
長いお別れ
富山のはるか
STスポット(神奈川県)
2018/02/01 (木) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★
「(500)日のサマー」のような「あの時あんなに仲良かったのに今はもう・・」という、ほろ苦く甘酸っぱい恋の物語。BGMのセンスが良く、Alvvays"In Undertow"が流れたときは「たまらんっ!」って気持ちになった。
登場人物の女性がニコ生主をやる場面で映像と女性が掛け合う箇所があったり、ハンディラップを用いて時間や空間を分けるといった、キラリと光るアイデアが随所にあったのに生かしきれていない感があったのは勿体無かった。とはいえ楽しませてもらいました。余談ですが、主役の男の子の声がニノに似てました笑。

オホヒルメ
アブラクサス
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/02/01 (木) ~ 2018/02/05 (月)公演終了
満足度★★★★
権力抗争の渦中、父 聖武天皇から受け継いだ理想郷を胸に2度も天皇の位に就いた孝謙天皇の物語は、史実的にも面白い時代を取り上げた作品だと思います。
ただ付け刃の知識で挑んだ私にとって、混乱の時代だけにコロコロ情勢が変わる描写についていくのを大変に感じた箇所もいくつか。
なので例えば孝謙天皇の側で仕えた和気広虫からの視点に特化して、彼女の所見を加えて描かれる等のひと工夫があったりすると、もっと消化しやすかったかなーと思えました。
何より側近同士のやり取りが面白かったので、そこをもっと観たかった、というのもありますが。

瀬戸の花嫁
ものづくり計画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
今までの経験上からいうと、再演って初演より落ちるというか・・・。まぁストーリー知っているわけですし、観る側の新鮮味も落ちる。なので最初のような感動には出会えないという事が多いのですが、改めて、前回の感想をそのまま書きたい気分です。ストーリーがわかっていても、そのあったかさが心に浸み込んでくる。気づけば涙がぽろぽろこぼれていた。多分初演の時よりこぼれたように思います。島に来た女性たち同様、観る側も島人たちに“癒された”のだと思います。心をあったかく柔らかく包んでくれるそんな舞台でした。再演拝見させて頂き、有難うございました。

Bitter Room
A.R.P
千本桜ホール(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
いや~面白かった。超一級のドタバタコメディーかと思いきや、ラストは…。本当に意外な展開で、一瞬たりとも退屈することがない、とても濃い舞台でした。
昨年拝見した「サスペリア」では、一番怖いのは人間の心理と感じさせられたのですが、今回は面白いせりふ回しや、個性的なキャストの出演で違う路線なのかとラスト近くまでだまされてしまいましたが、そこはやはりA.R.P、いやー人間って怖いなと、最後には感じました。Bitter Roomというタイトルも最後まで見ると納得。
紅一点の杏さんを除き、一癖も二癖もありそうなちょっと強面や癖のつよい男性ばかりの舞台ですが、楽しめること間違いなしです。

iaku+小松台東「目頭を押さえた」
iaku
サンモールスタジオ(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/30 (火) 19:30
山村で元は林業が中心だった地域に残る葬送の習俗「喪屋」。そんな村に住む女子高生2人の心の揺れと、取り巻く人々の物語を、いかにもiaku(横山)らしく描く。物語的には予測可能な展開とも言えるが、喪屋という習俗には違和感を感じる。しかし、それが実際に行なわれるシーンで一気に説得力を持つというのは演劇の力と言えよう。中心となる女優2人を始め、役者陣もしっかりと演じて、優れた芝居が立ち上がったように思う。

