最新の観てきた!クチコミ一覧

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ツヤマジケン

ツヤマジケン

日本のラジオ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/05 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑っていいのか悪いのかという、歌舞伎でみられるざわつきを感じた。

レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

「雨」がキーワードであるが、公演初日も雨であり情緒的な印象を持った。現実にありそうな展開であり、身近な問題として興味深く観させてもらった。
(上演時間1時間40分) 【Team葉】

ネタバレBOX

セットは、中央に段差と2階部を設けそれぞれ公園や病院の屋上等をイメージさせる。上手側は喫茶店内、カウンターやテーブル席がある。下手側には生垣とBOX椅子。空間の配色は、中央部は灰色(道路や建物)、一方喫茶店は木製の温もりが感じられるもの。この配色は物語の展開、演出に大いに関わっている。

梗概は雨が強く降る、ある日のこと。櫻井玲子は婚姻届を出しに市役所に向かう途中、信号無視をした車に轢かれた。そして足が動かなくなった。車を運転していたのは、広告代理店勤務の春田みゆきで、連日連夜の残業でぼんやりとした意識の中運転していた。赤信号だと気付いた瞬間には手遅れだった。2人のレディーに降り注ぐ絶望の嵐。彼女たちを取り囲む家族・恋人・友達の悲喜交々のシリアスヒューマンドラマ。

身近に起きそうな出来事を正面から捉えた物語。幸福の絶頂から不幸のどん底へに落とされた玲子(篠田美沙子サン)のやる瀬無い気持、その捌け口を加害者のみゆき(田中菜々サン)へぶつける。一方みゆきは事故後、2年経過しているが精神的ショック、玲子の激感情に耐え兼ね心療内科へ通院している。被害者は非のない自分が受けた仕打ちへの苛立ち、加害者はそれに真摯に対応すればするほど苦しくなる。その情景・状況が痛いほど伝わる。

みゆきを心配する恋人や喫茶店の人々。さらには心療内科の医師、看護師の助言が救いであるが...。喫茶店・吉村店長(加藤大騎サン)が自分の過去を語ることによって みゆきを励ます件は抒情的で心が打たれる。この温かさは舞台美術で引き立てられているようだ。被害者の「恨むことで生きられる」という俗体としての姿、一方加害者でありながら「生きることに疲れた」という側々とした姿を対照的・印象的に描く。その両者の心情を舞台技術(照明の諧調や雨音の音響)が情緒的に表す、実に上手い演出である。演技は限られたスペースで車いすの操作をするのは難しいであろうが、実に巧く操っていた。

少し気になったのは、自分の好みでもあるが探偵のキャラがお調子者すぎて浮いた感じに思えた。例えば恋人の前田隼人がみゆきにプロポーズするシチュエーションを店長やウエイトレスの夏美に協力依頼する微笑ましいシーンのような軽いノリの方が好かった。
もう一つ、初日のせいもあろうがダンスシーンが不揃いであった。このダンスシーンは役者紹介もあろうが、冒頭の玲子の結婚祝福、ラストのみゆきの幸せを暗示する、その喜び表現だけに調和してほしかった。

次回公演も楽しみにしております。
山茶花

山茶花

ENG

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

ミニ「髑髏城の7人」という感じもする時代劇エンターテインメントである。とは言っても前半にダンスがあって、チャンバラシーンが多いということと時代設定が近いような感じがすること(向こうは秀吉の時代、こちらは不明)くらいで違っていることの方が多いのだが。もちろん客席は回らない(笑)。

初日から俳優さんたちの演技は完成度が高く安心して楽しめた。しかし、お目当ての那美さんの見せ場が少なかったということもあって、女優陣よりも何故か侘助の落語や演技に惹かれた。

しかし、3年前の「観てきた!」に書かれている、皆さんの不満点はそっくりそのまま残っている。素人とプロの見解の違いなのだろうか、残念なことである。

あたしのあしたの向こう側

あたしのあしたの向こう側

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/04 (月)公演終了

満足度★★★

初見で驚かされた分、今回はネタバレ状態で観るためか、インパクトが弱い。全体としてこじんまりとまとまってしまった感がある。それでも前田さんの存在感は半端なく、女性陣のパワーは変わらず強力だった。

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★

 真の主人公は、誰か?(華4つ☆)

