最新の観てきた!クチコミ一覧

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戦国転送 改

戦国転送 改

よろずやポーキーズ

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

毎回愉しく拝見させて頂いています。
今回も良い感じに仕上がってました。

ゲームプレイヤに戦国武将の人格がDLし、体を武将に支配される。
人生諦め心がスカスカな少年サトルは、DLした光秀と共存、光秀と共に、戦国武将・信長の野望を阻止しようと…。
ワクワクです。

戦いを通じて成長するサトル、光秀との人格の入れ替わりなど、役者演技の見せ所、見事。
光秀も格好良くてGOOD。

この他に、信長、光秀、意外に、蘭丸、勝家、滝川、正宗、小十郎、謙信、幸村、武蔵、柳生、雑賀、阿国、ガラシャ、などなど、超メジャーな歴史上の人物がわんさか登場!
それぞれの時代背景を踏まえた物語が展開されます。
こちらもGOODです。

ネタバレBOX

とても良くできた公演なのですが…。

強いて言えば、信長達が日本支配に乗り出すぞ!と息巻き、研究所から抜け出すのですが…、どう考えても、信長の人格がDLした人間が日本政府を転覆できるとは思えず、危機感のリアリティが…。

逆にDLされたプレイヤの命が危ない、というのがメインであれば、警察に協力を仰ぐなど、手立ては他に幾らでもあるような…。

などと思ってはいけないのでしょうね。
保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】

保健体育B【終演しました!ご来場ありがとうございました!】

20歳の国

駅前劇場(東京都)

2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/05/01 (日)

オチが綺麗に決まれば良かったけど…青春群像劇にしては、ちょっとクドい。ただ単に事あるごとにキスシーンが繰り返されるので飽きた。三角関係×4で場と時間は共有してるけど、微妙に繋がってない感覚。前作の方が切ない気持ちになれたかな…今作は若さが動物的過ぎて…

ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

シアター風姿花伝(東京都)

2016/04/27 (水) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/30 (土)

2回目。色々解ってから観るとより刺さる作品だった。もう一回観ておけば良かったと後悔。初めてアマヤドリの群舞観てボロ泣きした。1回目は広田さんの怪我に気を取られすぎたかも。ラストの群舞観てたら涙止まらなくなった。こんなのままごとの『わが星』以来。吃驚。

MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)

MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)

MU

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2016/04/21 (木) ~ 2016/05/02 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/30 (土)

Aチーム。ハセガワアユムの台詞は、独特で嫌いじゃないんだけど、物語が合わないものが多くて微妙な存在。そんな中ではこの前ミラクルで観た『その好きは通らない』の性転換ver.が好きで今回通常版を観に来た。俳優陣が達者でまた違う面白みを発見。

HARD LUCK SHOW

HARD LUCK SHOW

東京ジャンクZ

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/04/24 (日)

長過ぎる。劇研アトリエであの長さだと観客の集中力がもたない。題材は悪くないし、ラストも良かったので勿体無い。1人2人減らして凝縮して欲しかった。石澤希代子にあの役あてると相当良くなるから演出が頼ってしまったかな?中西柚貴のミスには吃驚

VR朗読劇「その日のまえに」「ヒア・カムズ・ザ・サン」

VR朗読劇「その日のまえに」「ヒア・カムズ・ザ・サン」

DMM.futureworks

DMM VR THEATER(神奈川県)

2016/04/16 (土) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

この劇場でしか出来ない舞台と客席の間にホログラム投影という舞台装置は画期的だった。気鋭の小劇場の演出家が手軽に使えるようになると凄いもの作れそう。本作では、その美術効果はそこまでではなかったが、テキストが泣かせる構成。

ネタバレBOX

『ヒア・カムズ・ザ・サン』は、親子モノで未だ不安の最中という状態なのでそれほどでもないが『その日のまえに』は、確定別離のため、無茶苦茶刺さって泣いた。別れの定めに納得づくで、というのが兎に角ツボで序盤から泣いてた

で、この大好物の題材を大好きな俳優である平田裕香が演じている。儚げな美しさが際立ってて切な過ぎる。久々にどんだけ泣いてんだってほど泣いて、頭痛するし目痛い。思った以上に良くて、カタルシスが半端ない。最後に希望まで観せてもらって本当にありがとう。
10歳が僕たちを見ている

