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千に晴れる

千に晴れる

制作「山口ちはる」プロデュース

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/18 (木)

18日ソワレを拝見(2時間)。

ネタバレBOX

プロデューサーの山口ちはるさんの虚実ないまぜな半生記かなぁw

何よりも演劇が好きな千晴は、ごく普通の生活を望む夫との離婚の報告をしに、大阪にいる母のもとへ帰省する。

新大阪行きの新幹線の車中、千晴の脳裏をよぎるものは…
夫と別れ、女手一つで自分と妹を育てた母のこと
自分の演劇好きに理解を示してくれた祖父のこと
地区大会優勝を目指した、高校の演劇部での日々
上京してからの出来事…後に夫となったヒトとの出逢いetc

まだ公演中なので、これ以上の詳細は伏せますが、最後、母親からのコトバで、千晴は気持ちを新たにします…といった2時間のストーリーでした。

私にとってはお馴染みの、倉本朋幸さん作・演作品なので、登場人物達が舞台中を駆け巡るパフォーマンスなど、ところどころに既視感がある舞台でした。
とはいえ、演劇への道を真っ直ぐに歩んでいく、素直過ぎるエゴイスト「千晴」の半生を、その周囲のヒト達との関わりを交えて描いた情景は、赤の他人であるワタシにさえも懐かしくもあり・うらやましくもあり…
観劇後も胸熱・目頭熱な気持ちがなかなか冷めませんでした。
良い時間を過ごさせてもらいました。感謝!

あと、個人的な記録用に配役を記しておきます。

千晴…田島冴香さん(熱演!)
妹・陽子…清水みさとさん
母…池田由生さん
店長(夫)、かつや先輩…奥田努さん(☜「店長」には心から同情しました、苦笑)
もえ(高校の友人)…青木真美さん
なっちゃん(同上)…でく田ともみさん
あいり(同上)…佐藤千夏さん
ゆな(同上)…絵理子さん(困り眉がチャーミングな方!)
みどり(同上)…藤井美緒さん
ひか(同上)…竹本みきさん(魔性の女、汗)
星丸(同上)…佐野剛さん
蓮池・大沼クン…佛淵和哉(ほとけふち・かずや)さん(『1999の恋人』に出てた方)
原先輩…中林翔平さん
あやか(同上)…郷間楓子さん
しずか(同上)…佐藤友美さん(終演後、ようやくご挨拶できたぁ♪)
森くん・黒っち…山脇辰哉さん
おじいちゃん・桑原先生…真心(しんしん)さん(大阪いるいる!タイプなおじさん)
旅人…松永大輔さん(人懐っこいスナフキン?!なキャラ)
郷愁の丘ロマントピア

郷愁の丘ロマントピア

ホエイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

財政破綻、高齢化など日本の社会問題の縮図(あるいは未来)と言われている夕張が舞台。
フライヤーの中央にデーンと書いてある「まちを弔う」が直球ど真ん中であった。

冒頭の話の中で語られていたように、「夕張」について知っていることはわずか。
大夕張、三菱炭鉱、そしてつい最近の2014年に湛水されたシューパロ湖(ダム)のことすら知らなかった。
そのシューパロ湖には集落が沈んでいることも。

(以下、ネタバレBOXに長々書いてしまいました)

ネタバレBOX

ダム湖であるシューパロ湖を臨む展望駐車場には、ダムで沈んだ町にあった記念碑などが移設されていると言う。
舞台の中央には、その1つが置いてある。
それがまるで夕張という「まちを弔う」「墓碑」のようだ。

作・演出の山田百次さんが客入れからほうきで舞台を掃いたりしている。
時間になり、自己紹介、夕張の紹介、前説・注意事項、そして自分の役名などを紹介しながらゆるりと本編に入る。
本編に入っても主な登場人物については、山田さんから役名と役者の名前を告げられる。
バンドのメンバー紹介のように(笑)。

この形が、この後続くシーンの切り替えにとって、見る者へのスムーズさを与えていたと思う。
すなわち、20代ぐらいの若者、働き盛りの年齢の頃、そして今の老人という時間と年齢を激しく行き来する際に、観客に違和感をあまり感じさせないのだ。
さらに、こうした「役者」と「役」の関係の表明が、夕張と「今(役者のいるアゴラ劇場という時空)」の日本をつなげるているようにも感じた。

