最新の観てきた!クチコミ一覧

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『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

「青いポスト」を観ました。入場の際、楽屋を通って客席に向かうことに。
「ふーん、王子小劇場の楽屋はこうなっているのか」、と役者さんの息吹を感じながら入場。いつもと反対側から舞台を望むことに、その理由は始まるとすぐにわかりました。
内容に関することはネタバレになるので、全体の印象を述べます。
面白かった!ダンスも素敵だった。照明も足場の影をうまく使ってきれいだなって思いました。これから長い公演になりますが、頑張ってください。

しゃべらない人

しゃべらない人

劇団東京ドラマハウス

明石スタジオ(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★

観始めてようやく、タイトルに「なるほど!」と思いました。
しかし、個人的にはしゃべらなくなった理由があまり腑に落ちず、はじめに発想がとてもおもしろいなと思っただけに、もっと深い話やおもしろい話に持っていける理由が他にもあったんじゃないかなと、なんだか少しもったいなく感じました。
どの登場人物にも、最後まであまり親近感や好感を持つことができませんでした。強いていうなら、役者さんの演技力が手伝って、お母さんかな?
せめて進行役的な立場の砂山さんがもう少し愛せるキャラに描かれていたら、もっと見応えがあったかなと思いました。

ネタバレBOX

友達のともかちゃん(?)のモノローグシーンがあったので、最初ともかちゃんがこの舞台の語り手的な存在なのかと思ったのですが、その後、結局語り手はずっと砂山さんだったので、あのともかモノローグはいらない気がしました。
『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

『50ans,j’yvais!(サンコントン ジヴェ!)50歳の私が20代の彼と結婚する方法』

Sky Theater PROJECT

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

男子禁制のはずの女子寮ですが、ラウンジまでは大丈夫なようで実にいろんな人たちがやって来る。そこで繰り広げられるドタバタが、絶妙なタイミングで言われたり言えなかったりの応酬で笑えました。保険のおばさんがツボでした。

ネタバレBOX

結婚するにはとりあえず年齢はごまかして(そんなつもりはなかったようですが)うまくいったらあとは勇気でしょうか(笑)。
父母姉僕弟君

父母姉僕弟君

キティエンターテインメント

シアターサンモール(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

 大きなパテーションが正面奥に1枚、若干の間を空けて左右のパテーションは片仮名のハの字になるような感じで設えられている。内容的にはロードムービーならぬロードシアターだ。ちょっと変わったタイトルだが、このタイトルの不思議な感覚が中盤までずっとシュールな作り方として機能してゆく。(追記後送)

しゃべらない人

しゃべらない人

劇団東京ドラマハウス

明石スタジオ(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

 中盤から終盤にかけての展開で心理学者、動物学者、旅行評論家などのコメンテーターが様々な角度からのアプローチが興味深い。(追記後送)

「地獄谷温泉 無明ノ宿」横浜公演

「地獄谷温泉 無明ノ宿」横浜公演

庭劇団ペニノ

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2017/11/04 (土) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

 舞台美術が凄い。回り舞台に4つの場所が割り振られているのだが見事な造りである。(追記後送)

ネタバレBOX

 
 ただ、自分は、シナリオ重視なのでシナリオ自体に深みは感じなかった。以下、ウィキを参考に。仏教の十二因縁即ち、 (1) 無明 (迷いの根本としての無知) (2) 行 (無明に基づき,次のステップを形成する働き) (3) 識 (受胎時最初の念) (4) 名色 (子宮内で発達する心的なもの及び肉体的なもの) (5) 六処 (6つの感覚器官が整い、母胎を出ようとする状態) (6) 触 (物に触れて知る触感のみの状態) (7) 受 (対象を識別感受する状態) (8) 愛 (欲望によって対象を判断する状態) (9) 取 (己の欲望に執着する状態) その結果としての (10) 有 (生存) (11) 生 (12) 老死。あとのものの原因となっているのは、数字の若い方である。このの系列が釈迦の悟りの内容とされているという。苦しみを断つためには,その根本的原因である無明から順次に滅されなければならない、と考えられたという。
最強の夫婦

最強の夫婦

viking

ザムザ阿佐谷(東京都)

2017/01/13 (金) ~ 2017/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

最初のシーンが、まさか最期であのように繋がって行くとは…ちゃんと笑いも取りながらでもちゃんと最期はしっかりとまとめてくる流れは素晴らしかったです。最初タイトルの最強の夫婦とはなんだろう(プロレス的な?)と思っていましたが、違っていました(笑)。でもまごう事なき最強の夫婦でした本当に素晴らしい作品をありがとうございます。

