最新の観てきた!クチコミ一覧

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ファンタジアック

ファンタジアック

フロアトポロジー

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

やっぱり愛と死のフロアトポロジーなんだなあと。

初めて見る人には「ややこしいし、なんじゃこりゃ?」的なことになってしまうのだろうが、慣れてくると「ここがこうで、こんな感じかな」みたいな観方になると思う。(かといって確実な正解が提示されるわけではないのだけど)

方向性は好きなのだけど、こちらの予想を上回るという点では物足りなさが。

ネタバレBOX

まずは、武本さんの名前とか、とあるところの語尾とか、当日パンフレットの誤植に目が行ってしまう(まさか、語尾はわざとではないよね?)。

それと、序盤のアレはちょっと勘弁してほしかった。
データとして扱うのであれば、見えないものとして扱ってもよかったと思うのだが。

テーマ的にそろそろ「家族愛」と踏んでいたところ、やはりその通りで。

病弱な母親に愛されなかった娘(ひより)が、母親を手にかけることの自責の念で生成してしまった別人格(つむぎ)を利用して自責の念を解消しようと試みるものの…という流れなんだろうか。

1時間少しという時間的制約からしても、家族3代の話にするのが精いっぱいだろう。

娘として母親に愛されたかったという気持ちは、母親として娘を愛したいという気持ちを凌駕したということだと想像したのだが(つむぎのオリジナルが即ち、そよかの肉体のように見えたので)、そよかの記憶を移した「誰か」は死ぬことなく母親になろうとしているのに、つむぎの記憶を移した「誰か」はトランスさせなければならないということに違和感がある。記憶しかないからだろうか?

最初の被験者は当然としてひより(及びそよか?)ということになるのだが、どうやって移植したのだろうか?

それにこの手の資金がそんなに少ないわけがないだろうが、東金家どれだけ資金提供しているんだろう。親族の愛人の子に対してだから、それこそかなり歪んでいるなあと。

二重人格は過去作の「カスタム」でも扱っているので、まあそうですねといったところで(それを匂わせる描写はきちんとあるので)。

キャスト的には、まといを須田さん、そよかを池田さん・駄馬さんのダブルキャストにしたほうがよかったようにも思える。ひよりの大学の同級生にしては池田さんが若すぎる気が。
それと、別人格でも同一人物だから、Wあゆみにしたのかな?と少し邪推(笑)
武本さんは前作のように狂ってしまうまでいかず、歪んでるのが実に面白く。
愛と死をみつけて

愛と死をみつけて

劇団ハッピータイム

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2017/11/18 (土) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

全体的な話としては面白いとは思うものの『コメディ』として作るところどころに挟むボケに関しては絶望的に滑っており無い方が良かったかなと思うほど。
まぁ、笑いのツボに関しては人それぞれなので良いとしても『ボケているところで噛む』のは技術・稽古不足だと思うのです。

愚か者のオノマトペ

愚か者のオノマトペ

劇団なのぐらむ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

ええーッ!そこで終わりですか?
もうちょっと先まで見たかったなあ。

劇団M.M.Cオリジナルミュージカル『星の王子さま』

劇団M.M.Cオリジナルミュージカル『星の王子さま』

劇団M.M.C(マルチミックスカンパニー)

新宿村LIVE(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

もし小学生くらいの子供がいたら、こんな芝居を一緒に見たいなあ。

棄てられし者の幻想庭園

棄てられし者の幻想庭園

中二病演劇集団Schwarz Welt

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 14:00

正直、ストーリーがよく理解出来なかったのですが、2.5次元的な雰囲気を作り出そうというのは伝わってきました。役者さん達の一生懸命さが伝わり好印象の舞台でした。

三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

まず、劇場の空間の使い方がすごく好きでした!セットにかなりの遠近感を持たせているからか、自分もその場にいるような、一緒にその邸で暮らしているような感覚で最後まで拝見でき、とても面白かったです。
登場人物は皆、ひと癖もふた癖もある人たちばかりで...。放ったセリフに込められた、裏の意味を読み取らせる場面が、会話の随所にありました。
役者にとっては、台本を読み解く力が試されるだけではなく、さらにその微妙なニュアンスを空気に乗せなくてはいけないような、「大人のお芝居」だなと感じました。役者のみなさん、どなたもそれが見事でした。
お芝居と演出によって、それぞれの関係性ごとで、しっかりとその間に生まれる空気感が絶妙に違っていたのも、これまた大人だなぁと。
こんな作品を作ってらっしゃる劇団さんはあまりいないので、活動休止されるとのこと、実に残念です。再始動、待っています!

