
【大阪公演】劇団壱劇屋「独鬼〜hitorioni〜」
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/06/15 (金) ~ 2018/06/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
今まで見たお芝居の中で一番好きです。
まるで絵本のように綺麗な世界。
美しい四季の移ろいと人間や鬼のこころも変わっていく。あくまで物語で、死なない鬼なんて身近じゃないはずなのに、だけど、なぜか胸を打つ。

『アメリカン・ラプソディ』 『ジョルジュ』
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/23 (日) 14:00
座席1階A列12番
『ジョルジュ』
いかにもアメリカ的なショービシネス感漂う『アメリカン・ラプソディ』に比して、こちらはロマン溢れる19世紀のフランスを中心にした話。背景には、ロシアのポーランド支配や、フランスの2月革命が描かれますし、手紙に出てくる人名も、ドラクロア、リスト、バルザックと豪華。
ショパンとサンドの恋愛模様を、格調高く描きます。
ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞の関本昌平氏は、まさにセリフのないショパン役。さすがに技巧的で難度の高いショパンの曲を、まあ呆れるほど華麗に演奏します。
(ネタバレ)
鍵盤側に座っている千葉哲也氏は演奏中に、彼の名演に見惚れていますし、反対で聞き惚れる竹下景子氏は、その視線が時として恋人に、時として母親に変化します。
ショパンって、意識して聞いたことはないのですが、聞いてみるとタイトルを知らなかっただけで、どの曲も聞き覚えのある曲ばかりで、知らないうちに多くの洗礼を浴びていることに少なからず驚きました。
ちなみに、サンドの手紙の中では「ショパン」と「ショペーン」(おそらく、フランス読みとポーランド読みなのだろうけれど)を併用していたのはなぜかしら?

『アメリカン・ラプソディ』 『ジョルジュ』
座・高円寺
座・高円寺1(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/25 (火)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/21 (金) 14:00
座席1階A列16番
ガーシュインもショパンも共に39歳で亡くなった。それが、この連作のきっかけなのかしらん。
『アメリカン・ラプソディ』『ジョルジュ』共に、往復書簡を読み上げて、それぞれの音楽家の生涯を作曲した音楽順で演奏する音楽劇。ただ、タイトルでは、前者がまさにガーシュイン自身を象徴しているのに対して、後者はショパンの創作意欲を最大に引き出したジョルジュ・サンドがタイトルになっている。
また、前者では語り手である土居裕子氏と福井晶一氏が、共に声楽家であることから、素晴らしい歌声を聞かせてくれます。後者では、生粋の役者2人が、その舞台衣装を含め、舞台の登壇、降壇を含め細かい演出含みで、情感豊かな演技を見せてくれます。
『アメリカン・ラプソディ』
女性作曲家ケイ・スウィフトと、
ヴァイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツが語りを入れます。
必ずしも当時、常に名声と共にあったわけではなかったガーシュインの苦悩を含め、
2人の語りが彼の創作の源泉を浮かび上がらせます。
「巴里のアメリカ人」や「ボギーとベス」が、現在の評価に反し、かなり酷評されたとは意外でした。元の題名「アメリカン・ラプソディ」が、「ラプソディ・イン・ブルー」に変わった経緯も納得しました。
「アメリカン・ラプソディ」とは、ガーシュイン自身の形用がふさわしいです。
「サマータイム」を聞いた時には、目頭が熱くなってしまいました。

財産没収
サファリ・P
こまばアゴラ劇場(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/23 (日) 11:00
日曜11時の回にもかかわらず、席は満杯。トークがあるというのが呼び水になったのか、テネシー・ウィリアムズのこの小編に何か魅力を感じたのか。
割と厳しめの評価が多いけれど、本来ならリーディングでしか成り立たないであろう、10代前半の2人の男女の会話劇を、よくまあ、身体表現と僅かな舞台装置で「描く」ことに徹したなあ、という点で感心しきり。ただ、万人受けはしないだろうなあ、と思ったけれど。
トムとウィリーの会話に、亡霊のような死んだ姉を登場させ、舞台を徘徊させたり、狂気じみた踊りを展開させたり、ウィリーのセリフを再現させたり。そこには、ウィリーの姉への敬愛に見え隠れする嫉妬、全てをウィリーに譲り渡して病死していった姉の執着と悔恨がほどよく描かれている。ウィリーにほのかな恋心が芽生えたトムが、ウィリーの言葉1つ1つに右往左往させられる姿が、切なくもかわいい。
必ずしも、2人を10歳代前半と想定はしていないようだけれど(ウィリーがしばしば酒をあおる)、実際の役者さんの姿形と相まってまさに年齢不詳、針貝さんが評したような「夢幻能」、死霊の世界を感じさせる演出は、生者と死者の交換を見せられているような雰囲気がとても素晴らしいと思う。

