
くちびるの展会
くちびるの会
新宿眼科画廊(東京都)
2018/11/09 (金) ~ 2018/11/13 (火)公演終了
満足度★★★★
救いがたい状況、置いてかれた存在について、丁寧に書いていく感じ。人間成功ばかりじゃないし...ちょっとホッとする部分もあったりして...力作3篇でした。ワニが何を象徴しているのかが、ちょっとわかりにくかった?アフターの方の解説がとても的を得てた感じでした。

残の島
劇団朋友
俳優座劇場(東京都)
2018/10/25 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了

美しい村
タテヨコ企画
小劇場B1(東京都)
2018/10/24 (水) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
この、軽く振り回す系の感じが最近の柳井脚本って感じ?
やや詰め込みすぎて、ゴチャゴチャする感じもあるかもしれませんが、脳に汗かいてついてく?
そんな味わいですね。こなれた作品がお好みの方はテレビをどうぞ...

残り火
劇団青年座
ザ・スズナリ(東京都)
2018/11/22 (木) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/27 (火) 19:00
座席1階
犯罪加害者と被害者のそれぞれの家族にスポットを当てた物語。双方の家族の苦しみ、慟哭が交互に編まれる。
事件はあおり運転の末、被害者の車の前に割り込んで止め、車から降りた父、母、兄が加害者ともめているところにトラックが突っ込んで車に残った妹が死亡する。裁判で実刑になり、服役を終えたさらに数年たった時から物語が始まる。
脚本は社会の出来事に優しくも鋭い視線で舞台をつくる瀬戸山美咲。青年座が続けている若手劇作家とのタッグだ。この取り組みはこれまで、老舗青年座のテイストとうまく化学反応を起こして見応えのある舞台に仕上がっている。今回はミナモザの瀬戸山だけに期待値を上げながらシモキタに乗り込んだが、期待を裏切らない、秀逸なできだった。
司法の場ではかなり以前にけりがついていても、人の心は時間がたったからといってかたがつくものではない。悲しい現実、忘れたい事実に折り合いをつけながら被害者家族も加害者家族も生きている。残り火が再燃するように双方の家族が絡み合うとき、どんな思いが交錯するのか。
取材を尽くしたこの秀逸な脚本に命を吹き込んだのは、青年座黒岩亮の演出だ。客席に息もつかせず引き込んでいく役者たちのやりとり、舞台転換の時に音だけで事件を語る技巧。鍛え抜かれた役者たちの存在感も大きい。
見事な1時間40分だった。

空と東京タワーの隣の隣
マコンドープロデュース
下北沢 スターダスト(東京都)
2018/11/17 (土) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★
父一人、娘一人で娘の結婚までという定番の設定である。話は時々前後するが大きな出来事もなく淡々と進んで行く。30分経っても40分経っても何も起こらない。そして53分経ったときに暗転、上演時間は60分とアナウンスされていたので、そうか最後に大どんでん返しか…と思ったら早目のカーテンコールだった。
演出などよりもストーリーを重視する私には向いていなかった。

INDEPENDENT:18
INDEPENDENT
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
川添公二さん、ジョーイ大鵞さん、川久保晴さん、中川浩六さん、西原希蓉美さんがとんでもなく凄かったです。
菊池佳南さん、是常祐美さんも見れて良かったです。

サイパンの約束
燐光群
座・高円寺1(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了

Why are you Romeo?
劇団五期会
ABCホール (大阪府)
2018/11/22 (木) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

ふたりは街を逃げ出して
ゲボゲボ
七ツ寺共同スタジオ(愛知県)
2018/05/24 (木) ~ 2018/05/27 (日)公演終了

キャンプ荼毘
ひとりぼっちのみんな
STスポット(神奈川県)
2018/11/21 (水) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
昨年に引き続き二度目。
【だチーム】
今年の方がより分かり易くエンターテインメントに仕上がっていた。
まとまりが有って、このチームいいね。
これはもう一方のチームも観てみたい。
11/30(金) 14:00(だ)の回が、かなり空いているらしく狙い目らしいです。

上下左右
最新旧型機クロックアップ・サイリックス
湾岸劇場博多扇貝(福岡県)
2018/11/24 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★
鑑賞日2018/11/24 (土) 13:00
もう一度観たいと思っていたので再演とても嬉しかったです。
同じ作品でも数か月おいて観ると
心境の変化のせいなのか作品に対する印象も少し違ってみえて
そこがまた面白かったです。

満州戦線
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了
思い出し投稿:
恐らくは疲労で途中舞台でなく夢をみた。到底眠りを誘うような要素は無く、メリハリのあるスピーディな演出だったが、人物関係の把握ができない滞留時間が暫くあった事(台詞では名は呼ばれ説明が施されているが説明された人間関係の風情がみえず混迷)、もう一つはこの韓国人作家による満州在住の(現吉林省あたりだろうか)朝鮮人の話が、どの視点で描かれているのか、シライケイタがどのような潤色で臨んだのか(前回は朝鮮人を全て日本人に置き換えて上演したと聞いていた)、見えて来なかった事による。
「前回」とは同作家による戯曲の上演で同じくシライケイタ氏の演出であった(観なかったが知人から面白かったと聞いた)。
そんな訳でコメントを控えていたが、日の丸に命を捧げた朝鮮人の話を日本人が芝居として上演する行為が孕むナイーブな問題が、まず第一に意識されない上演は、たとえそれが完成された戯曲であっても、意味的には不明瞭になる。そういう舞台に私には見えていて、その感触は払拭されずに終わった。見当違いな印象である可能性もあり、それを検証する材料が無いが(戯曲も日本語に印字されたものは無いらしい)、記憶にとどめて置こう。

