
丘ノマタ旅
劇団わたあめ工場
シアターブラッツ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★
まず長い。2:00開演予定で、4:50近くに終了。それだけの中身はない。1時間短縮すれば、まあ普通の公演かな?最初の貧しい少女が出ている場面は先に期待を持ったが、その後は…。下手ではないし、熱意も感じる。しかし観ている客の立場には立っていない。

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/22 (木) 13:00
最初、登場人物を捉えにくかったが、あっという間にストーリーに引き込まれていた。
主宰の右手愛美さんの決意のような揺るがない意志を感じた。
渡邊安理さんのソロと東理紗さんのソロが、
特に良かった。
相変わらずのコーラスの素晴らしさは、さすがピヨピヨレボリューションだろう。

このBARを教会だと思ってる(千秋楽満員御礼、終幕しました!ご感想お待ちしております)
MU
駅前劇場(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/26 (月)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/02/21 (水) 19:30
座席1階3列
価格3,000円
MUは以前にも観ていましたし、一歌さん出演も加えたら「絶対観たい」。
ということで。初日に行ってきました。満席。初日割引も要因かな。
そのせいか前列はかなり指定席になっていました。自由席は3列目から。
それは日によって変わると思いますが、3列目後方から段差がありますので、自由席のかたはちょっと上段のほうが駅前劇場は見やすいと思います。
さて。すでにMUのblogにてコンセプトとあらすじが公開されています。
http://production-blog.mu-web.net/?eid=957318
が。読まなくても大丈夫です。お話は凄くわかりやすく「なるほど教会だね」と思わせてくれます。かなりオープンな教会ですけどね。
ただ。コンセプトは読んでおいたほうがいいかな。
・行き着いたテーマが「現実と逃避」
・席によって見方によって見方がだいぶ変わるしくみ
・気持ちを寄せる役によって見方がだいぶ変わるしくみ
はい。このまんまです。2つめ3つめはどの劇場でもどの作品でもほぼ同じことが言えますけどね。
舞台は「さざなみ」という名前のbar。4つの章に分かれていますが、人も話しも交差していきます。
【第1章】妹の救済
【第2章】帰宅拒否組
【第3章】現実じゃない方
【第4賞】秘密を以って秘密を制す
そしてなんだろう凄く笑えた。
そう、冷静に書くけどちょっと味のある笑い。
ハセガワさんの作品は短編も含めて何度か見ているけど、ちょっと他の劇団やユニットでは味わえないものがあります。決して「キレ」で勝負するタイプではない。「じんわり」でもない。なんだろうな、でも芝居を見た後になんとも言えない心地よさがあるんですよね。
んー上手く言えないから「行って見てください」。
私は【第2章】帰宅拒否組 が好きですね。メッセージ性が強いのは【第3章】現実じゃない方 でしょうかね。いやー、一歌さん役作りってさ、ハグ魔だろ?いつものまんまじゃないか(笑)
観劇初心者にオススメできます。
22日(木)、23日(金)はお席がまだまだあるそうです。勿体ない!
追伸ですが。
昨日俳優の大杉漣さんが急死されました。彼のお名前「漣」は”さざなみ”とも読むそうです。偶然でしょうか。舞台出身の大杉さんが後輩の皆さんに何かエールを送っていたような気がしてなりません。

昼下がりの思春期たちは漂う狼のようだ
公益財団法人広島市文化財団 アステールプラザ
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/21 (水) 19:00
価格3,000円
たくさんのドラマとたくさんの良い場面、良い役者さんがいて、
みないとおしくてみな観たくて、多分2回観ても足りないです。
大まかなプロットから俳優さんたちのエチュードを蓬莱さんがつなげて膨らまして
俳優さんたちを励まし贈りだしてる感じさえしました。。
ずっと集中して観れちゃったので、
観終わったあとの余韻とつかれが半端ないです。
恐ろしくつくりに隙のない舞台で
このレベルの舞台を今後観れるのであろうか。。
チケット代は一般前売りです。

夜、ナク、鳥
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/24 (土)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/20 (火) 14:00
座席1階D列4番
価格4,500円
成清さん目当ての観劇でしたが、面子がいいのであっという間でした。恐ろしいんだけど、最後は登場人物それぞれが切なく思えた。