ネタバレBOX

 幕開きは平家琵琶の音と共である。謳われるのは、日本最大の叙事詩、平家物語である。誰でも知っているその冒頭“祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらはす 奢れる人も久しからず ただ春の世の夢の如し 猛き者も遂には滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ”というアレである。今作、表向きは、頼朝、義経の父に当たる義朝が主人公であるが、この冒頭、そして史的人物評価の点から見ると、矢張り真の主人公は、後白河ということになろう。
 扱われた時代は、保元・平治の乱の頃であるから1156年から1159年辺りを中核とする鎌倉幕府成立前の一時期。権力の実権が、貴族から武士へ移行するきっかけになった時代ということになる。義朝、清盛も未だ若く、各々が源氏の棟梁、平家の棟梁となった頃である。天皇の実権が揺らぎ、上皇や摂関家は実力を互いに行使し合うことも、己の力と政治力だけでは最早困難となって千日手のような、三竦み状態にあったと見て良い時期、各有力者は、何かを目論見、実行に移す時、新たに台頭してきた武士階級に依存せざるを得なくなっていた。だが、制度及び権威は相変わらず貴族の側にあったし権謀術数も貴族サイドに牛耳られていた。興味深いことに、新興勢力である武士の意識も己が棟梁としての正当性を担保する為には朝廷の権威を必要とした点だ。桓武平氏、清和源氏という呼称を上げるまでもなく、その根底にあったのは、血の、即ち血統の優位性である。このような意味合いに於いて、日本という国の現代にも続く前近代性という特質は、顧みられねばなるまい。
 閑話休題。自分が今作の真の主人公だと思うのは、実は今様狂いの後白河である。彼の編ませた「梁塵秘抄」に登場する“遊びをせむとや生まれけむ戯れせむとや生まれけむ”は、今作の中で何度も繰り返される。双六も同様である。一方、囲碁や将棋も政治の駆け引きに散々用いられてきたことは、歴史の示す通りであり、今作では双六が用いられていることは一目瞭然である。
 第七十七代の天皇として即位した後白河は、己が、中継ぎでしかないこと、己のように高位な皇族にあっては、バカのふりをすることが生き残る条件であること、有為転変の憂き世を過ごすには、倦怠の直中で遊びに活を求める他に道が無いこと等々を実に良く知っている。その彼が、他者に君臨するに当たり一種のゲームセオリーを用いている点にこそ、彼の抱える地獄が現れているのであり、彼の命令の非人道性も単に時代や封建体制の産物というより、アンニュイという名の怪物の所為であると捉えたい。同時に彼自体、このアンニュイの中で、唯一の武器である知を用いる怪物として顕現している。
 以上のこと総てが、冒頭の平家物語に照応していると見るのだ。従って、自分の解釈では、後白河こそが主人公なのである。
レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

【Team葉】観劇。シリアスコメディーヒューマンドラマということで興味を持ちました。シリアスでヒューマンなドラマでしたが、コメディーの部分は今ひとつ。見た目や面白い動作ではなく、会話の中で笑いを誘ってほしかった。篠田実沙子の熱演が光りましたが、やはり「話」に無理がある。上手く収まったように見えるが、もっとリアリティがほしいと思いました。

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/06/06 (水) 19:00

観ました。開演直後から入り込んでしましたした。とても良い時間をありがとうございました。

レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/06 (水)

6日ソワレ・「Team葉」初日(100分)を拝見。

ネタバレBOX

2年前の雨中の交通事故をきっかけに、加害者・被害者の立場に立たされた、2人の若い女性の物語。

前半の見せ場は、その交通事故で、車椅子での生活を余儀なくされた櫻井玲子(演・篠田実沙子さん)が、加害者の春田みゆき(田中菜々さん)を責め立てるシーン。
年季の入った観劇オジサン故に、時折、往年のTBSドラマ『スチュワーデス物語』での、新藤真理子(片平なぎささん演じる、スキー事故で両手が義手になったピアニスト)vs村沢教官( 風間杜夫さん演じる、スキー事故の相手)がオーバーラップしてしまった…のはさておき、加害者とはいえ、あそこまで言いなりになるのかよっ? いくら被害者だからといっても、理不尽にも程があるだろっ!と観客が憤慨すればするほど、ラストに用意されているであろう「和解」がより劇的になるんだろうなぁ、と思いながら観させてもらった。

実際、その通りの結末となる訳だが、脚本を提供した、ズッキュン娘の藤吉みわさんの作品、過去、何本か観てきたので、話の展開は、概ね読めていたつもりでいたら、自分が予測したよりも、着地点は更に先に!
恐らく観客の誰にも納得がいったであろう、2人の女性の魂が共に救われる、素敵なラストシーンだったと思う。

