最新の観てきた!クチコミ一覧

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革命☆☆☆☆☆未来部

革命☆☆☆☆☆未来部

ピヨピヨレボリューション

浅草九劇(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★

正直言って観る前は少々ナメてましたが、冒頭の歌とダンスで引き込まれました。ここだけじゃなく、途中で入る楽曲のパフォーマンスもかなりの出来。それだけに、他の芝居パートとの出来の落差がもったいない。何というか、この先もっと凄くなりそうなのに。

変更と加減

変更と加減

劇団冷たいかぼちゃスープ

APOCシアター(東京都)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★

冒頭とラストを関連付ける、そんな帰結を意識した物語。その物語は、主軸があるような無いような。いくつかの挿話(当日パンフに相関図あり)を織り込んでいるが、主軸との関係性が分かり難い。タイトル「変更と加減」は何を示すのか、テーマのようなものが判然としない。

ネタバレBOX

挟み客席で、真ん中が舞台。ほぼ素舞台で、シーンによっていくつかの椅子が持ち込まれる。物語は学生時代に苛めを受けていた男と苛めを行っていた男が街中で再会するところから始まる。ラストは、苛めを受けていた者と行っていた者の立場と行為が逆転するアイロニー。ラストの件は、冒頭シーンへ繋げるために少し強引。その描き方も寓意のようで教訓臭く感じられたのが残念。

梗概…学生時代に苛めを行っていた”被害者”と”加害者”という括りで、社会人になった元同級生が再会。それを契機に、2人に関係した人物達の話が挿話のように紡がれる。
①会社での上司・部下の関係-部下への苦情処理・責任転嫁と手柄を横取りする上司というサラリーマン社会。 ②女子会トーク-建前のみ、本音のみ、主張しない(曖昧な受け答え)に見る面倒くさい会話。 ③不倫-妻子ある男の遊びと離婚を迫る女の怖さと哀れ。 ④自己満足・偽善-母が余命幾ばくもない。女性を金で雇い偽りの彼女に仕立て、親を安心させる。 ⑤男の身勝手と女の純情-学生時代の苛めの首謀者。社会人になっても定職に就かず、女の世話になっているダメ男。 ⑥姉妹の確執…等々、よく見聞きする典型的な話を織り込んでいる。冒頭のシーンは人間関係を引き出す契機。全体は苛めも含め、人が持つ”暗部”のような内面を描く。

それぞれの話は、台詞と同時に自分の心情を説明する表現がある。その表現形態が多くの注釈付で展開する。また、ほとんどの役者が大声で一本調子の発声。状況・情景にあわせた人情豊かな表現がほしいところ。
一方、このAPOC シアターという劇場の構造特長を活かし、階下(一階部)から上がって出入りに変化をつけ観せようと工夫しており好感が持てる。また、人に動きが出てテンポ感も活きていた。
もう少し主軸の苛め問題と各挿話が有機的に絡むと、物語に厚みが出てきたと思う。
ラストシーンの拘りをなくし、人の厭らしい内面の掘り下げた、という大きなテーマで見せても面白いのでは…。

次回公演を楽しみにしております。
お題、「白鳥の湖」。

お題、「白鳥の湖」。

「ダンスがみたい!」実行委員会

d-倉庫(東京都)

2017/07/18 (火) ~ 2017/07/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/18 (火) 19:30

価格12,000円

無題2100(17-102)

19:30の回(曇)
tantan『悪質な冗談はやめてください。』
振付・構成・出演:亀頭可奈恵
出演:阿部真理亜,岡安夏音子,佐々木萌衣,田端春花,吉田圭

18:30受付、19:00開場、最前列はミニ椅子。
この後追加公演が21:30より。

ニチジョの方々か客席は大賑わい、19:32アナウンスによる前説~続いて林さんによる企画の解説(追加公演があるため終演後すぐ転換、ダンサーとの面談はなし)、60分。

19:38開演~20:37終演。

舞台に沿って小さな人形、各辺10体くらいか。照明が当たって額縁のようにもみえる。ダンサーがその4辺をふらつきながら歩くシーンで始まり、どちらが「人形」なのかシュールな関係が続く。