手を握る事すらできない

手を握る事すらできない

劇団時間制作

萬劇場(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

Bを観ました。
心と頭を使いっぱなしの2時間弱でした。人の悪意というものの底の深さを見た気がして、恐怖さえ感じました。
観たら、”もし自分だったら”と、必ず誰かの立場で考えずにはいられない作品です。
それぞれの自分の選択した行動に対して、自信を持って「それが正解だ」といえる答えがないのが、いじめ問題における難しさだと観ていて気付かされましたが、
わたしはやっぱり、一人一人が見過ごさないこと。いじめを許さない空気を作っていくことが大切だと思いました。
この作品を、少しでも多くの人が観てくれたらいいなと思いました。時間が合えば、Aキャストの方もぜひ観てみたいです。

結人~むすびと~

結人~むすびと~

劇団黒胡椒

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

女優さんはみな可愛かったし、着物姿も変じゃなくてよかった。ダンスをほめてる人が多かったので、それに期待しすぎたのがいけなかったのか、最初のダンスの印象は今一つだったものの、それ以降のダンスは舞台のいい効果に。ただ、笑いの部分は少なくとも私には機能せず、いっそのこと一度全部取っ払ってしまえばいいのにと思いました。

穴ザワールド

穴ザワールド

発条ロールシアター

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

もっと見ちゃいけないような世界に突入するのかなと思えば、意外にまともでしたが、それってこちらの期待が高すぎたのか、それとも初日でまだ充分仕上がってなかったのか。

ここにライオンはいない

ここにライオンはいない

劇団大阪

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

円形舞台!そうなんやーって(笑)
面白かったです🎵

【残席僅か!】ドラマトライアル

【残席僅か!】ドラマトライアル

Prayers Studio

Prayers Studioアトリエ(東京都)

2017/09/29 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

11月4日観劇させていただきました。普通に観劇するつもりで行って今回の趣旨を理解出来ていなかったので他のお客様と会話したり私たちはしませんでしたが実際に演じるなど非常に刺激的でした。機会があればまたお伺いしたいと思います。ありがとうございました。

黄金のコメディフェスティバル2017

黄金のコメディフェスティバル2017

黄金のコメディフェスティバル

シアター風姿花伝(東京都)

2017/11/10 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

<Cチーム>観劇

ネタバレBOX

the pillow talk『ほってもほっても、穴』

マンガ喫茶で暮らす同級生に惚れて、部活を変え、自らもマンガ喫茶で暮らすことになった元マンガクラブの高校生の顛末を描いた話。

漫喫で親子で暮らし、高校に通うという発想が素晴らしかったです。

スズキプロジェクトバージョンファイブ『たとえ話サークル殺人事件』

たとえ話を入れながら会話し、そのたとえ話をお互いに評価し合うことを楽しむサークルの部長が殺された事件を探偵が解決しようとする話。

とにかく楽しく受けました。面白かったです。

最初の殺人シーンで黒子として演じた人がそのまま真犯人で良かったです。本当に殺人事件が起こるのは王道に反しますが、今回の6作品の中ではコメディとしてピカイチでした。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

【青いポスト】鑑賞
目新しさはあまり感じられなかったが、瞬発力の有る掛合いにおけるキレキレのターンの件が最高に楽しい。
色々としっかりアマヤドリだった傑作です。これは、あともう一回は観ておきたい。

INDEPENDENT:17

INDEPENDENT:17

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2017/11/16 (木) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

池山ユラリさん、井伏銀太郎さん、佐々木ヤス子さんのブロックを観させてもらいました。初めて井伏さんを拝見しましたが、あのシーンにあの訛りといでたちは本物の情景を観ているようでした。池山さんは可愛く、佐々木さんは円熟さと妖艶さが際立っていました。それにしても、一人芝居を演じる役者さんは観客全員の視線を一身に浴びるわけですから、相当な度胸の持ち主ですよね。

クロス×シーン

クロス×シーン

ステージタイガー

AI・HALL(兵庫県)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/17 (金)

本公演は初見。何だか懐かしく暖かな空気を感じた。
受験真っ只中で日々葛藤中の高校3年生の娘には
胸に響くセリフやシーンがたくさん有ったと思う。
主人と娘と3人で観られたことが嬉しい。
役者さんだけでなく受付の方や会場整理の方の応対も気持ちよく
素敵な劇団さんでした。大満足です!

できない刑事

できない刑事

劇団てあとろ50’

早稲田小劇場どらま館(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/20 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 19:00

へちま×劇団てあとろ50'の「できない刑事」鑑賞。
演劇×映像の組み合わせの演出と考えられた構成の脚本には好感を持つ。ただ、幾つかの改善が必要かと思う。特に…
音響の音量:セリフと音がかぶる時は、若干の音量調節が必要。雰囲気は大事だけど、大詰めの台詞が聞き取りにくいのは、せっかくの良い芝居が勿体ない。映像と演劇の組み合わせは演出的に大変面白かったけれど、映像の使い方にもう少しだけ余裕の演出があったら、良かったのにと思う箇所が多々見受けられた(今回の演出の反作用的なものかもしれないが、暗転部分箇所が多くなると、何故?と思ってしまうし、その時間が長くなれば芝居の流れが止まったように感じた)。
出演者の熱の入った演技は見ていて清々しかったし、良い作品にしようというパワーが舞台から溢れていた。
回を重ねていくごとにこの作品も進化していくことと思うので、また再演される時にお伺いしたいと思う。

