最新の観てきた!クチコミ一覧

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砦

トム・プロジェクト

シアターX(東京都)

2018/04/10 (火) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/14 (土) 14:00

座席1階A列9番

初演が良かったので今回も観劇しました。より力強い「砦」でした。原口さん、浅井さん、滝沢さん、複数の役を違和感なく演じわける所はさすがでした。藤田さんは、つつましく愛らしいかった。村井さんは、「満月の人よ」でもそうだったように圧倒的存在感がありました。自分の生まれ育った町も随分と変わったが、実際に故郷が無くなるという事は、想像を遥かに超えるものだっただろう。

フェアリーテイル

フェアリーテイル

オリゴ党

天満天六・音太小屋(大阪府)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ダークな中にも、ふんわり希望のあるお芝居でした。
いつも通りのオリゴ時間楽しみました。
ありがとう♪♪♪

砦

トム・プロジェクト

シアターX(東京都)

2018/04/10 (火) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/14 (土)

両国シアターXにてトム・プロジェクトさんの「砦」を観劇。ダム建設を巡って1958年から13年に渡って繰り広げられた“蜂の巣城闘争”という実話に基づいた社会派ドラマ。世の中に大きな影響を与えた歴史的な闘争なのかもしれませんが、恥ずかしながらこの作品を観るまでは知識を持ち合わせておりませんでした。トム・プロジェクトさんのお芝居は実話を題材としたものが多く、とにかく色々と勉強になる生きた教科書だと感じています。今回はダム建設反対を訴え続け命を懸けて闘った一人の男とその妻、夫婦を取り巻く様々な人々の物語。時系列で一連の動きが紹介されていましたが、ただ単に歴史を紐解いていくだけではなく、故郷を守りたいという男の強い想いや夫婦愛などがジワジワと伝わってくる素晴らしい作品でした。ダム建設だけではなく、このような大規模な公共事業を行うときは何かとスムーズに進まい印象があり、今回の作品においても断固反対を訴え続ける主人公に対して、同情したい感情とそうでない感情が生まれたものの、観終わった後は何とカッコいい生き方をされた男性なのだろう、という感情が一番強く沸いている気がします。村井國夫さん藤田弓子さんの夫婦役は勿論でしたが、複数の役をこなされた3名の役者さんもお見事。今回の観劇をきっかけにこの闘争についてもっともっと調べてみたいと思っています。

春の花びら3回転!!

春の花びら3回転!!

チームまん○(まんまる)

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

3編とも、パターンの違う、ほどよい加減の下ネタに心地良さも感じつつ、楽しく観させてもらいました!

マンガタリTOKYO#02

マンガタリTOKYO#02

マンガタリ編集部

ライブハウスあさがやドラム(東京都)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

第1回が楽しくて今回も参りました。目の前で役者さんの表情を見ながら、多彩な台詞回しを楽しめる機会は、ただただ幸せな時間でした。おなじみの方だけでなく、新規参加のキャストさんもとても魅力的で、おぼろげに予定されているという第3回目が今から楽しみです。

正義姦

正義姦

TAAC

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かったです。人間を花で例えていて、逆も然り、花を人間で例えていて、花と人間がうまく絡み合っていると感じました。塵・肥科、おじいさん・おばあさんの描写が若干少ないと感じたせいで、最後のシーンに感情移入できなかったが、それでも十分楽しめました。1番印象に残ったのは、苔さんのシーン。苔さんの最後のセリフに共感し、納得しました。

