
愛だ
X-QUEST
新宿村LIVE(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/19 (木) 19:00
ヴェルディの歌劇「アイーダ」をベースに、X-QUESTらしいダンス’&アクションで楽しい舞台を作ってくれていた。最近は、劇団員が前面に出ず、客演を軸に置く造りだが、それでもエンターテインメントとして素敵な作品を作ってくれる。今回は、ちょっとばかり言葉遊びが少ないかな、とは思ったが。

ベチャロンドン
くによし組
中野スタジオあくとれ(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/18 (水) 19:30
シュールで不条理な國吉のストーリーが、怪優・菊池美里を得て、新たな地平に進んだという印象の作品だった。いや、いつものヘタウマ感はいっぱいなんだけど、それでも何か不思議な感触を残してくれる。セリフのキレも素晴らしい。

愛だ
X-QUEST
新宿村LIVE(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回も良かったです。
地下墓場のラストシーンを連想させるような構造を持つ劇場でのX-QUEST流「愛だ(アイーダ)」。
階段をあがって地上にでたとき、とても、不思議な気持ちがしました。

JOE MEEK
ピストンズ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
「セッション」や「ララランド」を観終わった後に残る気持ちと似た感覚がありました。
とても中身の濃い舞台だと思います。
ジョー役の役者さんの熱演は、いろんな方に観てほしいです。
ピストンズさん、初めて拝見しましたが、これから注目していきたいです。

夏の夜の夢
演劇集団関奈月
OVAL THEATER & GALLERY (旧・ロクソドンタブラック)(大阪府)
2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★
今まで「夏の夜の夢」は何度か拝見しましたが…、
その中でも、とてもコメディらしい「夏の夜の夢」でした。
所々に挟み込まれる、全力でのボケやツッコミ。
学生さんらしい潔さ、とっても清々しく、笑わせて頂きました。
そして、10人の新人さんが初陣との事。
とても初陣と思えない堂々とした演技でした。
関奈月さん、益々、層が厚く、これからが楽しみです。

出てこようとしてるトロンプルイユ
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2017/10/20 (金) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
約2時間5分。パリのアパルトマンを舞台に売れない画家らが登場する。題名どおり額縁から出てこようとしてる何かを描いた“だまし絵”がモチーフ。息の合った親しみやすいドタバタ喜劇だが、実は平面と立体、時空間について考えせるSFになっていて驚いた。並行世界、ループものなどの王道をふうまえ、天才と凡人、身分差といった人間社会も描く。は~感服!ロビーで岸田國士戯曲賞受賞作『来てけつかるべき新世界』DVDを購入。

ノスタルジアの贖罪
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/20 (金) 19:00
20日19時の回を観に行きました。非常に良かったのでコメント。
まず今までで最も怖い公演だったのは間違いない。
ホラー描写が多く、役者の演技も合間って怖い。ビクッとしたのも初めてである。
しかし、ホラーは苦手と敬遠してしまうのは実にもったいない作品である。
怖い描写が多いものの笑いあり涙ありの展開で、観劇後は清々しい気持ちになれることは間違いないだろう。実際泣いてしまった(感動で)ので、一人で来て良かったと思った。
役者の狂気的で悲しみや苦悩をあるがままに表現された演技は圧巻だった。可愛い女の子がものすごく怖かった。
舞台美術もアクションも手を抜いている部分は見当たらず、細かいところまで凝っているなと思った。
面白いことはあれもう一度観たいと思う演劇は滅多にないが、有給を取ってでも月曜日に改めて観に行きたいと思えた素晴らしい作品だ。
この作品のことはこの先ふと、何気ない時に思い出すと思う。

イデビアン・クルー「肩書ジャンクション」
東京芸術劇場
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2017/10/20 (金) ~ 2017/10/22 (日)公演終了

ノスタルジアの贖罪
空想嬉劇団イナヅマコネコ
上野ストアハウス(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
戦慄の「ダーク・ファンタジー・ミステリー」というだけの作品だったと思う。難解な出だしから、どんどんホラー色満載で進行するストーリーに、なんか好みではないかもと思いながら…気が付けば最後はファンタジー感覚に魅了されていて、なんとも不思議な作品だった。2時間を軽く超えるのに長さを感じる間も無く駆け抜けてくれたし、細かいことは全く気にならない満足感。この劇団のダーク・ファンタジー恐るべし!

三英花 煙夕空
あやめ十八番
浄土宗應典院 本堂(大阪府)
2017/10/07 (土) ~ 2017/10/09 (月)公演終了
満足度★★★★
しっかりとした演技、はっきりとしたセリフ、良い舞台でした。ただ、一人二役のため時間見ていて混同した。関西になじみがないので観客が少なく、もったいなかった。しかし、知れば人気がでる実力のある劇団である。東京、下北沢に行かなくても、関東の良質な演劇が見ることができてラッキーでした。

ルート64
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了
彼らが見た「眩しい光」とは何だったのだろう?娑婆が辛く生きにくい場所だったというのは分かるけれど、なぜあの宗教に惹かれていったか?示されなかったのがどうにも不満です。

