
荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了

戰御史 -Ikusaonsi-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了
五彩の神楽の中で
一番違う感じの作品だと思います。
ただただ殺陣がカッコいい!
チャンバラが好きだった少年が
大きくなって観ても楽しめる作品だと思います。

心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了
目の見えない男と耳の聞こえない女。
どんなコミュニケーションをするのだろ?
と思ったら、めちゃくちゃ可愛いコミュニケーション。
微笑ましくも切ない・・
その後??となってから悲しい展開でした。
ラストには泣かされた。

賊義賊 -Zokugizoku-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/09/22 (金) ~ 2017/09/25 (月)公演終了

憫笑姫 -Binshouki-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/08/25 (金) ~ 2017/08/28 (月)公演終了
”新しい生活の提案”が気に入ったので
壱劇屋さんということであまり考えずに
五彩の神楽のセットチケットを購入。
その最初の憫笑姫。
何の予備知識もないままに初めて観たノンバーバル。
戸惑いながらもすぐにお話に引き込まれて
泣かされていました。

ハイサイせば
渡辺源四郎商店
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/08 (月)公演終了
満足度★★★★★
アゴラ劇場は満席。沖縄の団体とのコラボは要注目、というのも、畑澤聖悟氏は一貫して地元青森にこだわり、作品を生み続けてきた。そこへ「沖縄」である。気にならない方が不思議である。
しかし、沖縄と青森の(特に方言が中心の)あるある話をこんな形で紹介されるとは・・。ネタ一つ一つ思い出すと、まだニヤけてしまう。だが・・
二地域のリアル現地人がいる実在感は、(物語の舞台である)戦争末期の現実と2018年の今の現実を、(役者自身が意図するまでもなく)裏打ちする。
裏切りと分断を強いる力にもかかわらず、目を見合ってしっかり出会おうとする、その意思を伝えようとする青森のおばちゃんと、どうにかこうにかそれに応じた(同郷の沖縄人を)裏切った者。それまでの時間が「現実」に属する時間だとすれば(それがためにコミカルに描いてもいる)、そこから先のおばちゃんの行動は「現実」の彼岸を見ようとする祈りになる。「民」同士が、お上の目の届く場所で許される形ではなく、損得でもなく、出会い直そうとするのがその場面だ。
方言作戦の奇妙な予行練習から、作戦「遂行」(英国大使館に電話する)の緊迫の時間を経て、そこから解かれた和やかな時間、おばちゃんに伝言を頼んできた沖縄の男を実は炙り出すための作戦であった事が明らかになる。絵に描いたようなノンポリ差別主義の相撲取り(青森人)が、戻って来た軍人に「何か頼んでましたよ」とチクる。途端に場の空気が凍りつき、おばちゃんが苦しいながらに嘘の証言をすると、もう一人の沖縄の男がそばで聞いたままを報告し、相手を売ったのだ。
「沖縄に返してくれるんですよね」と軍人に言い、「(捕えた男の)命は取らない約束でしたね」とも言うが、虚しく響く。
他の者が去った後である。それに続いて去ろうとする男におばちゃんがこう尋ねる。「なんであんな事言ったの」、責める口調でなく、真っ白な疑問を投げることが最大の責め苦となる。別の言い方をすると、「あなたはそんな人じゃないのに」が枕にある。三上晴佳のおばちゃん力の本領だ。・・心が崩れていく男に、「手紙を送ります」と言うおばちゃん。浦添に戻ってもどこに住む事になるか・・、「浦添の比嘉さん宛に送ります」、とおばちゃん。住民の4割が比嘉です、と男。「浦添の比嘉さん全員に手紙を送ります」、とおばちゃん。両頬を涙で濡らして頷く男。
「戦争」の国民的記憶と言えるものがあり、しかし「戦争」は異なる様相を持ち得る21世紀の今、古い印象を与えかねない。渡辺源四郎商店はそこをうまく扱っている。

新しい生活の提案
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/05/26 (金) ~ 2017/05/31 (水)公演終了
壱劇屋さんを初めて観た舞台。
最初はなんだかな~と思ってたが
だんだんと引き込まれて
最後はかぶりつきで観てました。
星新一さんとか
”世にも奇妙な物語”が
好きな方はぜひ!

