
千に晴れる
制作「山口ちはる」プロデュース
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

郷愁の丘ロマントピア
ホエイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/01/11 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
財政破綻、高齢化など日本の社会問題の縮図(あるいは未来)と言われている夕張が舞台。
フライヤーの中央にデーンと書いてある「まちを弔う」が直球ど真ん中であった。
冒頭の話の中で語られていたように、「夕張」について知っていることはわずか。
大夕張、三菱炭鉱、そしてつい最近の2014年に湛水されたシューパロ湖(ダム)のことすら知らなかった。
そのシューパロ湖には集落が沈んでいることも。
(以下、ネタバレBOXに長々書いてしまいました)

初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2018/01/03 (水) ~ 2018/01/27 (土)公演終了
満足度★★★★
小栗判官伝説をベースに、歌舞伎らしい「仇討ち」「恋人とのすれ違い」「主従関係」「自己犠牲」「お宝奪還」「怨念」「妖術」等々を盛り込み、面白さ満載。
春、夏、秋、冬と四季に渡り繰り広げられ、笑いや、お正月らしい華やかさもあり、楽しい舞台。

全段通し仮名手本忠臣蔵
遊戯空間
浅草木馬亭(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/22 (月)公演終了
満足度★★★★★
対絶べシミル!! 花5つ☆ ご存じ忠臣蔵!! アナザーバージョン! 古典は苦手という方は、少し早めに行くべし。当パンの中に粗筋等を記したリーフレットが入っているから、事前にこれを読んでおけばキチンと筋が追える。また、上演時間は、10分の休憩を挟んで3時間程、極めて質の高い、息もつかせぬ迫力の舞台である。

TERROR テロ
パルコ+兵庫県立芸術文化センター
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2018/01/16 (火) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
テロリストが旅客機をハイジャックし、サッカースタジアムに突入しようとしていたとき、緊急発進したドイツ空軍パイロットはこの旅客機を撃墜し、乗客164名の命を犠牲にして7万人の命を守りました。彼は殺人罪で起訴され、その裁判がこの舞台という設定です。判決は観客が入場時に渡される赤い紙を有罪、無罪の箱に投票しその多数決で決定されます。
こういう問題は多くの方が大学の法学の授業などで聞いたことがあるでしょう。2010年に大流行したマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」の第一回がまさにこのテーマでした。考え方は設定次第でどうにでもなるので、裁判という形式を使って事実関係と判断基準を限定させています。どうしてドイツでこういう戯曲が書かれたかというと作品中でも述べられるように撃墜を可能とする法律が制定され、それに違憲判決が下されたという事実があったからです。
2016年8月には今回の弁護士役の橋爪功さんの一人朗読にジャズピアニストの小曽根真さんの演奏という形式で公演されています。そちらも参加したかったですね。ちなみに、今回、圧倒的な説得力で検事を演じた神野三鈴さんは小曽根さんの奥さんです。

はいけいそれぞれ
劇団うけつ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★
小学4年生時代の汚点(?)を高校卒業まで引きずり続けた青年のお話し。
劇団デビュー作(当時大学1年生!)の再演ということで、客演も加わりパワー溢れる舞台。
全編隈なく笑わせようとする心意気はサービス精神旺盛な劇団カラーの反映と思わせる一方、もう少し鼻息を落ち着かせた部分があっても良かったかなと。
(その分ストーリーに深みが必要になってきますが)
ちょっと過剰気味に味付された役柄は、各人本来の持ち味をかえって削いでいる様な気がし、役柄キャラ50% 自前持ち味キャラ50%の配分が“うけつ”さんの場合、最も輝くのではないかというのが個人的な感想。
他劇団にはない武器(個性や瞬発力など)を沢山持たれているのだから、それらを自由度高く存分に生かせれば、もっと面白くなると思えました。

恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター
萬腹企画
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★
13日午後、池袋のシアターグリーンで上演された萬腹企画『恋愛疾患特殊機 a-x ブラスター』を観た。これは、ネットで交流のある役者・越智春奈が出演していた関係からである。
人前でいちゃつくカップルを恋愛疾患として強制的に排除というか治療する政府が組織した秘密機関の話。そこでいちゃつき撃退平気ブラスターを作った芋堀博士(実家から失踪)の消息を求める娘姉妹が絡み合う空想科学コメディとでも言える内容。映像なら特撮であろう場面を黒子が補助することで観客の笑いを誘っていた。
この機関に属するのが,日本でのオリジナルメンバー2人に海外からの助っ人3人の計6人。いや、厳密には彼らに指示を出すオペレーターが各1人いるので、8人というやや大所帯。これに越智扮する女性総理など政府関係者や撃退されるいちゃつきカップルなど、出演者が多くて、どの役をその役者が演じたのか今になってみると頭の中はごちゃごちゃ。しかし、なかなか笑える内容であった事は確か。人前でいちゃつくことが平気というか好きな自分など、こういう組織があったら標的にされそうだ(苦笑)。

あの日々の話
玉田企画
北千住BUoY(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
今回もとってもイタくて、下らない男子の軽挙妄動が招く事の顛末にあきれつつ、終始ニャニヤが止まらない。そんなこんなを役者が本気で演じるのだから面白くない訳がない。このしょーも無い男たちの縮こまった雄姿を見届けに何度でも足を運びたい。

