
またここか
幻都
座・高円寺1(東京都)
2026/02/05 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
出演者4人のアンサンブルが良い。
笑いあり、思いのほかグロい部分もあり。
見ながらヒッチコックの「サイコ」を思い出した

「わたしの町」
TRASHMASTERS
新宿シアタートップス(東京都)
2026/01/29 (木) ~ 2026/02/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
作品のバランス感覚が良い。痴話喧嘩と町の未来が同列で語られるところとか◎。老害の保守的な意見は排除してよいという、下手したら全体主義になりかねないアブナさも含んでいる

『戦争で死ねなかったお父さんのために』『熱海殺人事件~売春捜査官~』
深海洋燈
すみだパークシアター倉(東京都)
2026/01/29 (木) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!
台詞の掛け合いが可笑しくて、ずっと笑っていました。
役者さん達は、クセ強い登場人物を好演していて、全ての登場人物が愛おしかったです。
そして、ラストは感動もあり胸が熱くなりました。
とても楽しくて、あっという間の時間でした。大満足でした!

『若手演出家コンクール2025』最終審査
一般社団法人 日本演出者協会
「劇」小劇場(東京都)
2026/01/27 (火) ~ 2026/02/01 (日)公演終了
実演鑑賞
配信にて鑑賞。定点撮影だが画像は悪くなく(コロナ初年などは厳しかった)、ストレスなく観られた。演出家コンクールであるので当然「演出」に着目な訳であるが、幾ら演出だけ気張っても作品それ自体を磨く技なのであるからそれなりに良い舞台でなくては、という事はあるだろう。
4名の候補と出身、上演時間の内訳は、
深井邦彦(東京都/30分弱)
翠月(みつき)瞳(東京都/約50分)
小濱(こはま)昭博(宮城県/45分)
駒和樹(京都府/30分弱)
下から順に視聴した。駒氏のは演出としては突出した趣向で、登場人物は魚、海の生物たち。物語の語りや擬音や、詩のような言葉のリフレインを、旋律で表現する。高音やビブラートが効いてたり声楽科を出ていそうな二人だが表情豊かに場面場面を描写していて、中々のインパクト。奥の壁に赤や緑の丸い灯りが当てられ、2人が動くと影絵のように影が映り込んで幻想的な物語をより幻想的に仕立てていた。
小濱氏のは、登場人物は5、6名で、舞台上は学校にあるような椅子を2、3脚といった簡単なもので、どうやら火星人が地上にやって来ていて地球人の彼らとの接触、交流の交々が描かれているよう。特段変わった演出はないが、登場する者たちを照らす灯りは舞台中央あたりに限定していて、セピア色。それが過去のような未来の光景と見せている。周囲の暗がりは宇宙に通じる感覚。
翠月氏のは青年2人の現代劇で、日本の今の「平均的」?底辺生息者の日常、からの半生記となっている。ラップが挿入されたり音曲の効果が現代の若者を描写する効果的なアイテム。日常性と今時さが「近い」感覚を呼び起こすのか、(それとも割とイケメンな二人なのでお目当ての女子によるものか)笑いが起きていた。芝居としては一番身につまされた。
深井氏のはワンシチュエーション、ワンアイデアで最後まで押す短編で、演出よりは深井氏の作品世界が先に立つ印象であったが、男女の二人芝居は自殺願望の少女とそこに訪れた配達員の青年の交流で、雑然とした部屋や衣裳小道具までをリアルな作り。感情表現の度を競うようなドラマの設定はそう言えば深井氏の作品には多い。ドラマの高揚がその感情表現と機を一にする。
ドラマ性の点では翠月氏のだが、最優秀賞は海のお話の駒氏のやつ。確かに声が描き出す多様で無尽な場面は最も高揚をもたらすものだった。
配信は2/19までとの事。

オペラ『歌え!比羅夫丸』
オペラシアターこんにゃく座
吉祥寺シアター(東京都)
2026/02/08 (日) ~ 2026/02/18 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
いや〜、良かった!
こんにゃく座の本公演は4〜5本見ているが、私の中では、歴代ダントツ1位。
脚本が良い上に、こんにゃく座の安定の音楽性と面白さ(+ちょこちょこ笑いどころを作ってくれる)
今回は若手をメインキャストに据えているところにも新しい風を感じた
最近の公演は大人向けの重厚なものが多かったが、見る人を選ばず、音楽も分かりやすく魅力的でこんにゃく座の真骨頂を感じた
是非、何の先入観も無く多くの人に見に行ってほしい。

