最新の観てきた!クチコミ一覧

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エビデンスダンス

エビデンスダンス

お茶の水女子大学 芸術・表現行動学科 舞踊教育学コース

なかのZERO(東京都)

2017/04/28 (金) ~ 2017/04/28 (金)公演終了

鑑賞日2017/04/28 (金) 19:00

価格900円

無題2042(17-045)

19:00の回(晴)

チケットを持っている/取り置き/ネット予約、当日に分かれて列、その列のまま18:22ホール開場、18:30開場、19:03開演~19:50、休憩、20:00~20:50終演。

プロジェクト大山古家さん委嘱作品「てまえ悶絶」、韓国からの招待作品「Coicidence and Harmony」を含む11作品。

昨年、ちょっと合わず...で今年も。

よかったのは4年生小作品「bow bow bow!」と韓国の方。

古家さんのP.大山作品は面白いと思うのですが、「P.大山の作品」として観たことがあるためかやや違和感。

どうもいろいろなダンスのなかで観たいものがずれているのだろうと推察。クラシックではなくヘヴィメタルを聴きたいというのと同じでしょう、とても優しく、若々しい感じがするのですが2日前に観た「トリスタンとイゾルデ」と比べると...と思ってしまうのでした。

4年生のほとんどは「はつこいの味はうにの味(2016/1@新生館)」に出ていらした方々ですね。

開演前、私が座っていた列では飛び石にお客さんが座っていて、中学生と思われるお二人がどうしようか迷っているみたいでしたので、一つずれ、声をかけ、並んで座れるようにして差し上げました。なんとなく聞こえるのは、ダンス公演は初めて、知り合いのダンサーがいる。休憩時間、終演後熱っぽく語り合っている姿はなぜかとても羨ましく、いつも「初心」で観たいものだと思いながら帰ろうとすると、あらためてお礼を言われ照れる。

生きてるものはいないのか

生きてるものはいないのか

成城大学 演劇部

成城大学 002教室(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

有名な戯曲。映画化もされているみたいだがやはり舞台で観たかった作品で、それがまさか成城大学で実現するとは思わなかった。
シュールな世界観を若々しく表現。個性豊かで中々やるなーと感心。

ネタバレBOX

色んな日常の群像劇から登場人物が次々と死んでいき、やがて各シーンの境界線が無くなっていく。
何と言っても各人が往生していくシーンが見所でした。
ほとんど死んじゃいますが意外にも悲壮感は少なく、逆に気持ちが軽くなっていく感覚が不思議。
I'm stuck!

I'm stuck!

劇団スクランブル

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2017/04/27 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

けむに巻かれたようなエンディングでしたが、最後まで安定感のある笑いで楽しめました。横浜を拠点に活動している劇団なのかな!?
都心で頑張っている中堅劇団と比しても遜色ないクオリティでした。

王将

王将

新ロイヤル大衆舎

小劇場 楽園(東京都)

2017/04/27 (木) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/28 (金)

二部を観劇。
福田さんの熱演が良かった。
狭い舞台をフルに使って、演じられていた。

ハハ♪のんきだね~

ハハ♪のんきだね~

演劇部隊Chatter Gang

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2017/02/01 (水) ~ 2017/02/05 (日)公演終了

満足度★★★

初見の劇団。最後にはうまくまとめて,家族の思いは伝わり,ほんわかした気分にはさせてくれる。でも,登場人物にちょっと変わったキャラが多かったため,薄くなってしまったなぁ。あの人物(複数)はこの芝居にホントに必要なんだろうか?ほんわかした気分の中,振り返ってみると満足感には至らなかった。

遠き山に陽は墜ちて

遠き山に陽は墜ちて

劇団肋骨蜜柑同好会

シアター風姿花伝(東京都)

2017/04/28 (金) ~ 2017/05/02 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/28 (金)

割と取っつきやすかった前作『愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢』と違って、攻めてるなぁ!と体感させてくれた本作。ストーリーは、見かけ上は判り易そうでも、底流をなす思想?の高邁さには、凡人のオイラ、残念ながら、手が届きかねました…が、とにもかくにも、なんか凄いもん観せられた気分です。

