
ヤシの木
トリコロールケーキ
北とぴあ カナリアホール(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/25 (日) 13:00
全体的に訳がわからないのですが、それが逆に気持ち良いくらい台詞や場面の一つ一つが輝いてました。いちいち外しかたが絶妙で、中毒性のある面白さです。

未開の議場〜北区民版2018〜
北区民と演劇を作るプロジェクト
北とぴあ ペガサスホール(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

『天国と地獄』
遠吠え
王子スタジオ1(東京都)
2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/23 (金) 15:00
価格2,000円
21日マチネは初めてなので流れを追うことに重点を置いたが2回目ゆえ細部にも気を配れた結果、眼が潤みかけたり新たな発見があったりも。
登場人物それぞれに個性がある中、「いかにも先輩っぽい3年生」「初々しい1年生」「上下それぞれに気を遣う2年生」と学年毎のカラーが出ているのが上手い。
また、脚本を担当する2人が天才肌のメロス・技巧派のアニーとタイプが異なるのも巧み。
他にメロスが最初に書いた脚本の読み合わせをする時に「初見の台本を読んでいる」感じがちゃんと出ているものイイんだな。
あと、ラストで部員たちが「おはようございまーす」と言いながら部室(?)に集まって来ることに「櫻の園」の序盤を連想したり。
さらに観ながら各人物のハマり具合はあて書きによるものか演者が役を自分に引き寄せたのか考え、じゃあ他の役者が演じたらどうなるか、など想像していたのだった。
で、劇中に出てきたいくつかの台本をコンプリートさせたスピンオフ的作品も観たいし、3年生トリオや2年生コンビが新人だった頃を描いてあだ名の由来を紹介する前日譚的短編も観たいぞ。演ってくれないかなぁ……。

「回転、または直進」「白バラ女学院」
演劇研究会はちの巣座
シアターD300(神戸大学国際文化学部大講義室)(兵庫県)
2018/02/16 (金) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★
高校演劇脚本、穢れなく真っ直ぐで、とっても触発されました。
『回転、または直進』
一生懸命であれば、世の中に貢献できる。
高校生の一途な熱い想いが伝わってきます。
『白バラ女学院』
女子高生の純真な恋の行方は?
淡く切なくキラキラしてて、とても可愛い。
プラトニックな女子校生の想いと、
傷つかせまいと、取り締まる生徒会。
観て良かった。

たまには海が泳げ!
クロムモリブデン
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/03/20 (火) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

おたまじゃくし【15日より大阪公演開幕、チケット好評発売中!】
劇団鹿殺し
ABCホール (大阪府)
2018/02/15 (木) ~ 2018/02/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
『男三代の命の受け渡しを描くタイムトリップ物語』
浪花節ぽくなく、ソウルフルで、とってもハートフル。
鹿殺しさんは最初に拝見した『山犬』の印象がとても強く、ヘビーなイメージでしたが、印象が変わりました。
最後、ジーンときて、涙ぐんでしまいました。
おじいちゃん、格好良すぎでした。
劇中歌『ルーツ』が最高!

ヤシの木
トリコロールケーキ
北とぴあ カナリアホール(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了

病気だからね。
冗談だからね。
OFF OFFシアター(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/26 (月)公演終了

有効期限2018年3月31日
劇団螺船企画公演
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
スケジュールが空いたため、急遽「三姉妹」を予約し観てきました。
哀愁と家族愛を感じさせる素晴らしい作品でした。
劇団のレベルも高く、驚きと感動がありました。

『天国と地獄』
遠吠え
王子スタジオ1(東京都)
2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/21 (水) 15:00
価格1,500円
15:00の回(雨)
14:30受付、14:40開場。
浅いコ(凹こっちのイメージか?)の字の客席。
床に白い枠線、そこは舞台であり、部室なのでしょう(「→」もある)。
制服を着た女生徒3人が客席に背中を向けてじっと座っている。
正面にはスチール棚、ダンボール、スピーカーなど。
当パン、チラシと一緒にアンケート記入用のボールペンがあるのは不思議ではありませんが三色ボールペンは初めて。
14:54前説、15:03開演~16:03終演。
永田佑衣さん「カナリア(2015/5@眼科画廊)」「凡庸(2017/8@王子)」。
小島望さん「凡庸」「空想パズル piece1『雨の街』(2017/4@Site)」「遺言(2016/12@しあん)」他。
橋本美優さんは「大型(2016/8@すみだ)」ですかね。
石黒麻衣さん「わたしが消えた(2015/1@眼科画廊)」。
澁川智代さん「家入るものは入る 借るものは借る(2017/11@SF」「遺言」。
二ツ森恵美さん「ひょっとして乱で舞ー(2014/8@楽園)」「糸、あと、音。(2015/8@楽園)」。
大田彩寧さん「春、夜中の暗号(2018/1@十色庵)」「ホテル・ミラクル5(2017/12@ミラクル)」「夢遊トリップ(2017/10@絵空箱)」他。
2016/2017とたくさんの高校演劇(秋季大会)を観たのと、「劇団さんいらっしゃい」を観たのと、王子は近いのと、売り止めが復活していたので前半割になるのとで、前日、予約しました。
決して広くはない舞台、観ている景色と、記憶のなかから浮かび上がってくる情景とが少しずつ交じり合ってゆくような浮遊感を覚えます。
お話しの核の部分は何処にでもありそうな気がしますが、その世代の一人ひとりにとっては大きく深く、すべてを喪いそうな気がするもの。

