最新の観てきた!クチコミ一覧

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眠れる森の美女

眠れる森の美女

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2017/05/05 (金) ~ 2017/05/13 (土)公演終了

満足度★★★★★

衣装、一部キャストにちょっと気に入らない部分もありますが、初演時に比べ、格段と良くなりました。
3日間観ましたが、米沢唯&ヮディム・ムンタギロフペア、小野絢子&福岡雄大ペアは、素晴らしかったです。

疚しい理由

疚しい理由

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★★

男女3人による濃密なサスペンス会話劇。エキセントリックな雰囲気がいいなー。じわじわと盛り上がってきて、ラストでは裏の裏をかかれちゃう。初見の作品なので、演出の関与が如何程なのか正確にはわかりませんが、50分間キッチリと楽しめました。

疚しい理由

疚しい理由

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

たった1時間足らずの時間と、テーブルと椅子だけの舞台。
そこで展開される物語に否応なく振り回される心地よさに浸る。
舞台の神髄は脚本の面白さと役者の演技力であると再認識させられる。
役者さんの表情の繊細さを伺えるあの狭い空間だからこそ生きる演出も光る。
簡素ながらも心の闇を上手く表現するかの如く
暗闇に浮かび上がる絡み合った真っ赤な紐。
物語、美術、役者、演出がきっちり決まった気持良い舞台だった。

ネタバレBOX

トランプマジックから始まる妖しい雰囲気に包まれる。
淡々と描かれる人間関係と置かれた状況が紐解かれてゆくが、
誰が騙し騙され、疾しい奴は誰なのか・・・
物語は後半一気に畳み掛けるように進む。
息をつかせぬ。どんでん返し。怒涛の展開。裏切りと共謀。
全ての要素が凝縮して投げつけられる。
バージン・ブルース

バージン・ブルース

うさぎストライプ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/05/04 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

“うさぎストライプ”初観劇になりますが、この作風好きです。
他の作品も観てみたいと思いました。。。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

本公演前の特別企画はペーパーの引きが最早仕組まれているのではないかと思うほどの展開!沢山笑って、なんとも綺麗で感動しました。
本編は、幸せについて自分と主人公とを重ね合わせて観ていました。毎回変わるハッピーエンド、ハラハラしながら見守る主人公の物語。是非色んな方に観てほしいです…!

幕張の憶測

幕張の憶測

劇団献身

シアター711(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/12 (金)

もちろん献身さんなんで、終始、声を上げて笑わせてもらったが、ラスト、城築創(きづき・はじめ)さんの長台詞には、不覚にも胸にグッと来た。
100分の本編終了後、5分間の休憩の後に始まる10分間の短編コント集も合わせて、お買い得⁉︎の公演かと。

「シェフェレ」女主人たち

「シェフェレ」女主人たち

ハット企画

「劇」小劇場(東京都)

2017/05/11 (木) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★

現実が許せない。その詰まりに詰まって身動きできない現実を引き摺り出し、汚した夢から夢を掴みだして昇天しようとするなど・・・”神”は赦さない。"使徒”は純白に光り輝く”敬虔”を紅く染める。おぞましき恨みを心中深く埋め戻し、また喧しい現実を垂れ流し続けるだろう日々に慄然。

in my Life

in my Life

Life Style Musical

シアター風姿花伝(東京都)

2017/05/16 (火) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

【Aキャスト】観劇

ネタバレBOX

動画作りを口実に呼び出して告白したり、失恋したり、そもそも恋愛が成立してなかったり、料理の腕を上げて異性にもてようとしたり、思っていた人に出会ったのに思いを伝えられなかったり、同性には思いを伝えられなかったり、様々な人たちの恋愛模様を歌謡ポップを交えながら描いたユーミンミュージカルのようなスタイルの小編集。

おやっ、全てのエピソードが絡むのかなと一瞬思いましたが、一部がちょっと絡むような絡まないような感じで終わりました。
めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/05/16 (火) 19:00

価格3,500円

16日の回を見てきました。
いやはや、やっぱり面白い。気が付いたら、終演に向かっておりました。
そして、テーマが深いなぁって思いましたね。
すごく考えさせられた。
そして、この物語は今回だけってのもすごく素敵。
本当に即興なのかなぁって思うくらいに素敵でした。

ネタばれBOXを使わなくてもいいくらいに感想かけるのって素敵だなぁって思います。
本当にお勧めの公演です。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/05/16 (火) 19:00