ユリディス

ユリディス

劇団Player's World

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2017/10/12 (木) ~ 2017/10/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

脚本の方がフランスの方という事で自分的には初めての観劇の部類に属する作品でしたがとても面白かったです。まるで詩を語るかのような独特な台詞まわしに良い意味で高尚な作品としてのテイストが感じられ、文学を楽しむという事を教えられた感じがします。また登場人物の1人1人に独特なクセがあって、その点も面白かったですね。

『恋はコソっと』『うみとみう』

『恋はコソっと』『うみとみう』

お茶の間ゴブリン

d-倉庫(東京都)

2017/05/17 (水) ~ 2017/05/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

前作をミュージカルへとアレンジした作品で大変面白かったです。今から思えばミュージカルとして作られたのか!?と思えるくらい、非常にマッチングしていました

汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.

汝、公正たれ Let us see YOUR own justice.

まごころ18番勝負

シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都)

2017/10/31 (火) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

まごころ18番勝負さんの舞台は大変面白いので毎公演観させて頂いていますが、今回の汝、公正たれ一言では言い表せないくらい(ヤバいくらい!?)凄く面白かったです。ストーリーの流れの中でお客さんが裁判員として参加して事件を審議していくスタイルですが、単なる模擬裁判では全然無く舞台の当事者として自分が参加していく不思議な感覚でした。自分のくだす結論がストーリーに深く関わっていき、結末を迎える。果たして自分の出した判断は正しかったのか、何か見落としは無かったのか、これは観劇(体験?)した人でないと分からない不思議な世界であり、観劇のはずなのに舞台の一登場人物としていつのまにか真剣に事件の事を考え悩み、まさに人生そのものの深さを感じられるそんな素晴らしいお話しでした。色々な感情が湧き起こる濃厚なストーリーです。再演があったら是非観劇、出来れば裁判員として参加する事をお勧めします。

ネタバレBOX

次の公演もあることを期待しネタバレはあえてしません(笑)
心中天の網島-2017リクリエーション版-

心中天の網島-2017リクリエーション版-

ロームシアター京都

横浜にぎわい座・のげシャーレ(神奈川県)

2017/11/06 (月) ~ 2017/11/18 (土)公演終了

満足度★★★★

木ノ下歌舞伎を久々に観ることが出来た。正直わくわく感を隠せなかったが、糸井氏演出という部分に一抹の不安も。
が、糸井幸之助を初めて評価した。相変わらずエッチ話を返しで無害化する「遅えよ!」と突っ込みたくなるやり取りは相変わらずだが(正直ウザい・・最近我慢が利かなくなった。失礼)、楽曲のクオリティが高い。今まで妙ーじかる楽曲を幾つも聴いたが、最もよく、劇にも絡んでおり、突出していたように思う。
心中話だけに、情念を切なく歌い上げる歌が似つかわしく、真顔でバタ臭く扇情的に、まるで苦界へ誘う客引きのように物語へと観客を誘う4名の脇役たちのカタチも申し分ない。心中に至るのに必要なテンション、エネルギー、モチベーションは、この演出の持つエロ力(ぢから)と、よく見れば精力あり気な人選も納得な4人のエロオーラが支えていた、と言えるか。道ならぬ恋であるのに応援したくなる主役二人の佇まいも、備えており。
裏切られた格好の女房の愛情・献身、治兵衛の嫉妬、太兵衛、侍の登場の一幕等を経て、久しぶりの再会を遂げた二人が手を取り合う死地への道行きは、何故か純粋で美しいものに見えている。これはどういうドラマ上の仕掛けだろうか・・。

余談だが、のげシャーレがあんなに広いとは知らなかった。うまく使えばそれなりの公演は打てるのでは・・と。地元でもっとやってもらえると私としては嬉しいのだが。

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ実験公演

モダンスイマーズ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2017/11/07 (火) 20:00

座席1階1列

モダンスイマーズ実験公演『脱獄ガーデンよりIを込めて』高田馬場ラビネスト

ビックリした。ある場面で物理的に(笑)
途中何度も混乱しまくりだったけど最後まで観てようやくついていけた……のかな。
あの雰囲気からあのEDに持っていく剛腕っぷりが凄い。

前の方の席だと一部見えづらい演出があります。
特に上手側の最前列はオチ?(エピローグ?)が全く見えないのでは?