夕闇、山を越える/宵闇、街に登る
JACROW
小劇場B1(東京都)
2018/12/20 (木) ~ 2018/12/27 (木)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/25 (火) 19:30
新作の『宵闇…』を観た。佐藤栄作首相の退陣後の、いわゆる「角福戦争」の発端への経緯を描く。登場人物は全て実在で、起こった出来事も外形的には知られていることばかりだが、緻密な描写と役者陣の好演でリアリティある舞台になっていた。興味深いのは、実は主軸が越山会の女王と呼ばれた佐藤昭になっていて、ここはプライベートとオフィシャルの中層をなしている。エンディングのシーンも佐藤昭をフィーチャーして、一寸泣かせる。惜しいのは、座った席からは山口淑子(役の木下祐子)の顔がほとんど見えないこと。大したことではないが…。

さよならブルマー#13
あサルとピストル
新中野ワニズホール ( Waniz Hall )(東京都)
2018/12/25 (火) ~ 2019/01/09 (水)公演終了
満足度★★★★
鑑賞日2018/12/25 (火)
4話オムニバスのコメディ。
役者たちの演技が真面目な直球勝負。しかも、個性派。でも題材も題材なので、シリアスも、気が付けば笑い、の渦に。聖夜に心地よいカオスを楽しめました。
開演前のワンドリンクがありますが、全般的に、接客がとても丁寧なのが好印象でした。

カタルシツ演芸会「CO.JP」
イキウメ
SuperDeluxe(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/28 (金)公演終了
満足度★★★★
イキウメの番外公演。最初に安井順平が口上で、ドラマとコントの融合を狙ったが、コントの比重が高くなってしまった、と話していた通り、イキウメ的コント集であった。
ドラマとコントの違いをどこに引くかは、キマリがあるわけではないだろうが、確かにリアリズムと合理性、継続性(脚本から演技までの)を基盤としている演劇と、抽象性を基盤に即時性、身体性、偶然性を笑いにつなげるコントとは、同じステージ表現としてもお互い逆行する思考法で成立している。
イキウメの舞台は、ときにそこを何もなかったように越えているところがあるのが魅力だが、そこを意識的にやってみようということか。
今回の演目は7コント。ニ三分のものもあるが、やはり劇団が作ったものだけに、コミュニケーション不在をネタにした「霊媒師」(背後霊ならぬ前方霊がある)「インタビュー」(あいづちの打ち方)、言葉についての「手術」(カム、ということ)が面白い。コントとしては、芸人では面白くならない風変わりな面白さである。それだけ、理に落ちてはじけきれないところもある。
出演者では、紅一点の東野洵香が、独特の無神経キャラを押し強く演じて(少し気味悪くなるくらい)出色だった。
しかし、こういう劇団的に言えばエチュード集、みたいなものを集めて、面白く見せることもできるのではないだろうか。先刻見た30年続いた「アラカルト」も最初はエチュード集から出発している。うまくショー化して興行的にも定着して観客が楽しめるよような【演芸会】にしてほしい。

女中たち
風姿花伝プロデュース
シアター風姿花伝(東京都)
2018/12/09 (日) ~ 2018/12/26 (水)公演終了

TROUBLE BOX
チャピロック
BASEMENT MONSTAR王子(東京都)
2018/12/21 (金) ~ 2018/12/25 (火)公演終了

民衆の敵
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2018/11/29 (木) ~ 2018/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
正義をつらぬくトマスが、裏切られて追い詰められていく様が描かれていきます。
「るつぼ」のようなヒステリックな描写はなく、多数派が増えていくので観やすいです。
この時代は、利益重視のほうに偏るのですね。
キャスト陣はベテラン勢で渋いです。

メタルマクベス disc3
TBS/ヴィレッヂ/劇団☆新感線
IHIステージアラウンド東京(東京都)
2018/11/09 (金) ~ 2018/12/31 (月)公演終了
ライブビューイングでアップの映像は観てましたから、本日は引きで見てきました。
髑髏と違って間口の使い方が広いです。
バイクのスピードも意外と速くね、です。
そして、大音響の生バンドと歌、大迫力でございました。
前の席の遮る方もおらず、満足です。