人形たちに操られたダンサーは女子会に没頭し、パンダ、ワンダーウーマン、恐竜、赤ちゃんたちは一人前の口をきき、女子会が続く。

ピアノやノイズに身体が反応する激しいシーン。

無表情の人形&ダンサー。

プルーフ/証明

プルーフ/証明

Accendere

新潟古町 えんとつシアター(新潟県)

2017/07/15 (土) ~ 2017/07/22 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/15 (土) 07:30

A 班、B班両方とも観てきました。旗揚げ公演から今公演で二回目、ずっと楽しみにしてたよ。
脚本はブロードウェイ、演技は熱く感動的。目の前で見れ、まだ余韻に浸ってます。。

新しい生活の提案

新しい生活の提案

壱劇屋

萬劇場(東京都)

2017/06/22 (木) ~ 2017/06/27 (火)公演終了

満足度★★★★

劇団初観劇。
噂に違わぬさすがの魅せ方。
マイムとか動きがすごかったです。

vol.19.5 あ・らかると

vol.19.5 あ・らかると

はぶ談戯

ホボホボ(東京都)

2017/04/08 (土) ~ 2017/08/19 (土)公演終了

満足度★★★★

6月観劇
既存の作品からの抜粋ということで全体を観てみたくはなるけれどこれのみでも十分楽しめました。
~間~懐かしいなぁ。

あちゃらか

あちゃらか

ホチキス

吉祥寺シアター(東京都)

2017/06/03 (土) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★

すっかりアイドルが出ることがお約束になってる感がありますがもともとエンタメ性が高い団体だから合いますね。
それでも劇団員がしっかりと重要な役割を担っていてアイドルアイドルしてないのはいいことだと思う。

ごめんなさいが言えない人々

ごめんなさいが言えない人々

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/06/07 (水) ~ 2017/06/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったなぁ。
笑わせるところは笑わせるんだけど締めるところはしっかり締める。

Regulation's High!

Regulation's High!

BLACK JAM

上野ストアハウス(東京都)

2017/05/31 (水) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★

役者陣が舞台上でめっちゃ頑張ってるのはわかる。かっこいい。楽しい。
でも話自体に「さっき言ってたこととつながらなくない?」とか「そもそも設定どうなってるの?」とか納得できない部分がたくさんあってモヤモヤしました。

「すがれる」2012/2017

「すがれる」2012/2017

鳥公園

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/12 (水)公演終了

満足度

■約80分■
省略過多な脚本、勿体つけた演出。これじゃあ伝わらない。

狐姫

狐姫

BLACK★TIGHTS

近鉄アート館(大阪府)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

内容はとってもおもしろかった。
衣装も豪華だし殺陣もかっこいいし個々のキャラクターもそれぞれが主役が出来るぐらいのストーリーがあって見ていてとってもわくわくした。だからこそ照明の違和感や小道具のミスなどが多かったのが本当に残念。物語の集中力が何度か切れてしまったのが本当に悔やまれる…。それでも最後は号泣だったので集中できたら滝のように泣けたと思うと悲しい。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~VOL.7

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

昭和の時代がただようお芝居っていいですね。
ゆったりとほんわかと気持ちよく観させていただきました。
昭和時代の音楽、メロディがとても心地よかったです。
グレース美香さんから石尾吉達さんへのパンチ(平手打ち)すごかったですね。やっぱり生ですね。

湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)

湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2017/07/06 (木) ~ 2017/07/19 (水)公演終了

