最新の観てきた!クチコミ一覧

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新宿コントレックスVol.19

新宿コントレックスVol.19

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/21 (土)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/20 (金) 19:30

価格2,000円

それぞれ色合いが異なる5団体のコント合戦、各団体とも個性がよく出ていた印象(エンニュイのみ今回初見)。
そして通常より1団体増えても105分に収めるというテンポの良さは快感。団体間の転換も効率的だった。

エンニュイ「角度の授業」、卒業式の1コマ。登校拒否生徒の母の教師への批判からの教師の逆襲で大笑い。しかしメディアの利用が大きな要素になっているコント、未来だよなぁ。

くによし組「ななめ島」、お得意の(?)シュールな設定。「壁を背負って生きていく」が比喩でなくそのまんまで、壁ドンの際に黒子的な人物が裏から支えるのが個人的にツボ。

なかないで、毒きのこちゃん「キミはボクの光くん。」、伝説の「新宿眼科画廊事件」(笑)の応用編にして照明スタッフ版、なオモムキ。しかしバックステージものを短編とはいえ二人芝居で複数創るとは、鳥皮ささみ、おそるべしっっ!!!

劇想からまわりえっちゃん「おもろいフェスティバル」、そこまで演じられていた出来事が実は絵本の内容であったというオチは前回公演に通ずるものがあり、前作を観た観客への目配せかな?と思ったり。

Aga-risk Entertainment「エイジ」、津和野さんがテンパるというのは得意なパターンの1つではあるが、本筋部分はアガリクスに今までになかったもので「新型」と言えるのではなかろうか? そして、序盤の雑談的な部分が実は本筋への振りになっているのが巧いよね。
で、その序盤から「AGE」かと思ったら「EIJI」だったという……(笑)(しかし現実ではその内容からやはりAGE、みたいな?)

さようなら

さようなら

オパンポン創造社

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台装置が派手な訳でもないのに、音と照明と何よりも俳優さんの力量と熱量でこれだけの舞台を創り上げたのは素晴らしいと思った。
また、東京の劇団にはない間とテンポが心地良かった。
そして終演後にお会いした皆さんの人柄がまた素敵でした。

さようなら

さようなら

オパンポン創造社

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

DVDでも観れるけれど、舞台は直に観た方がいいと思う。
特に、この作品は観て欲しい。

初日から観たくてウズウズしていた。やっと三日目に観に行けた。
自分の中でもハードルが上がっていたのか、観る前から緊張。

前回よりパワーアップしたようで、物語の世界は完成度が上がったように思えた。
何より、ママさん役美香本さんの最後に見せる笑顔。切なくて、辛い。

観に行って良かった。

さようなら

さようなら

オパンポン創造社

インディペンデントシアターOji(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

「自分を変えたい」「ここではないどこかへ」
きっと誰もが1度は考えることだからこそ観ていてすごく共感できるお話。

イスしかない。というシンプルな舞台なのに色々な背景が見える気がするのは役者さんたちが実力があるからなのでしょうね。

何回観ても引き込まれる作品です。

新宿コントレックスVol.19

新宿コントレックスVol.19

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/21 (土)公演終了

満足度★★

毒キノコとその次がとてもつまらなかった。
コントレックスの存在を脅かすほどに。

デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち

デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち

かのうとおっさん

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/21 (土)

かのうとおっさんらしい【馬鹿馬鹿しい笑い】に満ち溢れた素晴らしい作品でした♪それでいてアスリートのパフォーマンスは物凄い熱量と段取りの多さで視覚的にも楽しめる極上のエンターテイメントに仕上がっていました★【馬鹿馬鹿しい】からといって【気楽】に作ってるんじゃなく【馬鹿馬鹿しく見せる】為に【真剣】に作ってるのが伝わって来てある種の感動を覚えました☆かのうとおっさんが益々好きになった素晴らしいお芝居でした\(^o^)/

Z-Studio  ~ゾンビ映画は愛を育む~

Z-Studio ~ゾンビ映画は愛を育む~

スズキプロジェクトバージョンファイブ

小劇場B1(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/04/21 (土) 19:00

通訳がいいキャラしていて笑った。
ゾンビの原因の描き方が興味深く、面白かった。

Bye-Byeレストラン!

Bye-Byeレストラン!

バズサテライト!!

新宿スターフィールド(東京都)

2018/04/18 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★

熱気を感じる舞台でした。

ネタバレBOX

はちゃめちゃな、笑い満載で展開していく前半、それぞれに抱えた過去と苦闘する人情がにじみ出る後半、とても密度が濃い内容に、観終わった後に充実感を感じました。
青春超特急

青春超特急

20歳の国

サンモールスタジオ(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

満足度★★★★

超特急な青春でした。

ネタバレBOX

ダンスはおなかに響きました。とてもよかったです。印象に残りました。あの一言、あのシーンが卒業式に思い出される、その思いがよく伝わってきて、せつなくなりました。
山の上のHOTEL・別館~2018~

山の上のHOTEL・別館~2018~

劇団カンタービレ

ウッディシアター中目黒(東京都)

2018/04/13 (金) ~ 2018/04/16 (月)公演終了

シリーズものなのでしょうか⁉︎こうゆう結末だったとは‼︎って感じでしたが、
あの出来事を風化させたくない!ってことだったのかな⁉︎
基本、コメディータッチで描かれていたので楽しかったです!