『欲暴』(劇団版)

『欲暴』(劇団版)

演劇集団SINK

中野スタジオあくとれ(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/03 (金) 15:00

初めてプロの劇を鑑賞しました。実はSINKさんのブログも欲暴の稽古が始まった頃から遡ってすべて目を通してから当日向かいました。劇に対する意識や熱意をとても感じましたし、おそらく私が一度鑑賞しただけでは受け止めきれていないくらいの思いがあったと思います。また、次の舞台も観に行かせて頂きたいです。期待しています。

プライムたちの夜

プライムたちの夜

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

「プライムたちの夜」約2時間5分休憩込み。85歳の役を演じる浅丘ルリ子さんが超可愛いーーー!!アンドロイドとの会話から老い、死後について考えさせられた。記憶は常に捏造され歴史は好き勝手に解釈される。二幕の変化に驚いた(笑)。そして佐川和正さん萌え。

ネタバレBOX

能舞台を思わせる美術。85歳のマージョリーは夫ウォルターのアンドロイドと暮らしている。ただしウォルターは50年前の30代の姿だ。マージョリーの娘テスは、母が自分が生まれる前の父を望んだことにショックを隠せない。彼女は13歳で自死した兄デーミアンより愛されることがなかったと、苦しんでいる。それを毎日突きつけられるテスの気持ちを考えると、二幕の彼女の変貌ぶりにも納得できる。

母の死後、精神不安定のテスは母をアンドロイド化させ、テスの夫ジョンもまた、若くして自死してしまうテスをアンドロイドにした。ウォルターも含めた3体のアンドロイドが語り合う部屋に、既にジョンはいない。「誰かを愛することができた人生は素敵だ」等と母のアンドロイドに言わせて終幕する。この場面は、物語から逸脱させて抽象世界に飛ばしてもいいんじゃないかと思った。100年後、1000年後を想像させるような。
ミュージカル「魔界王子 devils and realist」 the Second spirit

ミュージカル「魔界王子 devils and realist」 the Second spirit

CLIE

新宿FACE(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2017/11/07 (火) 19:00

見た目はカワイらしいのですが、ストーリーは結構ドロドロ。夢に出て来るくらいもっとオカルト色が強いとステキ。

人間風車

人間風車

PARCO / CUBE

電力ホール(宮城県)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/02 (木)公演終了

満足度★★★★

昔、斉藤由貴さんバージョンを観ていたのですが、泣けました。
後藤ひろひとさんが山形出身とは知りませんでした~。

ネタバレBOX

殺される描写が結構怖かったです!頭皮剥がすシーンとか。。
アキラには助かってほしかったです。
『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

青いポスト観劇してきました。何故か椅子がひとつあいていたらクッションが壊れた椅子でした。2時間その椅子で足の組み換えも今回できないのでお尻が痛くて舞台に集中できず。早くいって余裕を持って望む舞台ですね。反省

ダンスのシーンは好きで見てられるのですが、会話の部分は音楽もないので会社帰りの疲れた状態だとちょっと厳しかった。王子の舞台 この向きは初めてでとても新鮮でした。

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『崩れる』を観劇。
“アマヤドリ”初観劇となる本作は、観る方によって様々な感じ方がある作品と思いましたが、興味深く観させていただきました。
アフタートークのやりとりによると、本作は今までの“アマヤドリ”にはないスタイルの作品であり、同時上演の『青いポスト』をセットで観て欲しいとのこと。
ロングラン公演なので、スケジュールを合わせて観られればと思います。

父母姉僕弟君

父母姉僕弟君

キティエンターテインメント

シアターサンモール(東京都)

2017/11/02 (木) ~ 2017/11/12 (日)公演終了

満足度★★★

ラストのやり取りが印象に残りました!

青の鳥 レテの森

青の鳥 レテの森

ハグハグ共和国

萬劇場(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/05 (日)公演終了

満足度★★★★

劇場入ってすぐに感じたセットの森の感覚、オープニングの映像、ダンス、実にそそられ感があった。この劇団、小劇団としては動きの美しさはなかなかのものだと思う。ストーリーとして、少々無理があるが、出演者に引っ張られて観てしまったように思う。衣装も完成度はそう高くないにもかかわらず(ラストの白い衣装は別物!)、動くことに合わせ、また個人個人ではなく一体として美しいものがあった。しかし、殺陣だけは(殺陣と言っていいものか?)あまりにも稚拙。あれでは相手を倒す前にやられてしまう。もちっとそちらの方も力を入れて欲しいものだ。とは言え、楽しめた作品である。

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