ネタバレBOX

今回の観劇での自分の解釈

多分、女性の化学者で不正が発覚した事件ということは、あのSTAP細胞の一件となぞらえている部分があるんだろうなと観劇中に思った。「枯れない植物園は、あります!」このセリフとか特に。
塵は結局、肥科に好きと言うことはなかった。だけど、最後に花占いで肥科への思いに気づく。本当は心の内では気づいているのに。でも、本人を目の前にすると嫌いといってしまう自分が嫌いな塵は、スキの気持ちのまま肥科の息の根を止めてしまうことで、全てを終わらせる。永遠の意味を持つ涙を流して。ここの意味とか考えると良いなぁって思います。
それに対して、掃除の老夫婦の最後。おじいさんがボケてしまっているおばあさんの息の根を止めようとするが、塵・肥科の二人とは逆で、おばあさんが素直に相手に大好きという気持ちを直接伝えることで、事なきを得た。そして、おじいさんがサクラを見て、「イチョウが綺麗だね」とおばあさんを否定するのではなく、おばあさんに寄り添うところはグッときました。ここの対比も良かったです。
苔の最初で最後の話すシーンが良かった。枯れない花は命を感じられなくて、枯れていく花は美しいと。
本当に自分もそう思ったし、彼女がいて良かったなと思った。救われた。
フェアリーテイル

フェアリーテイル

オリゴ党

天満天六・音太小屋(大阪府)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

長年活動されている老舗の劇団らしく、味のある内容でした!!あっという間に時間が過ぎてしまいました。楽しかったです♪これからも頑張ってください。

露出狂

露出狂

アカズノマ

ABCホール (大阪府)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/14 (土)

【下品やしうるさいしゴチャゴチャしてる】んやけど
【可愛くて楽しくて賑やかで元気もらえる最高のお芝居】でした\(^o^)/
女子だけでエロ下ネタのエッセンス織り混ぜながら【少林サッカー】作っちゃった感じ☆
全員が主役と言えるただただ楽しい極上のエンターテイメントでした\(^o^)/

上田ダイゴ×殿村ゆたか(メロンオールスターズ)トークライブ

上田ダイゴ×殿村ゆたか(メロンオールスターズ)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2018/02/14 (水) ~ 2018/02/14 (水)公演終了

満足度★★★★★

今年最初のロックアップトークでした。
相方は、一体どこで繋がったんだろう・・・?と思った殿村ゆたかさん。
でもトーク聞いてみれば、意外と共演なさっていたんですよねぇ。
わたしも観てたはずなのに。
ダイゴさんのイメージと、殿村さんのイメージが、あまりに重ならなかったもので(笑)

舞台で観る殿村さんは、時に鋭いナイフのようで、時にほんわか和みキャラで、何色にも染まれる印象。
トークで観た殿村さんは・・・とっても照れ屋さんで、とってもチャーミングで、とっても真面目な方でした。
トーク後にゲストさんと向き合ってお話しして帰ったの、とっても久しぶり。
トークでの掘り下げに加え、こうしてお話しさせて頂くことで、ゲストさんの経歴や人となり等、普段舞台で演じておられる姿を観るだけでは知り得ない部分を知れて、より魅力が増すのがこのロックアップトークの良いところのひとつかなぁと思います。
ありがとうございました♪

余談ですが、この日よりしばらくは、脳内を「えんだああああああ」がずっと流れっぱなしで困りました(笑)
この曲大好きだったんですけれども・・・映画も当時めっちゃはまったんですけれども・・・。

上田ダイゴ×高瀬和彦(ババロワーズ)トークライブ

上田ダイゴ×高瀬和彦(ババロワーズ)トークライブ

上田ダイゴトークライブ

デジタルカフェ-スクリプト-(大阪府)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/11 (水)公演終了

満足度★★★★★

先月の開催がなかったので、また空いてしまっての今月。
月に一度のお楽しみ、ないと寂しい。あって嬉しい。

そんな二か月ぶりの今宵は、ロックアップトーク史上、稀にみる客席の華やかさ。
お客様も多くて、たいへん盛況な夜でした。

女性の扱いは、とってもデリケートなんだなぁと、大変勉強に。
面倒くさいと思うことなく、自然にできる男性がモテるのですねぇ。
まぁ性別関係なく。
人に気を使える人、ちゃんと思いやれる人が、男女問わずモテるということかもしれませんね。
ダイゴさんが、女性を敵に回しがち…というのは、なぁんとなく分かる気がしないでもなかったり、そんなこともなかったり(笑)