熱海殺人事件 CROSS OVER 45
RUP
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/03/05 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/20 (火) 19:00
かなりアップデートしたフレッシュな熱海殺人事件でした。検索したら、この作品はどこかの劇団によってず〜〜っと上演され続けていて、2月後半だけで、少なくとも3つの劇団がやってるという群雄割拠状態。びっくり。

ベベコレ2018 東京
笑福亭べ瓶独演会事務所
赤坂RED/THEATER(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/21 (水)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/02/21 (水) 19:00
スタンドアップコメディーの前半と本格的な落語の後半ともども、話芸と笑いを堪能しました。今度、もっと知名度アップの噺家になること必至。後半の落語は珍しいものを発掘。学者肌、批評精神も感じられました。

ドールズハウス
u-you.company
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
見てよかった~。ダークなファンタジー、そして女の子のパワー、堪能しました。正直、あまりダーク過ぎるのは苦手ですが、私には程よいダークさ加減。笑いもあって楽しかったです。
個人的な印象ですが、「人形、姉妹、葬儀、家族」といったキーワード、その全てがクライマックスで一つに繋がった感覚を久しぶりに味わいました。感情が(感動が)押し寄せ思わず涙が溢れてしまいました。私としてはもうひとつキーワードを付けくわえたい。「あと忘れていたもの」と同じかどうか分からないけど。

怪獣と居る
かしこしばい
STAGE+PLUS(大阪府)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★
想像力を掻き立てられるお芝居
そこは不思議な空間へ迷い込んだ気分にさせられました
観る人によっては???がいっぱいある作品だなぁと思いながら
もっとお客さんに優しくてもいいかなぁとか?
色々と想像できる作品が好きな人にはいいのかなぁとか?
あれこれ考えながら観劇
何となくありそうでなさそうなお話
役者さんは若い人ばかりでしたがナチュラルに演じていて
お芝居の世界へスッーと入っていく作品
グイグイと惹き込まれるほどはなく、全体的にフワッとしたお芝居

人形の家〜neo TOKIO DOLLS〜
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
お芝居はもちろん歌あり踊りあり、そしてチョッピリお色気あり、ドガドガエンタメ楽しませていただきました!仕事帰りのドガドガとビール美味かった!

劇場版爆弾紳士
円盤ライダー
山野美容学院マイタワー27階 〒151-8539東京都渋谷区代々木1丁目53-1(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/03/12 (月)公演終了
満足度★★★★★
初日のせいかバタバタしていたところ(○○がなくなったとか△△知らない?とか)もありましたが、そこはそこで笑えました。こんなにいろいろやらされる(笑)とは思いませんでしたがとっても楽しかったです。どこがどう違って来るのか、また行って確かめたいです。汗だくの警視さんがかわいかった!

search and destroy
うんなま
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/18 (日)公演終了

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
王子の つつじホール はじめて入りましたすてきな劇場でした
作品内容もも とても 大きく
すごかったのでした
のと
よかった
って
おもいました

疫病神
ピヨピヨレボリューション
北とぴあ つつじホール(東京都)
2018/02/21 (水) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
毒々しくも甘美に心を蝕んでいく本作の疫病神は多くの女性にとって、どうにもあらがえない媚薬みたいなモノではないでしょうか。
ストーリーとがっちりタッグを組んだミュージック&ダンスシーンは、演技という手段だけでは伝えきれない主人公の精神世界を見事に表現しており、その思いがこぼれ出すが如く客席にまでなだれ込んで来るのは、なかなかの迫力でした。
両サイドに表示される歌詞も見てみたいけど舞台から目が離せない。

ベベコレ東京2017
笑福亭べ瓶独演会事務所
赤坂RED/THEATER(東京都)
2017/12/25 (月) ~ 2017/12/26 (火)公演終了
満足度★★★★
笑福亭べ瓶さんがインフルエンザにかかり12月に予定されていた落語会が今日(2月21日)行われました。たくさん笑って楽しい時間でした。ただ時々声が極端に小さくなり聴きずらい時があり残念でした。

卒業式、実行
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
やはりアガリスクさんはおもしろい‼️脚本も出演者も。ただおもしろいから2時間ものめり込めるが、もう少しシンプルにした方がいいかもとは思った。でもどの公演も必ず楽しめる劇団ではありますね。

卒業式、実行
アガリスクエンターテイメント
サンモールスタジオ(東京都)
2018/02/17 (土) ~ 2018/02/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
卒業式での国旗・国歌の問題で先生と生徒が真剣に意見を出し合っていたところがすごかった。
台詞が長かったのにはビックリ!

