最新の観てきた!クチコミ一覧

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プープーソング

プープーソング

劇団きらら

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★

105分。

ネタバレBOX

マルチ商法で人嫌いになった結城(寺川長)が代行屋のアルバイトを始める。とある女性(オニムラルミ)が疎遠にしてた親族(死んだ兄の嫁)へ話をしにいくとこへついていくことになる…。

ちょこちょこネタ的なトコでウケた。シャンデリアとか風俗とか。話的にはもうちょい結城の苦悩に焦点当ててもいいかな。もっとダークなエナジーがあってもよいかも。
演技は上々。オニムラルミとか高松良成とか、安定しつつ魅力ある演技だった。はまもとゆうかのキテレツ系演技も好き。
再生ミセスフィクションズ2

再生ミセスフィクションズ2

Mrs.fictions

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

95分。

ネタバレBOX

「男達だけで踊ろうぜ」
ヤクザが支配する町に生まれた男たちの宿命と野球部女マネへの敬愛の話…。
女マネをベンチ入りさせるため甲子園出場を(絶対的ヤクザな)先輩方へ話を通した主将(市原文太郎)は、それを黙って決勝のグラウンドへ向かうという、漢っぷりが泣かせる。それを女マネ(村上幸代)へ伝え、必ず勝つと不穏な決意を見せるエース(一楽)。そして試合開始の合図が鳴りだす。なんかドラマ性高くて、それでいて妙なユーモアと温かみが感じられる快作。

「東京へつれてって」
高校卒業後ホームレスになったヤマセ(NPO法人)とヤマセをずっと好きなコザクラ(廣瀬響乃)の話…。
序盤のゴキブリネタを最終版に活かしてくるトコ(二人の門出をゴキブリが拍手で祝う)は流石。

「男達だけで踊ろうぜ2」
バンカラな応援団。団員の一人が女(小日向雪)でその兄(NPO法人)を助けにきたとわかる。兄は神格化された像?(岡野康弘)と融合していたが、兄を愛する女のパワーで兄はもとに戻る…。
女の気持ちに男は振り回され動揺するというコメディ。ナントカという存在の岡野のバンカラ具合が秀逸。今村の演じた昆虫男とかも好きだし、純粋に女慣れしてない男の描写が笑える。モブ含めて。

「上手も下手もないけれど」
人生と舞台をダブらせるようなヒューマンドラマ…。先に舞台の出番がなくなる妻(豊田可奈子)の乾いた唇に水分補給する夫(岡野康弘)のシーンがとても美しい。最期くらいキスしてもいいのにという妻の言葉と、やっちゃったとバツ悪そうにする夫。素直に素敵と思える秀作。

たまたまか、人生のハイライトとかそんな言葉がちょこちょこ出てた作品群。ヤクザに逆らえない虚構学院高校の面々とか、若年ホームレスのヤマセとか、まんま半生を描いた「上手も~」とか、人生を感じさせてくれて、なんか悩ましくなった。人生のハイライトってどんな感じなんだろうかと。そもそもあるのかしら。
ルミエールの冒険2018

ルミエールの冒険2018

壱劇屋

門真市民文化会館ルミエールホール・大ホール(大阪府)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

初参加でした。警備員チームでした。実に楽しい冒険でした!
終演後に同じチームの参加者同士で「楽しかったですね~」と言い合える冒険ですよ!!
次は複数チームを経験したいですね!

プープーソング

プープーソング

劇団きらら

北とぴあ カナリアホール(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

池田さんの挨拶というか、この公演の内容説明みたいな話があり、そこからとても自然に舞台が始まるので、まるで落語のマクラのようでした。役者さんがみな達者だなあと思いましたが、はまもとゆうかさんという若い女優さんが特に印象的でした(名前を覚えときますね)。

-127birth

-127birth

こわっぱちゃん家

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

妊娠、出産、中絶、死産…本来は非常にめでたい新しい家族の誕生にまつわる出来事に悩み、悲しみ、成長し、絆を深めていく、非常に心に刺さる後味のここち良い舞台でした。
重たくなりがちなテーマですが、軽快な脚本とコミカルな演技、そしてキャストの魅力で時に爆笑ありのあっという間の2時間弱でした。
とても印象的だった舞台の最初のシーンが、ラストシーンとオーバーラップし、-127birthというタイトルに納得。
途中とても悲しい展開もありましたが、それを乗り越え絆を強めていく夫婦の前向きな姿勢や取り巻く周りの人達の想いに、ラストはとにかく感動。俳優としてのトクダタクマさんも素晴らしかったですし、こわっぱちゃん家の瀧さん森谷さんをはじめとする他のキャストの方々も非常に印象的でした。なかでも特にきわだっていたのは、美代子役の鈴木七絵さん、チロル役の細田こはるさん。単なる個性のきついだけの役かと思いきや、人間的な一面もかいま見せ、舞台に厚みを与えるキーマン的な存在になっていました。
前回の「最悪の最善策・・・」に続く2度目の観劇でしたが、今回の観劇でますます「こわっぱちゃん家」が好きになりました。次回作にも期待です。