「ショーガール」vol.2
パルコ・プロデュース
EX THEATER ROPPONGI(東京都)
2018/01/08 (月) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/08 (月) 19:30
二人の歌手力が素晴らしかった。
特にシルビアさんの済んだ高音が綺麗だった。
ストーリーもクスッとさせる部分が多く、楽しかった。

高校演劇サミット2017
高校演劇サミット
こまばアゴラ劇場(東京都)
2017/12/28 (木) ~ 2017/12/30 (土)公演終了
満足度★★★★
いわき総合、新座柳瀬の二校を観劇。全国上位を集めた訳ではないが、高校演劇侮る勿れ、と実感(先日見た畑澤聖悟の顔が・・) 被災地福島いわきからは、被災の事実がどういう「過去」となっているか、非常に興味深いものがあった。十代の彼らは震災時小学校の中高学年。「今」、テレビ報道が関東のそれと同じ内容なら、震災は遠い過去。そういう空気がまずある。その空気感を敢えて表現する場面が劇中にもある。だがそれは世間の「空気」を読んでのことなのか、実際かの地でもそうなのか・・。溌剌としてエネルギッシュな総勢20数名の彼らの顔には影一つ見えなかった。そしてまた思う。元気すぎないか・・。
好対照の新座柳瀬は8名の男女によるフランス軽演劇風の喜劇。どう見ても原作ありに見えたが、上演台本は(恐らく)顧問の名と、オリジナルの題名のみ書かれていて、「ありそう」とは言え新作なら見事な構成。生徒たちも喜劇的な跳躍を演技に見せていて、会場は(ややフライング気味だったが)笑いが絶えなかった。最後に並んだ当人たちの顔には、やや戸惑いが。
最後の駒場も見て、ホクホクの一日と行きたかったが、十分嬉しい休日になった。

ツヅキノキセキ
たすいち
「劇」小劇場(東京都)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2017/12/24 (日) 19:00
価格3,000円
SFにありがちなネタをほぼSF臭なしに仕立ててさらに観客への問いかけ(=テーマ?)もきちんと組み込んだツクリはいかにもたすいち。

バー公演じゃないです。
月刊「根本宗子」
駅前劇場(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ていたつもりでいたけど、初めてだったのかも。
Bar公演のテイスト&毒気&舞台美術(!!)&赤裸々で真っ直ぐな思い-が、いかにもネモシユウな公演。日本的トホホなネガティブ女子を描くのが上手い。
ジメッとしていて陰気で、本っ当に女子って面倒臭ェ~~!
もっとカラッと快活に生きられんのかいな。
ドッカンドッカン来るような爆笑は少なめ。途中から結末を予想出来ても、やっぱりいいね!

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
「五彩の神楽」で一番心打たれた作品。
※集大成だから、これから映像で観るなら、前4作の後がオススメ~
田中亨と畠山薫のひたむきさ!安達綾子の瞳!靄姉妹の怪しさ!モブの殺陣も芝居も格段の進化!
5ヵ月連続の作・演出の竹村晋太郎は、前4作は脇役だったが、今回は主役として本当にしんどい役をやりとげた。
サプライズからの展開は、思い出すだけで涙がこみ上げる。
エンディングは最高!
本当にいいものを観せてもらった…ありがとう!
#壱劇屋

扉のむこうのコト
東京エスカルゴ。
シアター711(東京都)
2017/12/20 (水) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★★
以前一度くらい名を聞いた程度で、異例の初観劇。独自色がありそうで身構えてると、意外に普通、というか真っ当に稽古して頑張って芝居やってる感のある、それもコメディ。劇団俳優は三名も?居て、ナグリ持って建て込みもやってそうな。
ただし劇団的な一体感はさほどなく、プロデュース公演(仲良し系?)の乗り。特徴と言えばオーバーアクション気味な演技を繰り出す劇団役者、「それほどイケてないけど本人ヤリたがってるんだから」と周囲を看過させるキャラを持ち、映像畑でも拾ってもらえそう、的なあたり。役者顔見世興行とは言わないが、確信犯的ご都合主義なコメディ。
・・要はよくある若者のドタバタ芝居のカテゴリーで、吐かれる台詞の中身は殆どなし(作者自身も切に訴えたい言葉は殆どないだろう。目的は役者を輝かせる事なのだから)、だが演劇公演の舞台裏の話でもあり、リアルな感覚はベースにあり、それが細部で説得力を発揮している。主役のベテラン女優のデフォルメされた「大物」ぶりも、(通常ならあり得ない)失敗続きの舞台を一人背負って「行くわよ!」とマネージャーに言い置いて舞台へと去る「感動」の後姿の演出も、笑ってしまう代物だが、一本辛うじて線が残っているのは、役者たちの本気度。とりわけ、真面目な役だがズッコケを「やらされてる」感を残しつつラストまで持ち越せた女優二名が、恐らくは芝居の「感動」部門の下支えになっており、男優はその上で優雅に遊んでいる(それはそれで重要な役割だが)という構図ではなかったろうか。
記憶は朧ろだが「独自色」は、あった。処置に困る奇妙な「間」。笑いへのチャレンジングな姿勢はウェルカム、願わくはウェルメイドでない破壊的な笑いを。