三文オペラ
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2018/01/23 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★
金持ちと貧乏人。
劇中、金持ちたちや権力者が行ってる罪より、自分たちの罪の方がまだ、マシと言っていたが、昔も、今も、そうかわらないじゃない?とおもった。
今の日本だって、悪いやつはお金をたんまり稼いで私腹を肥やしてる。劇中乞食たちは行動を起こすが
今の時代はその行動を起こすことが出来にくい時代に感じた。
あと、娼婦と呼ばれる女性たちの心根の温かさ、強さを感じた。
一般的に、虐げられる人達が息づく物語だった。
今作横浜だし、3時間強だし、どうしようかと考えてたが、P席という谷賢一さんのいかした企画、それを安全に各公演遂行する為のKAATの職員の皆様の丁寧な対応。物凄く、素敵だと思った。観に行って良かったです。
今作小角まやさん(アマヤドリ)の出演もあったので、観たいとは思って居た。2役のギャップも良かったし、物凄く、カッコよかった。
あと、ジェニー役の貴城けいさんのお声が素敵だった。
こちらのブログでも感想書いてます。
https://blogs.yahoo.co.jp/suwansong2014/36974803.html

iaku+小松台東「目頭を押さえた」
iaku
サンモールスタジオ(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
とある山間の集落に残る葬送の因習と、ここで育った従姉妹同士の2人の女子高生を中心とした話。最後の事故以外、特に大きな出来事があるわけでは無いのですが、何かとても雰囲気がある芝居でした。このような因習については全く無知なのですが、宮崎弁という方言の舞台が、妙なリアリティを感じました。松本哲也については、「明るい家族、楽しいプロレス」という作品を観たことがあります。この作品と何か共通性を感じました。5月の劇団俳優座の舞台、横山拓也脚本の「首のないカマキリ」にも関心があります。

おせん
サスペンデッズ
シアター711(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

FAMILY
三ツ星キッチン
高田馬場ラビネスト(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
最近観たお芝居はどれも期待を裏切るものばかりでとても欲求不満になっていました。今日の三ツ星キッチンさんの舞台は素晴らしかったぁ〜!見応え十分、是非初めての方にも観て欲しいですね。

ダンス30s!!! シアターコレクション
モモンガ・コンプレックス プロジェクト大山 MOKK
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/02/01 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
モモンガ・コンプレックスを鑑賞。前向きのような後ろ向きのような、モモコンだなあと随所で感じた。十八番のレベランスは面白くて盛り上がる。

夕暮れメトロノーム
泥棒対策ライト
浅草九劇(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

おせん
サスペンデッズ
シアター711(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/01 (木) 19:30
設定が3重にも4重にもなっていて、それぞれが複雑に織り込んであるのだが決して難解にはならず、楽しく笑いながら、時にはちょっと切なくなりながら見ることのできる傑作ステージ。シンプルなセットに役者が3人だけというミニマルな表現が功を奏し、焦点が定まってる感が半端なかった。

まるでデジャヴな眠り姫
BASEプロデュース
BAR BASE(東京都)
2018/01/18 (木) ~ 2018/01/25 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/21 (日) 14:00
価格2,500円
タイトルに微かな記憶があり、設定も大枠だけ記憶にあった。そうか、「さしすせそ」はこれで聞いたのだったか。
BASEプロデュースのBAR公演って本作に限らず鍵盤ハーモニカ(一般名詞で言ってみた)による軽妙かつ温もりを感じさせる音楽も魅力の1つだなと改めて感じたりもして。

オホヒルメ
アブラクサス
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/02/01 (木) ~ 2018/02/05 (月)公演終了
満足度★★★★
「衣装が素敵」と思って見てたら、そのうちどんどん世界観に引き込まれ、中盤から終盤にかけては展開にハラハラした。
役者もそれぞれが適役といった感じで、上手くハマってた。
音楽も雅で素晴らしい。
今後の期待も込めて星4つ。

俺を縛れ!
柿喰う客
本多劇場(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/30 (火) 19:30
座席1階C列
柿喰う客『俺を縛れ!』本多劇場
正直に言うと苦手なタイプの作風です。
ただ、そういう好みを超越してぐっと惹きつけられる魅力みたいなものを感じる作品でした。
早ゼリフによるスピード感と高いテンションを維持したまま2時間ノンストップ。
普通なら演技が雑になってしまいがちなところを
一つ一つのクオリティを下げずにやり切っているところが凄いと思いました。
(最初の10分くらいはセリフが聞き取りづらく、ほとんど頭に入ってこなかったけど)
特に殺陣が素晴らしかったです。

