
「ハムレットマシーン」フェスティバル
die pratze
d-倉庫(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/04/04 (水) 19:00
一組目:サイマル演劇団/隣屋
【サイマル演劇団】
少し前にスペクタクルなOM-2版を観た後だけにダイナミズムに欠けるように感じたが、実は案外こちらがオーソドックスか?などと思いながら観ていたところ、アフタートークで赤井主宰が傘の女性が「ハムレットマシーン」のテキストを読み、絡んでいる男女が「ハムレット」を体現(ハムレットとガートルード)、腰掛けている男性が全く別の小説を朗読していると明かしてくださりギャフン!(笑)
そもそも戯曲が沙翁のハムレットの「リミックス」的なものなのにそれをさらにリミックスするとは恐れ入りました。(笑)
【隣屋】
台詞/会話担当の男女、身体表現系の女性、生演奏/生音担当の2人でのパフォーマンスにて「ハムレット」「ハムレットマシーン」「罪と罰」のテキスト(アフタートークでの三浦主宰談)にフリートーク風の会話と、こちらも「リミックス演劇」。
光のサークルや「命の風船」(どうやってあの高さに浮かせているのやら?)という美術・小道具(?)もユニークにしてポップな雰囲気も。
どうやら「ハムレットマシーン」という戯曲は「液体」らしい、なぜなら演出家・上演団体によってカタチを変える……なんてことを考えた。(また、「戯曲は皿、演出家はDJ(もしくはミキサー)」説も)
これからの8団体はどんな「容器」なんだろう?

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
事前に西分さんが使う武器が弓だという情報が出てたのを見て「矢をどう表現するんや?」と思うてたけど、見事に表現しきってはってビックリした。水の表現も素晴らしい。どちらも役者の身体を使ったとても演劇らしい表現方法やと思う。水の方は照明の効果もとても効いていて、矢の方は音効とのコラボが素晴らしかった。
2人のアイドルが他の役者に引けを取らない殺陣をこなしてるとは言え、やっぱり凄いと思うたのは壱劇屋の役者の皆さんの表現力。大熊さんの存在感が凄い。言葉を使わずに表現している量が桁違いな気がする。特に後半の本性を現してからの表現力! 他にも小林さんの迫力と西分さんの醸し出す雰囲気が役の特徴と魅力を際立たせてた。赤星さん(劇団員じゃないけど)の軽やかな動きも安定のクオリティ。竹村さんと岡村さんはお互いの違いを的確に表現してた。
1回目は前の席で迫力を楽しんで、2回目は後ろの席で舞台全体を観て色んな登場人物の色んな表情を見た。席によってかなり観え方が変わる作品。これには照明の見え方が相当違うのも一役買ってると思う。千秋楽は今までと違う上手側から観るので、また見え方が違うんだろうな。楽しみ。

ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』
オフィス上の空
ザ・ポケット(東京都)
2018/04/03 (火) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/07 (土) 18:00
今回は有素側の強さを感じた。
また、スポットが当たっていないキャストの演技も興味深い。
何よりコーラスが安定して最高だった。

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/07 (土) 15:00
今ではプロジェクションマッピングとかで演出をつけることもよくあるけど、二ツ巴は映像を使ったのタイトル表示の1回だけ。しかもその映し方がとっても面白い。本当に、村人たちという名のアンサンブルの皆さん大活躍!主演のお二人もめっちゃかっこいい。女の子の殺陣ってほんと良い!!またNMBから壱劇屋、出てほしいな。

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
観ました❗二ツ巴。
セリフなくてもそれ以上にわかる表現力&アクション&殺陣…。そして、めちゃくちゃ泣かされます❗感動します…😭
主演もアクションモブも頑張っています‼
毎回、水の表現は体力勝負です。
最初から最後まで飽きさせません。観て下さい。是非とも…😄

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/06 (金) 15:00
座席1階F列18番
初日の1ステージ目を見てきました。劇団を見たことは学生時代に学校の行事で見に行ったことしかなく、その頃は興味が全くありませんでした。しかし、今回谷川愛梨が舞台をやるとゆう宣伝をみて、愛梨ちゃんの演技を見てみたいと思い見ることにしました。
観てきた感想は、圧巻そのものでした!
セリフが無いのに、今何を考えているのかどのような思いなのかとゆうものがとても伝わってきたり、演出に見とれるあまり、息をすることも忘れるくらいのめり込んでしまうほどでした。色々と複雑な感情が入り交じり、終始感動する作品でした。実際に目の前で見る劇団ってすごいなって思いました。全く興味のない僕でも凄い心を動かされ、のめり込む程の本当にすごい公演でした。また最終日見に行くので、違う席から見れる景色がまた一層引き込まれること間違いないです!まだ見てない人には是非みて頂きたいと思います

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/06 (金) 15:00
今回初めて鑑賞させていただきました!
ストーリーも良かったですし、殺陣が始まってからの爽快感も引き込まれました
是非また見たいです!

ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』
オフィス上の空
ザ・ポケット(東京都)
2018/04/03 (火) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/04/07 (土) 13:00
予定より前の席で観劇し、歌のシーンのライブ感が迫力があった。
アフターイベントのライブstyleエチュードも、楽しかった。
那珂村さんの優しさが溢れていたのと、真嶋さんのストーリーの修正力が素晴らしかった。

母が口にした「進歩」その言葉はひどく嘘っぽく響いていた
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
硬調演出ながら抒情的な印象の公演。
紛争で死んだ息子の遺体を捜す父と母_息子の声に導かれ土地の瓦礫の下で重なり合う死者たちの無念が…。そして夫婦を取り巻く奇妙な隣人や泣き女、街灯に佇む1人の娼婦という、不可視と可視を対比するような姿や情景を観客の心象に刻むかのような物語である。
特に不可視の象徴である息子や各時代における無念の死者たちを描く時空間、その不思議なところに父・母を存在させ、地中から響く過去からの<挫折を余儀なくされた希望>に寄り添うような心の幻影を精緻な眼差しと言葉で追いかけていく。もっともタイトル副題からすれば「その言葉はひどく嘘っぽく響いていた」のかもしれない。
(上演時間2時間)

ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』
オフィス上の空
ザ・ポケット(東京都)
2018/04/03 (火) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
寓意性ある公演だが、教訓的はなく華麗で楽しく元気がもらえるような公演。人の見た目は自分が思っているほどひどく(醜く)ない、個性を強調した描きは衆人をホッとさせるかもしれない。
本編後、アフタートークならぬカラオケ大会が披瀝された。
(約2時間)【春名風花チーム】

Be My Baby
enji
吉祥寺シアター(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
"生まれて来てくれて ありがとう”という愛しい台詞に凝縮された優しく心温まる公演。しかし現実には色々なことが…。
妊娠・出産に纏わる6組のカップルの物語、それを素朴な人物像として寄り添い、等身大で描写して行く。それぞれ置かれた立場・状況は異なるが、生(産まれてくる赤ん坊)に対し真摯に向き合うことによって生じる歓喜と悲哀、その悲喜交々が実によく描かれている。
ちなみに ♪歩こう 歩こう 私は元気~♪と劇中で歌われる「さんぽ」は、アニメ「となりのトトロ」でも歌われていた。その映画監督・宮崎駿と一緒にスタジオジブリ設立に参画した高畑勲監督が、自分の観劇日翌日に亡くなったのには驚いた。
(上演時間2時間)

ピヨピヨレボリューション公演『Gliese』
オフィス上の空
ザ・ポケット(東京都)
2018/04/03 (火) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

小栗上野介忠順
劇団め組
劇場MOMO(東京都)
2018/03/28 (水) ~ 2018/04/01 (日)公演終了

星の王子さま
もぴプロジェクト
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了

星の王子さま
もぴプロジェクト
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
原作の「星の王子さま」とは雰囲気は違いましたが、素敵な世界観がありました。そして観劇後は、忘れてしまいがちな大事な事を再認識した気がしました。心が洗われたような気持ちになりました。
前の座席の男性が大きな方で、舞台の丁度中央が見えずストレスでしたが、役者が観客席に移動する場面もあったので、多少ストレス緩和があり良かったです。
王子さま役の秋沢さんは、表情豊かに長い台詞をこなし、ビジュアルも王子でした。
たまには夜空を眺めてみようと思いながら帰りました。良い舞台でした。

二ツ巴-Futatsudomoe-<舞台写真公開中!>
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/04/06 (金) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
昨日、壱劇屋さんの「二ツ巴」を観てきました。
谷川愛梨ちゃんが出る舞台ということで、前作の「荒人神」を観て、先日の無料配信の「憫笑姫」を観て、ますます壱劇屋さんにはまってしまいました。
昨日は上手と下手から観ることが出来て、同じ舞台なのに、印象が違いました!
人力CG、音響、それに演者の皆さんの迫力ある舞台を観るチャンスはこの週末しか、いまのところありません!
NMBの久代梨奈さん、谷川愛梨さんも壱劇屋の演者さんに負けない殺陣を披露してくれてます
映像化されないこの作品、心に刻まれる作品になると思いますので、是非この機会に

星の王子さま
もぴプロジェクト
アトリエファンファーレ高円寺(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★
『星の王子さま』の舞台は多い。でもなかなか満足できるものは少ない。今回の作品、「飛行士」が4人に驚いたが、「花」が男の役者とは。意図はあるのだろうが、私には分からなかった。どこかで、そのヒントがほしかった。

僕をみつけて/生きている
かわいいコンビニ店員 飯田さん
OFF OFFシアター(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
「僕をみつけて」を観劇。
作中では象徴的な人狼ゲームは駆け引きがえげつなく面白い存在ではありましたが、何だか無駄に人間不信になりそうで、自分からは決して参加したくないゲーム。
こんなに「勝ちたい!」という気持ちが湧き起らないゲームも珍しい。
本作のグループ中では財産家のお祖父さんをもつ年長男性がヒエラルキートップに君臨している様子。
しかし俯瞰で観ていると小さな流動コミュニティーの中、何とも儚い。
同年代の若い男女がこれだけ集まれば、あちこちで怪しい関係が生まれるのも必然で、同時にモテと非モテが生まれるのも必然。
どのポジションでいるにしても自己承認が揺れ動く、ちょっとだけ残酷な人間模様が描かれていました。
“若い”という事はキラキラしている様でいて中々大変!
ハァ~ッとついて出るのは何のため息だ(笑)
『あんな時代もあったねと~♪』といつか笑って話せる日が来るといいね・・・という思いを投げかける様にして劇場を後にしました。

僕をみつけて/生きている
かわいいコンビニ店員 飯田さん
OFF OFFシアター(東京都)
2018/04/04 (水) ~ 2018/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
【生きている】を鑑賞-
三つの短編で1、2がとても面白かったんだけど、仕事帰りでぐったりしており、3篇目は全く集中できなかった、・・無念。空調が効かないので暑い暑い。😥汗びっしょりで疲れた~!