少しだけ「未来」へ進んだ「夕張」は、私たちの「未来」でもあるから。

90歳を超える茂治と、その仲間(というより家族=一山一家)たちはかつて大夕張にあった三菱炭鉱の炭鉱夫だった。
彼らには、日本の高度成長期のエネルギーを担ったという自負もあるし、その後のエネルギー転換の代償も負ったというツラさも記憶にある。
それらをすべて含めて、かつての「いい時代」を懐かしみながら閉じていく町と人々が描かれていた。

80、90という老人を演じているのだが、よぼよぼの老人という演技をしているわけではないのに、あるときは老人に見えてくるし、あるときはきちんと若者にも見えてくる。したがって、きちんとその登場人物たちの時間がつながって見える。

会話のテンポがいいし、シーンとシーンとのつなげ方、切り替え方が抜群だ。
変によぼよぼの老人に一気に変わってしまえば、コント的になってしまっただろう。

ラスト近くで倒れて息をしない茂治を前にする友人たちの、どこか落ち着き諦めているような姿は、すでに救急医療が滞ってしまっている夕張の現実とともに、一所懸命に炭鉱で働いてきた彼らが、国のエネルギー政策の転換とともに放り出されてしまった姿にも重なって見えた。
死んでいく町をなすすべもなく見続けていたように、友人の死も静かに見続けるしかないのか。

夕張に暮らすのは老人だけで、訪れる人も懐かしみに来るだけ。島谷の孫娘も出産とともに夕張を出るという。
こうして、一度ダムに沈んで消えてしまった町は、再び閉じられていく。

笑いが多く、そして内容の濃い、いい作品だった。
茂治と紀男のエピソード(ほかの誰にも告げていないだろうエピソード)にはグッときてしまった。

てっきり昔の地名を付けた橋の名前を挙げていく、舞台の上の後ろ姿で暗転、幕、かと思っていたらそうではなかった。
「それはどうしてなのだろうか?」

この作品に、何か足りないとすれば、「未来」の話である。それも「少しだけでもいいから明るい」「未来」の話。
夕張は、財政破綻後、新市長の下、数々の施策を打っているらしい。
そんな「何か」につながるようなものは舞台の上では何もないのか、と思っていたが、たぶんそれが橋の名前を挙げていく後に続くラストだったのではないだろうか。

倒れている茂治はすでに息をしていない。
救急車もまったく来る気配すらない。
そこへ、本来取材のために来るはずだった人が、車でやって来るのが遠くに見える。

これが「夕張の未来」「少しだけ明るい夕張の未来」なのではないか。
たぶんすでに事切れている茂治に最後にさしのべられた「車」が、すでに閉じられていく町・夕張を生き返らせることができるかもしれない「手」なのかもしれないということなのだ。
このシーンに込められたメッセージは大きいと感じた。

それにしても、80、90になっても近くにいる「友人」というのはありがたいものだと思った。
限界集落と言いながらも、ここにはそれがある(一種のおとぎ話かもしれないのだが)。そしてそれは都会と呼ばれるところにはない、という皮肉。

茂治を演じた山田百次さんの独特の雰囲気がとてもいい。
男気があって「兄貴」と慕われるのがよくわかる(自分で書いて配役だけど・笑)。
ほかの炭鉱夫役の松本さん、川村さん、武谷さんも良かった。
4人の炭鉱夫たちの息の合い方がいいのだ。
初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」

初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2018/01/03 (水) ~ 2018/01/27 (土)公演終了

満足度★★★★

小栗判官伝説をベースに、歌舞伎らしい「仇討ち」「恋人とのすれ違い」「主従関係」「自己犠牲」「お宝奪還」「怨念」「妖術」等々を盛り込み、面白さ満載。
春、夏、秋、冬と四季に渡り繰り広げられ、笑いや、お正月らしい華やかさもあり、楽しい舞台。

ネタバレBOX

盗賊風間八郎役を勤める菊五郎さんの貫禄。
小栗判官兼氏役の菊之助さんの二枚目感。
漁師浪七の松緑さんの悲痛さ。松緑さんはこういう役がなぜか似合ってしまう。

歌舞伎らしい時節モノのネタで笑わせてくれる。
まさかの、シャンシャンの隈取り!
全段通し仮名手本忠臣蔵

全段通し仮名手本忠臣蔵

遊戯空間

浅草木馬亭(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

対絶べシミル!! 花5つ☆ ご存じ忠臣蔵!! アナザーバージョン! 古典は苦手という方は、少し早めに行くべし。当パンの中に粗筋等を記したリーフレットが入っているから、事前にこれを読んでおけばキチンと筋が追える。また、上演時間は、10分の休憩を挟んで3時間程、極めて質の高い、息もつかせぬ迫力の舞台である。

