最新の観てきた!クチコミ一覧

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+DOCTOR〜ヤブ医者大爆発〜

+DOCTOR〜ヤブ医者大爆発〜

ホチキス

新宿村LIVE(東京都)

2016/10/26 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

不思議なファンタジーのような作品ですが、そんなに内容が無いので期待するほどではなかったかな。

image -KILL THE KING-大坂公演(全日程終了!ご来場ありがとうございました!)

image -KILL THE KING-大坂公演(全日程終了!ご来場ありがとうございました!)

劇団鹿殺し

ABCホール(大阪府)

2016/11/23 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

東京が登録されていないようなので大阪に
とにかくすごいパワーでした!
駅前劇場の最前列の真ん中の席だったので、役者さんの熱量が半端なかった。
終演後に外へでると体中がキラキラして大変でした。
鹿殺しの作品では一番好きです。

コーラないんですけど

コーラないんですけど

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/30 (金) ~ 2017/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★

高校演劇の流れからか、ナベ源の舞台は装置が簡素で無対象(小道具を使わず「有る」体でやる)演技も多い。その「約束事」を逆手に取り?演技がカリカチュアライズな、コミカルな質感を伴い、「これはお芝居です」の範疇に止まる感が冒頭から既にある。にも関わらず舞台上の役者は笑っておらず真剣そのもの、題材もシビアでやがて観客も笑えなくなる、というパターン多し。
今回の舞台も例に漏れず、クスリと笑える場面満載だが全体にはシリアスのトーンが支配し、順当に、話はシリアスの線をなぞるべくなぞって行く。
「貧困」を描いてはいないが母子家庭をモデルにした時点でその要素あり、案の定、でもないが、「戦争」が身近に存在する未来へと話は直行する。ていの良い徴兵制(誘導型)が如何にも無垢なマスコットガールに誘導される形で実質化している様も、「マイラッキーナンバー」などという歯の浮くネーミングも、無さそうでいて将来「有る」状況が想像された。あの青年のように八方塞がりな状況では、歯の浮く綺麗な言葉に、見せかけの笑顔に、乗ってしまうだろう。なぜなら、そこの他には彼の「立つ瀬」などどこにも無かったからである。
タブレットのゲームに興じる彼のルーティンな動作、時々相手を倒す瞬間に連打する力の入れよう、相手が倒れた時の瞬間的な爽快・安堵感、それらは彼がゲームに向かえば必ず得られる安定したサイクル(+ちょっとした臨場感)であり、「何もしない」怖ろしい時間を回避するため、彼はそれをし続ける(か食べるか寝る)しかない。その事がありありと滲んだ、半分ふてくされた表情。怠惰と浪費と罪悪感から抜け出せない地獄を、膠着した表情の向こうに見る思いがした。
三上氏と工藤氏による母子の劇は淡々と進み、級友や店員やマスコットキャラ等の音喜多氏と、日替わり助っ人が脇で笑わせるが、基本的には静寂のある劇で、説明的でない。音楽は限定使用、転換他の間は埋めず、声も張らない。だからぼんやり見ていると単純素朴な芝居だ。が、実はそこかしこに、ドラマを立体的に浮上させる鍵となる場面や台詞が仕込まれ、ラストにはしっかりと実を結ぶ。
一介の小さな「家族」であった二人が世界の中に取り残されたような最後、母の口から小さな「後悔」の声を聴いた時、私達は彼らを包み込むもの(毛布、的なものだろうか)を、無対象に持ちながら手をこまねいている自分を発見する。

ラズベリー

ラズベリー

sleepwalk [スリープウォーク]

APOCシアター(東京都)

2016/11/08 (火) ~ 2016/11/14 (月)公演終了

満足度★★★

とても期待して観に行ったからか、どうもいつものディープな恋愛愛憎がなくすっきりし過ぎていて物足りない。二面構造の舞台も中途半端な使い方であまり意味が無いのかも。会場の大きさのせいもあるのかもしれないが。

