最新の観てきた!クチコミ一覧

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ファンタジアック

ファンタジアック

フロアトポロジー

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/11/15 (水) ~ 2017/11/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

①65分とは思えぬ濃密さで大満足。ただ、我が脳みそでは情報を整理できず迷子😭明日、復習しよう。
白衣のとみやまあゆみさんに、あの作品を思い出す😃💡相変わらず美しい。女性らしいなめらかで美しいラインにシュッと尖った顔立ちが……好き❤
②キャスターチェアに座ればシューッとしたくなる。マトイの池田萌子さんが全開の笑顔で人の懐に入り込む。あの技が羨ましい。あんな風に出来たら、大好きな人ともっと仲良くなれるのに😌
とみやまあゆみさんが纏うヒヨリの闇を、昨日より深く覗いてみたい……。
③大切な人の苦しみは耐え難い。そこから解放してあげたいと思うのも人情。でもそれを倫理が許さないなら何を選んだとしても自己否定から逃れられない。生きるために、文字通り心を引き裂いた彼女。倫理観の刃で引き裂かれた善と悪が、自分探しの旅を続けている。

プライムたちの夜

プライムたちの夜

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/11/07 (火) ~ 2017/11/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

①死と老いと孤独の作品だと思うが、とてもロマンチックだった。死や老いの恐怖も孤独の寂しさも、みな愛を欲すればこそ生じるもの。
片想いのあの人の代わりにするなら夢があるのかもしれない。でも、傍にいた大切な人の代わりにするには、きっと埋められないものが大き過ぎる😢

②他界した我が母と認知症の父を思わずにはいられない。
ステージが十字架に見えた。上手奥の変化とラストの三人芝居に背筋が凍る。最後まで生身だった相島一之さん。その後にに思いを馳せる。照明の効果も絶大で見事に魂を抜かれた。
③浅丘ルリ子さんに敬服。次元が違うとはこのことだ。可愛らしさに度肝を抜かれた。

きらめく星座

きらめく星座

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2017/11/05 (日) ~ 2017/11/23 (木)公演終了

満足度★★★★★

観るのは今回で4演目。こんなにも違うのかと驚く。キャストが代われば当然だけれど、台詞のニュアンスの違いに戸惑う。まぁ好みの問題だ。『青空』を聴く木場勝己さんの真っ赤な顔が目に焼き付いた。

ネタバレBOX

アフタートークのいとうせいこうさんの話がとても興味深かった。能かぁ😌
マンスリープロジェクト・リーディング公演「やとわれ仕事」

マンスリープロジェクト・リーディング公演「やとわれ仕事」

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2017/11/19 (日) ~ 2017/11/21 (火)公演終了

満足度★★★★★

この企画のこれまでのリーディングの中で、過去最高の出来映えではなかろうか。素晴らしい時間だった。皆さんが達者で映像が見えるようだった。
『プライムたちの夜』出演中の文学座の佐川和正さんがイキイキしてる。
青年座の津田真澄さんが圧巻🙌

「ベルナルダ・アルバの家」

「ベルナルダ・アルバの家」

無名塾

無名塾 仲代劇堂(東京都)

2017/11/23 (木) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

①こんなにも女性の恋愛欲求が剥き出しの作品に出会ったことがない。父が他界して8年喪に服す❔それはあまりにバカげている。でもだからといってあんなにも明け透けに男を求めるのは少々品がない。モロに下ネタも品がない。なかなかに衝撃的な作品だった。
②決して便がいい場所とは言えないアトリエでの公演。だから仕方ない部分があるのも分かっているけれど、あえて書いておく。
遅刻入場者の数が過去最高😠
あの距離で、あの人数で、あの客席の配置で見ている中に、あれだけの遅刻者がいたら集中を保てるはずがない。

ふしぎな影

ふしぎな影

世田谷シルク

こまばアゴラ劇場(東京都)

2017/11/24 (金) ~ 2017/11/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

ダンスと人形と影絵の融合。それは日本とスウェーデンの文化の融合。そこからさまざまな愛のカタチが映し出される。
融合は違いを認め合ってこそ生まれる。そこから破壊も強奪も戦争も生まれはしない。
日本人形のような堀川炎さん、艶やかな武井希未さんからエロスが香る❤

笑い話・別れ話・割り切れない話

笑い話・別れ話・割り切れない話

笠島企画

アトリエ春風舎(東京都)

2017/08/01 (火) ~ 2017/08/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

②エクボは言わずもがなだけど、口元をキュッと結ぶ鄭亜美さんはいつ観ても可愛い❤これまで観た中で一番明るい⁉若さをウリにしていない役が新鮮👍
「こういう彼女が欲しい」って言うときイイ顔😍

グレーのこと

グレーのこと

ONEOR8

浅草九劇(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

①初日。演劇で我が同姓の登場人物にロクなやつがいない😓今回も残念な人……だけど、羽田美智子さんだから幸せ😁まぁ美しいこと。そしてオチャメ。
大好きな長尾純子さんは…悪い女を匂わせる好演。
人気急上昇中の伊藤俊輔さんのキワモノ感が神の領域に到達👍マシンガン吃音🙇
②これまでの作品とはテイストが違う。フライヤーの『最後の晩餐』感に納得。“最後ではない審判”が下される場。たくさんの笑いで包装して、現代社会のディープな部分を抉る。
青年座の山野史人さんが強烈。渋さを封印し、背中を丸めて惚けてみせる。演技の幅広さに驚愕🙇

『なんども手をふる』ご来場ありがとうございました。

『なんども手をふる』ご来場ありがとうございました。

Antikame?

