
「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★★
鬼気迫る演技、とても臨場感ある演技に引き込まれました
お話しはまた難しい。。。 人を信じ切る難しさを感じつついろいろ考えさせられるお話しでした とてもよかったと思います また機会があればおうかがいしますね!

マトリヨシコの一瞬に似たなにか
劇団ピンクメロンパン
荻窪小劇場(東京都)
2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
前説から既に作品が始まっていたのには観終わってからなるほど!と思いました。独特な世界観で不思議の国のアリスっぽい登場人物。メルヘンな世界なのに本当は切なく哀しいお話でした。登場人物達のメイクが印象的でした。

みんなのアポテケになりたくて。
劇団森
早稲田小劇場どらま館(東京都)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
満足度★★
鑑賞日2017/04/03 (月)
座席1階1列
劇団森『みんなのアポテケになりたくて。』 於:早稲田小劇場どらま館
冒頭の入り方が上手いですね。小洒落た演出が良いです。
普通、変、真面目、不真面目。
べき論で自縄自縛のような状態に陥っている4人。
そんな4人が出会ったことで、お互いに初めて本音を吐露することができたのかな。
少しでも前に進めたようで良かった。
メインではないのだけど、
患者役の方と、(もう一人の)看護師役の方の演技が印象に残りました。

「凹⇔凸」
teamキーチェーン
遊空間がざびぃ(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
満足度★★★★
2人の作・演出家による2つの物語であるが、それを見事に融合した内容になっており、観応え十分であった。タイトルもシャレており虚実の世界を凹凸という表現を用いている。当日パンフの並びから言えば凹が虚で、凸が実であろう。その間に⇔があるが、その異空間のようなところを”往還”する訳ではない。ただ、その間にあるのが”人間の意識・行為”という事実が存在する。だから「一つの出来事」から成るのである。
(上演時間1時間30分)

「泣いた紫の花」「43回混ぜても灰色」【ご来場いただきありがとうございました!】
劇団えのぐ
高田馬場ラビネスト(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
【泣いた紫の花】
観劇した4月は別れと出会いの季節。チラシの「もう一度、あなたに会いたい」というフレーズがピッタリの公演であった。この劇団のチラシはタイトルに合わせた色彩で漫画風に描かれているが、本公演は「紫」と「灰」の2色をうまく使い分けている。さらに「泣いた紫の花」は物語に出てくる原稿用紙が涙で滲んだ絵柄で印象的である。
誰にでも訪れる大切な人との別れを決して悲観的な視点ではなく、受け止めながら思い出を胸に前向きに生きていく家族の姿、そんな愛情物語である。
さて、物語の展開としては理解しつつも感動という感情の扉が全開にならないのが少し残念な…。
(上演時間1時間40分)

あるいは友をつどいて
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
当事者、関係者、第三(傍観)者という視点がいつの間にか緊密になって行く。その視点が目まぐるしく変化させることで、物語を重層的に観せる。室内劇であるにも関わらず、当時の社会状況・情勢が浮かび上がってくる秀作。

『上野パンダ島ビキニーズ』
ネルケプランニング
クラブeX(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
無人島に漂着した個性豊かな7人の少女が、時に反目し助け合いながら成長していく物語。映画「十五少女漂流記」(1992年吉田健 監督、喜多郎 企画・音楽担当)やジュール・ベルヌの「二年間の休暇(または十五少年漂流記)」を連想する。
公演は2部構成で、第1部は劇、第2部は歌になっており、アイドルのイベントを兼ねたような華やかさが魅力であろう。
タイトル通り女性が始終水着姿で躍動する姿は、魅惑的であり清々しくもあった。
第1部:1時間45分、第2部:15分)

『上野パンダ島ビキニーズ』
ネルケプランニング
クラブeX(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★
女性ユニットのお披露目公演という位置かしらね
2部構成で千秋楽での2部は
いろいろとぶっちゃけ話なども出てきて
納得できた楽しさであったが
1部の作りは正直う~ん・・という感じでした
さまざなアイドルが群雄割拠する現在において
このユニットで殴りこみかけるのは・・・
いろいろ奇策等講じなければ大変じゃないないかなぁ・・とか
余計なことを思い浮かべた公演でありました

「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」
MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)
本法寺 (福島県)
2017/04/02 (日) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
その場を楽しんでる感じ、
でもちゃんとした演技と演出、映像、
とにかくびっくりしました。
自分達の全てを注いで作られた舞台。
この人たちでしか作れない舞台。
今回のツアーで終わってしまうのは
もったいない。