あと、付け加えるならば、要所要所で登場人物達が放つ「フジタタイセイ」節全開の長ゼリフが、過去作品よりも一層冴えわたっていたように感じられました。

ネタバレBOX

役者陣。
まず、きだたまきさんの声質・セリフ回しが、個人的には、耳に心地よく感じられました。
それから、同じくメガネをかけた役柄なのに、『愛の技巧…』にも出演なされていた、ちゃづけさんは直ぐにわかったのですが、『愛の技巧…』の他にも何作か舞台を拝見している窪寺奈々瀬さんの方は全く彼女とは気づきませんでした。自分の視る目のいい加減さ、痛感させられました(苦笑)

【千秋楽後の追記】
サン・テグジュペリの『星の王子さま』に範を取ったと思われるストーリー

タイトルの『遠き山に陽は墜ちて』の歌詞

から、「出逢い」→「友情・愛情」→「別れ」→「永遠の絆」というコトバが断片的に頭に浮かんだのですが…

公演が終わるまでの間、いろんな方の、いろんな感想、拝見させてもらいました。

>劇団肋骨蜜柑同好会『遠き山に陽は墜ちて』、昨日観劇しました。
>哲学的で文学的で、とても美しいなと全体的に思いました。
>ひとりぼっちは、ひとりぼっちじゃないから、ひとりぼっちだと感じるんですね。
>現実と虚構の中間地点を、ずっとふよふよしてる感覚がとても心地よかったです。
>千秋楽、お疲れ様でした。

自分がどうしてもコトバにして表せなかった『遠き山に陽は墜ちて』への想い。
まさに、この
>ひとりぼっちは、ひとりぼっちじゃないから、ひとりぼっちだと感じるんですね。
だったんです!

このツイートの主、小劇場演劇の舞台でよく見かける、まだ若い女優さん。
梁稀純(りゃん・ふぃすん)さんに感謝!デス。
ロックンロール

ロックンロール

劇団冷凍うさぎ

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2017/04/28 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★

言いたいことが、よく分かりませんでした!!主役の女性の何とも言えない気だるさは良かったです。

I'm stuck!

I'm stuck!

劇団スクランブル

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2017/04/27 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

観終わって「結局何だったんだろう?」と感じるのですが、観ている間はとにかく面白い。何より、笑いに押し付けがましさがなく自然と笑ってしまうのが心地よいのです。
登場人物に端役がなく、それぞれ魅力的なキャラなのも私好みですが、本作では“光安紗影”さんのオトボケキャラに嵌りました。

大神家の一億

大神家の一億

劇団ハッピータイム

ブックカフェ二十世紀(東京都)

2017/04/22 (土) ~ 2017/04/23 (日)公演終了

満足度★★★

 タイトルからしてパロディーなのだが、他にも映画をパロッた内容が随所に盛り込まれ、シナリオを重層化させている。

ネタバレBOX

だが、最も基本的な主張であるハズの格差社会自体を今一つパロッてみると非常に強いメッセージ性を持つように思う。その意味で、非正規雇用者の昏い情熱や社会の底辺で蠢く悔しさなどは出すより、痛烈に作品内でその位置を自嘲して見せることによって、アイロニーとしての毒で作品内のキャラクターをメタ化し痛烈なメスで観客を突き刺すような意識は弱まってしまった。観客へのサービス精神で悩むことも大切ではあるにせよ、作家の内的な葛藤を鋭い刃に磨きあげて欲しいとも思う。
 
「蝉の詩」

「蝉の詩」

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2017/04/25 (火) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/04/28 (金) 14:00

座席B列1番

価格3,800円

いつもながら、キャスト、スタッフ全員がその世界を創るために何一つ手を抜いていない、そんな舞台でした。「The 演劇」 という感じです。物語は、もしかしたら若い人には難解な展開や表現も含まれていたかもしれないし、好き嫌いもあるのかも知れません。でも、若い人達にも是非ぜひ観て頂きたい、本物の舞台です。ある程度の人生経験を重ねた日本人にとっては、誰もが感じる過去への郷愁や人生の悲哀、そして生きとし生ける命への普遍的な愛などを見事に、そしてリアリティーをもって表現した、芸術性の高い舞台だと感じました。また足を運びたい団体さんです。