大のオトナが、大のオトナに肩車をされる図っていうのは、そうそう見られるもんではない。
いくら大のオトナの男性にしては軽量なダイゴさんとはいえ…ちょっと見てる側はハラハラしたけれども、貴重な光景。
あとだいぶ本意気のビンタの勢いもすさまじく。
そんなあんま見られないダイゴさんを引き出してしまう高瀬さんでした。
そんなところはなんとなしに作演さんらしいと思いました。

組曲~touch 2 you~

組曲~touch 2 you~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

役者のセリフ回しなどの演出が少し足りない感じはありましたが、ほぼ良かったです。
最初のうちは少し演出が過剰でしたが、全体としては良かったです。
役者も上手かったし、ストーリーも良かったです。

まるかど企画の女子会/男子会

まるかど企画の女子会/男子会

まるかど企画

遊空間がざびぃ(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

男子会と女子会両方見て来ました\\\\٩( 'ω' )و ////
面白かったです(`・ω・´ )g
両方見ると知っている事が繋がり面白さが増します\\\\٩( 'ω' )و ////

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

久代梨奈ちゃん、谷川愛梨ちゃんをはじめ壱劇屋のメンバーの方々の殺陣、演出、表情、表現力に圧倒されました!再演あったらまた観に行きたいです!

誰も寝てはならぬ

誰も寝てはならぬ

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/12 (木) ~ 2018/04/18 (水)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/13 (金)

10年以上前に大学キャンパスで上演していたもの、同じく10年以上前に今はもうない小劇場で上演してたもの、そして今回、全部観劇したのでコンプリートですね。
幕が開いた瞬間、お、今回はこの役はこの人この役はこの人と配役を考えてしまうのは何度も観てる人間の性。男性キャストは暫く誰がどういう役なのか分からなかったですが。国道58号戦線は男性キャストの方が多かったんだなぁとも感慨深く。

ネタバレBOX

正直なところ役者の適性と演出によって大きく変わりますね。
白衣の科学者のドSぶりは今回は相当収まり、どちらかというと頑なだけど上手くやれない可愛げが強調された様な気はします。今回の方が個人的には好み。
王子役は初演の滲み出る攻撃性がほぼなくなり、意識高い系の青年に。
そして何より大きいのが過去2回ではそこまで印象が大きくなかったチンピラがアガリスク塩原氏になった事により相当な分かりやすい進行役に。アガリスクならではの分かりやすさ、進行感、が凄い滲み出てますなーと。
イリオモテヤマネコの少年、初演のが被暴力的ないじめられっ子だった感は正直ありました。
誘惑する女性はテンコさんのがエロい。化粧が全然違う。
オチが分かっているとどうしても変人JKも攻撃性が薄くなったようにも視えるが…

企画内容が明るみに出てバレた後の楽屋感は今回の役者さんの方が皆さん歴戦だからか、強く出ていたと感じました。
終演直前の転換は相変わらず唐突ではありますが分かりやすくなった気が。

なんだか比較記事みたいになってしまいましたが、そういう記事もあっていいでしょう。
ネジ工場

ネジ工場

タカハ劇団

駅前劇場(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/13 (金) 19:30

 2012年初演の再演で、初演も観ているはずだが記憶がない。だが、いい芝居だった。何かおかしなことになっている近未来の日本で、家業のネジ工場を続ける3兄弟。決して巧くいっていない中に、妹を名乗る女性が現われ……、という展開。チラシにある「そのネジが何に使われているか…」はあまり強調されていないが、ある家族の群像劇として観ると、登場人物の造型も巧く、役者陣も熱演である。惜しむらくは、時間軸で最後のシーンから始まるため、オープニングで3兄弟の結末が分かってしまうこと。それと、時間経過を表わすのに暗転を多用するのはタカハの欠点と言ってもよいように思う。でも、いい芝居だった。

「ハムレットマシーン」フェスティバル

「ハムレットマシーン」フェスティバル

die pratze

d-倉庫(東京都)