ストロボライト

ストロボライト

PAPADOG

HEP HALL(大阪府)

2018/03/07 (水) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★

映画とほぼ同じように物語が進み、ラストは映画と違いがありながらも希望と絶望が入り交じった雰囲気が秀逸。観た後の感じがとても「ストロボライト」だった。
上演時間90分予定、カーテンコール込みで100分あった回もあったがよくまとまっていた。
満足度は難しい、、プラスもマイナスもあっての4とした(「ストロボライト」が作品としてしっかりとあの舞台の上にあったこと、福地教光さん演じる小林秀がやはり素晴らしかったこと、この2点を考慮)。

観客として、どうしても気になる点が一つ。
作品は初日までに完成させてほしいし、初日と千穐楽に差があるのはよろしくない。チケット代金は初日も千穐楽も同額なのである。
舞台作品としてとても難しいことにチャレンジしていた作品であることは観ればわかるし、稽古が少ない・足りていない、完成には至っていないことも観ればわかるのである。
完成度が上がっていくことは好ましいが、それを正しいと思ってもらっては困るというのが観客の本音だ。
群唱。コロス。複雑な物語、複雑な役の心情、その場の空気の揺れ。とてもよく表現されていた。が、どうにも伝わってこないキーワードがあると、それでもう客の頭はついていけなくなる。「南第三埠頭」「殺人教唆」「被疑者の単独犯行で手打ち」…なかなか難しいワードが続くコロスだがこれがなければ「舞台ストロボライト」はもっと難解だっただろう。何が起こっているのかを何度も繰り返し解説してくれただけでなく、だんだん癖になっていく感覚に陥った。観客としても貴重な経験だった。…のだが、当初はなかなか伝わってこないワードなどあったのである。難しいことにチャレンジしていたことは賞賛したいが、初日に完成していなかったことには否定的な気持ちを残しておきたい。

作品に関することはネタバレBOXに書くとして、制作の面でいくつか。
まずチケット。指定席の番号が手書きされているほかに、公演日時が表示されていない。今回たまたまトラブルが無かったのならそれは運が良かったということ。指定席の公演であればそのチケット券面に何日の何時の公演であるかを表示するべき。
そしてパンフレット。いわゆる「当パン」というものが挟み込みに無く、フライヤーも公演中にいただくことができなかった。公演ホームページは役名と出演者名、出演者の顔写真もあるしっかりしたものを作ってくれていたが、千穐楽一週間後の本日3/18にはもう削除されている。有料パンフレットのみでしか情報が無かったのは残念(その有料パンフレットの塗り足しが足りておらずページ端に白い線がある件はまったくもってデザイナー氏のお粗末ぶりでありまた別の話である)。
販売ブロマイドは全て1枚200円とリーズナブル。しかも良いお写真!これは好感を持った。
特筆したいのはHEP HALLの座席。最前列・2列目・3列目はプレミアム席と銘打って4列目以降より1000円高かった(ブロマイドつき)のであるが、最前列の椅子を多めにし2列目と3列目もずらして並べることで2列目でも視界が良好であった。全ての2列目3列目が良く見えたのではなかったはずだが、椅子の並べ方ひとつで観客の満足度は大きく異なることを公演主催者側の皆さまには広くご認識いただきたい。前方3列が高額の場合で2列目になり視界の大部分が前のひとの後頭部なんていう経験はやはり悲しいもの。劇場の構造、客席の構造は大事なことなのである。

ネタバレBOX

映画のもやもや感よりはよほどスッキリしたラブストーリーであった。

被害者・依田幸助を調べる過程での横領事件捜査もなかなか複雑で、映画を一度観た段階ではわたしはまったく理解できていなかったのだが、米川作次・三上恭子の登場により舞台版では一度の観劇であっても理解できたのではないだろうか(脚スラ尻プリのくだりはこの作品の色にはなじまないと個人的には思う)。
藤堂事件は別件であるが冒頭でコロスが秀の心情を代弁してくれることでこれも映画よりわかりやすかったと思う。