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ミイラ取り系だね。ちなみに俺は、襟が立っていようが、なかろうが、メンタルトレーナーを信じるようなメンタルは持ち合わせていないな。

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
GORE GORE GIRLS最高!です。去年観たザリガニがネタの舞台(←『役に立たない言葉が欲しい』かな?)と話の構成が似ているような… 私の勘違いでなければぜひ同じフォーマットで別ネタのものを何パターンも観たいです。そのぐらいこの構成というか舞台の構造好きです。ほんとGORE GORE GIRLSの不条理コメディ大好きです。この路線でどんどん突っ走ってください^^

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了

人造人間の憂鬱
糸あやつり人形「一糸座」
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2026/02/06 (金) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
今作のベースとなった『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』は19世紀英国のメアリー・シェリーが二十歳の時に書いた処女作。
主演女優、一体誰か?と思えば大鶴美仁音さん。正統派アングラ。情念が濃い。那須凛さんっぽくもある。
藤吉久美子さんは松本明子の顔芸やPERSONZのJILLを思わせるド派手メイク。やるなあ。
原田大二郎氏は先月、横浜シネマリンで『橋のない川』を観たばっかりなので感慨深い。
桟敷童子から出向の稲葉能敬氏、鈴木めぐみさん、三村晃弘氏はまさかの人形遣い。恐ろしい演出家だ。
前説で登場するのが見世物団の三人。傴僂の火吹き男イゴール(土屋渚紗さん)、チューバッカみたいな毛むくじゃらの玉乗り男グリズリーハンス(眞野トウヨウ氏)、尻尾の生えた奇形少年ネリ(成田路実さん)。
開幕すると平安時代の僧・西行法師が1150年位に造った人造人間が三体現れる。(江戸伝内氏、結城民子さん、結城一糸氏)。ベムベラベロみたい。西行は死体の人骨を集め「反魂の術」で人を作ったが思ったようにいかず捨ててしまったそうだ。憂鬱を抱えたまま、この憂鬱をどうにかすべく噂に聞いた遠く西洋の人造人間のもとに赴く三体。
179☓年、スコットランドのオークニー諸島にある小屋。ヴィクター・フランケンシュタイン(原田大二郎氏)は自らが造り出した人造人間(大鶴美仁音さん)と決裂する。創造主を裏切った人造人間を許しておけない。フランケンシュタインは自らの手で抹殺することを誓いその後を追う。その同行を申し入れる日本から来た三体の人造人間。
大鶴美仁音さん演じる人造人間は髪を頭皮に沿って細かく三つ編みに編み込んでいくコーンロウ、顔はフェイスペイントで黒く汚れている。山に潜むが罠に掛かり麻酔銃を撃たれ捕らえられる。
捕らえた見世物団のウォルシュ団長(結城一糸氏)は人造人間を興行の目玉とする。残虐な団長の妻、アンナ(藤吉久美子さん)。世話をする優しい少年、ブリアン(結城まりなさん)。空気女オルガ(塩川京子さん)にイゴール、グリズリーハンス、ネリ。ブリアンは人造人間に「トモダチ」という名前を付けてあげる。ひと時の安らぎ。どんどんペイントが剝げていき人の顔に近付く。
ブリアンの語る昔何処かで聞いた話。北の果ての果てに理想の村があってそこに暮らす人々は皆心優しい。どんな人間でも受け入れてくれる。そこに行けば醜く歪んだ心が溶け出して皆誰もが優しくなれる。美しい歌が歌えるようになる。人間としての生を存分に謳歌出来る。
人造人間の醜さは原作に「黄色い皮膚は、その下にある筋肉や動脈の動きをほとんど隠すことはなく」と書かれており、『進撃の巨人』の超大型巨人のような人体模型的グロテスクらしい。見るなり恐怖するようなおぞましさ。彼の不幸は姿形が醜いことが全て。誰からも受け入れられない。誰からも好かれない。理由なく嫌悪され迫害を受ける。それによって人を憎む。そしてこんな自分を造っておいて放り出したフランケンシュタインへの恨み。
「何故造った?」
美しく可愛らしく造っていれば子犬や子猫のように愛されたのか?
人間は皆、何かに操られているような不安。自分の意思はまるで誰かの決定に従うだけのような。それが魂なのか?魂が動物を支配して自由に動かしているのか?操られている動物は不安で堪らない。俺は誰なのか?俺は俺の意思では生きられない。それを俺と言えるのか?糸あやつり人形の憂鬱。