役者さんでは、憎み切れない憎まれ役!櫻井玲子役・篠田実沙子さんの熱演が印象に残った。

最後に、配役について触れておく。

春田みゆき(交通事故の加害者。事故への罪悪感から心を病んでいる)
…田中菜々さん
櫻井玲子(交通事故で車椅子生活を余儀なくされ、さらには、婚約を破棄される)
…篠田美沙子さん(憎み切れない憎まれ役!を熱演)
前田(みゆきの彼氏。だが…実は、以前、玲子の婚約者だった)
…岡田コセさん
吉村(みゆきと前田の行きつけの喫茶店のマスター)
…加藤大騎さん
夏美(上記喫茶店のバイト)…速水うたさん
上松(みゆきの浮気を疑った前田が雇った探偵)…岡崎良彦さん
平井(探偵助手)…碧月あいさん
ドクター辻(みゆきのメンタル主治医)…矢守忠彦さん
綾(看護師)…神田美和さん
まりか(みゆきの友人)…大岸明日香さん
さやか(みゆきの友人)…アカネさん
櫻井ゆり(玲子の母)…岩堀美紀さん
松尾みどり(以前、みゆきが勤めていた会社の上司)…吉本智美さん
レイニーレディー

レイニーレディー

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/12 (火)公演終了

満足度★★★★

【Team葉】観劇

ネタバレBOX

交通事故による過失傷害を犯した女性と、その事故で歩けなくなり、婚約者から捨てられた女性の話。

過失致死等の加害者の日々の心持ちが気になっているので興味深く観ました。罪を償い、補償をすればそれでおしまいとは言いませんが、あれだけねちっこく電話によるストーカー行為をされたら尻まくって結構だと思わざるを得ず、被害者が可哀そうと言う気持ちが失せてしまいます。つくづくケースバイケースだと思いました。

被害者を捨てた男が加害者と結婚するとは、まさかの、驚きの人間関係でした。かつては親の言いなりで婚約者を捨てた男でしたが、今度は捨てないとの決意表明は、男が一回り成長した証であり、藤吉みわさんらしい作品だと思いました。

会社側の残業時間管理問題や病院の屋上の解放のあり方など、詰めが甘い点もあったと思いました。
中之島春の文化祭2018

中之島春の文化祭2018

ABCホールプロデュース公演

ABCホール (大阪府)

2018/05/04 (金) ~ 2018/05/05 (土)公演終了

満足度★★★★

中之島春の文化祭2018、10周年おめでとうございます。

【Eブロック】を観劇。

毎年、司会進行して頂いていた上田アナがDブロックだけ司会される予定でしたが…、なんやかんやで結局、5日の司会進行をして頂けた。
文化祭への愛を感じます。

■カヨコの大発明
前説が公演に? 血塗られた歌謡ショー!
結局、お願いしたい事は……携帯はOff!
やっぱり前説? 愉しかった!

■笑の内閣
上皇が落語?
道徳の教科書は間違いだらけ!
東京仕草の記述はおかしい…?
笑の内閣さんらしい公演でした。

■お〜い!久馬
強盗か何かが、銀行か何かに… 何かが何かに何かして…
結局、相手が上手だった?
愉しい!

■N-Trance Fish
誰もが背中に持っている…翼の使い方…
その使い方を間違うと…
ストーリーのあるダンス良し

■レトルト内閣
会社版ロミジュリ!
社内で対立する2大勢力に別れた男女が結婚したい!?
その時、神父はどうすれば…?
情報を制すれば…、なるほど、2大勢力を円満に仲良くさせる事が出来るんですね♪

ツヤマジケン

ツヤマジケン

日本のラジオ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/06/05 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/06/06 (水) 20:00

座席1階2列

日本のラジオ『ツヤマジケン』こまばアゴラ劇場

綺麗なドロドロ。リアルの女子高ってもっとエグイんだろうなと思ったり。
冒頭とラストの演出が好き。

登場人物が多く、お互いの呼び方に姓・名・愛称が入り混じっていて
物覚えの悪い私にはどうにも人の名前が頭に入ってきませんでした(^^;)
もう一回観たら分かるかな。

ネタバレBOX

アキラ殺害以降のハジメの壊れっぷりが良かった。
SEはもうちょっと頑張って欲しかったかな。
そのものズバリは見えない演出だったので音はグロくても良かったのでは。
隻眼の産婆

隻眼の産婆

SYOMIN'S

シアター711(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

フィクションではあるものの教科書には決して載らない庶民の歴史を目撃してきたかの様な力強さ。
貧しさの中、生き抜く凄まじさと笑いが同居した世界観には思わず「うわっ!」とか「ぬおっ!」とかのけぞってしまうシーンも多々あって引き込まれました。
決してハッピーな話ではないけれど、ちょっと落ち込んでいる人も、これを観れば元気になれそう。