満足度★★★★

今まで坂手洋二の戯曲を上演してきた劇団燐光群が故・深津篤史の初期の本を上演。演出は坂手だが、出演者も初めての人が多い。ここで燐光群がこれからの劇団活動の方向の模索としてこういう試みをするのは楽しみだが、それを評価することを前提として感じたことをいくつか。
1)坂手も認めているようにこの戯曲は深津の初期作品で若書きである。若いから時代に引きずられてるところも随分あって、直截に言うなら古い。人物造形も類型的で今となっては寓話にしかなっていない.せっかくの燐光群なら、劇団総出演で代表作をやってほしい。「うちやまつり」なんか、新しい面が見えるのではないか。
2)新しい俳優に言うのは酷だが、これでは台詞になっていない。ことに女優陣は声を出すということをもっと真剣に考えてほしい。こういうところはさすがに燐光群の役者は長い間やっているので、上手下手は置いても聞くに堪える。下手に混ぜるとバランスが悪いと思ったのだろうが、まとまったのは歌のシーンだけと言うのではカラオケではあるまいし困ったものだ。
3)こういう機会Dから、演出も少しタッチを変えたらどうだったのだろうか。坂手流でまとまってはいるのだが、型で見せられたような気がする。坂手に比べると深津のホンは随分情緒的でセリフも坂手にはない味がある(良い悪いではない)。そこが型にとらわれてしまったように感じた。
4)坂手ももう立派な中堅だが、この才能、うまくいかせる素材はないものだろうか。前期のブレスレス、天皇と接吻、神々の首都、屋根裏などは、素材も時代に迫る迫力があった。素材に政治性を求め、演劇の課題だと思うのは、井上ひさしが生涯共産党だと自身錯覚していたような不幸な思い込みのような気がする。もっと自由な広場でのびのびと書いてほしい。

今が、オールタイムベスト

今が、オールタイムベスト

玉田企画

アトリエヘリコプター(東京都)

2017/06/27 (火) ~ 2017/07/04 (火)公演終了

満足度★★★★★

■100分弱■
玉田企画作品の安定感は、視点のブレなさに由来するのだと本作を観てようやく気づいた。本作含めどの作品も、序幕から終幕まで一貫して、多感な中学生男子の目線で描かれている。それも、少しひねた草食系中学生の目線で。
これまで主に中学生や高校生、大学生の生活世界、すなわちほぼほぼ等身大の世界を描いてきた中学生がこのたび活写するのは、自分を取り巻く大人の世界。
その大人たちのやり取りが、学生たちのそれと同様、子供っぽくて滑稽なものとして描かれるのは、人生で最も目の利く中学生の視界に、大人たちがガキ同然に幼く映っているからに他なるまい。中学生時代の私の目にも、大人はそんなふうに見えていたと今になって思い出す。
タイトルと内容に齟齬があるのはいつものこと。従来通り“あるある”な可笑しみ、共感を誘う可笑しみに満ちた楽しい作品でありながら、内容はタイトルほどノーテンキじゃなく、複雑な思いを抱えて劇場を後にした。
それにつけても、人間の綾を細やかに描出した精緻な脚本は相変わらずの素晴らしさ。玉田主宰は、そろそろ名のある戯曲賞を与えられてもいい頃なのでは?

ネタバレBOX

挙式に備え湖畔にある式場附属の宿泊施設にやってきた父と継母(ままはは)、そして息子の男子中学生。この一家の挙式前夜の話。
宿泊用のコテージには3人のほか、父が営む小さな会社の部下たちやウェディングプランナーのバツイチ男などもいて、様々な人間模様が描かれるが、物語の軸になるのは、宿まで持ってきたお気に入りのサンダルを継母に勝手に穿かれて穿き跡をつけられ、挙式間近な両親に反抗的な態度を取り続ける先述の息子。
クライマックスではフテ寝する息子のもとへ継母が詫びにくるが、継母は「ごめんね。でも分からない」と息子がおかんむりな理由を汲み取れていない様子。息子が以下のように説明しても母の無理解は変わらない。
なんでも息子は、経営者の父が部下たちを連れてきて家飲みしてはしゃぐことにも、最近まで赤の他人だった継母と暮らすことにも耐えており、くだんのサンダルを穿いてのお散歩だけが唯一の楽しみだったのに、そのサンダルまでを破損されて不機嫌なのだという。
これを聞いても「わからない」を繰り返す継母との間の溝は広がるばかり。
私には息子の気持ちが痛いほど分かったのに、継母はどうして分かってあげられないのか!?
溜飲の下がらない結末であった。
いくら若くて美人でも、こんな母親と良好な親子関係は築けまい。
あえて断絶を描いて話を終えるあたりはとても玉田氏らしいが、ここは和解をもって幕を閉じるハッピーエンドでも良かったのではないか?
たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す