月極セイラ ゴールデン★ベスト
Dr.MaDBOY
スタジオ空洞(東京都)
2018/10/03 (水) ~ 2018/10/08 (月)公演終了

幻書奇譚
ロデオ★座★ヘヴン
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2018/10/12 (金) ~ 2018/10/12 (金)公演終了
満足度★★★★
やはり、柳井脚本が冴えわたる!って感じ。ただし、エンディングがちょっと難しくて、着地点に困られたのかも?役者さんのレベルは高く、楽しめる作品でした。

舞台『翔べ!スペースノイド』
合同会社シザーブリッツ
上野ストアハウス(東京都)
2018/10/10 (水) ~ 2018/10/14 (日)公演終了
満足度★★★★
初演は鈴木区ですが、キャストを入れ替えて(一部は鈴木区のメンバー)ですが、オリジナルの楽しさを引き継いでる感じでした。

サイパンの約束
燐光群
座・高円寺1(東京都)
2018/11/23 (金) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
長年舞台を勤めてきた役者というのはすごいものだ。渡辺美佐子、とても85歳とは思えない。老優が出てくると、それなりの配慮が観客にも見えてしまう舞台(それが当たり前、配慮でもあるのだが)が多い中で、この舞台でも配慮はしてあるが、ほとんど舞台の三分の二には出ていて新しい台詞を言う。どれほど早く脚本が出来たかは知らないが、この分量のセリフを覚えるだけでも大変なはずだ。激しい動きはないが、デリケートな表現は必要な役だ。歳を感じさせない動きもすごい。色気さえある。
大体、女優の方がすごいのは洋の東西を問わずのようで、ロンドンでも、ジュディ・デンチ、ヘレン・ミレン、などなど、いまも堂々新劇の主演を務めている。日本にも杉村がいた。人生百年時代、新しい老年世代をテーマに、これからの演劇の先達になってください。

北の忍者、光を夢見る
ハチビットプラネット
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2018/11/15 (木) ~ 2018/11/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/17 (土) 18:00
価格2,500円
国境近くの軍事基地では一部メンバーが幼馴染の部外者と共にFM番組を流しているほどのほほんとしていたが、ある日、隣国の忍者(!)が潜入し……から始まる傑作娯楽サスベンス。
ゆるく始まりながらも次第に緊張感が高まり、気付いた時にはしっかり引き込まれていて、それでいて程よくユーモラスな部分があって息抜きもできるというバランス配分が絶妙。
「どこかの国によく似た文化を持つ架空の国」の国際政治絡みの問題を「あーそれあるある!」や胸アツな展開を交えて描き、一件落着はするがすべての問題が解決した訳ではなく余韻を残して終わるという物語の流れは旗揚げ公演「朝焼けのパレード」を想起させ、8bitPlanetの真骨頂か。
北の忍者が情報収集のために傍受していたラジオ番組によって音楽を好きになった、という部分に超時空要塞マクロスを連想。また、「同じように映画好きな同士がなぜ戦わなくてはならない?」という反戦・厭戦・嫌戦メッセージも良かった。
いやホント、過去作品も含めて台本を販売して頂きたいものです。

そこまで言わんでモリエール
笑の内閣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/11/21 (水) ~ 2018/11/25 (日)公演終了

毒づくも徒然
MCR
OFF・OFFシアター(東京都)
2018/11/20 (火) ~ 2018/12/02 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/11/26 (月) 19:30
『櫻井さん』を観た。面白かった。最近MCRを観始めた私だが、過去の作品も面白いものがあるのだという発見があった。詩人を夢見る青年の悲しい物語で、最近のMCRとは少しテイストが違う気がするけれども、時間軸が動いたり、家族や周辺の人々の行動がシュールだったりというあたりは、最近の作品とも共通する。ちょっと切ない気分になるのは珍しい気がした。

贋作 桜の森の満開の下
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2018/11/03 (土) ~ 2018/11/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
鑑賞日2018/11/25 (日) 14:00
ひょんなことから千穐楽のチケットが手に入って4度目の観劇。千穐楽だけに出来も良く、カーテンコールが何回も続いた。初演から観ている友人3人と終演後に少し話した。初演では、匠の技の競い合いを軸に、夜長姫と耳男の物語という面が強かったけれど、今回は国造りの物語に軸を動かした印象があるというのが皆同じ見解。そのために、印象的だった「好きなものは、呪うか殺すかしなければ…」というセリフが減っていたのだという話が出た。フランスに持っていくからだろうか、等の推測がいろいろ出た。