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金魚鉢のなかの少女

金魚鉢のなかの少女

地人会新社

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/10/06 (土) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

会話のおもしろい台本であったが、翻訳劇のためか今ひとつ何かが伝わらなかった気がする。

秋の超収穫祭

秋の超収穫祭

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2018/10/01 (月) ~ 2018/10/02 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/02 (火) 15:00

価格2,500円

特に印象に残ったのは目崎剛脚本「いまこそわかれめ」。
知的コントか?(笑)な前半から変容する後半が鮮やか。

学生服やセーラー服ってそれを着用している役者を(その実年齢に関わらず)「演劇的記号として」十代に見せる魔法のアイテムだな、などとも考えた。

ネタバレBOX

序盤でマスターがコーヒーとオレンジジュースを並べて男性側に置くのがヒントと言うか伏線と言うか。
その喫茶店のマスターが「日曜日よりの使者」とある意味でリンクしているキャスティングも伏線と言えなくもない。
盛岡版ではこの2作の上演順が逆だったようだが、

で、「コーヒーが冷めないうちに」との共通性も感じる。
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

せっかくの音楽劇仕立てなのにソロの歌唱シーン、カムパネルラも不安定だったが、シスターや熊撃ちたちもセリフはあんなに通るのに、歌に入ると急に弱くなるのが残念。合唱になるとグッとくるのに。

ダンサーの方々の踊りは素晴らしかったけど、劇場のステージが低めで、座席の半分ほどは傾斜なしで椅子を並べただけだから、3列目でも(前列の人の頭に隠れて)踊りの足元が見えず段々ストレスがたまる。違う劇場であれば、かなり印象が変わるような気が。

想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

時間の流れが心地よくも感じた1時間45分でした。

ネタバレBOX

声がいいですね。セリフがよくとおり、表情が豊かで、そして踊りと歌が頻度よく入り、見応えがありました。踊りは素晴らしかったですが、ソロになったときの歌は声があまりとおってない時があったことは少し残念でした。
夜を、徘徊。

夜を、徘徊。

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

美しい夜明けはなかった。ものづくり計画さん、どうしちゃったの?

ネタバレBOX

ものづくり計画さんの舞台をたくさん見ている訳ではないですが、私がこれまでに見た3本はどれも暖かくて泣かされていい人ばかりみたいな作品でした。今回はそういうのはやめて、もう人間の嫌なところばっかり描くよー!!と言う方向だったのでしょうか?それならそれでいいのですが、その際はそう言う告知をお願いします。覚悟して見に行きます(もしくは見に行きません)ので。
それはそれとして、店長とバイト店員はあんなにたくさんの嫌なシーンを見せつける必要があったのでしょうか?それも嫌な人間を描くために必要?店長はちょっと気の毒だけど、うざいから仕方ないかとも思いましたが、バイト店員二人が姉妹なんてめまいがしました。
一緒に見ていた友人が「あの4人は25歳なんてものじゃない。あの感じは30歳くらいよ」と言っていましたが私もそう思いました。あきらめが早すぎます。
『俺たちの地球空洞説 × 凡タム』

『俺たちの地球空洞説 × 凡タム』

火曜日のゲキジョウ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2018/09/18 (火) ~ 2018/09/18 (火)公演終了

満足度★★

俺達の地球空洞説「がらんどう」
人生泥棒に盗まれてほっとした。 盗まれたくない どっちだろう。

凡タム 「魔法少女やまだ」
魔法は嘘 番組終了 花が咲いた。

ネタバレBOX

俺達の地球空洞説「がらんどう」
ここに地球儀が有ります 左から右にゆっくりやさしく。俺の席を知らないか 回して バーン なんて事を 右から左へ なんて事を うるさい
おい あんた 大切な席と鞄を知らないか 電話した どちら様と言われた あっ その鞄 人生泥棒 無の大引力 空っぽの男 見失った 人生泥棒に人生を奪われた男 劇場で発生した事件は劇場で解決しなければいけません 会場に刑事さんは ミス アープル 日本橋5・・・は、喜劇的だろうか 悲劇的だろうか // 鞄の中身には人生が出るんだ、その鞄は空っぽのがらんどう 中身が詰める 我が物顔で他人の人生を引き受ける。 返してくれ。俺は帰らしてもらうよ。 もう一つのインデペンデントへ消えた 迷宮入り 終演です。
ねえ 私は貴方を知っているよ 貴方の為に尽くしたい 私 何処へだって着いていく。空っぽ。違うわ 無が一杯詰まっている 重いのよ 無の大引力。俺 ちょっと ほっとしている 何も亡くなった今 何処にでも行けるのかな。何処かに行きたいの。遠くへ。何処。北海道か。私 そこへ行くわ 巣を作るわ 貴方は猟にでて 見知らね土地を思い描いて ね 回して ゆっくり丁寧に左から右へ ゆっくり 気を付けないといけないよ 全ては大いなる・・・ 無の大引力を目指して そろそろ行くよ。まって 振り向かないで 後ろには夢がないから 最後でいいから世界の果てまで つれてって--

