
チルドレン
パルコ・プロデュース
世田谷パブリックシアター(東京都)
2018/09/12 (水) ~ 2018/09/26 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/09/23 (日) 13:00
座席1階F列
何万年も残る放射性廃棄物というツケを
次世代の「チルドレン」たちに平気で押し付けた上で、
さらに起きないはずの大事故も発生、
それでも再稼働という既定路線は変わらない-
”絶対安全”でスタートさせた人々は、
次の世代に対してどう思っているのでしょうか。
今更ながら、改めていろいろ考えさせられる内容でした。
(昨日の朝ドラのラストシーンも偶然「3.11」だった。)
信頼できる演出家と翻訳者、好きな演者3人の好演。
(予想通り、ポスターの黄色い防護服は出てきませんでしたが。
…演劇のポスター/宣伝スチルあるある。)
重すぎず、軽妙な語り口、1時間50分休憩なしも長すぎず観やすい、
観て良かったです。

おとながたり
ハグハグ共和国
劇場MOMO(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

12人の怒れる男
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
役者さんは中堅の比較的若い方が多いように見えました。皆さん熱演ですが、元々がかなり年齢の高い設定なので、無理をしている感が否めません。さらに先々週、ベテラン俳優さんによる同じ演目を観たのでそれと比べると軽量級な感じがしたのはアンラッキーでした。
悪役の3号と10号は演技は十分良いのですが、やはり根本的に若くて良い人感が滲み出て、パワハラ偏見親父には見えませんでした。主役の8号は誠実感はあるもののちょっと地味ですね。7号はこのくらい若い方がむしろ合っている気がしました。12号は元々軽い人物の設定ですがちょっと今風な味をつけ加えてあって良いアクセントになっていました。
いくつか勢いあまって言ってはいけないことを言ってしまう場面がありますが、気合が先走って早口になって何を言っているのか聞きにくいことがありました。舞台も客席も「やっちまったなあ」という雰囲気になるはずが、もやもや感が漂っていました。
舞台が狭いので定番のトイレがありませんでした。鍵をかけられて長時間缶詰めになるのにどうなのよという気はしますが、元々気分を変える以上の意味はないので大した問題ではありません。ただ逆に言うと気分転換が難しいということにはなります。客席の関係から全方位に向けて芝居をすることもあって円形のギリギリ12人が座れるテーブルになりました。ちょっとせせこましい感じがしたかも。
(追記)トイレ休憩の雑談も結構重要な気がしてきました。
舞台上にお土産付き1万円の席を設けていました。壁があってはっきり見えないのですが結構埋まっているようでした。会場が小さいので大きな声は前方席ではかなりうるさく聞こえたことでしょう。そういう点では1万円席は良席ではなかったかもしれません。
雨のため前説を長めにやっていましたが、ネタを用意してきてほしいものです。
カーテンコールは最低でした。舞台の灯りが消えて、再点灯したら、終了のアナウンスなんか流さずに、さっさと出てくれば良いのに。何をもったいつけているのでしょうか。

二階から目薬
劇団東京ドラマハウス
シアター風姿花伝(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★★
前説とイントロからかなりギャク色が強いのかな~と思って観ていましたが、結構本格的なサスペンスドラマになっていて、どんでん返しも多く、いい意味驚かされました。

おとながたり
ハグハグ共和国
劇場MOMO(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
こんな良い人ばかりいるのかなあなどと考え余り芝居に乗れませんでした。ドタバタとして独特の悪の強さのようなものが見当たりません。芝居を観ながら泣いている人もいましたが・・・・・。

第30回池袋演劇祭参加作品『ギンノベースボール』
ラビット番長
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
初見の劇団。
来週の「ギンノキオク」を予約しているので、その興味もあり観劇したのだが、これまで知らなかったことを後悔した。
自分自身、古稀に近いジジイであり、きれい事で済まされては困るテーマなのだが、胸が熱くなって感激している自分が照れくさかった。
老い、家族問題、病気など、それぞれに抱える問題は決して軽いものではない。
しかし、他の方も書いておられるように、そこに一筋の光明を見せて、観る者の心をあたためて終わってくれる。
場面の転換や、時代の切り替えもお見事。
来週も楽しみだ。

チキン南蛮の夜
くによし組
ギャラリーしあん(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/20 (木)公演終了
満足度★★★★★
これが"くによし組"!
これこそがシュールコメディ!
体感的に今年一笑わせてもらいました。
小鳥のぴーすけが本当に小鳥にしか思えないですし、チキン南蛮の霊もなぜかしっくりきました!
最後になんだか泣かせにくるのずるいです。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
狭い舞台上に、日常の生活がとても丁寧に、そしてリアリティをもって描かれていました。普通のささやかな幸せにあふれた生活が、たった一発の原爆ですべて消え去る残酷さが、ひしひしと伝わってきました。どうせなら、この時期より戦争のことを考える8月に公演をして欲しかったなと思います。
ただ、あまりにリアルであったために、舞台ゆえの楽しさやわくわく感、この舞台自体の主張があまり感じられなかったような気がして少し残念でした。