10歳が僕たちを見ている

第27班

アトリエヘリコプター(東京都)

2016/04/15 (金) ~ 2016/04/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/23 (土)

久々に清々しい群像劇を観た。登場人物それぞれの物語が確り綴られていて、良くまとまっている。何度か短編で観た印象そのままにウェルメイドな雰囲気の中での独特な台詞回しが印象的。俳優陣もバランス良くて、これから更に人気が出てきそうな予感。次回も楽しみ

ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2016/04/07 (木) ~ 2016/04/18 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/17 (日)

実にアマヤドリらしい作品。軽妙な会話あり、群舞あり、詩的なセリフありと正に全部のせ状態。死とはという問いかけに真っ直ぐに向き合い、観客それぞれが何らかの答えのようなものを抱かされる。俳優陣のまとまりも流石。まさかの広田淳一怪我をおしての出演には驚いた。

「全 員 彼 女」「全 員 彼 氏」

「全 員 彼 女」「全 員 彼 氏」

劇団競泳水着

小劇場B1(東京都)

2016/04/08 (金) ~ 2016/04/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/16 (土)

『彼氏』
中盤まで結構緩くてツラかったけど、終盤切り替わってからは楽しめた。やや伏線回収狙い過ぎか?上野友之の鋭い女性描写は健在。橘花梨、序盤作品のテンポも相まって「おやっ?」ってなったけど、そこは上野演出でどんどん可愛く感じてくるのは流石。

『彼女』
は『彼氏』を観てネタバレしている分観易さが増していた。ところどころ性転換により調整されていた。観た順番の問題かもしれないが、上野友之の描く女性のエグみが好きなのでその要素は『彼氏』の方がより強く出ていたような気がする。だからこそ再演に際して性転換ver.を創ったのかな?と。。。

【音楽劇】ギター弾きのウタ

【音楽劇】ギター弾きのウタ

満月動物園

ACT cafe(大阪府)

2016/12/09 (金) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

小さなcommon cafeですが、沢山の役者さんがご出演され、なかなか憎い配役で、音楽が大好きな少女の半生記、しっかりとした音楽劇になってました。

両親と死に別れ、小学生の姉に育てられた少女は、いつも側にいるギター弾きと歌だけが友達だったが…。
姉と友とライバルに、そして母と母の友たちに支えられ、歌が大好きな少女は歌手を目指す。

いつも側に居てくれたギター弾き、 一人ボッチじゃないんだよ。
西原さんの涙、綺麗でした。

深海大戦争

深海大戦争

パラドックス定数

上野ストアハウス(東京都)

2016/04/05 (火) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/10 (日)

重厚なテキストを実力派がゴリゴリに演じてて凄まじい破壊力だった。セリフひとつひとつが重くて考えさせられる。胸に真っ直ぐに迫ってくる力強さ、鋭さにやられました。観劇後もちょっと息苦しくなるほど。

レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

吉祥寺シアター(東京都)

2016/04/06 (水) ~ 2016/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/09 (土)

演出はあんまり好みじゃなくて、柱とかチューブとか最後までよく分からんかったし、登場人物が多くて拡散気味だったけど、設定の上手さと俳優の力技で終盤ボロ泣きしてしまった。ちょっとズルいぞ辻貴大。あと小林樹は、ああいう役やらせると抜群に映えるな。印象強烈過ぎ。

巣穴で祈る遭難者

巣穴で祈る遭難者

一色洋平×小沢道成

Geki地下Liberty(東京都)

2016/03/26 (土) ~ 2016/04/04 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/04/02 (土)

白ver.前作ほどキレキレの脚本ではなかったが、その分会話の質は濃厚に。序盤の掛け合いで設定を上手く客席に浸透させていくのが良かった。白ver.は2人のキャラに沿っている印象。

黒ver.個人的な好みは黒。白は役柄と俳優のイメージがオーバーラップして少しオーバーアクトな気がした。逆に黒は二人とも制御が効いていてバランスが良い印象。前作は一色洋平だったけど、今作は小沢道成に合った戯曲かな。白黒それぞれに彼の良さが出てた。