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

治天ノ君【次回公演は来年5月!】

劇団チョコレートケーキ

シアタートラム(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

チケットをぎりぎりに手に入れたせいで最前列の端の席になってしまい、舞台全体が見えなかったことも影響したか、あまり良い感じには思えなかった。役者の皆さんが達者なのはわかりますが、内容についてもそんなに感じず。

六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/06/02 (木) ~ 2016/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

六月歌舞伎も3部構成で「義経千本桜」の通し。
第一部は「碇知盛」、第二部は「いがみの権太」、第三部は「狐忠信」
最後は、市川猿之助さんの宙乗りで締めでした。

七月大歌舞伎

七月大歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/07/02 (土) ~ 2016/07/26 (火)公演終了

満足度★★★★

昼の部、夜の部、両方観ました。

昼の部は、市川猿之助さんが宙乗りする七夕を題材にした「流星」が見事でした。

夜の部は、


一、荒川の佐吉(あらかわのさきち)
江戸絵両国八景

俠客の世界をのし上がった男の人情と生きざま
 腕のいい大工からやくざの世界に憧れた佐吉は、鍾馗の仁兵衛の子分となります。しかし、仁兵衛は、浪人成川郷右衛門に斬られて縄張りを奪われ、落ちぶれた生活を送ることになります。その後仁兵衛は、丸総という大店に嫁いだ娘のお新が産んだ盲目の卯之吉を佐吉に託したまま、いかさま賭博をして殺されてしまいます。残された佐吉は、卯之吉を育てながらも、仁兵衛の仇討ちを決意して見事郷右衛門を討ち取ります。仁兵衛の後を継ぎ親分として卯之吉と平和に暮らしている佐吉のもとに、お新とともに相模屋政五郎が現れ、卯之吉をお新に返してやって欲しいと頼まれます…。
 爽快で人情味豊かな男の潔さをご堪能ください。

歌舞伎十八番の内「鎌髭」「景清」の連続上演がとても良かった。

八月納涼歌舞伎

八月納涼歌舞伎

松竹

歌舞伎座(東京都)

2016/08/09 (火) ~ 2016/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

夏の三部構成でしたが、第一部を除いた第2部と第3部を観てきました。

第2部は、「東海道中膝栗毛」でラスベガスまで行ってしまう特別版。
市川猿之助さんの演出で、宙乗りまでありで、とても面白い演出でした。

第3部は、襲名前最後の橋之助さんの「土蜘」。これも良かった。

最後の演目は、笑福亭鶴瓶の新作落語を歌舞伎にした「廓噺山名屋浦里」。
勘九郎さんが見事に歌舞伎にして演じていました。

コーラないんですけど

コーラないんですけど

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2016/12/30 (金) ~ 2017/01/02 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。年明け1本目にちょうどよかったです。

狸御殿

狸御殿

松竹

新橋演舞場(東京都)

2016/08/01 (月) ~ 2016/08/27 (土)公演終了

満足度★★★

瀧本美織さんが好きなので観に行ったのですが、お話しも結構面白かったです。
城南海さんの歌も良かった。

志村魂「先づ健康」

志村魂「先づ健康」

明治座

明治座(東京都)

2016/07/30 (土) ~ 2016/08/07 (日)公演終了

満足度★★

3年ぶりの志村魂でしたが、ほぼ毎年内容は変わらないですね。
それで良いのかもしれないですが、個人的には飽きてしまいました。
でも、あと何年出来るかわからないので、また機会があれば見てみたいです。
でも、三味線独奏は不要かな。

ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~

ヒトラー、最後の20000年~ほとんど、何もない~

キューブ

本多劇場(東京都)

2016/07/24 (日) ~ 2016/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

良い意味で想像と全く違ったけど、見事でした。面白かった!
本多を知り尽くした演出で流石でした。

バー公演じゃないです。

バー公演じゃないです。

月刊「根本宗子」

劇場HOPE(東京都)

2016/06/14 (火) ~ 2016/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもの舞台と違うということで「別冊」演劇でしたが、これは秀逸でした。思った以上に楽しかったです。特に青山美郷さんが衝撃的でした!