状況説明的な部分で荒削りに感じるところはありましたが、力量ある役者さんのネットワークが強そうなSYOMIN'Sさん、今後の公演も楽しみです。
旗揚げ公演、初日。良い感じの愛と熱気が会場に溢れていました。

ネタバレBOX

久しぶりに拝見する新井友香さんが楽しみのひとつでした。
今回、怪演には間違いありませんでしたが、出番が少なかったのは残念。
ウーマン・オブ・ザ・イヤー

ウーマン・オブ・ザ・イヤー

TBS/ 梅田芸術劇場

赤坂ACTシアター(東京都)

2018/06/01 (金) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

 ちょっと古風だが、チャーミングな懐かしい感じのミュージカルだ。タカラズカ退団後初めての大舞台、早霧せいなの主演である。オリジナルは1981年のトニー賞をいくつかの部門で受賞している。こちらの主演は、ローレン・バコールだった。このミュージカルはさらに古く41年の映画脚本をもとに作られていて、こちらはキャサリンヘップバーンの主演の由。時代とともに設定などは変わっているとのことで今回は81年版のミュージカル台本の本邦初演だ。
 田舎のジャーナリストでは飽き足らず、家庭を捨てて都会で前向きに突進する美人テレビキャスター、言い寄る男は多いが彼女は、風刺漫画家と一目ぼれして再婚する。その勇猛果敢な取材も、女性の社会進出と認められてその年の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる。しかし、男女の仲はきしみだし、取材で知った亡命ロシアダンサーが、家庭のためにソ連に変える決意をすることをきっかけに、過去の家庭を顧みて…。と言うような話で、今となってはかなり古めかしい自立女性ものなのだが、板垣恭一の訳・演出の舞台は、原作を無理に最近はやりのロック型にはめようとせず、原作原曲を生かして20世紀ミュージカルの味でまとめている。やはりこういうスタイルになると、さすが、ブロードウエイで評価を得たというだけあって、多彩なナンバーも、その組み合わせもよく出来ている。大劇場向きのようで、秘書(今井朋彦)や相方のキャスターとか、脇役にもそれぞれ見どころが振ってある。マンガ家のグループ四人男、とか、解れた男の再婚した家庭、とかあまり説明の要らないシーンが面白く出来ている。歌のナンバーも踊りのナンバーも納まりがいい。
 主演の早霧せいなは舞台映えする女優で、手足を長く美しく見せてよく動き、この勝手放題の自意識過剰女を面白く見せる。久しぶりのタカラズカ出身で、普通の演劇でも活躍出来そうな女優の出現でこれからが楽しみだが、聞くと、タカラズカでも頭角を現すのが遅く実年齢は高い。これだけの逸材ながら、よほどうまくいかないと旬の時期を逃してしまいそうだ。注文を言えば、動きは一級なのだが、その裏の人情の表現がタカラズカ風にわかりがよすぎる。この興業も関西の仕込みだが、芸風を生かすには関東の方がいいのではないかと感じた。
 興業元の梅田芸術劇場は時に素性不明の作品でがっかりさせられるが、今回は作品選択も、日本版の座組みも非常にうまくいった。
 

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻AsH 其ノ拾弐『白煉〜びゃくれん〜』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2018/06/06 (水) ~ 2018/06/11 (月)公演終了

面白い!
私の好みとしては前作「朱天」よりも断然今作の方が良いと思うし好きです。
そして次回作はきっと更に面白くなりそう!

清盛が主役を食うほどに魅力的でした。

寂しい時だけでいいから

寂しい時だけでいいから

劇団フルタ丸

浅草九劇(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

#フルタ丸 #寂しい時だけでいいから
過去作との比較は無為だが #匿名家族 のように始まり #うつくしい革命 のように流れ #ガイライ魚 のように終わる。どの作品よりも虚構がハッキリで観客へのメッセージは純度が濃い!
家族でのライスカレー #異人たちとの夏 のすき焼きのよう…偶然かあれも浅草だ。

寂しい時だけでいいから

寂しい時だけでいいから

劇団フルタ丸

浅草九劇(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

フルタ丸「寂しい時だけでいいから」@浅草九劇
折り返しの後半戦に入り、再始動か?パワフルなStage。今作はフルタさんの想い・伝えたいコトを怒涛のように浴びるのだが、シーンごとに色々と考えさせられてしまう…日替わりゲストコーナーが意外と響くんだよなあ
#フルタ丸

寂しい時だけでいいから

寂しい時だけでいいから

劇団フルタ丸

浅草九劇(東京都)

2018/05/30 (水) ~ 2018/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇団フルタ丸「寂しい時だけでいいから」@浅草九劇
なんだろう、フルタ丸なら間違いないという安心感。観ていて感情揺さぶられるのだけど、ストーリーに圧倒されて飲み込まれる感じ。でもそれが心地ヨカッタりする。

帰路の銀座線で作品を振り返ると、いろんなコトが想像が…もう何回も観たい!

