
流山ブルーバード
森崎事務所M&Oplays
JMSアステールプラザ 大ホール(広島県)
2018/01/16 (火) ~ 2018/01/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/16 (火) 19:00
座席1階6列18番
価格7,500円
そんなに観たこともないですが赤堀作品ってどうも自分には少しとっつきにくい感じではあったけど、この作品についてはなんとも人をやさしい視線で描いてる感じがして、全編すっと心と体に入ってくるようでした。。
¨¨が、どうも最近こういう作品を観ると身につまされるようで全然気分転換にならんですわ。。(苦笑)
若手の生きのいい俳優揃いで賀来賢人格好良かったっすわ。

三文オペラ
KAAT神奈川芸術劇場
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2018/01/23 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
絶対P席です!まあ、先日の予習があってという面(オールスタンディングと言われていた割には携帯椅子に座っている人もいたので少し安心)もありますが、舞台に近いし参加している気分になれるし(実際参加するのですが)、聞き取りにくかったセリフや歌詞が先日よりは分かったし。まだ取れるようでしたらぜひP席で行ってみてください。最後のブラウン氏の歌詞が今ひとつ聞き取れなくて、それでも「へ?」と言うことが分かって「えーっ!」と思ったりもしましたが、あくまでも楽しかったと言う個人的な観点で★5です。

瀬戸の花嫁
ものづくり計画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
嫁をもらいたいと願う結婚できない男達と、島で暮らしたいと願う都会に疲れた女達の、集団見合が行われて・・・そんなに(以下ネタバレ)

iaku+小松台東「目頭を押さえた」
iaku
サンモールスタジオ(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★
それぞれの登場人物が舞台の外でも普通に暮らしていて、その日常の断片をたまたま舞台上で見せて貰ったかのよう。各々の言動にちゃんと血が通っていた。説得力があった。すばらしいお芝居でした。余談ですが、りょうちゃんが途中で着用してたTシャツがWolfgang Amadeus Phoenix(懐かしい!)だったので、田舎という割になかなかのセンスだと思った笑。あれは誰のチョイスなのだろう?

iaku+小松台東「目頭を押さえた」
iaku
サンモールスタジオ(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/31 (水) 19:30
座席1階2列
価格3,500円
誰もコメント書いていない!(汗)こう言うのは書きづらいですよね。書きますけど。
これから見る方に注意して欲しいのは、劇場に入ったらセットがあるので観ましょう。右側に居間のテーブルになるオブジェがあります。そこで会話をすることが多いので、席は中央かやや右寄りをオススメします。左は役者が影になって他の役者が見えないときがあります。つまり昨日の私はしくじりました。
さて作品の感想ですが。前作もそしてこの作品の前回次も評判のいいiaku。
私には初iaku。期待しました。しかし残念今回私好みの作品ではありませんでした。
それはなぜか。
物語そのものを振り返ると「何を表現して何を伝えたかったのか」。これが私に届きませんでした。

エピメテウスの眼鏡
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
終盤のどんでん返しがとても鮮やかで、終わった瞬間観て良かったと思えました。レトルト内閣さんは毎回観てますが、今後も要チェックですね。
あと執事が素敵でした。

GANTZ:L
「GANTZ:L」製作委員会
天王洲 銀河劇場(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
漫画も映画も観ていない私には、かなりストーリーの行方が気になり引き込まれた作品。今回はその世界に引き込まれた側のストーリーとなっていたが、次回はその謎が解明されるのをぜひ観たい!出演者のギリギリまで引き出された演技が良かった。もちろんセット・照明の迫力も半端ない!出演者のファンの方は別として、その迫力を味わうなら、舞台全体が見える後方・二階・三階席が意外にお勧め。

瀬戸の花嫁
ものづくり計画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/01/31 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