地球儀を 聞かずに逆に荒っぽく回した 人生泥棒 別の世界 全て無くす。その時の望み 人生泥棒に盗まれてほっとした。 盗まれたくない

凡タム 「魔法少女やまだ」
今回の相手は、魔法少女やまだ 本当に魔法少女?。止めて下さい。大丈夫ですよ 花を咲かせます。・・・ まだ咲いてません 20分まで 20年前 両親を殺した ご自身の魔法で殺した。人気がでた// 偽番組 魔法で人を操る 何でもお話しますわ。20年前の両親の死は貴方の仕業 そうです。魔法は嘘 番組終了 花が咲いた。
クロノライセンス(東京公演)

クロノライセンス(東京公演)

劇団1mg

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

 先ず目を惹くのが白と黒を用いた舞台美術だ。

ネタバレBOX

様々な巾の布を用いて各ゾーンが仕切られているのだが、構造はシンメトリー。センターが凹んでいる分左右は出っ張っている訳だが、この凸凹を利用して、出捌けから出てきた役者陣が出る時も入る時も見え隠れするという単純だが面白い仕掛けが作られていて、各々の動きにアクセントがつく。他にも客席側にハの字に張られた目隠しは袖を形成しつつ出捌けも兼ねる。黒と白を用いているのは、無論話の内容に関わりがあるなど、気の利いた作りだ。
 オープニングは暁闇から明転と比較的オーソドックスだが、役者が上手い。狂言回しが、実に自然な佇まいで入ってくる。その直後、メインテーマに直結する若夫婦のシーンが入るのだが、この構成も実に上手い。この後ダンス等が入るのは、必然性が無いので自分の好みではないが、踊りも良く揃い、皆上手い点は褒めておく。東西(今回は大阪・東京)同時旗揚げ公演ということだが、演技力からみると出演者全員が既に様々な劇団で演技を磨いてきた実力者だろう。若いがしっかり基礎をやっているのは、間の取り方、演技の際の自然な身体の用い方などから明らかだ。原作があるとのことだが、脚本も随所に人生の本質や深みを感じさせる科白が鏤められ、落ち着いた中に味のある丁寧な作りで好感を持った。演出も奇を衒う所のない自然な表現を的確に引き出すことに成功している。舞台美術がシンメトリックで安定感があり合理的なことと役者達の動きがスムースなこととが、話の内容が非現実的であるにも拘わらず芝居全体に安定感を与えていることも重要な点だ。役者陣の力量は各々の演技が自然で、身体の内側から圧力を高めるような、大仰ではないがしっかり観客一人一人に届く演技をしていると言えば理解して頂けよう。音響・照明も適切である。裏方さん達の対応もグー。今後、増々力をつけ、活躍してくれることを楽しみにしている。
想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

未完であるが故に果てしなく続く銀河鉄道の旅。ももクロの『幕が上がる』やamazarashiの『スターライト』などジョバンニとカムパネルラは未だ銀河を彷徨していく。自己犠牲に依って世界を正そうとするカムパネルラ役を岡田彩花さんが好演。凛とした佇まいで美しい。ジョバンニ役の春名風花さんの涙ぐむ演技は流石。二人が銀河鉄道の旅に出ないのは珍しい。マタギ役の山崎亨太さんがド迫力。作品の世界観に厚みを増した。要所要所で登場するダンサーの5人は必見。驚く程ハイレベル。楽曲が素晴らしく照明も工夫されている。観劇後、宮沢賢治が何を表現したかったのか、想いを馳せることでしょう。

ネタバレBOX

客席がパイプ椅子を並べただけなので場面によっては見辛いことも。冷房が効き過ぎでは。駅で列車を待っているだけというのが絵的に残念。『本当のことが知りたいんです』、素晴らしい台詞。
吸血鬼監査課 神威

吸血鬼監査課 神威

劇団 FIREBALL

TACCS1179(東京都)

2018/10/11 (木) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

鑑賞日2018/10/11 (木) 19:00

価格3,300円

初日を観劇。吸血鬼が人間と共生している日本という、パラレルワールド・ファンタジー。殺陣もあり、盛りだくさんな内容。ただ、設定が色々あり過ぎて説明に時間を要したり、台詞だけでは結局わからないところがあったりしたのが惜しかった。
役者では稲森春陽さんが声もよく通り、立ち姿も良かった