2018/04/04 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/10 (火) 19:00

三組目:ダンスの犬 All IS FULL/楽園王
三組目はバリエーション対決とでも言おうか、言葉のない「女たちのハムレットマシーン」なダンスの犬 All IS FULLに持ち味丸出しな楽園王。

【ダンスの犬 All IS FULL】
コカ・コーラを片足で引摺り垂れ乳(それも二組:深谷主宰によれば「過去」と「現在(未来?)」を表すとのこと)を「振り乱す」5人の女性パフォーマーや下手奥の巨大な女陰のオブジェから感じたのは「女たちのハムレットマシーン」。
元々ストーリーがあるものをダンスで表現するならまだしも「難解」で「上演不可能」と言われる戯曲を、となるとこれはもう「舞台で起こることをそのまま観て受け取る」のみ。
がしかしパフォーマンスのみならずクラシック、演歌、ロックンロールなど使う幅広い選曲などでそれなりに楽しんで観ることができた。
また、アフタートークで深谷主宰の「種明かし」を伺ってあれこれ納得。実はコカ・コーラと冷蔵庫が原典に出てくるというのをやっと知ったりも。で、終盤、女陰のオブジェに入ってゆく場面で「もしかしてここまでのパフォーマンスは逆回しだったのでは?」と思ったのは(やはり)ハズレ……

【楽園王】
始まる前に見える椅子の配置からすでに楽園王(笑)だし、お馴染みの句読点ずらしはもちろん、言葉遊びや不条理気味なやりとりを含んで語られるのは海辺の町(?)での劇団の稽古場的風景、原典を劇中劇に創作部分でくるんだ構造がいかにも。
ハイナー・ミュラーが「ハムレット論」を戯曲化したものが「ハムレットマシーン」で、本作は長堀さんによる「ハムレットマシーン論」(あるいは「ハムレットマシーン」への返歌:ちなみに最初に閃いたのは「二次創作」)ではなかろうか?
あと、アンゴラ村長の「あのサビの振り付け」が出てきてニヤリ。

春の花びら3回転!!

春の花びら3回転!!

チームまん○(まんまる)

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/04/11 (水) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

下ネタを織り交ぜた楽しい、そして人で魅せる。
観ている時は全力で作品の世界に引き込まれ時を忘れる(前説最初から入れると2時間半)程ですが、凄く身近なテーマだったり、忘れてた気持ちだったりを思い起こさせてもらえる作品揃い。

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>

壱劇屋

ABCホール (大阪府)

2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

4月7日、8日の4公演観劇してきました。
ワードレスの殺陣芝居ですが演者さんの演技、表現力で感動させられました。
演出も音響、ビニールを使った水の表現など
、ディアル3D4Dと言われていましたがまさにそのとおりでした。
台詞がないぶん演者さんの表現力と音響、演出で場面場面の感情が伝わってくる作品でした。壱劇屋さんの作品は今回で3作品目ですが毎回感動させられています。
1回だけではなく2回、3回と見ると色々な見方ができるのでそれも楽しみです。
今回出演の久代梨奈さんはNMB48のアイドルですが表現力が豊かで素晴らしかったです。
殺陣も見事にやり遂げ「憫笑姫」以上のパフォーマンスでした。これからの彼女にも期待しています。これからも壱劇屋さんの作品に期待しています。

組曲~touch 2 you~

組曲~touch 2 you~

touch my brassiere? company

上野ストアハウス(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

 やや情緒に流れるきらいはあるが、新宿という街のかつての優しさの背景には、或いはこのような事情があったかも知れない。(追記2018.4.17)