ギャラリーLE DECO(東京都)

2017/11/29 (水) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

①孤独を住みかにしながら孤独に抗う人たち。コミュニケートが上手くできないけれど人恋しい人たち。
照明にもBGMにも頼らずに、言葉を裸にして、剥き出しの感情と欲望を晒して、人間の本音と自分を突きつけてくる。装い作ったものでは意味がない。生き方を問う作品。
②モノローグを静かに折り重ねた世界は、シンシンと降り積もる粉雪。ゆっくりと世界を白く塗り替えていく。視線を合わせることの少ない作品は所作が際立つ。
大塚由祈子さんが喫茶店で立てた人差し指👆
今井由希さんがセーターの袖で📱レンズを拭く👆
美しい残像が残る😌
③左右にある大きな窓を隠すこともなく、渋谷の街の建物も明かりも喧騒もみんな作品の一部。素舞台に心をヌードにした男女が交錯する。裸の言葉は裸の身体よりもエロティック。観客の上気した欲情が、ゆっくりと窓に結露を作り、世界にソフトフォーカスをかける😌💨
④地味なイメージを勝手に抱いていた俊えりさんの発語の素晴らしさに🙌
グラマラスなこいけさんはずっと険しい顔で誰かを睨んでいる…のに可愛らしく見える不思議。
今井由希さんは彫像と見まごう美しさ。ミロのヴィーナス👍
大塚由希子さんがイイ塩梅の脱力で言葉を紡ぐ

BALLO~ロミオとジュリエット~

BALLO~ロミオとジュリエット~

CHAiroiPLIN

東京グローブ座(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

父親に似て綺麗な女性が大好きな娘たち。
エリザベス・マリーさんの可愛らしさに感嘆。
田中美甫さんの美貌とユーモアに圧倒される。
清水えりさんの豊かな表情と歌にご満悦。
ただ、劇場を出て第一声が「片桐はいりさんて、スッゴいね」だった。娘よ、観る目がある👍我が子だ😁

「やっつけろ❗やっつけろ❗」が長いけど、それが両家の対立を明確にした。大勢のキャストでお祭り騒ぎのパーティ感が凄かった。清水ゆりさんのキャスト紹介がウイットに富んで素晴らしい👍
作品の流れも、ダンスの滑らかさも、ピタゴラスイッチなんだな😁👍
リズにキュン死💘

『青いポスト』/『崩れる』

『青いポスト』/『崩れる』

アマヤドリ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2017/11/04 (土) ~ 2017/12/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

明かりが落ちていく中の宮崎雄真さんの最後の謎めいた台詞は、これまでの作品とはひと味違った。そこへ向かう二人のシーンでの石本政晶さんが素晴らしい。人は困ると笑ってごまかしがち。その笑いと、やってしまった自己嫌悪と、疑念と困惑が混在する表情がコンマ数秒で交錯する👍

たまご祭

たまご祭

味わい堂々

スタジオ空洞(東京都)

2017/12/02 (土) ~ 2017/12/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

①何故だか不思議なのだけれど、彼女たちの公演を何度も観ているのに、一度も脚本や演出が誰なのか気にとめていなかった。それは作品そのものを楽しもうとして楽しんでいたからなのだと思う。ゲスト席の隣に座ったら、ゲストの竹井亮介さんに話しかけられる。笑いすぎて腹痛い😁
②10周年のお祭り。まだまだ彼女たちには20、30周年と続けて欲しい。三十路はネガティブに表現して笑わせてくれているけれど、いやいや女っぷりが上がって色っぽいよ。浅野千鶴さんなんて😍💕
シークレットで笹野鈴々音さんも再登場。コメディエンヌっぷりは旦那仕込み❔最高❗

ななめライン急行

ななめライン急行

ホナガヨウコ企画

吉祥寺シアター(東京都)

2017/12/01 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

①ストーリーはいたってシンプル。物語に新鮮さは無いかもしれないけれど、ユーモラスな動きのダンスとの融合は大いに楽しめるはず。特に、物語に即した歌とダンス💃の醸し出す世界は可笑しくて可愛くて楽しい。
車掌とも言える新谷真弓さんの可愛らしさは永遠😌
②前方の席で飛び散る汗や細かな表情を堪能するもよし、やや後方でダンス💃を俯瞰で観るもよし❗
デートのプランに入れても楽しいと思いますよ。
杉山恵里香さんのセーラー服も健在💕

相談者たち

相談者たち

城山羊の会

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2017/11/30 (木) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

