最新の観てきた!クチコミ一覧

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『火曜日との遭遇 × The Stone Ageヘンドリックス』

『火曜日との遭遇 × The Stone Ageヘンドリックス』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/05/02 (火) ~ 2017/05/02 (火)公演終了

満足度★★★

火曜日との遭遇
三人姉妹の会話の中にある女心があまりにも違和感なくて。
観てるうちに、出てるしなんとなしに室屋さんの本だと刷り込まれてしまって、後からハッ違った!これダイゴさんの本だった…!となってしまったくらい(笑)
面白かったなぁ~。
無理やりじゃなくナチュラルに笑かしてくれるセリフの宝庫で、すごいなぁ、ほんともうこういうの思いつくひとって頭の構造どうなってるんやろう?って思います。

The Stone Ageヘンドリックス
ストーンエイジらしい、ほっこりあったかハートフルストーリー。
でも…やっぱりわたしには浅く感じてしまうのです。表面的というか。
男の子が、ナチュラルで演技してないような自然体な演技だったなぁと思った記憶があります。

青の鳥 レテの森

青の鳥 レテの森

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

重たいテーマの割にはコメディー要素が強過ぎなシーンがあり少し気になりましたが、最初のダンスでぐっと引き寄せられ、ラストに近づくにつれ舞台に引き込まれ、ラストには涙が出ていました。役者さんの人数も多く豪華で迫力もあり、舞台もしっかりと世界観を表していて、舞台演劇をみたという感じの2時間でした。あの表現は舞台でないと成立しないでしょう。
個人的には、(以前から)なんといっても伊喜真理さんの声が大好きです。本当に魅力的な声の持ち主です。今回は伊喜真理さんの声をしっかり姿をみながら聞ける、いいポジションに座れてラッキーでした。

『secret7 × 三俣婦人会』

『secret7 × 三俣婦人会』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/25 (火) ~ 2017/04/25 (火)公演終了

満足度★★★

secret7
可愛らしい女の子がいっぱい出てきて、なんか抱いていたsecret7さんのイメージとちがくて、驚いたような気がします(笑)
それでもキャラが面白くて面白くて楽しかった記憶。

三俣婦人会
なんか、楽しい感じなのかなと思っていたら、とっても狂気的で怖かった。

どちらも思いがけなかった夜だったような気がします。

『オオサブリナモドキ × チューズデーず』

『オオサブリナモドキ × チューズデーず』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/18 (火) ~ 2017/04/18 (火)公演終了

満足度★★★

チューズデーず
1月から始めてもう4月までくれば、すっかりお馴染みになってきた月刊栗田さん。
4月はキイロノポップのハローくんが書いて出てるお芝居。
役者さんというだけではなくパフォーマンスもこなすハローくんならではの、無言のピエロと、その無言のパフォーマンスから言葉を読み取り会話を進めるお芝居。
栗田さんは毎月出てるけれど、一緒に出る人によってカラーが全く違うことになるチューズデーず、より一層一緒に出てくれている人のカラーがよく出てた回でした。

『COMPLETE爆弾 × 演劇ユニットなりそこないプリンセス』

『COMPLETE爆弾 × 演劇ユニットなりそこないプリンセス』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/11 (火) ~ 2017/04/11 (火)公演終了

満足度★★★

COMPLETE爆弾
ヒデシさんの得意技のモノマネが不必要にこれでもかと盛り込まれてた印象。
幽霊なのに存在感がすごくて、うざさが光ってた(笑)
ヒデシさんショーオンステージ。

演劇ユニット なりそこないプリンセス
女の子が書く女の子同士のあれこれなお芝居は、リアリティがあってえげつない。
それを綺麗に飾ってしまわずありのままに出してるよな辺り、あがぺるちゃんらしい気がしました。
その当のあがぺるちゃんは、このまま出てこないのかな~と思いきや、流れぶったぎって出てきてキレッキレに踊りきってそのままはけてゆくという…めっちゃおいしい出番でした(笑)

Missシカゴ公爵

Missシカゴ公爵

Musica Celeste

渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(東京都)

2017/11/08 (水) ~ 2017/11/09 (木)公演終了

満足度★★★★★

どの様なストーリー展開になるのかとても楽しみです。
ぜひ観劇したいです。

サスライ7 パート1起ーサイカイー“ちょっとだけ改訂版”

サスライ7 パート1起ーサイカイー“ちょっとだけ改訂版”

東京アンテナコンテナ

南大塚ホール(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★

スゴーク期待していました。
楽しめましたが、期待しすぎたのかも・・・。

アレルギー/日曜日よりの使者

アレルギー/日曜日よりの使者

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/04 (土)公演終了

満足度★★★★

役者さんの力量を感じられる芝居でした。
楽しめました。

テネシーウィリアムズ短編集 vol.2

テネシーウィリアムズ短編集 vol.2

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

テネシー・ウィリアムズは恥ずかしいことに今回まで知りませんでした。
短編集、とても楽しめました。
但し、3時間半の長丁場でお尻が痛くて・・・。
済みません☆一つ引かせてもらいました。