「凹⇔凸」
teamキーチェーン
遊空間がざびぃ(東京都)
2017/03/30 (木) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
満足度★★★★
ネットも世界を現実の世界で展開するのは面白いですね。でもネットの世界は怖いですね。ネットですべてを片付けようとする人間がいるのだろうか。
前半と後半でそれぞれ別のお芝居でもあり、全体で1つのお芝居でもあり、とても面白い展開でよかったです。
後半がメインの役者さん、まったく自然体で演技されていたのには感心させられました。

またね
国学院大学演劇研究会
國學院大學渋谷キャンパス・百周年記念館地下二階演劇練習室(東京都)
2017/04/02 (日) ~ 2017/04/05 (水)公演終了
満足度★★★★
「説明」なしで具体的なことをあまり明らかにせずに、なんだろう、と引き込まれる前半がとてもよかった。後半はそもそもの同世代である新入生に訴求する内容となっていた。余計な装飾のないすっきりとした公演で、声量もそろっているし、いい感性を持っている団体だ。

「泣いた紫の花」「43回混ぜても灰色」【ご来場いただきありがとうございました!】
劇団えのぐ
高田馬場ラビネスト(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/04/02 (日)
「泣いた紫の花」を観劇しました。笑いと切なさの中に、優しさが溢れていました。舞台全体は明るい印象でしたが、その明るい分、余計に切なくなって涙が出てきました。役者さん達の演技も皆良かったです。特に松下勇さんは魅力的な役者さんだなぁと感じました。心の温まる素敵な舞台で満足でした。

BOX-SING
beginningプロモーション
R's アートコート(東京都)
2017/04/01 (土) ~ 2017/04/03 (月)公演終了
あの終わり方は不満。
終止感がありつつ次回へ続く、ならば納得できたと思う。(「24」とか「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とかみたいに)

場違いの一日前
電動夏子安置システム
赤坂RED/THEATER(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
■約120分■
良くも悪くも、SFトラブルコメディのお手本的作品。
その枠内に収まりきってしまっているのが物足りなくもあったけど、騒ぎが騒ぎを呼ぶストーリーが巧みに構築されていて、退屈はしませんでした。

エジソン最後の発明
キューブ
シアタートラム(東京都)
2017/04/02 (日) ~ 2017/04/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日を観劇。キャストはみんな個性的で魅力的。町工場を舞台に繰り広げられる事件?が可笑しすぎて笑いっぱなし。楽しいだけで終わるのかと思ってたら いい感じにうるうるさせられました。

マークドイエロー
もぴプロジェクト
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
劇場に入ると四角い囲み舞台に上から降りている白い布が印象的。そしてキャスト全員による読経でなんとも言えない雰囲気に。原作を知らない私は見終わって「これは本当にあった事件なんだろうか・・・」「あの兄の行動は気違いではなく妹と子供を彼から守りたいと思った愛の行動だったのではないか・・・」短い時間で濃密な舞台を見せられた。

春の旅
劇団裸眼と眼鏡
シアター風姿花伝(東京都)
2017/03/31 (金) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
時代的に中国というよりは支那の国と言った方が良さそうな。日本人よりも情に厚い李さんが良かったです。不甲斐無い叔父も味わい?があって面白かったです。あの狭い舞台を衝立で仕切ってしまって尚更狭くお芝居が縮こまってしまってるように見えてしまいました。しかしあの極狭の舞台での殺陣にはよくやった!!といいたい。ストーリーはちょっとベタでしたが終盤あたりでうるうるきちゃいました。次回作も楽しみ。

座NEW
PAPADOG
ステージカフェ下北沢亭(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★
10人足らずの観客しかおらず「大丈夫なのか?」と心配だったのですが・・・
ゆる~い感じで始まった部形式の舞台。1部2部は台本を渡されてから完成させて演技するという物なのだが稽古場を見せてもらっているようでこれが結構面白い!
突っ込みどころ満載でした。3部目は少し切ない話(これは完成した舞台)で1,2とは違った雰囲気で楽しめた。この後スピッツの歌を歌ったのは私だけではないだろう。

あるいは友をつどいて
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★
研ぎ澄ますほどに離れていく生活との落差。刃は身内の正義を切り裂き、曝け出た空洞を埋めるのに待ちきれず自他の血の高揚で埋めようと行き過ぎる若さが切ない。
対話がある、問いかけていたはずがいつの間にか問いかけられている、受話器の手を押さえる見えない力・・・敗けの積み重ねのその先で、おそらく無名の正義は高みに昇り続ける。

「うるさくて、うるさくて、耳を塞いでもやはりうるさくて」
劇団時間制作
劇場MOMO(東京都)
2017/03/29 (水) ~ 2017/04/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/04/02 (日) 14:00
価格3,700円
A チーム、B チームの両チーム観てきました。
とてもヘビーなストーリーですが、もう一度観たくなる!そんな舞台です。