面白かった。インプロ初心者にも分かりやすく好感が持てる。
ただ大きく気になった点が一点。インプロだからこそリピーターのお客様が多く、そのお客様の反応が鼻についてしょうがない。「前はこうだったのに今回はこうなのね」「それはないでしょ!」等、慣れているからだろう役者並み、もしくはそれ以上の声量で劇中にツッコミをいれていた。
完全に劇団の所為ではないのだがこちらとしては疎外感を感じるし、それに対して何らかの対策、注意等して欲しかったというのが正直なところ。

morning sun 晩夏/初春

morning sun 晩夏/初春

第27班

テアトルBONBON(東京都)

2017/05/10 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/05/14 (日)

第27班さん『morning sun』、「晩夏」編が良かったので、お願いして「初春」の千秋楽に滑り込みセーフ!
「晩夏」と比べて、マイナーチェンジ&笑いどころ増量、の120分。
主要な登場人物達が自身の本心に気づき、再出発するまでのものがたり、じっくりと味わせてもらいました。

ネタバレBOX

役者陣。
役のハマり方が尋常じゃなかった⁉︎星秀美さん。
ふと気がつけば今回で5作品目の「目撃」となる能澤佑佳さん。
「晩夏」とは別設定のマユミ役で、笑いどころを増やしてくれた、鈴木あかりさん。
個人的には、このお三方が印象深かったです。
りんぷん手帖

りんぷん手帖

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★

現状、年に3,4本のペースで公演しているやみ・あがりシアターの笠浦静花(カムヰヤッセンに在籍していた)。やはりここも配役、小道具が良く出来ている。新劇系の劇団のそれ(写実的な装置)はもはや過去のものとなっている。季節感を強く意識した劇内容。手帖に書かれた予定に従って月一くらいのペースで会う、ネットで知り合った4人の専業主婦たち。伏線を張って回収しまくる。納得できない部分とよく考えられている部分が混在している感じ。ポエティックな比喩を嫌味にならない程度に展開させている。マジックが残る。

ネタバレBOX

これが前時代の演劇や小説ならば、ねずみ講だ、恐喝だ、共謀殺人だと展開しそうな舞台設定のはずだが、独特のすり抜け方で品良くすすむ。お伽噺的とも言える。曰く「ラブリーサスペンス」。基本のコメディムードに生々しく毒々しい現実感がチラッと見える。同じ舞台で並走して、社会人に成り立ての二人の女性のエピソードが、だんだん時間を遡っていく。大学生。高校生。中学生。虫愛ずる姫君。/.../ フォークナーやカルペンティエールの形式だけが活かされている。
めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

なぜか最後はまとまる結末。危なっかしくて、ワクワクして、笑って、ほろりとさせる。すばらしい公演をありがとう!

Little Voice リトル・ヴォイス

Little Voice リトル・ヴォイス

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2017/05/15 (月) ~ 2017/05/28 (日)公演終了

満足度★★

60分→20分休憩→90分の長丁場ながら・・・
筋膜どころかシャボン玉の膜(=単分子ですよっ!)並みにうすっい話だった

歌とか舞台セットとか役者さんとかは
結構なレベルとは思えたけど・・・
肝心要の脚本がコロコロコミックス並みに思えたですよ

このレベルでこの観劇料・・・
よっぽど役者さんとかに入れ込みがない限り
と~て~お奨めはできないなぁと 感想

ネタバレBOX

キャラの作り込みが薄い!
はじめの掴みが
がなりたてる嫌なキャラは理解できるが
母の台詞も聞き取りづらく物語りに入り込み難い

窓越しで男の子と話すヒロインは小声でしょ
=糸電話使うとか 見た目の工夫してよ!
(2階と1階=外 家の人間には聞かれたくない会話という設定なら!)

初クラブでいきなり振り付きで派手に歌えるヒロイン・・・
そ~ゆ~キャラでしたかいな・・・?

説得力が小数点コンマ以下

今では酒と男に溺れてダメダメな母でしたが
亡き夫とラブラブだった頃はダンスが上手で旦那がそこに惚れ込んだ~
とかいう伏線でパパ大好きっ子なヒロインがその頃の母の真似して・・ダンス=
歌での振り付けが上手に出来たとか入れてみるとか

各登場人物の心情・・せめてヒロインだけでも上手に語らせたりして
少女マンガもビックリなレベルの心情シーンとか入れてみせて欲しかった・・・
各人のイキナリ行動が多くて理解が追いつかない事
多々あり過ぎな舞台でしたわ~・・・
疚しい理由

疚しい理由

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★★★

一場面、3人による濃密なサスペンス・ミステリー劇。チラシには「2006年に劇団『ブラジル』で上演された傑作中編サスペンスを再演」とある。終演後、演出の池田智哉氏に聞いたところ、時代背景や技術(小道具)の変更も行わなかったと言う。時代の変化に左右されない”人間の暗部”を抉り出すような。その疚しい姿が実にリアルに描かれる。
(上演時間50分)