サスライ7 パート1起ーサイカイー“ちょっとだけ改訂版”

サスライ7 パート1起ーサイカイー“ちょっとだけ改訂版”

東京アンテナコンテナ

南大塚ホール(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても面白くいっぱい笑わせてくれて、最近あった嫌な事、全部忘れられました。

アレルギー/日曜日よりの使者

アレルギー/日曜日よりの使者

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/04 (土)公演終了

満足度★★★★

「アレルギー/日曜日よりの使者」は、どちらも日常の中にありそうな会話…人の心の機微を「恋」「老い」というテーマで切り取った珠玉作。基本的には会話劇であるが、話の進展に伴って視点を変化させ印象付けをする、そんな巧みな演出である。ちょっとした契機で立ち位置・状況が変わってくる奇妙な面白さがある。
「第2回いしのまき演劇祭」参加作品。
(上演時間1時間20分 途中休憩なしの連続上演)

ネタバレBOX

舞台セットは、中央に大きな台座のようなものがあり、その上に白いテーブルとBox椅子2つ。周りには脚立、雑貨、TVなどがある程度まとまって置かれている。全体的に暗いことから、中央のテーブルと椅子の白さが浮き上がってくる。
2話とも喫茶店での会話劇であるが、その店の存在理由に違う意味合いを持たせている。

第1話(アレルギー)
男(黒澤多生サン)は、エキセントリックな女(山本沙羅サン)に愛の告白をし、彼女から”手をつながない”ことを条件に付き合うことになった。男は嬉しさのあまり彼女の手を握ってしまうが、その結果、彼女がパニックになる。日を改めて、彼女に手をつなぎたくない理由を聞くが判然としない。そのうち、男は自分は多汗性で周りを気にしていることを告白する。いつの間にか逆転しての告白は…。
トラウマとコンプレックスなのか、理由がよくわからない拘りと思い込みが交錯する。

第2話(日曜日よりの使者)
馴染みの喫茶店で老人と同年代のマスター(島田雅之・萩山博史サン)の日常会話。そのうち、老人が小・中学校時代の回想話を始める。さらに今いる所が分からないという健忘・痴呆の様相へ転じ、現実と回想が交錯し混沌としてくるが、その世界は…。
漂流するかのような展開は、そのまま心の彷徨というか旅路を思わせる。”最期”に思い出すのは、珈琲の香りと冷たい海のにおいだという。

人の機微を「愛」と「老い」という側面で切り取り、普遍的な事を不思議感覚のようにして観せる面白さ。2人の脚本家の異なった作品を通して、身近な話題に自分自身を重ねて観ると、微笑と哀愁に包まれるようだ。

演技…第1話は、女のキャラクターのせいであろうか、不思議または奇妙な感じがするが、そこが特徴であろう。第2話は過去と現在を往還させるため、子供服・学生服への着替え、一方、現在は白髪の鬘を被るなど慌しい動きである。それは面白いと思うか、集中力が削がれると思うか、観客によって分かれるのではないか。

さて、「いしのまき演劇祭」を意識しているのか、第2話では”かもめ”を登場させるが、その出現には役者の擬人化(第1話の2人)はもちろん、観客(最前列)も参加し、演劇的に言うところの第四の壁を越えてきたような演出で、個人的には楽しめた。

次回公演を楽しみにしております。
『タイガーパファー × ユニットまいあがれ』

『タイガーパファー × ユニットまいあがれ』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/04/04 (火) ~ 2017/04/04 (火)公演終了

満足度★★★

タイガーパファー
これまでに二度、別の場所、別な女優さんで観たことのある、上田ダイゴさんの名作。
それを今度は、若手のたにがわさきさんが挑戦。
客席をのみこむ気迫が凄かった、ただ終盤に向けてそれが萎んでいき息切れしてしまったのがとても残念に思いました。
歌声がとても綺麗でした。

ユニット まいあがれ
同じ歳のお二人なだけに、違和感なく自然に観られる設定でした。
けれども台詞や、登場人物の心の動きに不自然さを感じた記憶がなんとなしに残ります。

ハコがまゑ

ハコがまゑ

ハコボレ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

二人芝居だ。彼らはカエル。彼らの切実な日常が我々人間にもぐんぐん押し寄せてくる。その力量たるや、並大抵ではない。脚本が練られているのだろう、セリフの一つ一つにまったく無駄がない。まるで全編がポエムのようである。

彼らの生きるつらさ、悲しさ、喜びが手に取るように分かる。65分光り続ける彼らの芝居。手作りの凝縮した彼らの知性に乾杯。秀作です。

何といっても、このチラシが素晴らしい。そのまま文庫本カバーになる。悪いけど、待ち合わせの時間の2階にいるとき、3枚だけもらっちゃいました。

海岸線にみる光

海岸線にみる光

SKY SOART ψ WINGS

SPACE EDGE(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/04 (土) 13:00

とても良い舞台でした。「生きる」という事や「自分の存在」について、深く考えさせられる内容でした。役者さん達の熱演も素晴らしく、レベルの高さを感じました。波の音、鳥の声など、音響も雰囲気を醸し出していて、この世界に惹き込まれました。観て良かったと思える素晴らしい舞台でした!