舞台の女性キャストは4名、この4名全てが秀の見る幻覚で姉となる。最初に幻覚が見えるシーンでいきなり3人いるので明らかに異常だとわかるのも舞台の良さ。ここで美咲が「幻覚を見ている秀」を見ている…秀の苦しみに寄り添うことはできても、向き合うことができるほど美咲はできた人間ではないというのがわたしの解釈。ニコニコし、つとめて明るくできる舞台版の美咲はとても「秀の彼女」らしく人間らしかった。ながらく映画を見ていた者として、「二回目のはじめまして」ができてよかったね、と心から思う。彼女の最後の笑顔に救われる気分になる。

松岡の台詞では無いが「この事件の経緯に良い想像ができない」のである。映画の終わり方も、舞台の終わり方も。秀の破滅にしか行き着く先が無いように思う。舞台版のラストはそれがさらに鮮明になっていたように感じている。

福地教光さんの演技の細やかさについては、ファンであり出演作をいつも観ているわたしがここで今更書くまでもないことながら。
刑事としての小林秀の不完全さ、苛烈な彼独特の正義感、倉田との関係性。
衝動的に動く木村秀の目的をもった強い眼差し、かと思えば不安定にゆらめく目、「姉」に追い詰められた弱々しい姿、「わからない、これで合ってる?」と言いたげな不安を抱える幼児のような面影…。
挙げだしたらキリが無い。舞台でかれの秀くんを観られたこの公演期間はただただ幸せであった。
最後の最後、包帯の巻かれた右手を右耳に持って行きながら暗転していく中で微笑を浮かべる…おひとりで細川演出を体現してらっしゃったのがとてもツボでした。最後に追記しておきます。
尊厳の仕草は弔いの朝に

尊厳の仕草は弔いの朝に

劇想からまわりえっちゃん

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/03/14 (水) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/18 (日) 13:00

さすがに迫力ある舞台が続いているので、声が掠れ気味であった。
でも、それはそれで味があった。
改めて、照明効果が好きな舞台だった。

ネタバレBOX

macoさんのゴキブリと猫がキュートで可愛い。
ロスト花婿

ロスト花婿

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑いと感動のメリハリがしっかりしていて、でもくどくなく、心地好く観れる作品です!
初心者のかたは入りやすいのかなーって思います!

【すももの節句】

【すももの節句】

昭和エロス

MAGGY(大阪府)

2018/03/11 (日) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

お腹いっぱい 店に流れる曲は、1970年頃の昭和歌謡 懐かしい。
この頃の金井克子さんが最強ですね。 
御品書
・利き蝋燭 ・チャレンジ『ネクタイ拘束』 
・縛り雛を飾ろう! ・SM手相占い
縛られてみた。 大泥棒の女性3人。 面白かった。 

再生ミセスフィクションズ2

再生ミセスフィクションズ2

Mrs.fictions

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

こちらでの口コミが非常によいことと、以前から一度拝見したいと思っていた劇団であったので、急遽予約して王子へ。
こんな適当な広さと、清潔感のあるホールの存在も知らなかった。
観終って、よい意味でのため息。
粒だった4編の作品は、どれも味わい深く、バカバカしく、登場人物たちが愛おしい。
作品自体ももちろんのこと、出演者の醸し出す「間」が心地良い。

おとうふコーヒー

おとうふコーヒー

劇団銅鑼

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2018/03/09 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

高齢化社会や認知症、性同一性障害など、色々と考えさせられる内容でしたが、重い雰囲気はなく心温まる舞台でした。「おとうふコーヒー」というタイトルの意味が分かった時は、何とも愛おしく切なくなりました。役者さん達の演技も良かったです。介護の現状は、もっと過酷な状態だと思うので、理想的な感はありましたが、良い舞台でした。

ロスト花婿

ロスト花婿

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/17 (土) 13:00

冒頭のとても気持ちの入った二人芝居から
クオリティーの高さを感じた。

誰が何をやっても面白くて引き込まれて、
DVDの編集はどうするんだろうと心配に
なるほど舞台の全面、ひとりひとりが
魅力的な見所になってました!

SHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』

SHOW HOUSE『GEM CLUBⅡ』

東宝

THEATRE1010(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

想定外のレビューがむちゃくちゃ楽しく、凄い!歌もダンスも落ち無し!誰も彼もじっくり目で追いたいとと思うばかりで、迷う目のやり場に困った!?一度ではとても足りない!二回観てもまだまだ足りないと思うくらい、見応え有のダンスシーンにときめいた!せめてもう一回観たいよぉ!!!