忍者、女子高生(仮)

忍者、女子高生(仮)

月刊「根本宗子」

ザ・スズナリ(東京都)

2016/04/23 (土) ~ 2016/05/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

これは楽しかった!
最近の多面的な舞台ではなく、リビングのシーンですべて通したので、想像力も膨らみ最近の作品では傑作だと思います。

夢と希望の先

夢と希望の先

月刊「根本宗子」

本多劇場(東京都)

2016/09/28 (水) ~ 2016/10/02 (日)公演終了

満足度★★★★

スズナリから本多劇場に会場はスケールアップしたけど、いつも通りの演劇で、面白かったです。
出演者もいつも通りのメンツなので、そんなに代わり映えはないけど、このままの調子でいいのかな。
あんまり内輪受け的な演劇に走らないことを願います。

根本宗子 特別企画「実演劇販売」

根本宗子 特別企画「実演劇販売」

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエShinQs B1-5F(東京都)

2016/10/27 (木) ~ 2016/11/02 (水)公演終了

実演販売と演劇を掛けた企画ということで、タダで見られたので、3つ観ました。
3=「ストール」出演:長井短、大竹沙絵子、墨井鯨子/2F ShinQs パーツ ジョイスト
5=「フェイク ムートンコート」出演:根本宗子、大竹沙絵子/4F ソフィット
6=「フット マッサージャー」出演:長井短、尾崎桃子/5F U.Q.
それぞれの売り場の商品についてのショートコントのような演劇で企画的にはとても面白かった。
評価は難しいので無しで。

軽くフィクション

軽くフィクション

合同会社シザーブリッツ

ザ・ポケット(東京都)

2016/01/20 (水) ~ 2016/01/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

軽快なストーリーで伏線が心地よい

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」来日版

ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」来日版

アミューズ/フジテレビジョン/サンライズプロモーション東京

東急シアターオーブ(東京都)

2016/10/05 (水) ~ 2016/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすがのブロードウェイ。迫力が違う。大好きなキンキーブーツを舞台で観れられるなんて、最初から最後までドキドキだった。内容を知っているのにここまでドキドキさせられるなんて、世界はいつも高いところにあるなと思った。

春よ行くな、

春よ行くな、

悪い芝居

テアトルBONBON(東京都)

2016/10/04 (火) ~ 2016/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

舞台好きの人たちから、あればスゴイよと言われて観にいった舞台。悪い芝居はこれが2度目だけれど、今回の方が好きだった。具体的なことが起きているのに、答えは私に委ねてくれる。そんな舞台だった。もやもやが残ったかもしれないけど、決して悲観的ではないラスト。現実の希望の形は、そういうものだと私は感じた。

芸劇dance 勅使川原三郎×山下洋輔 「up」

芸劇dance 勅使川原三郎×山下洋輔 「up」

KARAS

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2016/10/07 (金) ~ 2016/10/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高だった!ジャズ好き、勅使川原ダンス好きにはたまらない作品だった。勅使川原さんは空気をかき回していた。山下さんのジャズピアノはその泳いだ空気にのっていた。
照明もシンプルで、しかもダンス、音、光、それぞれが敬意をはらっているかのようなそんな舞台だった。

ネタバレBOX

もっとも最高だったのは、馬と山下さんのコラボシーン。馬の蹄の音がパーカッションになり、ピアノと一緒に楽曲になる。もちろん、相手は馬なので決まったリズムではない。それでも、メロディはちゃんと会話していて本当に惚れ惚れする時間だった。
あの時の馬の退場時、お客さんはみんな音のならない拍手をしていた。
馬に気遣う、みんなの気持ちに嬉しかった。グッときた。
あの客席側の状況を、誰かに言いたかった。ここで言えてスッキリした。感謝。

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