たとえば君がそれを愛と呼べば、僕はまたひとつ罪を犯す

シベリア少女鉄道

赤坂RED/THEATER(東京都)

2017/05/24 (水) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 18:00

忘れてたのでこれも連投。久々に観るといいシベ少さん、今回は切っ掛けで色々動きが繰り返される展開でしたが最後はロメロのゾンビ状態(笑)壁にドン・ドンと行く所なんかは好きな所でした。最後はピタゴラ的なオチでしたが、予想がつきすぎてちょっと弱かったかな?もう少し前半が短めだといいテンポだったんだけどね、最近長め傾向みたい。

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63913648.html
シンクロ・ゴッサム・シティ

シンクロ・ゴッサム・シティ

シンクロ少女

シアター711(東京都)

2017/07/14 (金) ~ 2017/07/19 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/07/18 (火)

座席1階X列

シンクロ少女『シンクロ・ゴッサム・シティ』シアター711

短編を一度観劇したことはあるものの、本公演は初です
決して後味の良いお話ではないのだけど、心に残る作品でした
悲しいというかほろ苦いというか。ミュージカル調の結びのシーン、最後の光景が頭から離れません

真っすぐなヒデオ、ユキオ兄弟の演技が特に素晴らしかった
真っすぐすぎて切なくなる

構成が上手いですね。あぁ、そういうことか!という驚きがあって良かったです。
2つの舞台を使った演出も上手いなぁと思いました。

少女ミウ

少女ミウ

森崎事務所M&Oplays

ザ・スズナリ(東京都)

2017/05/21 (日) ~ 2017/06/04 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/06/03 (土) 14:00

投稿忘れてたので連投しておきます。岩松さんのスズナリ作品という事で期待しておりました。まさか震災というか批難地区のとある家族と少女を描いた作品で、TV捏造される悲劇の少女と、何も語らずにTVから消えていく本当の被害者。冒頭から岩松さんの作品では少ない目の前での惨劇、加害者側の家族であり被害者である等、少々変則気味な設定に違和感は覚えましたが、個人的な部分がそこは大きいかな?黒島さん、なかなか神秘的でした、謎めいた部分も多く想像は掻き立てられる作品です。

ネタバレBOX

詳細はコチラ
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63913579.html
ミズウミ

ミズウミ

日本のラジオ

ギャラリーしあん(東京都)

2017/06/14 (水) ~ 2017/06/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/06/14 (水) 20:00

遅くなりましたが、6月平日に観劇しておりました。少し夏を感じる蒸し暑い夜の古民家(しあん)、山から遠く離れた町に残る人魚伝説でした。夜で場所も世界観にピッタリ、陰鬱な空気感の登場人物が多い中で大学助教授の小鹿が一人、ある意味危険を顧みずに周囲を翻弄していくのが良い、昭和の終わりと平成が終わるかもしれない今とのリンクが今しか出来ない作品です。ヒゲンジツノオウコクと関連していて、屋代さんの世界観がどんどん広がり固まっていくようです。小鹿の再登場期待してます。

ネタバレBOX

詳細はコチラより
https://blogs.yahoo.co.jp/minamonitokeruhikari/63950286.html
トレーディングライフ

トレーディングライフ

ピウス

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/17 (月)公演終了

満足度★★★★

最後の結末は読めなかった。緻密に練られたストーリーでした。
脚本は面白かったし、役者の皆さんの熱演もありましたが、感動的要素はあまり感じなかった。

革命☆☆☆☆☆未来部

革命☆☆☆☆☆未来部

ピヨピヨレボリューション

浅草九劇(東京都)

2017/07/12 (水) ~ 2017/07/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/07/16 (日) 13:00

ペンライトを振って、キャストとお客さんが一緒に盛り上がれるハイテンションなお芝居!
こんなステージがあっても良いと思わせてくれました♪

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