30祭(SANJUSSAI)
大人計画
スパイラルホール(東京都)
2018/12/18 (火) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

ミュージカル「サムシング・ロッテン!」
フジテレビジョン
東京国際フォーラム ホールC(東京都)
2018/12/17 (月) ~ 2018/12/30 (日)公演終了

超ピカイチ!
梅棒
東京グローブ座(東京都)
2018/12/15 (土) ~ 2018/12/29 (土)公演終了
満足度★★★★
1年半前に、久留米で観た時は少しの時間席を外していたので、今回はフルverで観ることができ満足できました。
全日制と定時制はキャストも入れ替えて、千葉さんは転校生ではないverになります。
座席もほぼ同じ位置です。
超ベートーベン、はまりました。
多様なダンスシーン盛り上がりました。

アドリブ心理劇 ドナー・イレブン
アリスインプロジェクト
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2018/12/19 (水) ~ 2018/12/30 (日)公演終了
満足度★★★
昨日の「スリル・ミー」の観客は腐女子95%、今日のこれはオタク男子100%である。昨日は研ぎ澄まされた素晴らしいミュージカルだったが、今日はグダグダの「人狼」風リアルタイムゲームである。最近の私はどちらもそれなりに楽しめるがそれは成長なのか幼児化なのか悩むところだ。
題名にもなっている「ドナー・イレブン」というゲームは当日パンフにも書かれていて、舞台の途中でも説明がある。基本は11人の美少女の中に隠れている4人の「バイツ」という敵を探し出すものなのだが、なんともルールが分かりにくい。最初の方にヒントタイムがあって「真剣に考えたい人は目を閉じているように」という指示があるが、ルールが分からないうちは見るしかないだろう。とはいえリピートはないよなあ…。
11人の他に2人の進行係がいて、さらに「アルベルタ」というバイツの大物が時折出てくる。私の観た回の野中美智子さん、ウィキペディアによると元吉本興業TRAPPER所属で現在はプロレスのリングアナもこなす方である。「ちょうどいいブス」という自虐キャラで売っているようで「ちょうどいいブスあるある」のネタも披露していた。ダジャレもうまくて、美少女達を差し置いて私の今日の一押しである。肝心なところで段取りを間違ったのは減点だが。
美少女達は他の登場人物の名前もあやふやで、自分に割り振られた力をうまく使えなかったりする。やはり一風変わった女子会を楽しむことにして真剣に当てに行くのは止めた方が良いだろう。美少女度にもかなり多様性があることは覚悟されたい(笑)。

オバケストラ!
SEPT ppn
シアターサンモール(東京都)
2018/07/11 (水) ~ 2018/07/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
生バンドにダンスあり、殺陣ありのエンタメ。
SEPT初の長編はとても観やすくて楽しかったです!
後藤健流さんのタップを楽しめたこと、健流さんと紗亜弥さんの掛け合いが観れたことが、私個人的にはとても嬉しい作品でした。

四天王~エレメンタルフィクサー~
X-QUEST
シアターサンモール(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/24 (月)公演終了
満足度★★★★
噂には聞いていて、今回初めて観ました。
本当に追い込む追い込む…凄まじさ。
ダンスに殺陣に、激しく動き続けてのセリフ。舞台上で生きることをまざまざと見せつけられました。すごいです。

傭兵ども!砂漠を走れ!
劇団6番シード
新宿村LIVE(東京都)
2018/09/20 (木) ~ 2018/09/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
サバンナ編を観ました。
ガンアクションがとてつもなくカッコよく、ものすごい迫力とエネルギーでした!
戦場という張り詰めた状況、役者さんの息遣い、決して広くはない舞台を走り回る…アツく素敵な作品でした!

劇団文化祭in大阪2018
劇団6番シード
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2018/10/18 (木) ~ 2018/10/28 (日)公演終了
満足度★★★★
3団体を楽しませていただきました。
東京の劇団さんを大阪で観れる、また大阪の劇団さんを東京の観劇ファンの方に見ていただける素敵なイベントでした。
どの作品もとても楽しくて、大満足でした!!宣伝不足だったのか客席がとても寂しかったことはとても残念です。
チケット代がもう少し安いか、1日通し券など割引があると全団体観れたかもなぁと思いました。

隆太郎とヤス子の結婚披露パーティー
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2018/10/30 (火) ~ 2018/10/30 (火)公演終了
満足度★★★★★
お祝いされるおふたりがたくさんもてなしてくださり、とても楽しくステキな結婚披露パーティーでした!
大熊さん、ヤス子さん、おめでとうございます!