ネタバレBOX

セリフと動きの連携がもっとあれば観やすかったと思う
パパは死刑囚

パパは死刑囚

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

初めてチャリT企画さんを拝見。
20周年とゆう事で、団体さんのカラーのある作品なのかなと思い楽しみに!
軽快に始まり2時間を過ごせました。
コミカルさもありまさに立食のような作品でした。

ネタバレBOX

主人公の役者さんの声が良い声で、途中からアムロにしか聞こえなくなり内容がはいってこなくなり反省。
新婦の家族がとっても軽くってすかすか後半なにしてるのだろう。
最後に降りてくるのは、なにを伝えたいのかわからなかった。
クラッカーたちが、いい肩ほぐしでふわっとさせていたて電流イライラ棒を気づいたらゴールしてたなぁって感じ。
ページに書かれてるのに納得、「茶番コメディ」
クロノライセンス(東京公演)

クロノライセンス(東京公演)

劇団1mg

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2018/10/11 (木) 19:00

座席1階

素敵なファンタジー。
ストーリーも、よくねられていて、最後までひきつけられる。
ダンスもあり、笑いもあり、楽しめる素敵な舞台。

想稿 銀河鉄道の夜

想稿 銀河鉄道の夜

ことのはbox

新宿シアターモリエール(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

よく知られた作品の銀河鉄道の夜をどのように見せてくれるのか、とても楽しみでした。ストーリーをほぼほぼなぞらえて、そこに歌と踊りを散りばめた珍しい世界観でしたね。ジョバンニ役の子が抜きん出て素敵で声も通って良かったのですが、他の方々との差がありすぎて。前から二列目でしたがとにかく声が通らなくて見せ場の歌がどの歌も皆さん上手じゃないんです!声量も無いし音程外れっぱなしだし残念としか言いようがありませんでした。踊りは良かったので、歌の方は無しの方が素直に舞台を楽しめたかもしれません。それでもジョバンニを見るだけでも良かったと思えた舞台でした。

クロノライセンス(東京公演)

クロノライセンス(東京公演)

劇団1mg

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

この劇団さんのカラーなのかもしれませんが,少しドタバタ感が強すぎるように思います。死神たちのドタバタがせっかくのこの芝居の良さを消してしまいます。でも天国界と地獄界のはざまの世界なんて面白いところに目を付けたシナリオでした。

となりの事件

となりの事件

シアターノーチラス

OFF・OFFシアター(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

音楽はオープニングとエンディングだけ、照明も途中でスポットが加わっただけの余分なものがないギリギリの中での好演、途切れず飽きさせない舞台展開だった
始まりと終わりを含め椅子の移動による転換も見事
みちるの舞台回し含め母娘役好演

SCANP EIGHT〜ばけもののかくれんぼ〜

SCANP EIGHT〜ばけもののかくれんぼ〜

演劇ユニットSCANP

愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)

2018/05/10 (木) ~ 2018/05/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきてた。。鳥山太郎 どちらも 引きずり込まれる。
最近 予約していたDVDが届き、どっちかでも良かったなー なんて思いながら 見たら、 結果AもBも ノンストップで魅入ってたぁー。
DVDででも観るコトをオススメです 。

君が君で君で君を君を君を

君が君で君で君を君を君を

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2018/10/03 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりのゴジゲン。
演劇を疑う構成、笑い、涙、愛。
どう感じていいかわからない心地よさ。95分。

パパは死刑囚

パパは死刑囚

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2018/10/10 (水) 19:00

チャリTの舞台で涙をこぼす
何度もチャリTを観てきたけれど涙を流すなんて事は初めてです。
結婚式の仕切り直し!という言葉にショックを受けました。
死刑囚と聞いた時、悪人扱い出来なくなりました。

ネタバレBOX

衣装のサイズがあってないとか、ドアが閉まらず半開きとか、気になる部分がありました。
着替えが多い公演なので、鏡を見てから出る位の余裕があると、パンツの裾が上がったまま出てしまうと言う事が防げたんだろうなぁー。
夜を、徘徊。

夜を、徘徊。

ものづくり計画

萬劇場(東京都)

2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

 追記(2018.10.14)