Do Munch
みどり人
新宿眼科画廊(東京都)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/30 (火)公演終了
満足度★★★★
前公演あたりから気になり、初観劇。面白い理由を考えた。俳優がきちんとしている(見てくれも良く演技もしっかり)。何も無い舞台のすっきりした清潔感。水道をひねるマイムで「じゃ~」と言う(潔い)。ムンクのドラマ上の正体が最後に明らかになる(タイトルにもあるのに意識させず、最後に存在感)。色合いの異なる場面の転換で緩急。現代の庶民生活のあるある会話やエピソード。意外と深い一言が幾つか。
あるシーンの最後と別のシーンの最初が無音で繋がり、時には重なり、完全に二場面同時進行もある。その形式=芝居上の約束事が、やる側の潔さなのか、全く苦にならず、省エネでもあるが不思議とけち臭くならない。
謎解きを終えた後の展開は現実シーンは大団円、それに続く回想(抽象)シーンでは、物語の背後に流れる物語、テーマが示され、作者の意図の全的開陳となる。
横に広くステージを取り、相対する壁に言わば張り付けたような客席だったが、シーン転換の多い演出ではその形が相応しく感じられた。
殆ど地味な日常シーンの寄せ集めが、中華鍋でサッと火をとおせば鮮やかに発色。程よく予測を裏切られる気持ちよさに書き手の手練を思う。佳作。

ACT GAME 第四回戦
ACT
シアターシャイン(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/31 (水)公演終了

いと、さよなら
Rebel Group
新宿スターフィールド(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
セールスマンがしっかりと話を流れに乗せてくれ、テンポよく笑わせてくれます。
そして、ヒロインさんはいろんな表情を見せてくれます。
バリバリでキレキレの現場監督さんもカッコ良かったです。
でもやっぱり先生には思いっきり泣かされました。

エピメテウスの眼鏡
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2018/01/26 (金) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/01/28 (日) 13:00
山崎豊子の華麗なる一族を彷彿とさせる設定でした。こういうの大好き。
生演奏がまた重みをプラスしてて、世界観のある物語でした。
観に行って本当に良かった!
あとファーストサマーウイカさんが物販コーナーにいてビックリしました。劇団員さんでしたね。

プレイユニットA→XYZ『200億の客船』/東京カンカンブラザーズ『ラブ・シャーク』
東京カンカンブラザーズ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/01/17 (水) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/01/25 (木) 14:00
座席1階A列11番
知人の役者が出演したのがきっかけで観に行くようになったデッドストックユニオンの常連客演役者・棚橋幸代が、他の劇団公演でどのような演技をしているのか知りたくなって観に行ったのが東京カンカンブラザーズ&プレイユニットA→XYZコラボ公演の『ラブシャーク』。
豪華客船パシフィック・マリン号を舞台に、接客の長でしっかり者の支配人・鯨井朝美(棚橋幸代)を中心とした接客スタッフと、元巨船の船長だったちょっとズッコケの有村船長(農塚誓志)を中心とした運航スタッフという乗組員と、妻子どころか愛人まで同じ船に乗ってきたヤクザ、お笑い芸人と恋人、妊婦夫婦、途中救い出した難破漁船の船長といった一癖ある旅客達が繰り広げる人間模様。爆弾が仕掛けられた客船で、避難し遅れた船員と客のドタバタ劇の顛末は意外な方向に。
劇の中心はしっかりした支配人。それに対してトンチンカンな言動で笑いを誘う船長は、劇の上でのピエロという役回りか。まじめさといい加減さの対比で盛り上がったところでの爆弾騒ぎなのだが、爆弾犯人がその行動に出る動機付けがやや貧弱で、島田里央の熱演にもかかわらず切迫感が足りず、そのあたりから脚本が空回り。爆弾が実は花火だったというオチも、やや物足りない。豪華な舞台セットと役者の熱演の割に内容が薄く感じられた一番の原因は、やはり脚本の深みのなさだったかもしれない。
終わってみれば、支配人と船長の印象が残っただけで、クライマックスの爆弾騒ぎがむなしく思えた舞台だった。