Bye-Byeレストラン!

Bye-Byeレストラン!

バズサテライト!!

新宿スターフィールド(東京都)

2018/04/18 (水) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★

コメディが多めの前半は少しスベっていたようで少々退屈気味。
より関係者の関係性が見えてシリアスモードになっていく後半のようがグッとくるところがあり良かった。

革命日記【青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”】

革命日記【青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”】

こまばアゴラ演劇学校“無隣館”

こまばアゴラ劇場(東京都)

2018/04/14 (土) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

満足度★★★

鑑賞日2018/04/21 (土) 14:00

価格2,500円

一軒家のリビングルームをモチーフした部屋が舞台。どのように革命を起こすかの一部始終をゆるめだが、後半は、過酷な会話もある構成で、夫婦、活動家、訪問する客など若い演劇人のゆるゆるや過酷な表現がよかった、90分でした。

青春超特急

青春超特急

20歳の国

サンモールスタジオ(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/29 (日)公演終了

最初のシーンからどこか青臭くて懐かしく、ニコニコしながら観てしまった。いい舞台。来週もう1度観る予定なので、☆はそのときに。

リーディング企画

リーディング企画

NPO法人大阪現代舞台芸術協会-DIVE-

大阪市内の居酒屋やアートスペースなど(大阪府)

2018/02/05 (月) ~ 2018/02/17 (土)公演終了

満足度★★★

2月7日(水) 夏目漱石「夢十夜」@イロリムラ

羊のドラコ竜崎だいちさんによるリーディング。
「夢十夜」は十作品の短編集なので、そのうちの6作品をランダムで上演されました。

複数のギャラリーが併設されたイロリムラ。
そのうちのホールの中、奥側から広めにとられたアクティングスペースを取り囲んで観客が座る椅子が置かれ。
スペースに配置されたボックスにファイルがぽつんぽつんと置かれている。
足元にはぽつんぽつんとキャンドル。
だいちさんがアクティングスペースをそぞろ歩きながら、目についたファイルを手に取り、ボックスに腰掛けたりしながら、朗読をする。

だいちさんが着用していた衣装が、昭和レトロでとっても素敵でした。
ボックスに腰掛けた時に、足元のキャンドルに布地が近くて、火がつきやしないかとドキドキしましたが。
この夜二公演あったうち、先の時間の公演時には和装だったようです。
お写真で見ましたが、そちらもとても素敵でした。

色んな作品に出会えたリーディング企画。
夢十夜も、あの夏目漱石先生が、こんな短編集も書かれたいたのかと、興味深く。
ある男がみた十の夢の話、なんとも不可思議なお話で、また短編集なので少しの空き時間でも読みやすく親しみ深いです。

ネタバレBOX

余談になりますが…この公演の開場中に、個人的には大変に驚いた出来事がありました。
開場中から場内設営は済んだ状態でしたので、来場者がアクティングスペースを通り抜けて奥の椅子に座るということも。
季節は冬でしたので、コートなど手荷物がかさばり、来場者が通り抜けるさいにボックスに置かれたファイルが引っ掛けられて床に落ちるという出来事がありました。
何気なく置かれているようで、ちゃんと向きや裏表など決められた通りに置かれているであろうファイル、観客が触るべきではないと個人的には判断し、ひとまず状況を見守っていたところ。
来場者のひとりが、おもむろに床から拾い上げ、物凄い勢いで元置かれていたボックスの上に叩きつけました。
大変に驚きました。
事もあろうに、これから観る公演の大切な小道具を、ホール内に響き渡り反響するほど大きな音をたてて叩きつけるなど乱暴な扱いをするとは、どういうことか。
ご本人はあくまでも親切心で、自らの行為を絶対的な正義を信じておられるのでしょうが…お芝居に対するリスペクトが欠けている行為に思えました。
今思い出しても、胸がざわざわします。
#20「蝉」

#20「蝉」

ソラリネ。

アトリエ第Q藝術(東京都)

2018/04/21 (土) ~ 2018/04/30 (月)公演終了

満足度

マニアックでした。

ネタバレBOX

申し訳ありませんが、大嫌いな作風です。
作品の9割が独白で、無駄なセリフが多く、聞いていられなくなる。
笑いはゼロでした。

3500円という値段と尺の長さに腹が立って書き込んでしまいました。
リーディング企画

リーディング企画

NPO法人大阪現代舞台芸術協会-DIVE-

大阪市内の居酒屋やアートスペースなど(大阪府)