あるいは友をつどいて
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/03/28 (火) ~ 2017/04/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
革命を夢見た彼らがなぜ、一般市民(つまりその人たちのために革命すべきであり、味方にするべき人々)を傷つけ、反感を買うをようになってしまったのか?作者の見解が示され、私はそれに共感した。それ故に面白いと感じ、高い点数をつけたのです。

子ゾウのポボンとお月さま
劇団印象-indian elephant-
RAFT(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★
「人魚姫」を連想するような話。もっとも結末は違い優しい気持ちにさせられる。
説明文…「偶然出会った、人間の女の子を好きになり、ポボンはお母さんゾウに尋ねます。『ゾウすればボクは人間になれる?』ポボンは人間になるために、一生懸命努力をします。そして、ついに…」というもの。
表層的には、子供も楽しめる見せ方、内容になっているが…。
(上演時間45分)

絢爛とか爛漫とか
パショナリーアパショナーリア
シアター風姿花伝(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
平成29年度’(第72回)文化庁芸術祭参加公演…パショナリーアパショナーリアの旗揚げ公演でもある。この「絢爛とか爛漫とか」(2007年)は飯島早苗の作。ちなみに2007年に男女雇用機会均等法の施行規則が改正され、女性だけではなく男女双方に対する差別の禁止が盛り込まれた。
この公演は、物語の文学に情熱を燃やす女性群像を、そのまま演劇の世界に身を置いている女優陣ならびに演出家そのものを描いているようだ。
当日パンフの「ご挨拶」文には、出演女優や演出家(山田佳奈女史)等に対することが紙面の大半を占めている。それだけ互いを意識している証であろう。
(上演時間2時間5分)

燃えあがる荒野
ピープルシアター
シアターX(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/24 (火)公演終了
満足度★★★★
船戸与一原作「満州国演義」…揺れ動く時代の奔流の中、無残に、歴史のはざまに棄てられていく若者たちを描く3部作」の第一弾。軍靴の音が高く響くようになった昭和初期、満州の地を舞台に壮大な叙事詩を思わせる。時代背景、その深刻な状況下で、一人ひとりの人間の生き様を丁寧に描いた公演である。
本公演は深いテーマの追求、映画の「フィルムノワール」に対し、演劇で「テアトルノワール」という新しい分野を創り出したいという野心的な作品でもある。
物語は日本国内・満州という地を交錯させるような展開で、登場人物も多く置き去りにされそうになる。そこは当日パンフ(写真掲載するためコート紙を使用。B5版二つ折り)に、物語の展開(登場順)に沿った配役が記されている。前文、演出のことば(森井睦 氏)、そして満州の豆知識が記載されており、オーソドックスな構成だが、公演を興味深く観させるための工夫が施されるなど丁寧な作りである。
(上演時間2時間20分 途中休憩なし)

JOE MEEK
ピストンズ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/23 (月)公演終了
満足度★★★★
音楽を宇宙へ飛び立たせることを夢想した男、ジョー・ミークの半生を描いた秀作。ビートルズ以前のイギリス音楽業界を席捲したそうだが、自分は知らなかった。しかし、物語は当時の音楽業界の事情を男の目を通して分かり易く描いており、1950年代後半から1960年代初頭にかけての音楽業界史を観るようだ。
脚本(広瀬正人氏)、演出(小林涼太氏)と演技(特にジョー・ミーク役の島岡亮丞サン)、美術・照明の絶妙なバランスの良さ、そして「目に見えない緊張と迫力」がみなぎっている舞台であった。
(上演時間2時間20分 休憩なし)

INAGO-DX ROUND9『エレファントヒヒーン2017』
INAGO-DX
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2017/10/07 (土) ~ 2017/10/08 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/07 (土) 15:00
価格2,500円
観てて楽しかったです。
うむ、おやっ?ってところもあったかもだけど、
勢いというか若くない若さに強引に持っていかれたというか。。(苦笑)
観終わったあとの余韻も良かったです。
今までの役者さん+おなごデラックス+制作・舞台装置等々
ここ最近、総合力がずいぶんと高くなってきた感じ。。
あんま感想になってないけど。。
あとは強力な戯曲待ち?
チケット代は前売りです。

ミス・タナカ
江戸糸あやつり人形 結城座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2012/09/26 (水) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

子ゾウのポボンとお月さま
劇団印象-indian elephant-
RAFT(東京都)
2017/10/18 (水) ~ 2017/10/22 (日)公演終了
子供が見ても理屈抜きに楽しめるパフォーマンスと大人が見てもキュンとくる切なさを感じさせるストーリーが共存、両立しているのが素晴らしいです。
児童向け演劇のファンになってしまいそう。

犬狼都市
Project Nyx
芝居砦・満天星(東京都)
2017/10/19 (木) ~ 2017/10/29 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/19 (木) 19:30
座席1階2列
説明書きにある通り。澁澤龍彦の世界に偽りなし。全編に流れるエロチシズム。いかに幻想譚として魅せるかに、ひたすら注力した、その執念に感嘆しました。
演技に還元できない部分を、朗読で補うのは致し方ないとして(その線引きが難しいのだが)、それはコロス的でけして劇の邪魔になることなく、そこの「存在」に語らせるのだ。
音楽、舞踏、映像、オブジェや衣装で、見えないものを見させようとし、それが相俟って1時間40分間、澁澤の精神世界を再現し続ける。素晴らしい。