翼の卵

翼の卵

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2018/05/29 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

舞台美術だけで言えば 自分の知る限り 小劇団の中でトップだと思います! 舞台の隅まで埋め尽くす 無数の葉! 圧巻です!
中味は 時代設定など少々マンネリ化してる感があり、思いきった変化を期待します。
客演の原田さんは さすがの存在感☆

ネタバレBOX

鈴木さんは 今回も老婆の役。 もう少し 若い役も見てみたい!

自分は自由席でしたが、ほとんどが指定席で、自由席は かなり少なかったと思います。
でも おいしい席でラッキーでした☆
一番左の前の方で 前に 流し台みたいなのがある所だったので、役者さんを すぐ近くで見ることが出来ました!

最後の大仕掛けは、
舞台の建物の部分が ドカンドカンと崩れていくもので、 あまりキレイなものじゃなかったので微妙でした。。 あれ また組み直すの大変だろうな~。。
さらに後方の幕が落ち、大手忍さんが巨大な白い翼とともに現れます! でもあまりにも大きくて やり過ぎな気がしました。。
そのまま終演の挨拶になるのですが、大手さんだけ一人後方に残され なんだか 可哀想でした。。
iaku演劇作品集

iaku演劇作品集

iaku

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/05/16 (水) ~ 2018/05/28 (月)公演終了

満足度★★★

思いもかけぬ妊娠の可能性に動揺する夫婦と、母の末期がんと恋人の存在とを同時に知った兄弟。
舞台上では、生/死(中絶・尊厳死)の境界線を前にした二組の物語が同時進行し、やがて交錯します。

仕事人間で、職場での立場や体裁、出産後の生活に対する不満、不安を述べる妻の主張は、産んでも産まなくても生きづらい社会を反映しているようで、とても頷けるものでした。また、そうした気持ちをもまず理解してほしいという立場もよく分かります。
一方の兄弟のテンポのよいやりとりも、マザコン風の兄の主張が結局は母自身ではなく、自らの日常を守らんがためなのだと、次第にわかっていく過程がユーモラスでもあり、リアルでもありました。

大掛かりなセットも小道具もない、椅子だけのシンプルな空間で、対話を重ねる中から具体的なディテールを持った人間ドラマが立ち上がってくる面白さの一方、後半に前景に出てくる「母」と「未来の子供」(特に後者)の存在の仕方には疑問が残りました。二つの「生」と「死」をめぐるドラマは、その具体的な感触、多様な視点を含むゆえに魅力的だったと思うのですが、それが「進み続ける人生の時間」という大文字の美しさ、尊さのようなものに包みこまれることで、かえって見えなくなってしまった気がします。

ネタバレBOX

タイトルの「粛々と運針」とは、流れていく時間、人生の時間を表しています。舞台上にはもう一組、老いた「母」と「これから生まれる子供」がおり、二人が「チクチク/タクタク」と運針を続けているのです。

生まれた命は尊ばれ、愛しまれるべきですが、生まれる前の命に「生まれたい」と語らせることが果たして、ここで妻が語っていたような、女性の立場をめぐる応答になっていたでしょうか。それはむしろ、現状肯定を後押しする圧力にもなりかねないように感じました。
翼の卵

翼の卵

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2018/05/29 (火) ~ 2018/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

客演に原田大二郎を迎えての公演。苦難に満ちた「常藤耕作」の人生が滲み出ていました。舞台は九州。炭鉱がまだ勢いのあった時代。「常藤耕作」は、あの『泳ぐ機関車』の赤堀炭鉱でも働いていたんだ。そんな台詞もありました。どの俳優も個性的。主人公「頼子」の板垣桃子の複雑な心の演技、汚れ役「アオイ」の新井結香、『泳ぐ機関車』と同様、強いインパクトがありました。「恵子」の大手忍、私の心を揺さぶる「神」でした。音楽が雰囲気を作ります。そして何回も語られる「詩」が心に強く響きました。私は2回の観劇、2回ともに泣けました。いや、2回目だからこそ深く感じ、また泣けたのかもしれません。

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