ハムレットマシーン
OM-2
日暮里サニーホール(東京都)
2018/03/22 (木) ~ 2018/03/24 (土)公演終了
満足度★★★
ぶっ飛びました。あれだけ前衛的だと,もう何も言えません。ただ,暴力的であり,舞台を汚すのは自分の好みではなく,残念でした。それでもインパクトは大きい。圧倒された観劇時間です。

吐露
劇団女体盛り
新宿眼科画廊(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/03/27 (火)公演終了

人間になったらしい
サッピナイ
ひつじ座(東京都)
2018/03/24 (土) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★
正直、よく分かりませんでした。
何か意味があるのか?と、観劇中も観劇後も考えましたが、分かりませんでした。不思議な不気味さが漂っているという印象でした。

Romale(ロマーレ)~ロマを生き抜いた女 カルメン~
梅田芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/03/23 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

深海魚
桃園会
ウイングフィールド(大阪府)
2018/03/25 (日) ~ 2018/03/27 (火)公演終了
満足度★
鑑賞日2018/03/26 (月)
不条理すぎてサッパリ分からない世界観でした★なのである種の【芸術作品】を観たと思い込むようにしました★芸術なんて見る人によっちゃ意味の分からん物だったりするけど【これアートだよ】って言われると【そう言われるとそうかな】と妙に納得しちゃうあの感じ☆
大好きな佐々木ヤス子さんが出演されてたのがせめてもの救いでした★

ロスト花婿
ENG
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2018/03/16 (金) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
コメディであり、恋愛要素あり、シリアスあり。
みなさん素晴らしかったですが、水崎さん演じる小悪魔は、ここ1年の自分の観劇生活でもとびきりの可愛さと少年のような活発さが同居する素晴らしいキャラクターでした。
またいつかどこかで、このような作品に巡り会いたい。そう思える素晴らしい披露宴でした。

毒おんな
椿組
ザ・スズナリ(東京都)
2018/03/02 (金) ~ 2018/03/14 (水)公演終了
満足度★★★★★
キョンキョンの毒女ぶりを楽しみたくて最前列で観劇。さすがの小泉劇場でしたね!この距離感で表情や視線の違い、息遣いを感じることができたとても貴重な舞台でした。もう二度と無いかもしれませんねー、ほんとに楽しい時間でした。欲を言えば、もっともっと強烈な毒女でも似合うなーと。

おかえりのないまち。色のない
キ上の空論
吉祥寺シアター(東京都)
2018/03/10 (土) ~ 2018/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めての劇団さんです。吉祥寺シアターという場所も良く、平田さんにつられて観劇してしまいましたが、濃密なお芝居でかつ予想もしていなかった驚きの結末で衝撃的でした。今後は注目の劇団になりそうです。

『天国と地獄』
遠吠え
王子スタジオ1(東京都)
2018/03/20 (火) ~ 2018/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/03/24 (土) 15:00
座席1階1列
価格2,000円
確かにこれは途中入場退場できない作品でした。
ある演劇部の話だったのですが、演者さんの声がそれぞれ特徴があり、1時間でギュッとまとめてしかも内容面白い。
車やバイクの音もなんのその。集中力は切れませんでした。
限られた環境でこれだけのパフォーマンスは素晴らしいです。もう少し大きな箱でやって多くの人に見てもらいたいです。(あまり大きすぎてもダメだろうね)
永田さんはキ上の空論で拝見して演技が気になっていました。存在感がある女優さんだと思います。
それと小次郎を演じた女優さんの名前は澁川智代さんでよいのかな。彼女も気になりました。次回作行ってみようかな。

Cendrillon
チームジャックちゃん
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/03/21 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/03/23 (金) 19:00
座席1階3列
価格4,000円
この劇団は初体験でした。
切っ掛けは「土佐まりな」さん。彼女の演技が好きなのでここ2年は殆ど出演作は拝見しています。
さて作品はシンデレラではなく長女が主役という面白い設定。
ただ次女のアナも目立っていましたし、勿論ジャヴォット(シンデレラ)も。
三姉妹が主役だったのではないでしょうか。
私のハイライトは終盤アナが決意するシーンとジャヴォットと王子の会話シーン。ここは是非しくじって欲しくないところ。役者さんの演技も上手かったです。
話もわかりやすいので初めて観劇する人もオススメできます。
苦言を二つ。
音声。最初の雷音から音楽も全て音が大きすぎて役者の台詞が聞こえません。舞台ではなく客席から音を確認していただきたいです。
もう一つ。
受付ですが少し時間を要し過ぎました。開門時は並んでいますので客は肌寒い夜は少しでも早く中に入りたいです。1人で受け付けはもうどの劇団も辞めましょう。
チケットは束にせず、机に並べたほうが効率がいいです。他の人の名前を見せたくない事情もあるかも知れませんが、反対側からわざわざ人の名前を読む客なんて稀有です。チケットを探す人1名+会計をする人1名+チケットをもぎり「自由席です」言う人が1名。人が足りない事情もあるでしょうけど今回は余ってましたよ?
ほんの数秒ですがこの気配りで列の歩みは早くなると思います。