ネタバレBOX

舞台セットは、シンプルであるが物語の展開、その場の空気を表現するような妖しい雰囲気を漂わす。暗幕で囲い、客席に対し斜めに渡した赤い通路。真ん中に部屋(ダイニングのイメージ)があり、テーブル・イスが置かれている。背面は、数本の細い支柱に赤い紐が蜘蛛の糸のように張り巡らされている。何かに絡め取られそうな感じ。

梗概…サスペンス・ミステリーの類であるから、書けばネタバレになる。タイトル「疚しい理由」、その説明に騙すか騙されるかとあるので、端緒だけ記すと”保険の加入”…それをめぐって虚々実々の駆け引きが繰り広げられる。筋立(脚本)は、身近でリアリティがあるため、物語の世界に引き込まれ次の展開が気になる。状況が一転二転し、ラストまで目が離せない極上のサスペンスドラマ。

約10年前に上演されたが、その時代背景、状況設定は色褪せることなく、心に蠢く疚しい感情が浮き立ってくる。騙す騙されるという心の綾のようなものが、赤紐の蜘蛛の巣で表現されているよう。この3人の(歪な)関係、誰が誰を誣いて陥れるのか。観客(自分)は、固唾を呑んで成り行きを見守っている覗き見者のような気分になる。

役者は関係性を見事に体現しており、緊密・迫力ある演技であった。穏やかな雰囲気から段々と不穏な空気が流れ出し…。ラストの依頼とその裏に隠された事情が透けてくると、もはや疚しい以上の疾(やま)しいかも。

次回公演も楽しみにしております。
イタイ☆ホテル

イタイ☆ホテル

enji

吉祥寺シアター(東京都)

2017/05/10 (水) ~ 2017/05/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

この時季(5月)は、新入社員がその業界用語を覚えるために四苦八苦しているかもしれない。この公演もその用語(隠語)をメモしているところから始まる。誰もが利用するホテルかどうかは分からないが、その事実となることは、誰にも等しくおとずれる。
(上演時間2時間10分)

ネタバレBOX

タイトル「イタイ☆ホテル」から明らかなように、遺体が星☆になるまで滞在(一時保管)する、そんな場所で働く人々を描く。ホテルに滞在するのは死者であるが、この物語は、”死”を通して”生”ある人間-平沢夏美(嶋田あやサン)が成長していく過程をコミカルに描く。笑いの中にホロッと感情を揺さぶる、笑いで弛緩させて涙でギュと心と体をつかむ観せ方は見事であった。

舞台のホテル名は「鈴風」、別名”天国に一番近いホテル”という。そこに葬儀社、葬儀コーディネーターが出入りしている。中央奥にスタッフルーム、客席寄りに来客用のテーブル、ベンチ椅子など。上手側(風)・下手(鈴)側は室内(遺体安置)になっており柩が納められている。この部屋の構造に感心(本当にあるのか?)させられた。

先にも記したが、業界用語(隠語)の珍しさもあり、物語のつかみ方としては上手い。「山に行く=火葬場へ行く」等や、柩(ひつぎ)と棺の違いなど納得の説明。そういえば、遺体が大きく柩から足が出ていた。それを納めようとしていたが、柩=四角に囲まれた中に「久」という字が入っている、箱に人が入っていることを示す。一方、遺体が入っていないのは「棺」と言うらしいが、それを視覚的に表すところは上手い。

死者と向き合う遺族や知人、その関係性によって感情の振れ幅が違うかもしれない。共通して言えるのは残された人は、死の事実を受け止め、生きて行こうとしている。その姿をしっかり描く。
一方葬儀は、それを生業としないかぎり非日常の出来事。セレモニーの執り行いは、思考停止状態の中で業者が粛々と進めて行く。死者への思い、遺族の思いとは別のところで商売(心)が蠢く。
表層的にはコメディであるが、誰もが迎える”死”、それに向かって生きる。単に存在する、または生きている意義のようなものまで感じさせる公演、実に観応えがあった。

次回公演も楽しみにしております。
りんぷん手帖

りんぷん手帖

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★★

途中、多少混乱しましたが演出・構成・楽曲等、とてもセンス良く可愛らしい舞台。

りんぷん手帖

りんぷん手帖

やみ・あがりシアター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/16 (火)公演終了

満足度★★★

とてもおもしろかった。女性の感覚、味わいました。

河童村ブルース

河童村ブルース

ものづくり計画

赤羽会館(東京都)

2017/05/03 (水) ~ 2017/05/07 (日)公演終了

好きな舞台です。元気が出ます。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/12 (金) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

みんなでめでたしめでたしを目指していくことの難しさと素敵さ。

毎回毎回変わるテーマで紡がれるストーリー。
次はどんなお話を見れるのか楽しみです(*´ω`*)
2回目、見にいきます。

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