三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/17 (金) 20:00

 政治家の家に住む、長女、長男、次男。父が死んで、一周忌の日に末弟の次男が後を継ぐ宣言をしようとするシーンから始まり、政治家の家の特殊性やら、それでも人間は同じだ、というメッセージやら、様々なものが入れ込まれた物語。タイトルは、長女、長男の妻、次男の妻の、3人の義理の姉妹の物語という意味だと思うが、それは物語の軸にはなっていない印象がある。辻川は、人間ならぬものであるのは途中で分かるのだが、それを明らかにして終わるエンディングがいい。
 本劇団は、本作で活動を休止するというが、人間を信じる作風の劇団がなくなるというのは何とも寂しい。

「15」

「15」

雀組ホエールズ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いながらふと涙ぐみまた笑ったりそんなお芝居でした。95分は短く感じるほど楽しい時間でした。役者さん達の発声もよく少し耳の遠くなってしまった私にも聞き漏らすことなく楽しめました。15の意味も3つほど思い浮かんできましたが正解は何?正解などないのかもしれませんね。ともかく楽しい時間をありがとうございました。

くじらと見た夢

くじらと見た夢

燐光群

座・高円寺1(東京都)

2017/11/17 (金) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

 鯨は起きていないと死んでしまうから、

ネタバレBOX

右脳と左脳を半分づつ使って生涯、起きている。そんな鯨のどちらの脳が起きている時が現実で、どちらの脳が寝ている時が夢なのか? その境界領域が在るのか無いのか、鯨ならぬ我々ヒトには類推するしかないのではないか? その半生を鯨への共感と共に意識的に歩んできた筆者が、沖縄名護、宮城鮎川、レンバダ島ラマレラ、和歌山太地を総括する作品。無論、沖縄では、普天間から辺野古への200年耐久の「米軍基地移設」という名の二重植民地化固定策動に嫌も応もなく関わらざるを得ない沖縄民衆の複雑な利害や思い、日本政府による新たな琉球処分問題などが、それと理解できる形でキチンと提示されると同時に、先に挙げたような生命体としての鯨の生存様態とその高い知的能力に関しての人間の勝手な解釈などの曖昧性を利用した、地球は誰のものか? に関する問いを孕んで物語は展開する。
鯨の話と並行して辺野古に海に生息していたとされる3体のジュゴンを含めての話では、地球環境破壊のメルクマールとして、またマーメイドのモデルとされるその知られざる生態に関わる夢として、更にはあらゆる生命の母、海の象徴とし、海の男に現れるニライカナイからの使いとして、夢と現のたおやかな繋ぎ手としての女性も描かれている。
そのことと、命を的に漁る漁師と鯨の戦いと漁価、浜に集まる女たち、そしてこれら総ての要素によって構成される持続可能な社会体制が提示され、その危機が描かれると同時に、終末時計を観客が自分の想像の中に設定するなら、目前に迫った終末をも同時に見ることができる。その上で、今作は、ディストピアを如何に生き延びるか? その方向を示して幕を閉じる。坂手氏渾身の作、必見!
三人義理姉妹

三人義理姉妹

年年有魚

駅前劇場(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

 ちょっと変わったレイアウトである。

ネタバレBOX

板を客席がLを90°左旋回した形で囲んでいるのだ。一段高くなった中央には、正面と上手側にソファが設えられ、どちらからも使い勝手の良い位置にテーブルが据えられている。この応接間の奥には欄間に透かし彫りを施した上に障子にも対角線上に矢張り透かし彫りを施した優雅な拵え。無論、障子の透かし彫り、意匠は異なる。応接間の左右に延びた奥の間へ通じる障子の手前には、地面の高さにフラットな空間がある。また、応接間へ通じるアプローチは、劇場入り口へ斜めに伸びて赤く彩られた通路を際立たせている。
 さて、このかなり豪華な家屋の設定は何を意味するのだろう? 一瞬タイトルに戻ってみよう。チェーホフのもじりであることは明らかなこのタイトルの下、この豪勢な屋敷の意味する物は、政治家の家である。それなりのエリートという訳だ。(言っておくが今作で描かれている政治家は、現在、日本を牛耳っている下司共とは一線を画している)
 その上で、政治家一家の用いる言葉、或いは言葉を用いた会話・対話とその家に嫁いだ庶民感覚を持った嫁との言語のコノタシオンの相違によるぎくしゃく、ギャップによる現実解釈の相違に至る意味深長を巧みに描いて、チェーホフの世相観察に迫るものがある。
 以上のことから当然に、政治家とその秘書との間に展開する権謀術数、スキャンダルを利用しての画策は当然のこととして、それが事件化するか否かの瀬戸際で、家族それぞれ、また使用人たちの態度に、リアリティーが感じられる所に今作の作家の才能を見ることができる。休止などせずに突っ走って貰いたい。

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