二階から目薬
劇団東京ドラマハウス
シアター風姿花伝(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★
なかなか熱い役者さんが多かったです。
身ぶり手振り大袈裟でシュールなところもありましたが、観ていて楽しかったです。
後半は衝撃の事実!の嵐で観ていて驚かされました。
途中、"笑いをとりたいんだろうな"というシーンで雰囲気をうまく作れずに"何だったんだろう今の?"みたいな微妙な場面が多目に見受けられたのは残念です。
でも、役者さんの熱演と終盤の怒濤の展開で全体的に見入ってしまいました。

フォーチュン!ウェディング
人間嫌い
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2018/09/21 (金) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
劇団初見。キッチリとコンパクトにまとまった女子会話劇、なかなかに堪能できました。パステル調のセットもシンプルだけど効果的。また観たいですね。

野がも
アマヤドリ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/10/01 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/23 (日) 13:00
熱量のある良いお芝居を観る事が出来た。
ライトの使い方が綺麗だった。

牛久沼3
ほりぶん
北とぴあ カナリアホール(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了

死旗
鵺的(ぬえてき)
ザ・スズナリ(東京都)
2018/09/12 (水) ~ 2018/09/18 (火)公演終了

「フィリピン人の父に投げっぱなしジャーマン」
劇団水色革命
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2018/09/21 (金) ~ 2018/09/23 (日)公演終了
満足度★★★★
客層は劇団員と特徴なのか?普段より体格のいい人が多いなぁという印象
プロレスのストーリーでありながら、本物のプロレスラーの方も出演されてリアルガチの迫力ある場外乱闘!
主役の姉妹役のお二人が可愛くて良かったですね^ ^
妹役の岩井杏加さんの演技にやられました(^^;腹筋も締まってました!
あまり女子のプロレスは知りませんがお姉さん役の劇団員でもある世羅りささんは現役プロレスラー?演技が上手ですね!
観劇中も女優さんだとばかり思って見てました(^^;これぞ二刀流!
ストーリーは最初はベタな展開なのかなぁと思って観てましたが最後は惹きこまれてホロリとさせられました
死んだ姉妹の魅せ方の演出が良かった(;_;)
大阪初の公演だったみたいですがクオリティが高く充分楽しませて貰いました!

上空に光る
やしゃご
アトリエ春風舎(東京都)
2018/09/13 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/09/21 (金) 19:30
秀逸な作品だった!青年団若手伊藤企画が、青年団リンク「やしゃご」となっての旗揚げ公演。津波被害に遭った大槌町の民宿を舞台に、死者と語り合う「風の電話」のエピソードも交えて、経営する姉弟妹、宿泊者、その他の周辺の人々の「今」を描く群像劇は、前半は、ドタバタも含めて、ある意味で淡々と進むが、半分進んだところで物語が急に動く。全体として、忘れてしまうこと、忘れてしまいたいこと、忘れられてしまったこと、そして、忘れてはいけないことなどを考えさせられる芝居になってる1時間50分だった。
役者はそれぞれ見事だが、軸となる坂倉奈津子がいい表情の演技を見せる。彼女の初舞台の初日を観たものとして感慨深い。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
タイトルから直ぐに原爆の話だと気付くが、一体我々は原爆の恐ろしさについてどれほどの想像力を持ち得るだろう? 今作のファーストシーンは、核炸裂の瞬間ではない。

明日ー1945年8月8日・長崎ー(2018年@シアターKASSAI )
演劇企画イロトリドリノハナ
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
原作ものだったのね。原作も映画も観ていなくて観劇に臨んだんだけど,素晴らしい出来だったと思います。自分たちは,あの8月9日に何が起こるか知っているだけにとてもつらく切なくなりますが,彼らはその時代を懸命に生きており(その生活がとても丁寧に演じられていたと思います),だからこそなおさら伝わるものがあったと思います。芝居だけでなく運営もとても丁寧でした。

男ばかりの会話劇『みんなの物語』
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2018/09/19 (水) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/22 (土) 13:00
どこからがアドリブなのか、役者の皆さんの会話が面白く、会場からもどっと笑いが起こったり、とてもライブ感が楽しめる舞台でした。
戦隊モノテレビが詳しかったらもっともっと楽しめたのでしょうが、全然分からずついていけない部分もありました。それぞれ固定ファンがいるらしく、ファンにとっては嬉しい舞台ですね。

『漫画の祖、ふたりー楽天と一平ー』
オフィスワンダーランド・(一社)演劇集団ワンダーランド
紀伊國屋ホール(東京都)
2018/09/21 (金) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/09/21 (金) 19:30
楽天と一平、同じ漫画家として切磋琢磨する姿、
やはりライバルがいるからこそ成長出来たのではないだろうか。
時代の流れとともに、そんな2人が葛藤する姿を描いていて好感が持てる舞台だった。

イリスの十字架
ミステリー専門劇団 回路R
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2018/09/21 (金) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★
チラシの表には
・本格ミステリー
裏には
・ホラーサスペンス
とあります。
確かにどちらの要素もありましたが少なくとも本格ミステリーファンの私にはまったくの期待外れでした。