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/04 (土) 19:00

【青いポスト・初日】
架空の自治体の「ある制度」にまつわる物語、フリーパスで5回観る予定なのでお馴染みの人物相関図どころか当日パンフレットにも目を通さずまっさらの状態で観る実験をしたがほぼワカったのはさすが。
また、真相は「藪の中」的でもあるので今後それぞれの見方をしてみようと思う。
そうして、内容的に「いかにもアマヤドリ」なことに頬が緩んだり。
さらに、照明の「あるアイデア」に「このテがあったか、今までこの配置は度々あったがそれのそんな使い方は記憶にないぞ」と感心。

劇中の(現実でもそうだが)双子、金髪と黒髪なので見分けはつくが、それぞれの名前を把握していないとまごつくおそれがあるので(←まっさらの状態で観て痛感)、今後ご覧になる方におかれましては開演前にそれだけは相関図で確認しておくことを強く推奨いたします。

なお、満席により増設した席に客を案内する際に退出時の協力を依頼するスタッフさんもさすが。
増設した席を終演直後に片付けず退出する客の動線を遮ったままにする鈍感なスタッフも少なからずいるからなぁ。(毒)

ネタバレBOX

通常は演技エリアに使う奥側に客席を設けてギャラリーをも使う演出は何度も観たが、ギャラリーの床(?)の格子に上から光をあててその幾何学的な影を見せる照明効果は記憶にない。
今年は本当に照明さん大活躍の年という印象。
音楽劇 ハムレット

音楽劇 ハムレット

鮭スペアレ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/10/31 (火) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

ユニークです。前回より作り物のおっぱいが長くなっていました。

当日運営面での改善を求めます。
受付開始・開場の案内や入場順。

青の鳥 レテの森

青の鳥 レテの森

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハグハグのダークファンタジーですが,これまで観たハグハグの中でもお気に入りになりそうな好作品。最初から物語に引き込まれ,最後まで目が離せませんでした。メッセージが重く,深く,とても印象的。ダンスもカッコよく,演技も良いです。劇場を効果的に使っており,音楽もマッチしていました。とても良い観劇時間となりました。

ガラ版「女城主直虎」

ガラ版「女城主直虎」

ガラ劇

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

好き嫌いがはっきり分かれそうな舞台でした。
ポスター、チラシからのイメージとは違いましたが、
スタッフの対応が非常に好印象で気持ち良く見れました。

【 HAMLET be 】

【 HAMLET be 】

ヨハクノート

王子スタジオ1(東京都)

2017/11/03 (金) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/04 (土)

4日ソワレ(80分)を拝見。

ネタバレBOX

主役ハムレットを誰も演じず、周囲の人物達のやり取りだけで人物像を造形していく、という、視座をズラした「ハムレット」の解釈には好感。
本来、脇役である、他の登場人物たちの心理もよく浮き上がらせていたと感じた。

また、演出上の遊びの部分も含めて、何処か学内公演を観ているような気分がして、懐かしく思われたのは、早稲田祭の時期と重なったせいかなぁと。

あと…シアターミラクルでの劇王以来となるが、堀紗織さんは引力の強い役者さんだと再認識。
音楽劇 ハムレット

音楽劇 ハムレット

鮭スペアレ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/10/31 (火) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/03 (金)

3日のソワレ(75分)を拝見。

ネタバレBOX

個人的に演出の意図を図りかねた場面(ラストの防護服姿の人物、登場シーン)

劇団さんには何の責任も無いのですが、今現在、世間を騒がせてるアノ事件を想起させる場面(墓場から人骨を放り出すシーン)

に条件反射的に眉をひそめることもあったとはいえ、王妃ガーツルード(ハムレットの実母)役の上埜すみれさん(☜この方目当てで観に来ました)等、白子に黒子の衣装の役者さん達と、ヴァイオリン・コントラバス・尺八・パーカッションの生演奏での劇伴とで織りなす、(観劇後の感想では「能」とおっしゃる方が多かったのですが)太郎冠者・次郎冠者テイストの「狂言」的魅せ方の75分、総じて愉しめました。

最後に上掲の上埜さん以外の配役を紹介しておきます。
ハムレット…中込遊里さん(☜鮭スペアレの主宰さんです)
ホレーショー(ハムレットの親友)…清水いつ鹿さん
オーフィーリヤ(ハムレットの恋人)…宮川麻理子さん
王クローディヤス(ハムレットの実父の弟)…水上亜弓さん
ポローニヤス(オーフィーリヤの父)&レーヤーチーズ(オーフィーリヤの兄)…鈴木陽代さん
旅役者…林周一さん、塚田次実さん

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