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
前情報を殆ど入れないまま来たので、当パンにあった小出恵介の名にびっくり。終始クスクスが止まらない妙な会話劇。椅子のチョイスとかもよかった。

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
これはハマります。なんともアヤシイ会話劇、ロングコント的な不条理劇のようですね。メンタルトレーナーはヤバい人たちなのかと、勘違いしちゃいそう。どーでもいいけど、自分は水仕事の手荒れケアにはニベアではなくユースキンを愛用しています。

まっすぐな線のつもりだった
GORE GORE GIRLS
OFF OFFシアター(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ワンシチュエーションでしかもメンタルトレーナーの話だけで90分。
馬鹿馬鹿しくて(褒めてます)面白かったです。ずっと笑ってしまいました。え、まさかそう返すか?そんなこと本気で信じるか?ポロシャツの襟?
最後にもう一捻りあるのかと思ったらそのまま終わってしまい、え?と思いましたが、前回の公演の時に劇友さんから言われた言葉を思い出したのでした。

かがやく都市
うさぎストライプ
アトリエ春風舎(東京都)
2026/01/24 (土) ~ 2026/01/31 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/01/28 (水) 15:00
出演は菊池佳南/清水緑/亀山浩史/小瀧万梨子/金澤昭(以上 うさぎストライプ)と高橋義和。フライヤーや劇団HPには記載されてない金澤さんの名前が劇団のTwitter アカウントのプロフィールに記載の今作の出演者に名前が!うさぎストライプの公演は 2つに分類出来る。金澤さんが出られる公演と出られない公演にだ。今作は金澤昭が出演されているおかげで、菊池佳南さんと小瀧万梨子さんを始め、皆さんの素晴らしい歌声を楽しませてもらえた。
3年少し前の初演の時の自分の感想を探していて、前回のフライヤーが今回と少し違うことに気付いた。"かがやく都市"のパネルが錆びてしまったと。あの不気味なほうき星、メテオに関係あるのかも知れない!かがやく都市にはもう誰も居なくなったのだろうか。
濃厚な手本の様な演技、交わされる研ぎ澄まされたすべての瞬間たち、決して噛み合うことのない互いの関わりを堪能させてもらえた。
初演から、菊池佳南さん、清水緑さん、高橋義和さんが入れ替わられた。初演では宝保里実さんは詰襟を着ておられたと思うが、清水緑さんがセーラー服での埴輪姿。菊池さんが加わられてあのデュエットが実現したのではと思うのだけど。そして初演の伊藤毅さんから高橋さんに替わった先生もまったく違う。5役の内の3役が入れ替わっていて、骨格は変ってないのだけど、細かなところの印象が結構違った。不思議さだけは変らずに漂っていたのだけど

幻のイントルーダー
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/04 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
イントルーダーって(一人または複数の)
侵入者という意味だそうで
説明通りに人気小説家である
藤澤智彦の自宅のリビングにやってくる
様々な侵入者らが繰り広げる
ドタバタコメディでした
普通なら あり得そうにない出来事を
バランス良く説得力強めで
無理繰り進めてゆく技法は巧かった
開演前のミニゲームは
ミリオン ピンポンで
終演後はポストクレジットショー15分付き
山手線遅延で開演時間5分押し
全席指定な90分の作品

偏執狂宣言集Ⅵ-Paranoia Papers6-/Red Nude² Vol.3
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2026/02/02 (月) ~ 2026/02/15 (日)公演終了

私立⁂⌘◽︎魔法学園オカルト部
劇団Lacrimosa
ピッコロシアター 中ホール(兵庫県)
2026/02/07 (土) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

『短編集・コンセプト最優先』
劇団文机と熊
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2026/02/07 (土) ~ 2026/02/08 (日)公演終了

少年少女
あわぷれ
新宿眼科画廊(東京都)
2026/02/06 (金) ~ 2026/02/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
ありそうな情況の中でフッと陥る人間の寂しさ 孤独、それを笑いを交えて描いた珠玉作。
あわぷれ の旗揚げ公演(作品)であるが、先日の「若手演出家コンクール2025」の最終候補作(優秀賞受賞者)の1つで、前後しての上演になっている。
上演時間が短く、ワンシチュエーションにも関わらず 男女2人の面白おかしい会話の中に強烈な癒しを感じる。少しネタバレするが、冒頭 女がスマホを打ちながら独り言を言う、それによって瞬時に情況が解る。そして説明にある宅配業者の男との奇妙な触れ合い?が見所。
(上演時間30分)