ネタバレBOX

 前回の演技版から今回は初心に戻ってというより、前回までの5回の公演で実験して来た様々な要素を組み入れ、より自由、闊達にリーディングと呼ばれるジャンルの一定の作法を飛び越えようとの試みも仕込まれているばかりではなく、リーディングと演技との謂わば境界域の緊張感と同時に、既に各演者の頭に科白が入っているということから来るゆとりが、相互の関係性に迄気を配る細部の繊細な動きや挙措にも表れ、舞台を活き活きとしたものにしている。
 今作のように人口に膾炙し、長く生き残ってきた作品というものの凄味は、各挿話の質の高さに由り、またその相互の関連を通して描かれる人間の生き様に在ることは無論であるが、その凄さを今回の演者たちのようにしっかり演じてくれる役者、演出家あってのものでもある。
然しながら今作、今回の公演を以て暫くは、演じないという話である。18日初日で19日には、未だ残席があるとのこと、駆け込んで是非ご覧頂きたい舞台である。
TERROR テロ

TERROR テロ

パルコ+兵庫県立芸術文化センター

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2018/01/16 (火) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★

テロリストが旅客機をハイジャックし、サッカースタジアムに突入しようとしていたとき、緊急発進したドイツ空軍パイロットはこの旅客機を撃墜し、乗客164名の命を犠牲にして7万人の命を守りました。彼は殺人罪で起訴され、その裁判がこの舞台という設定です。判決は観客が入場時に渡される赤い紙を有罪、無罪の箱に投票しその多数決で決定されます。

こういう問題は多くの方が大学の法学の授業などで聞いたことがあるでしょう。2010年に大流行したマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」の第一回がまさにこのテーマでした。考え方は設定次第でどうにでもなるので、裁判という形式を使って事実関係と判断基準を限定させています。どうしてドイツでこういう戯曲が書かれたかというと作品中でも述べられるように撃墜を可能とする法律が制定され、それに違憲判決が下されたという事実があったからです。

2016年8月には今回の弁護士役の橋爪功さんの一人朗読にジャズピアニストの小曽根真さんの演奏という形式で公演されています。そちらも参加したかったですね。ちなみに、今回、圧倒的な説得力で検事を演じた神野三鈴さんは小曽根さんの奥さんです。

ネタバレBOX

私が参加した回は148対139で有罪でした。これまでの世界各国での評決がPARCOのホームページに載っています。

有罪、無罪の両方の判決文が原著には載っていますので、ご自分が参加した回の判決と違うものを読みたければそちらを見てください。
フェルディナンド・フォン・シーラッハ著、酒寄進一(訳)東京創元社(発行)「テロ」、158ページ、1,728円、Kindle版 1,599円

冒頭の裁判長の「…このあたりは駐車スペースを見つけるのが難しいですし、この建物も少々複雑にできていますから…」という挨拶は新宿だから言ったのかと思っていたら原著そのままでした(笑)。
はいけいそれぞれ

はいけいそれぞれ

劇団うけつ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★

小学4年生時代の汚点(?)を高校卒業まで引きずり続けた青年のお話し。
劇団デビュー作(当時大学1年生!)の再演ということで、客演も加わりパワー溢れる舞台。
全編隈なく笑わせようとする心意気はサービス精神旺盛な劇団カラーの反映と思わせる一方、もう少し鼻息を落ち着かせた部分があっても良かったかなと。
(その分ストーリーに深みが必要になってきますが)
ちょっと過剰気味に味付された役柄は、各人本来の持ち味をかえって削いでいる様な気がし、役柄キャラ50% 自前持ち味キャラ50%の配分が“うけつ”さんの場合、最も輝くのではないかというのが個人的な感想。
他劇団にはない武器(個性や瞬発力など)を沢山持たれているのだから、それらを自由度高く存分に生かせれば、もっと面白くなると思えました。

恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター

恋愛疾患特殊医療機 a-Xブラスター

萬腹企画

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/01/11 (木) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★

13日午後、池袋のシアターグリーンで上演された萬腹企画『恋愛疾患特殊機 a-x ブラスター』を観た。これは、ネットで交流のある役者・越智春奈が出演していた関係からである。

人前でいちゃつくカップルを恋愛疾患として強制的に排除というか治療する政府が組織した秘密機関の話。そこでいちゃつき撃退平気ブラスターを作った芋堀博士(実家から失踪)の消息を求める娘姉妹が絡み合う空想科学コメディとでも言える内容。映像なら特撮であろう場面を黒子が補助することで観客の笑いを誘っていた。
この機関に属するのが,日本でのオリジナルメンバー2人に海外からの助っ人3人の計6人。いや、厳密には彼らに指示を出すオペレーターが各1人いるので、8人というやや大所帯。これに越智扮する女性総理など政府関係者や撃退されるいちゃつきカップルなど、出演者が多くて、どの役をその役者が演じたのか今になってみると頭の中はごちゃごちゃ。しかし、なかなか笑える内容であった事は確か。人前でいちゃつくことが平気というか好きな自分など、こういう組織があったら標的にされそうだ(苦笑)。