ネタバレBOX

何れにせよ、この街に深くかかわる者総てが抱えていた寂しさや侘しさ遣る瀬無さばかりは本当だっただろう。だから喧嘩も多かった。今なら喧嘩を態々買ってやろう、などという優しさを身に纏った人種は絶滅してしまっているであろうから。今作でヤクザが大切な役割を果たしているのは、そして実際、ある意味見捨てられた者達の最後のケツ持ちをするのは、右翼や不良であろう。彼らは人の痛みを良く知っている。計算もするが、その上での優しさもそれを知らなかった者にとってはとても温かなものに思えるのも事実だからだ。今作に登場する女の子も泣くことを知らずに育った。そんな人間は、世の中の底辺にはごまんと居るものなのだが、大衆的懶惰に慣れ切った愚衆には見えないし感じられない。これが現実である。思春期、怒るべき時にキチンと怒ってやれなければ子供達は横道に逸れる。そして子供達はその瀬戸際で必ずシグナルを出す。大人の役割は、子供らの出すシグナルをキチンと捉え、的確な対応を為すことだ。そして仮にその能力が己にないならば、その無能を意識し然るべき対応を採ることである。そういうことのできる人は必ずいる。そういう大人への橋渡しだけはすべきなのである。
 どんな人間も、生まれた状態から殺人鬼ということは殆ど無い。仮に遺伝的にそのような要素を持つと分かった場合には、では、どうすれば、当事者が己の欲求をセーブしつつ幸福を得られるか? 社会参加が可能になるかを一緒になって考えることができるような方法を考え抜くことが第1の問題として施行されるべきであろう。一緒に考える姿勢を取ることで殺されるリスクを回避する手法も含めてであることは当然だ。まあ、今作では此処までシビアな状況は措定されていないが。その甘さも含めて情緒に流されている点が問題なので、深く考えた上で、無駄を削って作品作りをして欲しい。
山の上のHOTEL・別館~2018~

山の上のHOTEL・別館~2018~

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/16 (月)公演終了

満足度★★★★

 2012年に初演を迎えた今作、自分は初めて拝見したが、3回目の上演ということである。(追記2018.4.17)花四つ☆

ネタバレBOX


 国家と自治体、官僚が愚かなことしかしないこの植民地ではもっと上演されても良い作品だろう。尖閣、竹島等、棚上げしておくという多国間の知恵を使ってきた多くの問題を、また慎重に対応してきた北方領土問題を、植民地支配と言う負の要素をキチンと解決してこなかった北朝鮮問題を、己の知恵の欠如を残酷なまでに示している現首相とやら、妖怪の血を引き、己も妖怪、それも最悪の鵺である晋三とかいうパシリが、学生時代だけで卒業しておけばよかったものを、今はアメリカのパシリとして機能して良い気になっている。嘘、隠蔽、権柄ずく、冷淡、無責任、詭弁、空とぼけ、厚顔無恥、偽善等々枚挙に暇のない国賊が、総てのテクニックを使って国民を欺こうとしているが、どっこいそう簡単に問屋が卸すものか! こんな下司の抜かす恫喝に屈しない者達も居るのである。それが、決定的に疎外された者達、今作の影の主人公である脱走犯2名。犯罪者であることで正義を貫こうとする立場は、金嬉老によっても実行された。被差別的立場に置かれた者が真に正義を実行しようとする場合、このような方法に拠る他現実にはあり得ないケースがまま在り得よう。何せこの腐り切った「国」の為政者は、小栗上野介が幕末に指摘した通り、当に無責任によってこの国を運営してきたからである。こんなものは本当は運営でもなければ運用でも何でもない。唯の出鱈目である。主権者であるハズの国民がまともでないから、最も虐げられて在る者達が、犯罪者となって正義を遂行するしかなくなるのではないか? 今作が真に問うのはその点であろう。それだけ大切で本質的な問いが今作には含まれている。
 超能力者達が、国家、東電などの組織の怠慢と歴史の事実に対する瞞着によって殺された子供達の親であることも重要である。我々が心しておくべきは、国家や独占組織というものは、必ず嘘を吐くということを肝に銘ずることであろう。そして何より肝心なことは、こういう欺瞞しか為さない者共の言うことなど、その欺瞞に根差した事象については何ら聞く必要がない、とハッキリ態度で示すことである。

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