昭和歌謡コメディ~築地 ソバ屋 笑福寺~Vol.8
昭和歌謡コメディ事務局
ブディストホール(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/09 (火)公演終了

ぼくらの90分間戦争
企画演劇集団ボクラ団義
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2017/12/27 (水) ~ 2018/01/15 (月)公演終了
満足度★★
10周年という記念公演での挑戦的な舞台。
劇団の新たな一面が見れる内容になっているように思える。
いつもは長尺の舞台も今回は約90分ということで不安視していたが、急かされたりついていけなくなるような事は一切無く、ストーリーとして綺麗に纏められていた。
希望としてはこれからも2時間程度に収めて欲しい。
決められた時間の中で十分なものを見せられることはこの公演で証明できているのだから。
演者にとってはストレートに力量を試される公演であり、かなりの緊張感がある。
一人一人の演技をしっかりと見ることが出来る良い舞台だと思えた。
古くからのファンには新たな一面を提示するような内容なので一度は見て欲しい。
この公演を劇団公演として初めて観る人には次の公演も見て欲しい。
そんな風に思えるような内容だった。

軽い重箱
殿様ランチ
新宿眼科画廊(東京都)
2018/01/06 (土) ~ 2018/01/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
各チーム3話ずつのオムニバスですが、気構えせず、題名どうり軽く観れます。でも、言葉のチョイスが面白く、本当に会話で笑わせてくれます。是非、両チーム観て欲しいお芝居でした!

荒人神 -Arabitokami-【2018年6-7月wordless殺陣芝居シリーズで東名阪ツアー決定!】
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/12/22 (金) ~ 2017/12/25 (月)公演終了
満足度★★★★★
いよいよ五彩の神楽、最終作、五作目で登場した新しい表現はシリーズ一番のお気に入りです。もがき苦しむ中で見つかる一筋の光明。とても勇気をもらいました。大円団も最高でした。五作を通して独特の世界観を伝えてくれた衣装、振付、本当に素晴らしかったです。これからも壱劇屋さんから目がはなせなくなりました。

戰御史 -Ikusaonsi-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了
満足度★★★★
前三作品とは趣きを異にする作品でした。目の前で繰り広げられる戦いのエピソードから紡ぎだされる人の複数の顔。とても魂を揺さぶられました。これを観る事も大切だった気がします。

戰御史 -Ikusaonsi-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/11/24 (金) ~ 2017/11/27 (月)公演終了
満足度★★★★★
「五彩の神楽」で一番燃えた作品。大熊隆太郎のパントマイム!赤星マサノリの速さ!伊藤駿九郎の表情!ゲストもモブも武器も舞台装置も入り混じっての戦闘シーンは、スローモーションまで大迫力だった!
しかし赤星マサノリは色んな意味で人外…
10年後、今回のモブが殺陣芝居をするとしたら、ゲストの壱劇屋と一緒に彼もぴょんぴょんしてそう!
#壱劇屋

心踏音 -Shintouon-
壱劇屋
HEP HALL(大阪府)
2017/10/27 (金) ~ 2017/10/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
五彩の神楽、三作目も観れました。
個人的に一番心に訴えかけられた作品でした。全てが美しく感じられ流れるような殺陣や振り付けも一番好きな作品でした。見終えた時点で全作品を観る決心をしました。