
とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

人間失格
Office8次元
新宿シアタートップス(東京都)
2026/02/13 (金) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
期待値高かったのですが、そのハードルは超えてもらえなかった。
期待しすぎたかも。
役者、脚本、美術、照明、音響。
それぞれの要素は抜群なんですが。どうもパッケージングとしては冗長で単調な印象。
トップスで見事な美術セットなんだけど、それが逆に柔軟性を失わせて。
色々とやってるようで、ワンパターンな演出になってたような。
出演者の人数も捌ききれてない印象で、小さい舞台でせせこましい窮屈な印象が残った。
抽象的な美術のほうが良かった気がする。
プロジェクターもそれほど効果的とは思えず、特に雪のシーンは、クラシカルな紙吹雪のほうが情感あって綺麗なのにって。
B級ホラー映画的な演出があって、そのたびに音も大きいのだけど。
あまりにも多用されて、胸やけしてしまった。
終盤は、またかよって思ってた。
あと、全体的に芝居のトーンが一本調子で。
このあたりと、そもそも好漢とは言い難い主人公の内省的な物語ってのが、食い合わせ悪くて。
自分は長いなって思いが出た。
細部を見ると高品質な”力作なのは間違いない”のですが。
もう少し大きいステージでやったほうが、出演人数的にものびやかだったかも。

さよならアイホール特別公演
あきやまこうプロデュース
AI・HALL(兵庫県)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/19 (木)公演終了

脚光を浴びない女
グッバイハローproduce
サンモールスタジオ(東京都)
2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「源氏物語」の背景や情況を分かり易く語り、登場する人物は能楽の所作を意識した動きで端正で緩みのない演技が見事。光源氏が生まれ老いる迄の長い年月を、宮廷内の権力抗争と彼の情愛を中心に描く。休憩を挟んで前半は光源氏が幼い頃(3歳)迄、後半は時が経ち青年期(23歳)以降を紡いでいく。現代語訳を読んだことがあったが、改めて光源氏の人間性を垣間見たような感覚だ。見応え十分。
(上演時間2時間20分 途中休憩10分)

とき語り 源氏物語
SPACE U
梅若能楽学院会館(東京都)
2026/02/19 (木) ~ 2026/02/23 (月)公演終了

第二回下北沢国際人形劇祭
特定非営利活動法人 Deku Art Forum
ザ・スズナリ(東京都)
2026/02/17 (火) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/17 (火) 20:00
最初のプログラム、カンパニー・チャイカ『かもめ』ザ・スズナリにて観劇。
とても素晴らしかった。あのチェーホフの「かもめ」を60分で?と思ったのだが
とても分かりやすく面白かった。等身大人形といっても腰から上。老女のマスク。
左手が人形の動き、右手で頭を押さえていたと思います。
老女と演じる彼女との対比がまた絶品。スズナリの舞台を縦横無尽に使っていて
しかも他の登場人物たちが…。良かったです。

鵺が疾る(ぬえがはしる)
劇団青年座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
実在した二人のフィクサーがモデルになっていて、史実からフィクションを巧みに創造・構成していくこの作家の作劇術はさすが。きな臭い展開は近代史好きにはたまらない題材であるが、この作家の特徴とも言える登場人物間の複雑な関係やストーリー構成はかなり難しく、特に今回は短い場面が連なってどんどん話が展開していく感じだったので、観劇中は筋を追うのに必死にならざるを得なかった。ある程度歴史的事実を知っていると登場人物の台詞や行動の意味が捉えやすくなるが、その点では観る者に対する要求レベルが高い作品か。観終わってから、歴史をネットで調べたりしながら各場面をゆっくり思い出し、「ああ、あの場面はこういうことだったのか」とわかってあらためて芝居を味わうことになる。2回観れば、2回目は物語や演技・演出を真に楽しめると思われる。史実としては2人のフィクサーは戦後は生き方が対照的になるが、その伏線が劇中に張られていたり、各登場人物たちの風貌がそれぞれのモデルに似ているのは興味深い。青年座による上演であるが、作家自身の劇団とはまた異なる雰囲気があり、徹頭徹尾シリアスな芝居の中にカラッとしたスマートさのようなものがあった。

よそほひ
安住の地
元映画館(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
「美粧から見える女性の歴史」
数世代にわたる女性たちの歴史を描く二本立ての二人芝居である。

待合の寄合
EXE.ROCK Entertainment
ザ・ポケット(東京都)
2026/02/18 (水) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/18 (水)
途中まではのんびりとして展開ですが、ある話をきっかけに急展開。
涙無くしてみる事はできません。
ストーリー、演出、演技も全て素晴らしかったです。

UME
株式会社オフィス鹿
サンシャイン劇場(東京都)
2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ビジュアル良し、ミュージック良し、ストーリー構成良し、ノリも良し、極上のエンターテインメントでした
二つの物語が交錯しているのだけれど、ひとつの世界戦で描かれるテクニックが何とも新鮮
シェイクスピアに通じるジリジリ感と
迫力あるサウンドとボーカル、光のシャワーにアドレナリンが出まくり
もうちょっと手前で畳みかけるタイミングがあった気もするけど、見どころ、聴きどころ満載のラストでお腹一杯
思わず笑ってしまう遊び心が点在しているのも良かったです

遥けき宇宙のアリア
劇団テアトロ☆マジコ
ささしまスタジオ(愛知県)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/14 (土) 19:00
これだけの壮大なストーリーを
4人だけで演じ切るということに力量を感じました。
時間も感じさせず、スピーディーで面白かったですが
ただ、4人がどうやって記憶を取り戻していくかの過程が不明瞭。
人類最後の希望が『〇〇』だったというのは
おとぎ話のようでとても美しいシナリオだったけれど
それをアリアが、あっさりと受け入れてしまうというのも
何だかちょっとお粗末すぎるんじゃないかと感じなくもなかったです。
でも、背景の映像も素晴らしかったしまるで映画を見ているようでした。