再生ミセスフィクションズ2

再生ミセスフィクションズ2

Mrs.fictions

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2018/03/15 (木) ~ 2018/03/19 (月)公演終了

満足度★★★★

面白い構成の四部作。男たちの熱気も良かったが、女性陣がなんとも可愛い存在であった。ラストの作品は一昨年、拝見しているが、以前より深みと言うか、味か出てきたように感じられた。見応え有!ただ、開演前のただポージングだけの時間がもったいないような気がしたのは私だけだろうか?せっかくの時間、観客の気持ちを導入するために、劇団の紹介でも、作品についてでも、何でもいいから、触れる時間とした方がいいのではないかと、素人は思った。

ロスト花婿

ロスト花婿

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/03/17 (土) 18:00

手練れの役者さんが多いだけに、会話の間が良く全体的にもテンポ良く進む。話しの流れを物ともせずに強引に横断していく強者の芝居にも是非注目してみてほしい。
個々のたち位置や動き、目線も大変重要になるお芝居で見た目以上にお芝居の難易度は高いと思う。コメディーだとなおさら。

ネタバレBOX

残念なところはある。
まずことりさんの黒塗りともとられそうなメイク。なくても何ら問題なく感じただけに「褐色」ではあるけどもあえて塗らんでも。正直人生大車輪の監督のキャラの方が面白かったように思う、なので多分に演出の問題。
CRさんのキャラはまあ鉄板ではあるし、現実的世界ではまあそんな扱いになるかもしれないが、CRさん自体はただ単にヘアメイクさんでも笑いを取れる腕があるはず、あえて差別的な設定は盛らなくても良かった。どう判断するかは見た人にゆだねる程度で終わらせとくとか。台本の難易度は上がるとは思うが。
公演が大きくなればなるほど、出演者の幅が広がるほど色んなお客様が見ることとなるので、色々注意すべきかとは思う。単に黒塗りなんかダメーというのではなく、この台本、演出にそれを是として納得させる力はなく、そこはいくら役者さんが頑張っても如何ともし難いところであるということ。
あくまでも「コメディー」を作りたかったようなので、笑えた時点でいい作品なわけだし、明らかにコントではない役作りをしっかり役者さんがやっており、基本観劇には笑い(色んな笑いはあるけども)に来ているので満点の評価はした、ただ今の久保田さんはこのレベルの役者をそろえないとこのくらいの面白い舞台にならない脚本であり、演出なのかなーと(いい作品はあるし、まだ若いですから)そこを差っ引いても満点から下げようがないくらい楽しい舞台だったということで。
いろんな意見があって、その裏返しで色んな方に見ていただいているんだと思うけれども、ただ全観客に一定レベルに満足を与える作りではそこ止まりなんで難しいところです。

道標

道標

劇団Tempa

広島市東区民文化センター・ホール(広島県)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

池田毅君の宣伝により観てきました。
tennpaの作品は前作に続き2作目の鑑賞。

秘密公表機関

秘密公表機関

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

“ネオ・オムニバスストーリー”、面白いつくり方でとても楽しめました。
ストーリーそれぞれの繋がりや、二転三転するストーリーに減少中の我が脳に喝をいれ舞台に集中(笑)。独特な雰囲気がいいですね~。。。

ドレッサー

ドレッサー

加藤健一事務所

本多劇場(東京都)

2018/02/23 (金) ~ 2018/03/11 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/03/01 (木)

第二次世界大戦真っ最中のロンドン、若者が戦地へ赴き、句集におびえる毎日・・・とあるシェイクスピア劇場では年老いた座長がわずかな劇団員をやりくりして、毎晩幕を開けていた。

しかし、年老いた彼はそんな毎日にすっかり神経をやられていた。そんな座長を支えるドレッサー(付き人)のノーマンだが、その日も「リア王」の舞台裏で、何とか座長を舞台に上げようと孤軍奮闘をしていた。



