみんな感動してるけど、よく考えてみたら「あれ?やっぱりなんでこうなるの?」ってなる。
その出来事の部分部分を大きく盛り上げただけで、それ以外の部分は本当に適当。
役者の演技も上手い下手があるのは分かるが明らかに芸歴が長い俳優でさえも棒読み状態。呆れます。
知名度のある俳優をもってきたんだろうけど、その俳優に対しても失礼過ぎる舞台だった。
実際にその事故で知人が亡くなった自分からするとすごく腹立ちのある舞台だった。

白衛軍 The White Guard
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2024/12/03 (火) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
日本の観客には馴染みのない歴史で(ロシア革命がいつ頃のことかどのくらいの人が知っているだろうか、しかもウクライナが舞台)、いくつもの勢力がごちゃごちゃしていてわかりにくく、さらにロシア系の名前が覚えにくく、日本で上演するにはかなり難しい作品に挑戦したものだと思う。その意気は高く評価したいし、まあまあ面白かった。中劇場の設備の凄さにも驚かされた。

平和によるうしろめたさの為の
城山羊の会
小劇場B1(東京都)
2024/12/04 (水) ~ 2024/12/17 (火)公演終了

囲われた空
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
「アンネの日記」以降、ナチス暴虐を背景にしたメロドラマは数多く作られたが、次第に種も尽きて、この作品は映画「ジョジョラビット」の原作小説の戯曲化。それなりに欧米でもあたった舞台だろうが、かつて劇団民藝が何年も再演を繰り返し大当たりした「アンネの日記」には及ぶべくもないだろう。それは一言で言えば時代が変わったからで、いまは舞台にリアルを盛り込むのに苦しみ、ファンタジーに行き場を求めている。昔なら、二番煎じと誹られるところだが、久方ぶりの民藝見物だが良いところもある。
主演を務めた若者の二人が良い。民藝育ちで神保有紀美はそろそろ10年の中堅。一ノ瀬朝登は、まだ入団したばかりの新人だが、柔軟に「囲まれた世界」の青春ものと割りきって演じきった。演出も無理強いをしていない。みなナチ時代なぞ想像も出来ない世代である。
ファンタジー色を強めたらかえって若者にも理解できるところが増えたかも知れない。
日色ともえはその辺解っているのか、老優名演に徹した座長芝居である。しかし、この芝居、どう見ても日色の舞台ではない。日色は健闘しているが、(さすが、と言ってもいい)芝居全体としては後半の二幕、展開に苦しいところが多い。ここを整理するには外部演出の若い小笠原響では荷が重い。加藤健一事務所のように割り切れないのは、なまじ演劇界のリーダーだった過去が今も劇団に重くのしかかっている。
数少ない夜公演だが後半分の席は関係者が多かった。