ネタバレBOX

 演劇は、カタルシスを体験する為の構造を持つ。それが、悲劇であれ、喜劇であれ同一脚本であっても上演回毎に異なり観劇体験は違うものだ。映画は編集が大きな要素を占めるが、演劇は良く練られた脚本、役者の技術(形から入るか思考から入るかなど大きな潮流の差を含めて)、的確な演出、舞台美術の合理性とセンスの良さ、音響、照明など効果の適切さ、制作を含む裏方さんの働き等々のバランスの良さ総てに対する観客の評価が相俟って成立する芸術である。其処を勘違いしているのではないか? 表現する者なら誰もが迷い続ける採算性と芸術性の相克についての主張は分かるが、伏線も置かず、異化を徹底している訳でもないから、主張されている各要素がバラケてドラマツルギーを構成していない。大いに勉強の余地があろう。
 演劇としてはハッキリ言って失敗作である。脚本から練り直さなければならない。基本は、科白で総てを表現することだ。小説と異なり状況説明を含めて、演劇は役者の身体表現、衣装、小道具、舞台美術と事件の起こる場所の選定、音響、照明と脚本(即ち科白集と敢えて書いておく・無論ト書きは入る)で世界の総てを再現する必要がある。衣装や言葉遣い、着こなし、態度、姿勢、持ち物(書物ならタイトルが作品の主張と密接に関連してくる。それが主人公の主張と同一であろうが真反対であろうが。「オセロ」ではデズデモーナの小物がオセロが最愛の女性を殺す「証拠」になるほど大きな役割を果たしているなど)総ての要素が密接な因果律を孕んでいなければならない。それが異化を狙うブレヒト作品のようなタイプであってもだ。これらの点を良く吟味した上で再挑戦して貰いたい。
ミュージカル『アラジン』

ミュージカル『アラジン』

劇団四季

電通四季劇場[海](東京都)

2015/05/24 (日) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★★

ストーリーはディズニー・アニメのオリジナルです。「アラビアン・ナイト」の「アラジンと魔法のランプ」とはまるで違います。基本は古典的なラブ・ストーリーですが、全体としては自由を勝ち取ることがテーマの現代劇でもあります。現代的なところとして、たとえば、求婚する王子に王女が家事の分担を求めるところなどは苦笑させられます。そして最大の自由はランプの精ジーニーに与えられます。

基本となる音楽はビッグバンドによるスイングジャズ風のものです。たとえば映画「スイング・ガールズ」で使われた「Sing,sing,sing」が似た感じです。この種の音楽には手拍子が良く合うのですが1曲が長いので始めたのは良いが途中で疲れて止めてしまうこともあって手拍子をするかどうかは難しいところです。長期公演なので音のセッティングが完璧に決まっていて音楽はもちろん歌詞やセリフも明瞭に聞こえます。

直近の空席で公式に買えるのは3,240円+手数料の二階最奥のC席のみです。これを書いている時点で10月は売り切れですが11月は3日間、12月は5日間が「残席わずか」になっています。二階席の利点は舞台の全体が丸見えなことです。とくにジーニーが出入りする床の仕掛けは実にうまくできていると感心させられます。これは上からしか見えません。

2回目に行ったときは高校生の団体が入っていました。途中休憩で2人の女子高生がディズニー・アニメとこの舞台について熱く語っていて、そのトークを文字に起こしてここに書けば行きたくなる人が続出するのではと思いました。

金魚鉢のなかの少女

金魚鉢のなかの少女

地人会新社

赤坂RED/THEATER(東京都)

2018/10/06 (土) ~ 2018/10/14 (日)公演終了

満足度★★★

会場に着くとママ友仲間と談笑中の岡田美里さんの姿が目に入った。調べてみると主役アイリスを演じる堺小春さんのお母さんだったのだ。ああそれで「堺」さんなのかと合点した。
その小春さん、自信に溢れていて不安なところは何もなかった。贅沢を言うと、こちらが思わず助けたくなるような弱々しさも見せてほしかった気がする。

金魚の生まれ変わりのローレンスと登場人物との会話はローレンスが(元が金魚なので)言葉が不自由でしばしば噛み合わない。そこだけを取り出すと禅問答か不条理劇となるのだが、全体のストーリーは明確で理解は難しくない。話の始まりは「突然やってきた金魚の精ローレンスはアイリスの両親の危機を救うことができるのだろうか…」となってまるでメリー・ポピンズだがローレンスは超能力どころか会話も満足にできないので結果はまるで違ってしまう。

しかし、こういう演劇はどう楽しんだら良いのだろうか。全体のストーリーには特に見るところはないので部分的な味わいとなるのだろう。単純な言葉遊びやコミカルな動きもあったが、そんなに面白いものではなかった。何度も気を取り直してポイントを探ったが「噛み合わない会話の不思議感」以外には特筆するところが見つからなかった。

それから、キューバ危機は1962年のことであり、ほとんどの観客は名前くらいしか知らないだろうし、登場人物が何か関係しているわけでもない。今となっては思わせぶりに劇中で扱う意味はないと思われる(といっても勝手に削るわけにはいかないだろうが)。

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