老役者は舞台裏ではすっかり自信をなくし、ドレッサーの上手いあしらいで何とか舞台に上がる・・舞台上では立派に台詞を言い、演技するがまた舞台裏に戻ると・・・・また。

客席からは彼の舞台を舞台裏から観ていると言うことで、実際もこんな風に舞台から下がったら、素の顔に戻ったり、次の出番を控えてたりするんだなぁ・・・と面白いです。



カトケンさんの声にシィエクスピアの台詞が似合います。

ゆったりとした動き、トップを極めた人の傲慢さがあるんですが、愛さずにはいられないオーラを持っていました。

彼に仕えるドレッサーの加納幸和さんが、テンポ良く、カトケンさんをあしらっていくのがとても愉快でした。

でも、彼の遺書にはドレッサーの名前が無かったのです。

わざと書かなかったのか、書き忘れたのか。

ドレッサーは老役者にとっては、楽屋にあって当然の者で、自分を絶対裏切らない者で、妻よりも自分に近い者だったはずなのに・・私に考えてもわかりません。ドレッサーもとてもショックを受けました。言葉がいらないほどの、近い、近い存在だったのかもしれないと思いました。それでも、可哀想でした。彼の生活のよりどころでもあったし、きっと心の支えでもあったでしょうし、彼の取り乱す様子に胸が痛みました。



足の悪いが老役者が認めている役者が石橋徹郎さんでした。

最近、個性的な役が多かったので、普通にかっこよくて安心?



二人のやり取りに笑いながらもせつなくて、カトケンさんはこういうの上手いなぁ。



芝居の世界にどっぷりと漬かって楽しみました。

ありがとうございました。

灯影ノート

灯影ノート

演劇ユニット「クロ・クロ」

東演パラータ(東京都)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/03/17 (土)

17日ソワレ(120分)を拝見。

ネタバレBOX

「コミュニケーション」の話だと受け止めた。いや、「会話」と言った方がより相応しいだろう。
ヒトミはキヨコにシャワーを浴びせかけるかの如く喋り続けるも、結局、キヨコの気持ちを踏みにじる結果に…。
ミキ・ユカリ姉妹の家族が崩壊しかかったのも、シイに引っ張り回されていたイベの傷心も、そして、キヨコ達が存在する仮想世界の創造主・ゼノとゴスとの関係も…目の前にいながらも伝わらない・理解されない想い。
唯一、2ウェイの「会話」として成り立ったのが、次元を超えたキヨコとアリスの二人の関係だけだったというのは一種のアイロニーか。

この作品を構成する「箱庭」というマトリョーシカな世界観に関しては、当日パンフの詳細過ぎる登場人物紹介のおかげで把握できた。仮想世界での個々のエピソードも肌感覚で実感し得た。しかし、個々の仮想世界と、アリス達のいる現実世界を貫くテーマに関しては…いまいち、自分には理解が届かなかったかなぁ。
とはいえ、不思議と惹きつけられる2時間だった。
なお、出来るだけ観客にわかりやすく、という意図なのだろうが、前述の当日パンフで「ゴス=アリス」をバラしてしまっているのは、首を傾げざるを得なかったなぁと付記しておく。

【配役】
仮想世界(1980年前後)
キヨコ…松本真菜実さん(熱演!あっぱれ!)
フルタチ…千頭和直輝さん
ヒトミ…岩浦さちさん

仮想世界(2000年前後)
ミキ…木村優希さん
ユカリ…花奈美咲さん
ユウダイ(今回一番シンパシーを感じた役柄でした)…大寄正典さん
フミ…キジマチカさん(どこかで見覚えが…『狂乱フリーク』以来!)

仮想世界(2020年前後)
シイ…斉藤可南子さん
イベ…中込博樹さん
ワタヌキ…長瀬巧さん
トレント…伊織夏生さん

現実世界(2060年前後)
アリス…岩元由有子さん
デイブ…鈴木健太さん
ゴス…佐藤匡さん(『新宿の紫のバラ』に引き続き…演技が目に焼き付きました)
ゼノ…植松りかさん
君を捜索(さが)していいですか?

君を捜索(さが)していいですか?

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2018/03/16 (金) ~ 2018/03/18 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/03/17 (土) 19:00

今日もドタバタやってくれました。
最前列に座ったんだけど、勢いあまってこちらに飛んできそうなぐらいの勢いでしたよ。
今日の観客参加型は、歌の掛け声と言いましょうか⁉
しっかりやらせていただきました。

そうそう、おじいさんを探すシーンでもみんなドタバタしてましたが、一瞬プロペラのゆったりした音が聞こえたと思ったら、フリーの椎野亮さんが笑わせてくれました。
ちょっとした間が、GOODでしたよ。

開演終了後、3つで10分ほどのショートコントがありましたが、こちらもなかなか面白かったです。
これからも取り入れてほしいと思いました。

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