想いで迷子
劇団道草ハイウェイ
ART THEATER かもめ座(東京都)
2018/02/10 (土) ~ 2018/02/12 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/02/11 (日) 19:00
価格2,000円
前年秋頃からなぜか多めだった精神・記憶・夢を操作したりその中に他者が入り込んだり、なパターン。
「ああ、それね」とか既視感があるとかの題材を扱うのは(そしてそれが観る側の好みだったりすればなおさら)スタートラインから既にハンデを背負っているワケで、それに加えて重めの真相を緩和しようと前半をライトにしたりするとそのギャップが裏目に出て更に先行者との差が開いてしまうのか、などと思った。前半のアイデアのいくつかとラストは良いのに……。
一方、その前半にも「なんでそうしたの?」な演出が複数あり(1つはあまりにベタな青春エピソードをあの年齢で演ずる気恥ずかしさ回避のための男女逆転?)、もしもそれが後半の重さ緩和のためでしかなかったら本末転倒ではないか? あれこれ残念(←「惜しい」ではない)。
あと緩急のバランスやリズム感が個人的な好みと合わず70分余(1時間と思っていたからなおさら?)を長く感じた。

ヒッキー・ソトニデテミターノ
ハイバイ
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2018/02/09 (金) ~ 2018/02/22 (木)公演終了
鑑賞日2018/02/20 (火) 19:00
座席1階G列
価格4,500円
19:00の回(曇)
引続き予定立てられず観に行こうと思ってもすでに前売りは終了。当日券があるようなので会場へ。販売開始の15分前着、すでに行列ができていて15名くらい。
受付が始まると、私の前の方からはキャンセル待ちに。ということで支払いをして「2番」の札を受け取り、開演5分前再集合。指定席「G-1(下手)」でした。
ハイバイは初めて、そもそもこういった会場の公演は滅多に観ないので...(特定の劇団を観に年数回程度かダンス公演か)。
観たことがある方は、
古舘寛治さん「女王の器(2012/2@アルテリオ)」。
藤谷理子さん「少女博愛主義(2015/2@だるま座)」「新・赤と白(2015/3@B1)」「見ズ溜マリニ映ル青空ハキレイデ。(2015/4@サブテレニアン)」「ロボットの未来・改(2015/11@アキバナビ)」「オイディプス(2016/2@新生館)」。3つの公演に小田龍哉さんが出ていて、先日その小田さん所属劇団の公演「タマシイ(@BASE)」を観て、そういえばと思って観に来ました。
正方形の舞台、各辺は堤のようになって「外を歩く」イメージか。
内側には小ぶりのテーブルと椅子があり、これはすぐに動かすことができる。
19:01前説(120分、丁寧に諸注意、それでも劇中だれかの携帯がブルっていた)~20:58終演、役者面会なし、物販あり。
お話は「説明」の通り。とても普通に(ある意味日常的)描かれていたように感じました。過去作品とのつながりなどはわからず。
劇中、客席で何度か笑いが起こりましたが何故だろうと考えながら。
事象が描かれるも、理由や原因や、学校や社会や家族や、には深入りしない。
いつのまにか握っていた糸を手繰り寄せたら何もなかったような(なんというかフワッとした)感覚。
ラスト、藤谷さんの声だけが聞こえるシーン。声は聞こえるけど「みえない」関係、未完成の関係のようでとても印象的でした。

イリクラ ~Iridescent Clouds~
イリクラ製作委員会
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了
満足度★★★
評価が難しいです…
確かに幾つかの場面で印象的な表現や、歌があり、楽しめたのは事実ですが、
残念ながら上演時間が2時間30分を超える意義を余り見出せませんでした。
ヒーロー物として、どこまで本気なのか、それともズレを笑えば良いのか、
正直その辺りもメリハリをハッキリ感じられずどう楽しもうか戸惑いました。
ただ、何名かの歌は確かに素敵で「彩雲」というテーマ?も素敵な世界観でした。
また全体的に役者陣の熱量は高く、熱く伝わってくるものも確かにありました。