①過去最高の声のちっさい演劇😄可笑しい😌とにかく安澤千草さんに驚愕😱あの眉毛で全てを物語る😒怖いよ。それでいて…エロいよ😅
大好きな鄭亜美さんのエロ破壊力が絶大💣童顔でグラマラス😍は反則。蒼白メイクで後ろめたさが可視化された。
妻と娘と愛人のラストの混沌😅
②山内ケンジさんの仕掛けに全部かかってしまっているのだろうなぁ😅おそらく、こうすれば世の男は喜ぶだろうという罠に嵌まっている典型的なオトコだ😅
だって鄭亜美さんをあんな風に使ったら……あんなオンナにしたら……太刀打ちできない💘🙌
オトコって……バカだなぁ😅

斜交~昭和40年のクロスロード~

斜交~昭和40年のクロスロード~

水戸芸術館ACM劇場

草月ホール(東京都)

2017/12/08 (金) ~ 2017/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

①吉展ちゃん誘拐事件の取り調べ。昭和の叩き上げ刑事を演じる近藤芳正さんを観ながら、PARCO劇場『90ミニッツ』を思い出した。駆け引きの攻防は見応えがあった。
部長刑事の福士惠二さんが味わい深い。被疑者の母の哀愁を五味多恵子さんが見事に立ち上げて見せた。敬服🙇
②筑波竜一さん演じるマモルが、先天性と後天性の違いはあれリチャード四世に見える。彼が身を守るために身につけたモノを自白と共に落とした刑事。ある意味敵対する二人でありながら琴線に触れる。人の繋がりって不思議だ。脇に立つ若手刑事の中島歩さんがソレを際立たせた。
③被疑者の元恋人キミコを演じた渋谷はるかさん。昭和の高度成長の陰で、しなやかに、気丈に、強く…そして柔らかく生き抜いた女性を好演。心優しい女性はダメ男に弱いんだなぁ。渋谷はるかさんの『あらやだ😩やっちゃった😅』が見える顎を引いてちょっぴり開けた口元が魅力的😌

愛の回転式(2018/8/26迄アカウント)

愛の回転式(2018/8/26迄アカウント)

朝劇 西新宿

GLASS DANCE 新宿店(東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB1)(東京都)

2018/01/01 (月) ~ 2018/08/26 (日)公演終了

満足度★★★★

初演からあいだ開きましたが2回目の観劇。
初演の際には思わず涙しましたが、2回目も泣きました(笑)泣いてたの私くらいでしたが…深いです。
とても45分で観る作品ではないかなと…
もっとじっくり観たいと個人的に思ってしまいます。
役者さん達がそれはもう息切らして汗だくで公演してくれているので、朝からやる気と元気が貰えます!
激しくて…私は好きですよ♪

蛇の亜種

蛇の亜種

宮下貴浩×私オム produce

Geki地下Liberty(東京都)

2017/12/20 (水) ~ 2017/12/28 (木)公演終了

満足度★★★★

複数再演されているようですが初観劇。
観劇納めに選んで良かったと思える作品でした。

好き嫌い分かれる内容だと思いますが、私は好きでした。
役者さん達の力量も凄いですし、演出·音響·光の使い方がものすごく好みでした。
ストーリーは色々と考えさせられる内容で闇の闇を覗かされた感じ。重いけど笑いのエッセンスも沢山入っていて緩急メリハリあって気づいたら終わってたって位集中して見れました!

凄い作品です!

新年工場見学会2018

新年工場見学会2018

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2018/01/02 (火) ~ 2018/01/05 (金)公演終了

満足度★★★★

毎年恒例の観劇初め。五反田団は本格的、ハイバイはマニアック、獅子舞はモダン寄り、ザ・ぷーとポリスキルはお馴染みのあっという間の3時間だった。

ぼくらの90分間戦争

ぼくらの90分間戦争

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2017/12/27 (水) ~ 2018/01/15 (月)公演終了

満足度★★★

役者さんの熱演は良かったです。でも、秘密を引っ張って引っ張って…の割には、内容が…という感じでした。

アカメ

アカメ

wonder×works

座・高円寺1(東京都)

2017/12/13 (水) ~ 2017/12/17 (日)公演終了

満足度★★★★

当日夜の戯曲賞公開審査の審査対象となる作品を直前に観劇という格好。審査会でも「先程舞台を観たが...」と前置きして感想を述べる審査員もいたが、審査会での言い得たコメントが自分の感想を上書きした可能性もありつつ少しく述べれば、
マキノノゾミ氏の寸評に同意したのは説明台詞を端折る作者の「書き癖」。端折り過ぎてよく解らないまま通過した箇所が幾つかあったり。一方、比較的淡々としたやり取りが(人里離れた酷寒の山間のレストランに似つかわしく)続くかと思いきや、ちょっとドラマティックな展開に持って行こうとする後半の箇所で、「別に盛り上げなくていいかなあ」と、思う自分が居てしまった。冬山で、動き過ぎるかな、と。(年を取ったせいか。。)
人物らの逗留の目的は、鹿狩り。が、ディアハンターたちの狩りの「現場」はここで当然だが語られるのみ。だが騒がしい混乱の最後、正面の窓の向こうに鹿が姿を現す。この造形は素晴らしかった、

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