アベサダ:リローデッド
美貴ヲの劇
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★
12日夜、美貴ヲの劇・新春カットオフ公演『アベサダ:リローデッド』のうち有末剛による緊縛が舞台途中に挟み込まれる特別公演を観に行った。この日の昼間には、正規公演外に緊縛のある小舞台が上演されている。
舞台は、アベサダの話と妻のいる男を好きになり、その男が死んだとの知らせを受けて使ったことのあるラブごてるの一室で通夜を営む3人の女たち(相席屋、ヘルス、アプリという通称でお互いを呼び合う)をクロスオーバーさせたもの。パンフレットによると、「自分の気持ちにケリをつけるのは自分なんだ」というのがテーマらしい。好きな男とのケリの付け方に性器切断と通夜という方法があるということだろう。純愛のケリの付け方は実に難しいようである。
緊縛シーンは、サダが吉蔵を殺した後に挿入されていた。縛られるサダ役あべあゆみの色気と左胸に見え隠れする刺青が悩ましい。
サダ役あべあゆみと相席屋役ひきのさつきの2人芝居的な側面もあったような気なする。
上演時間は緊縛シーンを含めて約100分。
会場は、下北沢のOFFOFFシアター。

初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2018/01/03 (水) ~ 2018/01/27 (土)公演終了
満足度★★★★
通し狂言は大好き。新制作だけあって、緩急が現代人に馴染みやすい。春夏秋冬の分け方もわかりやすい。正月恒例の手ぬぐいまきを上からみたところ、当然前方に集中し、前5列以内が多かった。花道そばは意外と確率が低い。まれに2階席最前列にも富んでいた。

Re/birth
AOL
桜美林大学・町田キャンパス 徳望館小劇場(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/23 (火)公演終了
満足度★★★★
少しずつ謎が明かされていき、どうなるのだろうという気持ちが持続した。上手いみせ方だ。増愛を掘り下げて磨きをかければ感涙の名作になるだろう。暗転の多さが気になったのと、後半ごちゃごちゃしていたのですっきりしてほしい。

床這う君へ
牡丹茶房
ギャラリーしあん(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/13 (土) 19:00
価格3,500円
江戸川乱歩の「芋虫」を原作に……と謳っているが、むしろ原案として換骨奪胎した新たな物語。(イマの仮面ライダーが「原作・石ノ森章太郎」としていることを想起(笑))
元ネタを読んだのは遥か昔で全くと言っていいほど覚えていないが、頽廃的(?)な味わいが乱歩っぽいな、と。そして哀しい夫婦愛の物語であり悲劇であり、さらにはイマの世相に一脈(どころではないかも?)通ずるのではないか?……などと思いながら帰って調べてビックリ。
元ネタは「ジョニーは戦場に行った」っぽかったような、というおぼろげな記憶が正しかったとは!
なので本作のように昇華させた烏丸棗さんの発想に改めて感心。
また、Gallery&Space しあん にはやはり独特なナニカが憑いており、そしてそれを使用団体が上手く活かすようだ。(逆に団体がそのナニカに使われていたりして(笑))
本作でも「イマの東京の一角」ではない「イツカのドコカ」に連れ去られていたしな。

私の家族
トリコ・Aプロデュース
シアター風姿花伝(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★
喫茶店で共同生活する疑似家族?犯罪集団?宗教?あの人たち、終始気味が悪かったなぁ。で、アフタートークではじめて、尼崎連続殺人事件が元になってることを知りました。

あの子の宿題
犀の穴プロデュース
犀の穴(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★
観た方にもよるし、もしかしたら同じ方でも観た日で見えてくるものが違うと言ったら大袈裟だろうか。演出、台本共にあまり見ないものであったので、その点でも楽しめた

1万円の使いみち
monophonic orchestra
Geki地下Liberty(東京都)
2018/01/13 (土) ~ 2018/01/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/18 (木) 19:00
とても笑えるシーンが多いが、散りばめられた台詞に感動した。
ゲストのピヨピヨレボリューションも、素晴らしかった。

滅びの国
ロ字ック
本多劇場(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』
東京カンカンブラザーズ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
200億の客船見てきました!圧巻のダンスにサスペンス仕立てのハートフルコメディが最高でしたね!面白かったーハラハラドキドキしながら、もちろん泣けて泣けて。広々とした舞台をいっぱい使って、いつもの安藤さんの演出とは一味違った世界観がたっぷり楽しめました。こんな壮大なサスペンスもいいですね!狙った滑りネタ(?)も健在で随所に散りばめられてましたね。見事なエンタメでした、ありがとう。もう一度見たかったのにチケット完売でした、残念! そうそう、帰りにお土産「わさボーノ」を全員に頂きました、何気に嬉しいです。

【東京公演】三の糸
ゴツプロ!
本多劇場(東京都)
2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★
鑑賞日2018/01/14 (日)
今年初観劇。ゴツプロ、三味線、本多劇場・・・だいぶ期待した。が、本多劇場で立派なセットを作ったけど、照明は最初から最後までほの暗く、起伏はない。ゴツプロはおじさんたちで形成されているが、なんでか無理した若者言葉。めっちゃ違和感・・中盤のシリアスな展開に向かっての対比というか・・そういうものを見せたかったのか。入れ替わる人物たちにも感情移入は出来ず・・大きな劇場で大きな声でセリフを言って、、ごめんなさい・・・・自分には意気込みが空回りしたように見えてしまった。観劇した人の評価が高いのでおそらく自分の観方がおかしいか・・というより好みの作品ではなかったのかな。久々に眠気の襲ってくる観劇になってしまった。。

ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』
ギア公演事務局
ギア専用劇場(京都府)
2015/10/08 (木) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

十文字鶴子奮戦記 外伝
劇団カンタービレ
ウッディシアター中目黒(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了