2018/02/05 (月) ~ 2018/02/17 (土)公演終了

満足度★★★

2月8日(木) 吉川英治「太閤夫人」@millibar

突劇金魚サリngROCKさんの演出による、コトリ会議牛嶋千佳さんのリーディング。
場所は、ビルの立ち並ぶ一角にあるお洒落カフェ。

お代金2,500円には、1ドリンクとお食事まで含まれている。
お食事とはいっても、ちょっとした一品くらいかなぁと思っていたのですが。
なんと驚きボリュームのめっちゃ美味しいカレーでした。
御飯に生野菜と蒸し鶏もトッピングされた本格スパイスのカレー。
とっても幸せでした。。。

お食事は観る前でも後でもどちらでも選択できたのですが、わたしは観る前に頂きました。
食べ終わり、スパイスで流れる汗をふきふきして、ようやく落ち着いた頃。
照明暗めの店内、各テーブルに置かれたキャンドルがぼんやり灯る中、リーディングが始まりました。

入口窓際に設営された台、そこに据えられた椅子に座る牛嶋さん。
本を片手に、座ったままそこから一歩も動くことはなかったのですが。
豊臣秀吉の正室ねねの人生を、躍動感たっぷりに演じておられました。
歴史上の人物とはいえ、生身の人間、生身の夫婦。
その人柄がよくよく感じられる。

座ったままなのに、たった一人なのに、表情、声色が七色で、何人もの人がそこにいるかのよう。
牛嶋さんの声、好きです。
その好きな声をいろんな色で聴かせてもらえて、嬉しかったです。

この作品も、青空文庫で読める。
色んな場所、色んな人によって催されたこのリーディング企画。
色んな作品に興味を抱かせていただき、読書欲も刺激されました。

Shuttered Guy

Shuttered Guy

梅棒

世田谷パブリックシアター(東京都)

2018/04/18 (水) ~ 2018/04/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/04/21 (土) 13:00

バラードにのせた悲哀のダンス表現が良かった。
曲の節々のタイミングが、ダンスの振りと合っていて、楽しめた。
東さんの表情が豊かで、ついつい視線を奪われた。

デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち

デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち

かのうとおっさん

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2018/04/20 (金) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

初日に観劇。
さすがかのうとおっさん、冒頭から飛ばす飛ばす。
隙間なくアグレッシブに貪欲に盛り込まれるネタの数々に、時間があっという間でした。

いや~面白かった!!めっちゃ笑って帰りました♪
人生に笑いは大切、笑えることは大切。
笑いは、日常生活を生きる糧になる。
とても楽しい観劇、スカッとしたとってもいい気分な観劇でした。

ネタバレBOX

初日のアフターイベントは、応援合戦。
かのうさんと有北さんのMCにより出演者を舞台袖から一人だけ舞台の上へお呼び出し、強制的に悩みを打ち明けさせる。
その上で、舞台袖で待機しているその他の出演者の中から、相談者が女性なら男性陣が、相談者が男性なら女性陣がフル出動で、応援。
尚、ただ応援するだけで、相談の解決は一切なし。。。
佐々木ヤス子嬢が大変に楽しそうだったことと、相談者にされてしまった是常さんのコメディアンヌ魂が印象的でした。
ちなみに客席からも相談者を募りましたが、あまりにデンジャラスすぎる大火傷を負いそうな応援合戦に、誰ひとり立候補することはありませんでした。
母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ

母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ

MICHInoX(旧・劇団 短距離男道ミサイル)

北千住BUoY(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台も劇場も凄かったです。落ち着いたら続きを書きます。
・・・と、仙台公演のページに書いてしまいました。

逃げぬれて、夜

逃げぬれて、夜

くちびるの会

調布市せんがわ劇場(東京都)

2018/04/19 (木) ~ 2018/04/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

世にも奇妙で切ないラブストーリー。
世知辛い東京の片隅で、涙ちょちょぎれるくらいセッコい人間関係に翻弄されながら、煤けた風呂無しアパートで暮らす主人公女性。
ジメジメした雨模様が良く似合う日常でありながらも、何故か陰湿な印象を受けない不思議な作品。
その理由は人間のふてぶてしさ、もとい逞しさにあると思われ、加えて会話の端々からほとばしる余りのトホホぶりにはヤバい、笑ってしまいます。

恋の行方はリアルすぎる現実を歪めていく勢いをもって、どこに転がっていくのか全く予測不能。
あぁそこに着地したのかと思ったら、更に転がっていくので気が抜けません。
まだ舞台の残り香があるうちに二人の恋の軌跡と、取り巻く輩(やから)達の生き様を今一度よーく噛みしめてみたく、台本をじっくり読み込んでみたいと思います。

【補足】見てきた様なスーパーや深夜コンビニのバックヤードの生々しさは、ぜったい作者さん経験者だな!と

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