ヘカベ/ドゥロイケティス
お布団
アトリエ春風舎(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★
舞台として非常に退屈。
ポップなんだか前衛なんだか分からないが、根本のところで表現を軽く見ているような気がしてならない。役者たちを見てそう思った。

いのこりぐみ
トライストーン・エンタテイメント
IMM THEATER(東京都)
2026/01/30 (金) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
序盤はコントのような状況説明が多く眠くなりましたが、
中盤から盛り返した感じがしました。
役者さんの演技はよかったと思います。

脚光を浴びない女
グッバイハローproduce
サンモールスタジオ(東京都)
2026/02/17 (火) ~ 2026/02/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
〈グッドチーム〉
初演は劇団ハートランドで2015年。劇団が女性のみの演劇ユニット、プレオム劇に再編されて再演、再再演。今回、4回目だそうだ。中島淳彦氏脚本、青山勝氏演出となると観たくなるのは至極当然。期待にたがわずメチャクチャ面白い。
女性ばかり団地のご近所モノとして「昭和のアンパサンド」みたいな濃い笑い。構えは今村昌平っぽい重喜劇。今平の『うなぎ』みたいな苦笑気味の重い奴が炸裂。笑うに笑えないネタだが、ググッと喉の奥で笑う奴。
工業地帯に立つ市営団地。築50年、4階建てでエレベーターもない。主人公、中村まゆみさんはスーパーでパートをしつつ工場勤めの旦那とアメフト部の大学生の息子を持つ3階住まい。溜まり場になっているのか来客が多い。九州の父親が亡くなって一年、実家で一人暮らしの母親(西山水木さん)が五万円お小遣いをくれた。かつて一瞬だけ弱小芸能事務所に所属した過去もある彼女はふとエレキ・ギターを買おうかと思い付く。
団地の取り壊しと立ち退きの噂。元教師のもりちえさんは高校生の娘(演出助手の高橋真希さん)がグレてピンク・パイレーツ?という名の暴走族に加入、頭を悩ましている。
田中千佳子さんの中学生の娘(伊藤りりかさん)は将来について悩んでいるらしい。
上階の山口智恵さんは惚け始めているのか毎回階を間違えて帰宅してしまう。
団地住民皆が怯えている元工場の労組の女リーダー、中村裕子さん。独自のルールで皆を仕切る。
団地に越して来たばかりの井場景子さん。人間関係はよく判らないが何とか苦笑いで皆に合わせないと。
とある事件で一年間ここを離れていた高山佳音里さん。
中村まゆみさんのスーパーの同僚、木下綾夏さんはバンドを組んでいるそうでエレキ・ギターの相談に乗ってくれる。
サンモールスタジオは喜劇の聖地。観客は沸きに沸いた。キャスティングで既に成功は約束されたようなもの。甲乙つけがたい手練役者が奏でる協奏曲。
是非観に行って頂きたい。

ハッピーハードラック
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
シットコムはハズレなしですね。
いつも観客にわかりやすく楽しく笑える脚本は本当に素晴らしいです。役者の皆さんはみな演技が上手な上に、開演直前までイベント対応してる余裕ってすごいなぁ。

2時22分ゴーストストーリー
東宝
シアタークリエ(東京都)
2026/02/06 (金) ~ 2026/03/01 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
主演・加藤シゲアキが終了後に「口止め」するほどネタバレに気を遣っている本作。
言える範囲のことを書くと「序盤から目に見える規模で伏線がいくつも貼られてる」
「でも脚本演出の妙でたいして気に留まらないまま流されていく」という話。後から
振り返って「あ~あれそういうことなのか」と納得する感じで、できれば2回観た方が
いろいろ「答え合わせ」できて楽しいかもしれない。
主要人物は以下の4人。
サム(加藤シゲアキ):大学の天文学教授。徹底した科学信奉者で上から目線に人へ接しがち。
ジェニー(葵わかな):サムの妻で元小学校教諭。キリスト教信仰深い家で育ったためオカルティックなものに極度な親和性がある
ローレン(南沢奈央):サムの大学時代からの古い友人。サムほどではないが合理主義的でさばさばした性格。男運がないらしい・
ベン(松尾諭):ローレンと同棲している建設業者。懐具合は正直あんまりよくなくどこか屈折した感情を抱えている。
観終わってから言えるのは……リアルでは死んでも関わりたくない人ばかりだよ!

UME
株式会社オフィス鹿
サンシャイン劇場(東京都)
2026/02/15 (日) ~ 2026/02/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/16 (月) 13:30
最後に誰が勝つかドキドキハラハラ(江戸時代のほう知ってるんだけど)。音楽も大音量で強力。

ヂャスヴュラ
おぼんろ
本多劇場(東京都)
2026/02/12 (木) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2026/02/14 (土) 13:00
会場が広くなったぶん客演をたくさん呼ぶのかと思ってたら、コアなメンバーだけの上演。なのにスカスカ感がないのはさすが。歌がさらに強力に。
強いてマイナス面を探すとすれば、背もたれのある椅子に深く座っちゃうと、役者が客席後方から登場した時に、後ろに振り向きづらいことかなあ(要するに私の側の問題です)。

ハッピーハードラック
sitcomLab
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2026/02/11 (水) ~ 2026/02/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
言葉の足りなさのすれ違い、思い込みのすれ違い、お話の中の人たちはそれぞれが真剣だけど、観劇してるほうは全てが見えているからあー、そうなる!?と大変楽しく観劇させていただきました。