トキがかける川越 -ジェネシス-

トキがかける川越 -ジェネシス-

Cooch

アトリエファンファーレ東新宿(東京都)

2017/04/20 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/04/28 (金)

座席1階1列

Cooch『トキがかける川越 -ジェネシス-』 於:アトリエファンファーレ東新宿

現在、過去、未来、メタな視点が入り混じってしだいにお話が収斂していく様が爽快でした。
さらに現実ともリンクしているようで恐れ入る。
核となるストーリーは甘酸っぱく切ないお話で、ピュアな二人になんか心洗われた気分になりました。

そして、道井さんの役どころが面白すぎる!(笑)
キャラが強烈過ぎて頭から離れません(>_<)

あきこのアナの中 〜Again〜

あきこのアナの中 〜Again〜

劇団☆錦魚鉢

テアトルBONBON(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★

 この危なっかしいタイトルに惹かれて観に来たのだが、

ネタバレBOX

体内細菌や諸々の機構、防御網などの代表的なものに一つ一つキャラクターを与え、擬人化した上で、外部からやってくるウィルスや体内細菌同士の干渉作用、エネルギー源としての食物摂取や細胞膜内に取り込まねばならない水分摂取など生命維持に必要な諸手続き、それを阻害するダイエットやメンタルな影響を各キャラの争闘とギャグによって構成した作品。
 体内がミクロコスモスとして表現されている訳だが、TV番組の超人モノ的なキャラ設定が、物語を宙ぶらりんにしてしまった。もっと科学的なセンスで勝負する方が良かったような気がする。描かれている内容は、ミクロコスモスとしての人体なのだし、それはそれ自体、科学として面白い話なのだから。
SENSE OF LOSS

SENSE OF LOSS

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2017/04/27 (木) ~ 2017/05/01 (月)公演終了

満足度★★★★

ぽっかり心に穴が開いてしまったような状態を体験しなかった者は幸せである。

ネタバレBOX

実際にそのように恵まれた者が存在するか否かは問うのも愚かなことかも知れない。何れにせよ傷つかなかった心などありはすまい。然し、心にいつも虚ろを抱え込んだ生というものは決して楽なものではない。様々な理由で親を亡くし、この施設で育った子供たちに里子制度による親が出来たのだが、貰われていった3姉妹は実の姉妹。だが里子に出された家庭は別々であった為、姉妹の誰一人として心底からの幸せに到達できない。親・子双方が各々悩むが子供同士が離れたくないのであれば、親が子供から離れ彼女らの思いを尊重しようと各親同士が約束を交わし子供たちは元の鞘に収まったが。この後、更なる協議の末に、誰もが納得のゆく結論を出し物語は新たな局面に入る。
 上演中故、ネタバレはここまで、あとは確認してちょ。

SENSE OF LOSS

SENSE OF LOSS

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2017/04/27 (木) ~ 2017/05/01 (月)公演終了

満足度★★★★

ぽっかり心に穴が開いてしまったような状態を体験しなかった者は幸せである。

ネタバレBOX

実際にそのように恵まれた者が存在するか否かは問うのも愚かなことかも知れない。何れにせよ傷つかなかった心などありはすまい。然し、心にいつも虚ろを抱え込んだ生というものは決して楽なものではない。様々な理由で親を亡くし、この施設で育った子供たちに里子制度による親が出来たのだが、貰われていった3姉妹は実の姉妹。だが里子に出された家庭は別々であった為、姉妹の誰一人として心底からの幸せに到達できない。親・子双方が各々悩むが子供同士が離れたくないのであれば、親が子供から離れ彼女らの思いを尊重しようと各親同士が約束を交わし子供たちは元の鞘に収まったが。この後、更なる協議の末に、誰もが納得のゆく結論を出し物語は新たな局面に入る。
 上演中故、ネタバレはここまで、あとは確認してちょ。