あの日々の話

あの日々の話

玉田企画

北千住BUoY(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

今回もとってもイタくて、下らない男子の軽挙妄動が招く事の顛末にあきれつつ、終始ニャニヤが止まらない。そんなこんなを役者が本気で演じるのだから面白くない訳がない。このしょーも無い男たちの縮こまった雄姿を見届けに何度でも足を運びたい。

アベサダ:リローデッド

アベサダ:リローデッド

美貴ヲの劇

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★★

12日夜、美貴ヲの劇・新春カットオフ公演『アベサダ:リローデッド』のうち有末剛による緊縛が舞台途中に挟み込まれる特別公演を観に行った。この日の昼間には、正規公演外に緊縛のある小舞台が上演されている。

舞台は、アベサダの話と妻のいる男を好きになり、その男が死んだとの知らせを受けて使ったことのあるラブごてるの一室で通夜を営む3人の女たち(相席屋、ヘルス、アプリという通称でお互いを呼び合う)をクロスオーバーさせたもの。パンフレットによると、「自分の気持ちにケリをつけるのは自分なんだ」というのがテーマらしい。好きな男とのケリの付け方に性器切断と通夜という方法があるということだろう。純愛のケリの付け方は実に難しいようである。
緊縛シーンは、サダが吉蔵を殺した後に挿入されていた。縛られるサダ役あべあゆみの色気と左胸に見え隠れする刺青が悩ましい。
サダ役あべあゆみと相席屋役ひきのさつきの2人芝居的な側面もあったような気なする。

上演時間は緊縛シーンを含めて約100分。
会場は、下北沢のOFFOFFシアター。

初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」

初春歌舞伎公演「通し狂言 世界花小栗判官(せかいのはなおぐりはんがん)」

国立劇場

国立劇場 大劇場(東京都)

2018/01/03 (水) ~ 2018/01/27 (土)公演終了

満足度★★★★

通し狂言は大好き。新制作だけあって、緩急が現代人に馴染みやすい。春夏秋冬の分け方もわかりやすい。正月恒例の手ぬぐいまきを上からみたところ、当然前方に集中し、前5列以内が多かった。花道そばは意外と確率が低い。まれに2階席最前列にも富んでいた。

Re/birth

Re/birth

AOL

桜美林大学・町田キャンパス 徳望館小劇場(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/23 (火)公演終了

満足度★★★★

少しずつ謎が明かされていき、どうなるのだろうという気持ちが持続した。上手いみせ方だ。増愛を掘り下げて磨きをかければ感涙の名作になるだろう。暗転の多さが気になったのと、後半ごちゃごちゃしていたのですっきりしてほしい。

床這う君へ

床這う君へ

牡丹茶房

ギャラリーしあん(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/13 (土) 19:00

価格3,500円

江戸川乱歩の「芋虫」を原作に……と謳っているが、むしろ原案として換骨奪胎した新たな物語。(イマの仮面ライダーが「原作・石ノ森章太郎」としていることを想起(笑))

元ネタを読んだのは遥か昔で全くと言っていいほど覚えていないが、頽廃的(?)な味わいが乱歩っぽいな、と。そして哀しい夫婦愛の物語であり悲劇であり、さらにはイマの世相に一脈(どころではないかも?)通ずるのではないか?……などと思いながら帰って調べてビックリ。
元ネタは「ジョニーは戦場に行った」っぽかったような、というおぼろげな記憶が正しかったとは!
なので本作のように昇華させた烏丸棗さんの発想に改めて感心。

また、Gallery&Space しあん にはやはり独特なナニカが憑いており、そしてそれを使用団体が上手く活かすようだ。(逆に団体がそのナニカに使われていたりして(笑))
本作でも「イマの東京の一角」ではない「イツカのドコカ」に連れ去られていたしな。

ネタバレBOX

由紀久の状態は介護疲れ/看護疲れから対象者に暴力的になる典型的なパターンではないか、そんなところはまさに世相の反映。
また、ラストに谷崎潤一郎の「春琴抄」を連想。
私の家族