瀬戸の花嫁
ものづくり計画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/31 (水) 14:00
とても面白かったです!ストーリーは、雰囲気から先が読めてしまいましたが、それも安心感があって良いかなぁと思いました。色々なハプニング、個性溢れる島の人達・・面白く温かく、最初から最後まで口元が緩んでいました。登場人物が多いので混乱するかな?と思いましたが、役者さん達は、それぞれのキャラを魅力的に演じていたので、杞憂に終わりました。この島に、実際に暮らすと不便な事も多く大変だと思いますが、東京暮らしでは味わえない幸せがある気がしました。素敵な舞台、大満足でした!

髑髏城の七人 Season月
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2018/02/21 (水)公演終了

世界を崩したいなら泣いた雫を活かせ
劇団Tempa
横川シネマ!!(広島県)
2018/01/27 (土) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 18:00
本来なら劇団自体バラバラになってもおかしくないなぁと思ってたし、
カブフェスで観た芝居がなんかいまひとつだったし、
やっぱ、そう簡単に演出家と役者の信頼関係って構築できないだろうなぁ
と思ったり、なので今回は期待半分ぐらいで観に行ったのですが。。
既存戯曲が二作品ってこともあったけど、三作品ともおもしろかったですね。。
何か役者込みの劇団全体のエネルギーも凄かったし、演出も好みだったし、その演目と演出が意外と劇場である横川シネマとマッチしてて独特の雰囲気を醸し出してたようなぁ。
なかでも最後のテノヒラガエシは強烈に好きかもぉです。。
Tempa らしい舞台っていう風に言ってたひともいたけど、今までと違って劇団員それぞれの個性が滲み出てて何か別の新しいTempaの旅立ちやな。。っていう感じを受けました。。
作・演出家が役者おいていきなりいなくなるってどうなの?っていうもやもやした気持ちもあったし、劇団っていうのはメインの作・演出家の世界観を具現化するために役者が集まるものでは?・・っていう自分のなかでの思いもあるけど、まぁ色んな形の劇団があっても良いのかなぁと今回の舞台を観て思ったりして。。
次作品は演出に恵南牧さんを呼んで再度トライと言うことですが、今回の舞台を観る限り期待して良いと思います。はい。

HIROSHIMA HAPPY NEW EAR OPERA Ⅲ オペラ「班女」
ひろしまオペラ・音楽推進委員会
JMSアステールプラザ 中ホール(広島県)
2018/01/27 (土) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 14:00
座席1階5列8番
価格3,000円
オペラ歌手、広響ともども、繊細で迫力があって何もかも素晴らしかったです。
このオペラのおかげで、三島由紀夫の「班女」の世界により深く入り込めたように思います。
ほかの劇団で同じ演目を観たときも演出はモダンやなぁと思ったものですが
何が何が、こちらの「班女」も、いよいよパソコンにタブレットは出てくるし、ほんと演出も責めてて観ていて楽しかったです。

流山ブルーバード
森崎事務所M&Oplays
JMSアステールプラザ 大ホール(広島県)
2018/01/16 (火) ~ 2018/01/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/16 (火) 19:00
座席1階6列18番
価格7,500円
そんなに観たこともないですが赤堀作品ってどうも自分には少しとっつきにくい感じではあったけど、この作品についてはなんとも人をやさしい視線で描いてる感じがして、全編すっと心と体に入ってくるようでした。。
¨¨が、どうも最近こういう作品を観ると身につまされるようで全然気分転換にならんですわ。。(苦笑)
若手の生きのいい俳優揃いで賀来賢人格好良かったっすわ。