光と影からの恵み

光と影からの恵み

BuzzFestTheater

萬劇場(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

小屋の作りの関係で座る場所によって見切れができてしまうので、可動椅子の場合は、
半身ずらしで並べるなどの配慮が欲しい所だ。キチンと見えさえすれば多くの人が更に高得点をくれるだけの内容である。

ネタバレBOX

都内にある沖縄料理店。店主は娘ばかり4人を持つ。妻は癌で既に亡くなっているが、孫娘にも恵まれ、常連客も互いに仲の良い極めて家族的な店である。無論、従業員も沖縄大好きおヤマトンチュー。そして医者を目指す中々優秀な留学生。
 笑いには、各キャラクターの言語表現の癖を用いたり、発音上の難点を用いたりを多用しとって付けたようなギャグが少ないので、沖縄の苦悩の歴史を背景にした物語を自然に成立させている。物語の縦軸は、三女・恵美の夫・光央の闘病生活だが、それを支える場として沖縄料理店の日常が活写されている点は見逃せない。というのも、日常を劇化するということは、難易度が高いのである。無論、ドラマティックな部分は、光央の闘病に纏わる部分だが、日常がしっかり描き込まれていないと芝居は観客に迫ってこない。この辺りの呼吸をしっかり舞台美術を含めて表現してくれている。もともと、この小屋は天井タッパがかなり高い。店の営業中は、下手の高い部分に地味な色地の布を用いた目隠しがそれとなく配されているのだが、物語の進展で必要になると、そこは病室であったりと実に効果的に用いられているのみならず、上手天井近くにはエル字型に提灯が下げられて、観客の目が自然に演者に向かうように作られている。
 また、人々の哀しみや喜びを表すのに沖縄の歌は最高の表現の一つだと思われるが、三線の生演奏や歌が実によく按配されている点も見所、聴き所である。

きっといいKotoあるravel

きっといいKotoあるravel

演劇集団 Z-Lion

ザ・ポケット(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

クオリティの高い舞台でした。役者さんも皆よかったです。

ネタバレBOX

kotoravelがあったら、過去の自分に「もっともっと自分を大事にしろー!」って言いたい。未来の自分に対してもそう言いたいよ。
虹彩~IRIS~

虹彩~IRIS~

ICHIGEN

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2017/04/27 (木) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

おもしろかったけど、謎がたくさん残っていてスッキリしない…
私が分からなかっただけかもしれませんが
(^_^;)))

ロックンロール

ロックンロール

劇団冷凍うさぎ

OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)

2017/04/28 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/04/28 (金)

終始テンションの低い妹が語っていることは本当だったのか?姉は存在していたのだろうか?おちんちんを自傷するスーパーの店員なんか、はたしているだろうか?それよりも何よりも、あのゴールデンレットリバーは、へびお母さんの暮らす窓から突然入ってきたのではなかったろうか?そんなこんなを考えだしたら終わらない、いつまでも楽しめる、スルメのようなお芝居でした。

光と影からの恵み

光と影からの恵み

BuzzFestTheater

萬劇場(東京都)

2017/04/26 (水) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

見に行って良かったです。
かなり面白い作品でした。

 Ma les me Role~マルムロール~

Ma les me Role~マルムロール~

劇団フェリーちゃん

新宿眼科画廊(東京都)

2017/04/28 (金) ~ 2017/04/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

サービス精神の塊のような主催の2人の柔らかな空間は、開演後に物語と演出の双方で立体船となりました。新宿眼科画廊だからこそできる演出もそこらかしこに散りばめられ、一見の価値ありです。
全力で身体を打ち付け、言葉を発する役者さんに最大限の賛辞を送ります。もう一回観たくなりました。

ネタバレBOX

主催のお二人のキャラから考えるとライトでポップなお芝居と勝手に想像していたのですが、これが本格的な葛藤と見栄切りの交錯する大人の芝居でした。旗揚げ公演特有の勢いだけでは説明できない魅力がたくさん隠れており、第二弾を今から期待しております。

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