私の家族

トリコ・Aプロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★

喫茶店で共同生活する疑似家族?犯罪集団?宗教?あの人たち、終始気味が悪かったなぁ。で、アフタートークではじめて、尼崎連続殺人事件が元になってることを知りました。

あの子の宿題

あの子の宿題

犀の穴プロデュース

犀の穴(東京都)

2018/01/18 (木) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★

観た方にもよるし、もしかしたら同じ方でも観た日で見えてくるものが違うと言ったら大袈裟だろうか。演出、台本共にあまり見ないものであったので、その点でも楽しめた

1万円の使いみち

1万円の使いみち

monophonic orchestra

Geki地下Liberty(東京都)

2018/01/13 (土) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/01/18 (木) 19:00

とても笑えるシーンが多いが、散りばめられた台詞に感動した。
ゲストのピヨピヨレボリューションも、素晴らしかった。

ネタバレBOX

兄妹で父に線香をあげるシーン、町田さんがプロジェクトが没になった事を打ち明けるシーンが良かった。
滅びの国

滅びの国

ロ字ック

本多劇場(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★★

上演時間150分だったけど、長さを感じず最後まで楽しく見れましたよ。

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』

東京カンカンブラザーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

200億の客船見てきました!圧巻のダンスにサスペンス仕立てのハートフルコメディが最高でしたね!面白かったーハラハラドキドキしながら、もちろん泣けて泣けて。広々とした舞台をいっぱい使って、いつもの安藤さんの演出とは一味違った世界観がたっぷり楽しめました。こんな壮大なサスペンスもいいですね!狙った滑りネタ(?)も健在で随所に散りばめられてましたね。見事なエンタメでした、ありがとう。もう一度見たかったのにチケット完売でした、残念! そうそう、帰りにお土産「わさボーノ」を全員に頂きました、何気に嬉しいです。

【東京公演】三の糸

【東京公演】三の糸

ゴツプロ!

本多劇場(東京都)

2018/01/10 (水) ~ 2018/01/14 (日)公演終了

満足度★★

鑑賞日2018/01/14 (日)

今年初観劇。ゴツプロ、三味線、本多劇場・・・だいぶ期待した。が、本多劇場で立派なセットを作ったけど、照明は最初から最後までほの暗く、起伏はない。ゴツプロはおじさんたちで形成されているが、なんでか無理した若者言葉。めっちゃ違和感・・中盤のシリアスな展開に向かっての対比というか・・そういうものを見せたかったのか。入れ替わる人物たちにも感情移入は出来ず・・大きな劇場で大きな声でセリフを言って、、ごめんなさい・・・・自分には意気込みが空回りしたように見えてしまった。観劇した人の評価が高いのでおそらく自分の観方がおかしいか・・というより好みの作品ではなかったのかな。久々に眠気の襲ってくる観劇になってしまった。。

ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』

ノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』

ギア公演事務局

ギア専用劇場(京都府)

2015/10/08 (木) ~ 2018/03/31 (土)公演終了

満足度★★★★

たしかに言葉は不要でした
個々のパフォーマーがしっかりと見せてくれます

十文字鶴子奮戦記 外伝

十文字鶴子奮戦記 外伝

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/01/17 (水) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

満足度★★★

 物語は1982年と2017・8年を入れ子細工にして展開する。

ネタバレBOX

1982年といえば、族真っ盛りの頃、レディースなども登場し、猫に学ラン着せてナメ猫! なんかもあった時代だ。
 主人公は、矢張り走り屋から、プロレーサーに歩を進めた天才を父に持つ紅天使リーダー鶴子、そしてライバルクレイジーハートトップ瞳たちレディースである
これに、地元では最大の勢力を誇り、120名を束ねる族が絡んで傘下に入らなければレディースメンバー全員を罠に掛けて呼び出した上で回す計画が練られていた。この危機を回避できるか否かが矢張り最大のクライマックスだが、そこは、JK、コイバナや学校カリキュラムとの絡みも。遊びたい年頃であると同時に気後れしがちなナイーブさ、両リーダーの持つ、貫目や度量も描かれていて興味深い。
 残念に思った点は、前半脚本、殊に導入部が余り練れておらず芝居を観なれている者には不自然を感じさせられる科白・演出であった点、また演技が余りにオーバーで、結果ギャグなどが滑ってしまったことだ。
 開演前に流れて来た数々のヒットソングは、1982年当時のもので、この選曲はグー。また作中で使われる音曲も良い。驚かされるのは、ラーメン屋兼定食屋、喫茶店、屋台等々場転でセットが変わるのだが、この早変わりが素晴らしい点だ。裏周りは大騒動だろうが、キチンと設定されていた。

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