カムアウト

カムアウト

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2016/03/19 (土) ~ 2016/03/31 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/27 (日)

この作品が27年前に書かれた事が驚異的。LGBTなんて言葉が日本に存在しない頃にこんなに凄いもの作れるとは…終盤は泣きっぱなしになった。宗像祥子が兎に角良かった。哀感の中に時折見せる笑顔が素敵過ぎた。対照的な存在の百花亜希のキャラも際立って良かった。

ネタバレBOX

宗像祥子がラスト父親に向かってカムアウトするシーン。伏線が収斂して回収されていく様は久々にカタルシス。カムアウトは試練ではない事、母に語った様にただ知っていて欲しかったという感情など、一気に流れ込んできた。ここからラストまで泣きっぱなしになって大変。
第二の野望

第二の野望

セミナーズ2013

遊空間がざびぃ(東京都)

2016/03/18 (金) ~ 2016/03/21 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2016/03/21 (月)

オムニバスで久々にバラツキの大きいもの観た。セリフの受け渡しが上手くいっていない作品もあれば詩的な表現に上手く役者が入っているものまで…テキストだけでは演劇は成立し得ないな、と。演出大事。いつも当たり前にあるものがそこに無いからこそ得られる気付き。

パラドックス・ジャーニー

パラドックス・ジャーニー

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2016/03/18 (金) ~ 2016/03/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/19 (土)

久々にタイミング合って観れた。奇抜な設定をラストでウェルメイドに仕上げる鹿目由紀の巧みな筆致は相変わらずで楽しめた。中盤の演出は斬新。ラスト泣かされたし。上演台本買ってしまったぞ。もっと公演数増えれば安定して観に行けるのだが…

昴のテルミニロード

昴のテルミニロード

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インディペンデントシアターOji(東京都)

2016/03/11 (金) ~ 2016/03/21 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/13 (日)

劇団員増えて着実にステップアップしてた。初見時の荒々しさが薄れた寂しさはあるが、これを洗練と言うのだろう。上演時間も長いものそれに耐え得る構成。ラストもあれが良い。本物のエンタメに突き進んでいる。あ、王子じゃ小さいなと思わされた。お見事!

ネタバレBOX

劇団員の配置に余裕というか、幅が出てきた。古俣晨、吉澤清貴をメインに据えて、星秀美をヒロインに配すると、ヒロイン級のシミズアスナが新境地に挑めるし、青海アキの出番抑えて突出できる。中三川雄介、雨宮慎太朗も主人公級なのに脇に回れる凄さ。

シミズアスナのラストの演技が印象的。あれがラストシーンの古俣晨、吉澤清貴の絡みに直付けで繋がってくる最重要場面。安易に演じてはならない難しさがあって、一瞬で恐怖を克服する葛藤と潔さを直情型に演じない彼女のチャレンジを感じた気がする。
「あの日のふたりプレイ」

「あの日のふたりプレイ」

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2016/03/08 (火) ~ 2016/03/17 (木)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/12 (土)

70分の中編にアガリスクらしさ満載の台詞量。オールハッピーエンドにしない所が如何にもで好きだし。細かい歴史ネタねじ込んでくるのも好み。目崎演出がアガリスクなら照れてやらない様な甘さ出してたのも良かった。アガリスク版観たいぞ。

『想稿・銀河鉄道の夜』

『想稿・銀河鉄道の夜』

TOHOKU Roots Project

あうるすぽっと(東京都)

2016/03/06 (日) ~ 2016/03/13 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/12 (土)

東北を広く周られるとの事で、オーソドックスな音楽劇でした。作品の内容もあるけど、取り組みそのものが重要なので関係者の皆様には頑張って欲しい。それにしても凄いキャストが集まったものだ。

「従軍中のウィトゲンシュタインが(略)」凱旋公演

「従軍中のウィトゲンシュタインが(略)」凱旋公演

Théâtre des Annales

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2016/03/02 (水) ~ 2016/03/06 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2016/03/06 (日)

アゴラで観た時の完成度の高さを凌駕する凄さ。場面場面での演者のキレが増していて震えた。5人全員が凄かった。ここまで押し上げることが出来る谷演出も凄まじい。

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