天竺ダイヤモンド
ひげ太夫
シアター風姿花伝(東京都)
2018/01/30 (火) ~ 2018/02/04 (日)公演終了

ストックホルム
演劇チーム 渋谷ハチ公前
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/01/23 (火) ~ 2018/01/28 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/01/24 (水) 19:30
座席1階D列11番
知人の役者・田中惇之が出演するというので観に出かけた、初めて見る劇団の初めて見る作品。この作品は11年前に初演され8年前に再演されたという。タイトルの『ストックホルム』からどんな内容の劇なのか想像できなかったが、舞台の核になる出来事がストックホルム症候群(詳細な説明は省略する)にまつわるものであった。
8年前に誘拐監禁された女性とその犯人がすむ男のアパートでの2人の間に生まれた愛情というか奇妙な信頼関係を軸に、その隣に住む男とその恋人、居酒屋の店長とアルバイト店員、居酒屋と取引のある酒屋の店長とアルバイト店員、居酒屋や酒屋に営業しに行く文房用品会社の営業マンコンビたちの、アブノーマルとは言えないまでも形の変わった愛情の在り方が交錯したストーリー。女性よりも男性の愛情表現に問題がありそうなカップルばかりである。よって、男性役者陣の演技が舞台の成否の鍵を握っていたと言える。その点からすれば、男性役者陣の熱演は見応えがあった。特に誘拐犯を演じた工藤宏二郞と、誘拐犯の隣室に住む会社の同僚である男を演じた田中惇之の演技はなかなかの出来映え。女優陣では、誘拐された女性の微妙な心理を演じきった岡野真也が良かった。
内容的に堅苦しさもあったが、居酒屋の主人、酒屋の店長、営業マンコンビが適度な笑いを客席に起こさせて堅苦しさと緊張感を和らげていた演出と脚本もなかなか良かった。役者の演技が物を言う作品と言えるであろう。
最後には誘拐犯が捕まって誘拐監禁されていた女性は解放されたが、それは女性を幸福にする物だったのか。交錯した恋愛の形を見ているうちに、愛情とは何か、どう生まれ育っていくものなのか考えさせられる舞台であった。

BANRYU<蟠龍>
世仁下乃一座フェアアート/岡安伸治ユニット
d-倉庫(東京都)
2017/03/22 (水) ~ 2017/03/26 (日)公演終了

俺を縛れ!
柿喰う客
本多劇場(東京都)
2018/01/24 (水) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
徳川将軍ご乱心。2時間フル稼働のめくるめく展開は、多くの役者さんに次々とメイン配役以外の役割を担わせるが、余程構成がしっかりしているのか何の混乱もきたさず、その自由自在感は観ていて爽快。
これだけ強烈な面白さと狂気を併せ持ったストーリーの流れ&役者力をもってすれば、がっつりカタルシスをもたらすラストも可能であっただろうに、わざと崩してくるのは柿喰う客流といったところなのだろうか。
「そこでふざけるんだ!」と肩透かしを食らいながらも、最後の最後まで予定調和を覆す展開は生身ライブならではの驚きの連続で「ホント恐れ入りました」と思うしかありません。
今回が初見でしたが、唯一無二の完成スタイルを既に手に入れている劇団さんだったなーという印象。
怖いものなしといった感じで強そう。

1万円の使いみち
monophonic orchestra
Geki地下Liberty(東京都)
2018/01/13 (土) ~ 2018/01/21 (日)公演終了

ホチキス20周年記念公演第4弾「妻らない極道たち」
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2018/01/25 (木) ~ 2018/02/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
旧公演と見比べたいと思ってDVDも購入してしまった。
普段ミュージカルは苦手だがホチキスのそれは違和感なく融合されているので
どの作品もサントラがほしくなる。

髑髏城の七人 Season月
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2017/11/23 (木) ~ 2018/02/21 (水)公演終了
満足度★★★★
花鳥風月・下弦に引き続き上弦を観劇。どれもそれぞれに特徴があって良かったのだが月に関しては少々残念。個人的に良かったのは天魔王の早乙女太一と鈴木拡樹。鈴木に関しては今までの役柄から大丈夫かな~と母心のように心配していたのだが嬉しい裏切りだった。早乙女は今までの天魔王とは違う弱さが垣間見えたのが良かった。三浦の蘭兵衛も早乙女に負けない殺陣の綺麗さがよかった。須賀の兵庫がやけに可愛いのだが台詞が良くて、今までシリーズで観てきて上弦の回だけ泣けた。